原田ELAN白号の近況を良くお客様から聞かれるのですが、現在地道に着実にほふく前進位のペースで(笑)進んでいますので、今回少しだけご案内致します。
現時点ではエンジンは全てバラし終えて、ヘッド、腰下の組み立て準備となっています。ただ、色々なパーツや加工には費用が掛かるのでなかなか進んでいない状況となっています。
そして今回、出来る事から着実にと言う事で、2024年GW休暇にヘッドの状況確認を自宅で行う事にしました。4畳半の部屋は作業部屋と化します(笑)。
実は壊れてしまったヘッドの修理も考えたのですが、USEDヘッドが手に入った為、そちらをベースとする事にしました。
一応OH済みと言う事でしたが、スペックも分からない状態だった為、バルブをバラシて計測していきます。
カムシャフトは元エンジンのカムシャフトを再利用予定。多分ノーマルのカムシャフトを加工した加工カムとなり、こちらも組付け時にスペック計測をしてみようと考えています。
バルブはサイズ的に純正BIGバルブサイズと判明。
念の為バルブの当たりも確認しておきます。
レーシングカーのようなエンジンスペックはいつも憧れますが、個人的にELANはノーマル+α位のエンジンスペックで良いと考えているので、今回のヘッドはちょうど良い感じかもしれません。
壊れてしまったヘッドには、超特大なバルブがIN、EX共に装着されていましたが、上手くそれを使い切れていなかった感があり、イマイチ調子が出ていなかったので、今回は期待できそうです。
今までの保管状況が分からないので、修正面研を行い、再度組付け予定です。
現時点では全てがバラシ終わり、加工が未作業、パーツ等の購入も未だしていないので、完成に一番遠い状態となっています。これから腰下のボーリングやバランス取り、どこまでやるかの選定を検討していこうと思います。
予算の都合もあるので、また次の案内は少し先になるかと思いますが、毎日エンジンの仕様を考えている時間が一番楽しい時間でもある為、マイペースで進めて行きます!
また走り出す日を楽しみに思いながら、作業を進めて行きたいと思います♪