

先日ご納車をさせていただいたCATERHAM BDR1700ですが、ブログでのご案内が納車風景が先となってしまいましたが、納車整備のひとコマをご案内させていただきます。
以前ご案内していたエンジン下部からのオイル漏れを軽減させる為に、ガスケット交換を実施致します。
一般的にはエンジンオイルが溜まるオイルパンの脱着作業となりますが、このBDRの場合、ドライサンプシステムを採用しているので一般的なオイルを溜めておくオイルパンは無く、オイルは専用のタンクに流れるようになっています。ドライサンプの場合はエンジンの最下部はサンプパンと言うパーツが取り付けられています。今回はそのサンプパンとエンジンの間からオイルが滲んでいた為、サンプパンを一度取り外し、ガスケットを新しく交換致します。
ドライサンプシステムはオイルの循環としては安定している為、サーキット走行等には向いていますが、その分システムが複雑化する為、オイルの漏れる個所も増えてしまいます。個人的にはドライサンプシステムと言う響きだけでもレーシングカーパーツと言うイメージで心が高ぶってしまいます(笑)
年式的に完全にオイル漏れを防ぐことは難しいですが、今回の作業で大分漏れは少なくなってくれるはずです。
新たなオーナー様にもCOTHWORTHエンジンの魅力を存分に楽しんでいただきたいものです♪

2017年式、走行距離14,200kmのこちらの個体は、6速直結のクロスレシオトランスミッションを搭載した、SEVEN 480の中でも特に貴重な前期型。
搭載されるのは、ケータハムエンジニアリング顧問の手により再開発された2.0L フォード製デュラテックエンジン。



【2017y CATERHAM SEVEN 480S】
新たなオーナー様は、ランチア・デルタ HFインテグラーレ Evo.2を所有されている、生粋のエンスージアスト。旧車への理解も深く、最初のご来店から安心してご案内することができました。
「一度はセブンに乗っておかないと!」という言葉とともに選ばれたのが、このBDR-S。搭載されるFord Cosworth BDR 1700は、官能的なサウンドとツインウェーバーならではの濃密なフィーリングを存分に楽しめるユニット。
このたびは誠にありがとうございました。

英国ケーターハムカーズ社が今なお職人の手で一台一台を生産する「ケーターハム セブン」









“セブン”を愛するすべての方に!セブンを作るという体験を、ぜひご自宅で。
昨日はショールームにて、SEVEN270Rをご納車させていただきました。
このたびは、誠にありがとうございました。













また、先代のSEVEN160と一見同じように見えるこのSEVEN170ですが、実は、外観の印象以上にメカニカルな進化こそが、SEVEN170の真骨頂です。クラッチは従来のワイヤー式から油圧式へアップデートされ、絶妙なミートポイントによる高いコントロール性を発揮。また、ギアボックスも「ガチッ」と決まる確かな節度感が得られるシフトフィールに進化。さらに、新しいエンジンとの組み合わせにより、レスポンスの鋭さと軽快なハンドリングが一段と向上。アクセルを踏み込んだ瞬間、その違いをすぐに実感できるはずです。
本格的なスポーツ走行も、ツーリングも楽しめる究極のライトウェイトモデルがこのSEVEN170Rです。
1970年代のスーパーセブンを彷彿とさせるスタイルを、現在の技術で蘇らせたネオクラシック、SUPER SEVEN 1600が入庫しました。
SUPER SEVEN 1600は象徴的なクラムシェルウイングをはじめ、上質なリアルレザーインテリア、スペアホイール+リアキャリアといったヴィンテージな装いが、他のセブンとは一線を画す存在感を醸し出しています。
エンジンはフォードシグマ1.6Lを搭載。中低速トルクに優れ、高回転域までスムーズに吹け上がる、SEVEN 270 などにも採用された定評のあるユニットです。気持ちの良いエキゾーストサウンドに加え、スムーズなシフトチェンジを可能にするマツダ製のギアボックスがオープンエアドライブの爽快感を引き立てます。









【オプション装備】

2000年式ケーターハム セブン スーパーライトRが入庫しました。
エンジンには強化クランクや鍛造ピストン、ハイカム、ビッグバルブ、そして4連スロットルが組み込まれ、最高出力は190ps / 7,500rpmに達します。







歴代スーパーライトシリーズの中でもVHPDエンジンを搭載した本モデルは、軽快さ、ダイレクト感、レスポンスのすべてが極めて高いレベルにあり、今なお多くのファンを魅了し続けております。
ご紹介の車両は、弊社のお客様が所有されていた個体で、今回の入庫にあたってはアルミボディ全体にフルポリッシュを実施し、エクステリアをリフレッシュ。また、納車時には触媒付きマフラーの装着も予定しております。