前回夏休み編で1600㏄のエンジンを英国から輸入した話を致しましたが、今回は同時進行中のクーラー取付編です。
クーラーは色々な案が思い浮かんでしまい、なかなかパーツ選定まで進まなかったのですが、まずはオーソドックスな吊り下げクーラーとベルト駆動のコンプレッサーの組み合わせで進めて行こうと決定!
早速エンジンルームに合うサイズのパーツを選定です。
ESCORTのエンジンルームは広いように見えて実はクーラーパーツをつけたい場所には余裕が無く、場所決めに思いの外時間が掛かりました。
この際なので年末に交換したばかりのオルタネーターも国産の小さなものに交換。それに合わせたブラケットの設計も行いました。
図面を引いて切り出してもらったパーツを溶接で形にしていきます。
溶接は代表の篠原に依頼。
色々と微調整を行いながらブラケットが完成です。
文字にすると2行ですが、結構な時間が掛かっています(笑)
ブラケットをエンジンに取付、オルタネーターとコンプレッサーの位置が決まりました。ベルトは1本掛け、2本掛けどちらにも対応できるようにしたので、この辺は実際にエンジンを回してみてベルトの状況を見ながら決めようと思います。
エンジンは?と言うと、とりあえずヘッドの状況を確認すべくバルブ関係を外してみました。うーむ、さてどんなプランにしようかな?と言った感じです。
今回の目標はレーススペックやハイパワーエンジンと言った物ではなく、一定レベルの走行性能を得れれば良しと考えています。
予算の兼ね合いもあり、仕様が決まらないので(笑)、進められる箇所から作業を進めて行こうと思います。(お金のかからない場所とも言います・・・)
つづく!