今回はサスペンション関係をチェックしていきます。
足回りは走りに関わる重要な項目になるのでスパナチェックをメインに、現状を把握する為、分解なども箇所箇所で行ていきます。
下周りを覗き込む限りでは大きなダメージも無く一安心です。 かなり昔にレストアされてから走行は余りしていない様に見受けられます。
サスペンションアームを取り外してブッシュの状態の確認、サスペンションの動きをチェックします。今回は現状の把握がメインなので、機関的に問題無ければ、再度組付けを行います。
長年の塵等が積もっているので、掃除を行いながらの作業で思うように進まないのですが、それも楽しみとしてコツコツ作業を行っていきます。
スパナチェックを確認できるボルト類全てに行いました。所々締め付けが弱い所もあり、スパナチェックの重要性を再確認です。
スパナチェックはヒストリック系の車両に限らず、おススメ致します。
今回のメインイベントは、ノックオンハブからボルトタイプのハブに交換です。
同じノックオンハブでも強化されている26Rタイプと迷いましたが、今回は26R仕様にしたいわけでは無いので、違うアプローチとしてボルトタイプに致しました。
ベアリングはまだ使えそうなので、グリスを注入し再利用します。
一緒にスタッドボルトも購入していたので、プレスで圧入します。
このようなパーツが純正以外で多くラインナップされているのもELAN人気の理由かもしれませんね。
リフレッシュの際はノーマル派にもモディファイ派にも多くのパーツが用意されているので、好きな物をチョイスし自分仕様のELANに仕上げることが出来ます。
そして取付です。
これでボルトタイプのホイールをインストールする事が出来るようになりました。ELANはリヤのサスペンションアームの形状的にホイール選びはとてもシビアになります。
と、言う事でホイールが用意できるまで次の作業に移る事にします。
早く走ってみたい!
つづく!