先日入荷速報でご紹介したEXIGE 240CUPですが、USED CAR仕立ての整備に入りましたので、ご案内いたします。
同じ2ZZ+SCのEXIGE-Sのオーナーでもある樋口チーフメカが手際よくパーツを取り外していきます。
当時LOTUSのレース車両開発等を手掛けていた、LOTUS SPORTがレース用に製作したのがEXIGE 240CUPになります。その後もCUPモデルは継続的に製作されるも、LOTUS SPORT社が手掛けた世代は限られます。そんなLOTUS SPORTが手掛けたEXIGE 240CUPは大変貴重な1台と言えるでしょう。
LOTUS SPORTは2006年、当時のGT3カテゴリーにあたるBrtish GT Championship.で多くのハイパワー車と激しいレースを繰り広げ、シリーズチャンピオンを獲得しました。
EXIGE240CUPは正に同じ時期、同じ工場で製作された1台となります。何だか夢を感じてしまいます♪
話しが逸れてしまいましたが、作業風景に戻ります(笑)
今回は貴重な一台と言う事もあり、念入りに作業を行う予定です。
まずは、スーパーチャージャーを取り外し、状態の確認からスタートです。酷使されている物だと、異音が出ているケースも多いだけに、その辺のチェックは念入りに行います。
まだまだ、作業はスタートしたばかりです。
せっかくのチャンスなので、エンジンまで降ろして細部のチェックを行う事にしましょう!!
15年以上経っている車両故に、しっかり車両状況を把握して次の方に楽しんでいただけるようにして行きたいと思います。