SEVEN 270S Neova AD07装着

9月2日開催される JAPAN LOTUS DAYのサーキット走行に向けて、SEVEN 270Sのタイヤ交換をご依頼いただきました。
こちらのオーナーはワインディングやサーキットを走る機会が増え、純正タイヤ(AVON ZT-5)のグリップ力に不満を感じることが増えてきたそうです。そこでAdvan Neova AD07への交換をお勧めいたしました。


ホイールは4輪とも洗って汚れを落とし、異常がないことを確認した上でタイヤ交換作業に移ります。Witham Carsではタイヤを組み付ける前に1本1本ホイール単体でバランスをチェックしてからタイヤを組み付けることで、バランスウェイトの量を最小限に抑えています。

装着完了。サーキットやワインディングにおいて、よりSEVENのポテンシャルを活かした走りを楽しんでいただけると思います。オープンホイールの車はタイヤによって雰囲気もかわりますね。
Neova AD07はLOTUS ELISEに純正採用されていることからもわかるように、トータルバランスに優れたタイヤです。純正タイヤに物足りなさを感じている方は、お試しになってみてはいかがでしょうか(^^

Superlight R300 レーシングスクリーン装着

今回は、Caterham Superlight R300のウィンドスクリーンのカーボンレーシングスクリーンへの換装です。同時にセンターミラーとサイドミラーもカーボン製を取り付けます。
スクリーン本体には穴は固定用の穴などは一切開けられていませんので、まずは固定用・センターミラー用・サイドミラー用の穴を慎重に位置合わせをして開けていきます。

レーシングスクリーンの中央の固定にはトノカバーのボタンを取り付けているボルトを利用するのですが、そのままではスカットルとスクリーンの間にはすき間が出来るため、ここを埋めるスペーサーをアルミで製作しました。
センターミラーが振動し後方確認しづらくなる恐れがあるため、極力その振動を抑えるべく、アルミで作成したスペーサーと同じ厚さのやや固めのラバースペーサーを製作して一緒に挟み込んでいます。

さらにアルミのスペーサーが直接スカットルの塗装面に当たらないように、1mmのABS樹脂板を切ってラバースペーサーとスカットルの間に挟み込んで固定しました。

スペーサーを製作したことで、違和感なくおさまりました。

サイドミラーのアーム固定ボルトはマウント部裏側にあり、通常は増し締めの際にミラー本体を取り外す必要があります。今回はアーム固定ボルトにアクセスするための穴を開けました。

この車両にはバッテリーカットオフスイッチが装着されており、そのガードの取り付けに一工夫必要です。スペーサーを製作して浮かせる方法も考えましたが、ボディとのすき間が大きくなってしまうため、スクリーンを避けるようにガード本体を加工して取り付けました。

大きなガラスとアルミのフレームがなくなることで、かなりの軽量化となります。ボディ側には手を加えていませんので、ウィンドスクリーン仕様に戻すことも用意です。季節によってスクリーンを交換するのもいいかもしれませんね。

CATERHAM BDR 足回りブッシュ交換

今回は1988年式 Caterham superseven BDR のサスアームブッシュの交換を行います。
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サスアームを外す前に、ラジエターを外さないとスタビライザーが外れない為、ブッシュ交換をするためには写真のような状態にする必要があります。
今回は車検整備もあり、88年式ということもありますので、手が入りにくい部分をクリーニングしながら、普段は目が届かない部分やフレームに異常はないかなど、点検していきます。
しかし、BDRはたたずまいすらカッコイイですね。ついつい見とれてしまいました。
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上の画像はロアアームの前側ですが、ブッシュを取り外して確認するまでもなく、ゴムが劣化しているのがいるのがわかります。分解すると、全体的に痩せてしまっている状態でした。
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このフレームはフロントアッパーアームがIアームなので、最近のSuper Sevenには見られないサスアームの形状をしておりますが、使用するブッシュは同じです。
インナーカラーが中心からずれているのがおわかりいただけるでしょうか? 車重がかかり、ゴムが変形した状態で硬化してしまっているため、時間が経つとブッシュはこのような状態となります。
僅かなズレではありますが、当然アライメントが狂っていきますし、乗りごこちやハンドリングにも影響が現れてくる部分です。
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今回は全てのブッシュを交換してリフレッシュいたしましたので、走り始めた瞬間にその変化をハッキリと感じていただけると思います。

AVON ACB10・ZZSが入荷しました

AVON ACB10 SportとZZSが入荷いたしました!
◆AVON ACB10 Sport
-7.0/21.0-13  (195/50-13)
-8.0/22.0-13  (245/45-13)








◆AVON ZZS
-215/55/13
-245/50/13

上記のサイズは、今なら在庫がございます。
通常はお取り寄せ商品ですので、お探しの方はお早めにお問い合わせください。
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FACTORY便り No.104 ETC2.0人気です!

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ウィザムカーズ・ファクトリーは本日から通常営業いたします(STOREは明日から)。早速車検や納車整備など作業が再開されました。最近は納車整備の中で、ETC2.0対応車載器取付のご要望が増えております。ETC2.0はナビやスマホ(アンドロイド)との連動が基本ですが、本格的なナビの取付が難しいSEVENでも、音声案内タイプであれば取付可能です。東名から東関道まで開通して利用機会が増えた圏央道の料金割引は、ETC2.0だけの特典ですので、これからETCを取付する方はもちろん、すでに従来型のETCを使用中の方も、この機会にETC2.0への交換をご検討しては如何でしょうか。詳細はウィザムカーズ・ファクトリーまでお問合せ下さい。

FACTORY便り No.103 4点式シートベルト

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本日のウィザムカーズ・ファクトリーでは、エリーゼの4点式シートベルト取付作業が進行しています。サーキット走行も楽しみたいというオーナー様のご要望により、シートベルトバーと一緒に取付です。tto2
シートベルトバーはウィザムカーズ・オリジナル、純正ロールバーと直接結合させることにより、最高の安全性が確保できる点が特長です。リアスピーカーを取り外して、ロールバー(イエローのテープが貼られた部分)と連結します。
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リアスピーカーを下方にオフセットさせて再設置します。専用設計のスピーカーマウントを使用しますので、内装パネルの仕上がりも問題ありません。
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シートベルトは英国製のTRSをチョイスしました。WRCなどトップカテゴリーでも採用されている、高品質なブランドです。もちろん3点式シートベルトも併用できます。
これでエリーゼとの一体感もさらに高まり、ドライビングに集中できますね。サーキットを体験してみたい方には、ぜひおすすめです。

アラゴスタ 新カタログ入荷

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サスペンションメーカーのアラゴスタ様から新しいカタログが届きました。アラゴスタはロータスやケータハムのチューニング・シーンでは圧倒的な存在感を示すブランドですから、すでにご存じの方も多いと思います。特に品質の高さには定評がありますが、今回のカタログでも、摺動面のカシマコーティングなどアラゴスタならではのこだわりが満載です。
ロータスやケータハムなど少量生産のメーカーにもしっかり対応している点も、アラゴスタの魅力のひとつです。例えばケータハムでもCSRなど特殊なモデルや最新のSEVEN160もすでにラインナップされています。ライトウェイトスポーツというジャンルなら、最も信頼できるサスペンションがアラゴスタです。せひお気軽にご相談下さい。
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seven160 メーター交換

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今回はSEVEN160にブーストメーターの追加と、それに伴って既存メーターの変更も行いましたので、紹介させていただきます。
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今回取り付けさせていただいたメーターは、RACETECH製の機械式です。もともと設置されている水温計と油圧計をデュアルゲージタイプに変更し、空いたスペースにブーストメーターを追加しました。
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エンジンルーム内に増設する各センサーのアタッチメント等は、極力目立たないように取り付けしていますので、ボンネットを開けた際も見た目はメーター増設前となんら変わりありません。
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車体への加工は、ラジエーターホース部以外ほとんど行いませんので、もしメーターを純正状態に戻す場合も、取付穴が残ってしまったりすることがありません。また機械式メーターですので、誤作動もほとんど無く、リニアでレスポンスが良いのも特長です。
SEVEN160にブーストメーターや油温メーターの増設をお考えの方は、ぜひウィザムカーズファクトリーまでご相談ください。

ETC2.0のおすすめ

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最近お客様からETC2.0のご相談を頂きました。今まではあまり活用できないとの評判でしたので何となく勉強不足だったのですが、今年はETC2.0のメリットが見逃せない状況のようです。
渋滞回避機能や付近の観光情報についてはスマホがあれば十分なんですが、圏央道の2割引キャンペーンはETC2.0だけの特典です。従来のETC車載器ではこのサービスが対象外ですので、圏央道をよく利用される方は車載器を入れ替えてみては如何でしょうか。東名から中央、関越、東北、常磐、東関道まで一気に行けるようになった圏央道は、ツーリングにも欠かせないルートです。せひご相談下さい。

used parts info. – エスケレートバケットシート –

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中古パーツ情報

ESQUELETO フルバケットシート (適合車種:ELISE Mk-2, Mk-3, EXIGE Mk-2, EXIGE-S V6)
エスケレートの右ハンドル用バケットシート(Lサイズ)です。FRPシェル・エクセーヌ仕上げ・オプションのロータスロゴ刺繍入り。ロータス専用設計で左右非対称のデザインとなっています。純正シートレールに取り付けるためのブラケット付きです。生地の色あせと、両サイドの縁の部分にエクセーヌで補修されている部分があります。参考新品定価は、ブラケットを含めて155,520円です。

¥55,000-(税別)

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