-6㎏の軽量化!LOTUS純正カーボンシート

LOTUS EXIGE SPORT410・ELISE SPRINT・EVORA GT410と言ったモデルには様々な軽量コンポーネントが採用され、スタンダードモデルよりも軽量化が図られています。

その中で6㎏もの軽量化に貢献しているのがシートです。写真はEXIGE SPORT 410のシート。


車体に取り付けれられた状態ではほとんどわかりませんが、シェルはカーボン製。カーボンの織目が美しいですね。持ち上げてみるとハッキリと体感できる軽さに、思わず声が出てしまいました。カーボン製のパーツには、軽さや機能だけではない、男心をくすぐる何かがありますね(^^

CATERHAM Superlight R500 ステアリング交換

リチウムバッテリー化やヘッダータンクの移設を行ったSuperlight R500のオーナーより、今度はステアリング交換をご依頼いただきました。


こちらが元のステアリング。

今回は同じくMOMOのDシェイプ 250mmに加え、クイックリリースボスをLifeline変更しました。カーボンメーターパネルやSTACKのオールインワンディスプレイとも相まって、実にレーシーなコックピットになりましたね。
オーナーの理想の車にかなり近づいてきたようですが、まだまだモディファイの構想お持ちの様子です。またのご入庫をお待ちしております!

FACTORY便り ~ELISE-S 1ZZ・サクラムサイレンサー交換~

本日はまだまだ人気の高いTOYOTA 1ZZエンジンのELISE-Sにサクラム製サイレンサーの取付依頼をいただきました。

徐々に1ZZエンジンのモディファイパーツも減ってきている感はございますが、一番おススメしたいメーカーのモノが作り続けられていると言う事は嬉しい限りです。

ELISE-S(1ZZ)が新車で販売されていた当時、サクラムサイレンサー+サクラムエアインテーク+ビッグスロットルの組み合わせは当時のテッパンメニューとしてとても人気でした。
上記の3点でエンジンのレスポンスやフィーリングを格段に上げることが出来ますので、次のステップに是非おススメいたします。




現行ELISE用ナンバーステー製作しました

Witham CarsオリジナルのELISE Mk3用フロントナンバーステーは、発売より9年がたった今でも時々ご注文をいただく人気商品です。

NEWエリーゼ ナンバーステー完成!

しかしELISE SPORT-IIやELISE SPRINT(17.5MYと呼ばれる世代)にはMk3用ナンバーステーは取り付けできません。クラムシェルのデザインが変わり、ナンバーステー取り付け部も変更となったためです。

近頃は現行世代のELISEのオーナーも増えてきたため、新たにナンバーステーを設計・製作いたしました。


従来同様既存のボルトを流用し、取り付けに加工は一切不要。

牽引フックを使用しないため、前方への突き出しが少なくボディカバーも使用しやすくなっています。

Superlight R500 モディファイ 2:Super-B & ヘッダータンク

先日ご紹介したSuperlight R500。ヘッドライトとノーズコーンだけではなく、エンジンルーム内にも大きく手を加えました。

こちらがモディファイ前のエンジンルーム。

冬場でもあまりヒーターを使うことがないということで、潔くヒーターコアを撤去。
ヒーターコアが設置されていた穴を埋めるプレートをアルミで製作し、バッテリーの移設も同時に行います。

バッテリーはSuper-B リチウムイオンバッテリーをお選びいただきました。軽さだけでなく、LOTUS等に純正採用される品質の高さもSuper-Bをお勧めするポイントです。重量はわずか1.7㎏。おそらくバッテリーだけで6㎏以上の軽量化になると思います。
前方に鎮座するラジエターヘッダータンクも取り外し・・・

配管を変更し、アルミで製作したラジエターヘッダータンクをバッテリー横に搭載。モディファイ前と比較すると見た目にもエンジンルーム内がすっきりしました。
アッパーグリル真下にあった純正ヘッダータンクがなったことで空気の流れを遮るものがなくなり、ラジエターからの熱を効率よく排出出来ます。

Roverエンジン搭載のR500はSEVENの中でも軽量ですが、さらに軽さに磨きをかけた1台に仕上がりました。

Superlight R500 モディファイ1:ノーズコーン&ヘッドライト

本日はCATERHAM Superlight R500のモディファイのご紹介。

同じように見えても、モデルにより形状・素材が異なるSEVENのノーズコーン。今回はRover世代のR500をDuratec世代のノーズコーンに換装します。合わせてヘッドライトも7インチから5.75インチ(現行サイズ)へとサイズダウン。

7インチと5.75インチのヘッドライトは取付位置もステーも異なります。5.75インチサイズはサスペンションアームのブラケットからステーが伸びる構造です。

フレーム側のブラケットにハーネスを通すための穴あけを行います。ウィンカーマウントコーンもそのままではステーに干渉するため、一部を加工する必要がありました。

ノーズコーンは削っては合わせ、合わせては削り・・・を繰り返し、ようやく違和感なく車体に組み付けることが出来ました。ラジエターグリルもファンに合わせて取付位置を前方へずらしています。

Duratec世代のノーズコーンは上部に大きなエアアウトレットが設けられており、ラジエターの熱を効率よく排熱出来そうです。低くマウントされた小径のヘッドライトと合わせて、より精悍な印象の1台となりました。

LOTUS EUROPA-S ルーフライニング張替え

以前ブログでご紹介しましたが、EXIGEやELISEのハードトップは経年により接着剤が劣化しライニングが剥がれて垂れ下がって来ることがあります。

EXIGEのルーフの内装張替えを行いました

そしてこれはEUROPA-Sのライニングも同様であり、お困りのEUROPA-Sオーナーもいらっしゃるのではないかと思います。


ルーフの脱着出来ないEUROPA-Sは、インテリアパネルのみを取り外します。パネルはプラスティックのリベットで固定されているだけなのですが、シートやリアスピーカーパネルを外して、ようやくルーフインテリアパネルにたどり着くことが出来ます。

修理前はシートに座るとライニングが頭に触れるほど垂れ下がっていました。修理完了後は写真のようにビシッと元通り。インテリアがリフレッシュされると気持ちがいいものです。

ELISE Mk1 ドアインナーパネルボタン

ELISE Mk1/EXIGE Mk1のドアの内側のパネルの固定には写真のように黒いボタン状のスクリベットが使われています。このスクリベットは樹脂製のため、経年劣化や脱着の繰り返しによってネジ山が傷んで固定できなくなることがあります。

交換が必要になったとき、樹脂のスクリベットもまだ入手可能ですが、こんなアルミ +ステンレスのボタンに交換するという選択肢もあります。ポリッシュ仕上げのアルミはELISE/EXIGEのインテリアとのマッチングも抜群です。

そしてこのボタンはロータスの純正オプション。社外パーツを好まない方にもおすすめ出来ますね。

つい先日取り寄せたパーツなのですが、パッケージのラベルには「03 March 2010」とプリントされていました。もしかしたらすでに在庫限り・・・? 今後は希少なパーツになるのかもしれませんね(^^

LOTUS 2Eleven用 フロントナンバープレートステー

2Eleven用のフロントナンバープレートステーをご注文いただきました。Witham Carsオリジナルのこのナンバーステー、製作するのは実に久々です。

メンテナンスで長野からご入庫いただいたこちらの2Eleven CUP。オーナーはサーキット走行のたびにナンバープレートステーと牽引フックを付け替えているということで、弊社オリジナルのナンバーステーをおすすめいたしました。


ナンバープレート位置を中央から左寄りにオフセットさせることで、牽引フックを取り付けたままにすることが出来ます。

すべての作業が完了し、弊社の積載車にて本日長野までお届けいたしました。遠方からのご入庫、ありがとうございました(^^

SEVEN 160にドライバッテリー搭載

先日のブログでご紹介をしてから、早速ドライバッテリーのご注文をいただきました。ありがとうございます。

今回はSEVEN 160への取付を行いました。SEVEN 160はバッテリーの前にECUがあり、そのままでは搭載出来ません。

ECUにスペーサーを噛ませて位置をズラす方法も考えましたが、今回はバッテリー後ろ側にストッパーを切断し、新たなストッパーを製作。万が一の場合も、入手しやすいノーマルバッテリーに簡単に戻せる仕様としました。

イモビライザーによる電力消費を考慮して、LB925をチョイス。ECUとヒーターコアの間にすっぽり収まりました。イモビ等のないキャブ世代車両であれば、もっと小さなサイズでも良いかもしれませんね。バッテリーを上から押さえるステーも新たに製作しました。

今までLOTUS/CATERHAM/GINETTAと様々な車に取り付けて来ましたが、通常の液式バッテリーに比べると寿命が長く、安定性した性能と取り扱いの容易さで万人にお勧めできるバッテリーだと思います(^^