モトリタ用クイックリリースボス再登場!

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長い間生産中止の状態だった。ケータハム用ラフィックス・クイックリリースボスの再販が決まりました。ケータハム純正採用ステアリングであるモトリタがボルトオンで取付可能な唯一のボスです。セブンの乗り降り(特に幌を張った状態)はちょっと慣れが必要ですが、このボスを使用すれば、圧倒的に乗り降りしやすくなります。Moto-Litaにこだわるオーナー様には必須のアイテムです。ただいまご予約受付中です!

エリーゼMkⅢ アラゴスタ取り付け

今回は当店で販売しているUSEDパーツの中の、アラゴスタ・サスペンションの取付を紹介させて頂きます。
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こちらが今回取り付けるアラゴスタで、内部のパーツ交換などOHを実施済みです。
オイルシールやシャフト、スプリングシート部のテフロンシート、ブッシュ(ピロボール含む)とバンプラバーは全て新品に、さらにはスプリングのヘタリ具合をチェックし、ダメなものは全て交換しています。
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純正のサスペンションが持つロータスらしいヒラヒラとした軽快感のある乗り味も捨てがたいですが、そこからさらに自分好みの乗り味に調整したり、サーキット走行の為に取付してみるのもスポーツカーの醍醐味ですね。
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カシマコートとアルマイト処理による高品質なケースは、足回りのドレスアップ効果も最高です。
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取り付け前
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取り付け後
車高を調整し、見た目も中身もレーシーになりました。今回は車高低めのオーダーでしたので、当社おススメセッティングより5mmほど低めに調整させて頂きました。
当店ではアラゴスタの販売、取付けはもちろん、仕様変更やオーダーメイドでの製作も承っております。さらなるロータスらしさを追求するなら、サスペンション交換をぜひご検討下さい。

WPC処理のご紹介

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この写真は、エキシージSのギアのインプットシャフトです。ギアボックスのオーバーホールにあわせて、金属表面を強化するWPC処理を実施致しました。御存知の方も多いと思いますが、WPCという金属表面処理は、金属の表面に微小な粒子を高速で打ち付けることにより、金属表面全体を強化させる技術です。金属疲労に強く、磨耗し難く潤滑性能も良いため、今まではレーシングカーなどのエンジンに採用されてきた技術ですが、最近は一般のユーザーの間にも普及が進んできました。
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左側が表面処理をしていない純正部品、右側がWPC処理を実施した部品です。表面の色の変化は肉眼でもわかりますが、実際には金属の表面に微細な凹凸が形成され、摩擦抵抗が軽減します。また表面の微細な凹凸にはエンジンオイルが残留するため、油膜切れなどのトラブル防止にも効果絶大です。
特にサーキット走行などではギアにも強い負荷が掛かりますので、WPC処理が非常に有効です。もちろんサーキット以外でも、ギアボックスの耐久性が向上することのメリットは大きいと思います。そろそろギアボックスのO/Hが必要かな、とお考えのオーナー様は、同時にいかがでしょうか。詳細はウィザムカーズ・ファクトリーまで御相談下さい。
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Ginetta G4オリジナル・ロールバー製作

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ヒストリックGPなどで活躍中の1967 GINETTA G4へロールバーを新たに製作いたしました!
オーナー様は数々のヒストリック系のレースに参戦しながら改良を重ね、好みのG4を仕上げて参りました。
そして今年の最終戦として袖ケ浦フォレストレースウェイで開催されるサイドウェイ・トロフィーに標準を合わせ、60年代英国サーキットで活躍したG4を思い描けるようなワンオフ・ロールバーを製作しました。
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まずは、全体のデザインを決め、設計通りの曲げ加工を施したSTKM曲げ材に仮溶接で車両との固定部を取り付けます。
寸法を合わせて曲げ材を結合していくのですが、溶接での歪みを考えながら、すこしづつ、なるべく熱の入らないように点付け溶接していきます。
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作業台で仮組みして溶接、車体に固定してはまた溶接と、手際よく次々と仮溶接が施されていきます。
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だいぶ形になってきた様子です。
ドライバーの身長に合わせ追加バーや補強の為のダイヤゴナルバーをセットしていきます。全体のフォルムが見えてきましたね。
因みに、ロールバーなどの溶接モノの製作者は篠原が担当です。
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そして、車に取り付けては様子をチェックし、取り外しては溶接をする作業が淡々と続きます。完成図を頭に描きながら黙々と進めていきます。
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こまかい調整は車体にロールバーを取り付けながら作業を行います。
もちろん、TIG溶接ですが、スパッタシートを使いボディーへのダメージが無いよう万全の状態で作業しています。
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仮組状態の完成です。
安全面を考慮しつつ、ヒストリックレーサーの佇まいを大事にしたいコンセプトはキープした形状になりました!
ここから先は本溶接、そして塗装を施して完成に至ります。
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ジャジャーンどうでしょう?
60年代のクラブマンレーサー風に完成です。
オーナー様(左)も仕上がりに大満足の模様。しばらくの間FACTORYで愛車をニンマリ眺めていました(^^♪
GINETTA G4オーナーの原田も、オーナー様に喜んでいただき、テンションMAXです。
もちろん、篠原にMy G4のロールバー製作を依頼したのは言うまでもありませんね(笑)

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追伸 ポリッシュタイプのウォルプレスミラーをボディー同色に塗装し、更にクラシックが増しまし◎!
小技として個人的にメモを残しておこう(^^♪
サイドウェイ・トロフィーでの活躍を楽しみにしています!

used parts info. – ブルックランズスクリーン –

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中古パーツ情報
Brooklands レーシングスクリーン+レイヨットタイプミラー+スタンション
適合車種:CATERHAM SEVEN シリーズ3シャシー
セブンをクラシックスタイルに仕立てるためには欠かせないブルックランズ・レーシングスクリーンです。シリーズ3シャシーに適合するアルミ製スタンションフレームが付属します。センターミラーとサイドミラーにはレイヨットタイプがマウントされており、よりレトロな雰囲気。ハルシオンのゴーグルがはまりそうですよね(^^  ネジやメッキ部にちょっとしたサビがみられますが、大きなキズや変形はなく程度は良好です。取付も是非ウィザムカーズにおまかせ下さい。

SOLD

取り付け工賃など、パーツについてのお問い合わせは以下のお問い合わせフォームからどうぞ。お電話・FAXでも承っております。
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used parts info. – TMR軽量鍛造アルミホイール –

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ロータスパーツ情報

TMR エンジニアリング アルミ鍛造ホイール (適合車種:ELISE Mk-2 Rover世代)
4本セット, カラー:ブラック
フロント:16インチ 7.0JJ  オフセット+33
リア:17インチ 8.0JJ  オフセット+16
希少なローバー世代用のアルミ鍛造ホイールです。スリムなスポークによる、見た目にも軽いデザインは、軽量・高剛性を両立出来る鍛造ホイールならでは。重量は実測でフロント:5.7kg/本, リア:7.3kg/本でした。バネ下重量の軽量化により、シャープなハンドリングと乗り心地の向上に繋がり、愛車の走りがより楽しいものにしてくれます。
センターキャップは純正品を使用可能です。取付も是非ウィザムカーズにお任せ下さい。

SOLD

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ファクトリー便り No.65

今回のファクトリー便りは現在開発中の「ある」モディファイパーツをご紹介いたします。
それがこちら!
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ウィザムカーズがオススメするモディファイパーツの中でもオーナー様に特にご好評を頂いているのが写真のアラゴスタダンパー、、、ですが今回ご紹介するのはダンパーの真ん中に装着された黒いパーツです!
これが一体どんなパーツなのか皆さんはお分かりになりますか?
それでは発表いたします!
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ジャーーーン!!写真では少し分かりづらいですが車高が上下しています!
既存のアラゴスタダンパーはそのままに、アラゴスタEPAシステム(仮称)を組み込んで車両の前後の車高調整を自在に行えるリフターキットの開発が最終段階にきています!
アラゴスタEPAシステムは車内から専用リモコンを操作して、車両の前後車高を上下させることができるパーツです。
「もっと車高を下げたスタイリングで走りたい!でもこれ以上車高を下げると自宅の車庫への出し入れが出来ない!」というお悩みを持つオーナー様には画期的な解決手段となるパーツです!
詳細はまた後日ご紹介させていただきます!お楽しみに!!

ファクトリー便り No.64

先日、本庄サーキットでの走行会を開催させていただき、参加者の皆様にも大変ご好評を頂くことが出来ました。近日中にレポートと写真をアップいたしますのでお楽しみに!
さて、皆さんはサーキット走行をする際のの必需品というと何を思い浮かべますか?
バケットシートや4点式のシートベルトなど、ドライバーのための装備を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、スポーツドライビングを存分に楽しむためにはドライバーの身の回りの装備も重要ですよね。
で、す、が、今回はドライバー側の装備ではなく、車両のために是非装備して頂きたいアイテムをご紹介させていただきます。
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まずはこちらの前後の牽引フックです!こちらはもちろん車両を牽引するためのものですが、断然サーキット派!というオーナー様に限らず、たまにサーキット走行を楽しまれている方にも是非装着して頂きたいアイテムの一つです。
サーキット走行をする上では、スピンやオーバースピードによってコース外に飛び出してしまうというアクシデントにみまわれる可能性がありますよね。もし仮にコース外のグラベルにつかまって動けなくなってしまった場合には、サーキット側は基本的に車両を牽引してグラベルから引っ張り出します。そうなった時に前後にしっかりした牽引フックを装備しておけば、迅速かつ安全に車両をコースへ復帰させることができます。車両の強度が不足している部分で牽引されて変形してしまうことを防ぐ為にも、サーキット走行を楽しまれる方には是非オススメしたいアイテムです!
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そしてもう一つはこちらの消火器です。言うまでも無く万が一の車両火災に備えて車内に装備しておくもので、サーキット派のオーナー様はもう既に装備されている方も多いかと思います。
消火器の搭載にあたって意外と悩みどころなのが搭載位置と固定方法ですよね。安易に取付けしてしまいがちですが、実は非常に重要な部分でもあります。いざという時にすぐに手が届く位置にあり、すばやく取り外せて使用できることが必須ですが、それと同時に強固に固定されていないと万が一のクラッシュの際に消火器自体が車内で暴れて凶器となってしまいます。
写真のものはロータス用のウィザムカーズオリジナルの消火器ステーで、助手席のシートレールと共締めにすることでしっかりと固定ができ、なおかつせっかくのアルミシャシーに穴を開けたりすることもありませんので是非オススメですよ!
これからサーキット走行をお考えの方、是非一度ウィザムカーズにご相談下さい!

LOTUS parts info. – カーボンステアリングホイール –

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Reverie ドライカーボンステアリングホイール 315mm
ウィザムカーズのパーツストックにはまだご紹介出来ていないものが数多く眠っています。本日はその中から超軽量のドライカーボンステアリングのご紹介です。
メーカーは高品質なロータス用パーツで知られる英国Reverie。ストックルームで見つけた時は、空箱かと思ったほどの軽さです。実際にハカリに乗せてみると、なんとわずか264g !!  エアバッグ無しの社外品のハンドルでも900g~1kg強であることを考えると、3~4分の1の重量ですね。それでいながら驚くほど剛性が高く、路面からのインフォメーションがよりダイレクトに伝わり、ハンドリングはより軽快なものとなります。
カラーはセンターがシルバーテキサリウム、外周がカーボンブラックのツートンです。決して派手ではありませんが、本物のドライカーボンの質感と存在感はコックピットのアクセントにもなってくれそうです。
こちらは新品で、1点のみ在庫がございます。

¥115,000(税抜)

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ファクトリー便り No.52

こんにちは!ウィザムカーズのメカニック高橋です!
ウィザムカーズファクトリーは本日5月6日より元気に営業しております!
さて今回はエキシージS V6のモディファイのご紹介です(^^)
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今回お取付けさせていただくモディファイパーツは、こちらのエアーインテークキットです。以前弊社のブログでもエヴォーラ用のタイプをご紹介させていただきましたが、今回はエキシージS(V6)用です。
ノーマルのエアクリーナーボックスをごっそり取り外して、カーボン製のエアクリーナーカバー付きのフィルターと交換するのですが、このエアクリーナーカバーがエンジンルーム内の熱い空気の流入を最小限に抑え、冷たい外気だけを効率よく吸入することによりパワーダウンを防止します。またフィルターには湿式タイプを採用しているため集塵能力が高く、専用のクリーナーとオイルによってフィルターを繰り返し使用することも出来るため、とても経済的なんです(^_^)
それでいてノーマルのフィルターと比較してもはるかに高い吸入効率を実現しており、メーカー公表値で約15馬力のパワーアップを実現しています。
オーナー様はモディファイ後、早速サーキットを走行されるそうです。このパーツの効果を試すのに一番良いステージではないでしょうか(^^)
作業の模様は明日ご紹介させていただきますので、もう少々お待ち下さい!