TIPO別冊「SUPER SEVEN」発売!

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TIPO別冊「SUPER SEVEN#2」のご紹介です。話題のSEVEN SPRINTや620Rなど最新グレードのご紹介から、過去に人気を博したモデル、セブンの歴史を彩ったエンジンなど、今回も盛り沢山の内容です。
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ロータス時代のセブンも紹介されており、これ一冊でセブンの歴史を把握できるほどの充実ぶりです。
価格は税別¥1,204です。 ぜひお問合わせ下さい。
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ちなみにこちらが#01の表紙、2013年の発売で、まだSEVEN160が130と呼ばれていました。F1チームやケータハム・バイク、エアロセブンコンセプトなど、トニー・フェルナンデス傘下にあった当時のケータハムの勢いが伝わってくる内容です。読み比べるのも面白いですね。

JCCAニューイヤーミーティングに展示

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今週末はサーキット走行会や新年会などイベントの連続でしたが、実はもう一つ、東京お台場で開催される、日本クラシックカー協会のニューイヤーミーティングにも参加させて頂きました。毎年1月に開催される恒例のイベントですが、好天にも恵まれ今年もたくさんのお客様にご来場いただきました。今回弊社はケータハムカーズジャパンと共同で、SEVEN620R、SEVEN SPRINT、そしてロータスセブンSr.2を展示しました。
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ジャンルを問わずたくさんのクラシックカーが展示されるイベントには、当然ロータス勢も多数参加しています。
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大人気のSEVEN SPRINTとその原点たるロータスセブンの同時展示ということで、注目度は抜群!ケータハムブースも絶えず人だかりができていました。
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やはりSEVEN SPRINTのクラシカルなディティールを評価する声が多く、ストイックでスパルタンなセブンの世界に、新しい魅力が追加されたことを実感できるイベントとなりました。

K4-GP SEVEN160整備中

今回は2月5日に富士スピードウェイで開催される、「K4-GP」に参戦予定のSEVEN160の、メンテナンスを開始しましたのでご紹介致します。
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先日紹介した2-ELEVENと整備の共通点は多いですが、7時間の耐久レースですので、レース中に故障に繫がりそうな部分や、消耗してしまいそうなパーツはすべて点検し、交換していきます。
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スプリントレースと、耐久レースの大きな違いといえば、ドライバー交代をすることと、レース中に給油を行うことでしょう。
画像の4点式シートベルトを引っ張り上げている紐は通称アメゴム、これを取り付けることにより、ドライバー交換の際、ベルトが体の下にもぐりこんでしまうのを防いでくれます。スムーズなドライバー交代のための工夫ですね。

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この画像はステアリングのクイックリリース・ボスです。もちろんこれもドライバーの乗り降りのしやすさのための装備ですが、ハンドルの取付角度が一目でわかるような造りになっています。
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こちらはフューエルラインに追加したクイックカプラーの画像です。燃費のデータが多ければ多いほど耐久レースでは有利になりますので、走行後には直ぐにここから燃料を抜き取って残量を計量し、燃費を計算します。
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これらの小さな工夫の積み重ねが、スムーズなレース展開には欠かせないものとなります。昨年は初参戦でしたが、(レースの詳細はこちら)見事にクラス3位を獲得し、SEVEN160のポテンシャルの高さを証明することができました。満を持しての今年は、もちろん優勝を狙います。ぜひご期待下さい。

セブンのカラーリングも多彩です

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昨日はエリーゼのボディカラーをご紹介致しましたが、今日はセブンです。ケータハムはボディカラーやボンネットストライプ等で、個性的な自分だけの1台を作り上げることが可能である点は、このブログでも何度かご紹介致しましたが、本国では従来の価値観にとらわれずに、新しい魅力に満ちたカラーリングをチョイスすることができるようです。先日もハロッズとコラボした限定モデルが発表されていましたが、レーシングともクラシックとも一味違う、新たなセブンスタイルがどんどん生まれています。例えばこれらの画像のカラーリングも、全て日本からもオーダーが可能ですし、色見本さえあれば他の自動車メーカーの色など、どんな色にでもペイントできます。日本からも新しいセブンのスタイルをどんどん発信していきたいですね。
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ファクトリー便り No.83 ケータハムのレアモデル達

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このセブンは「Kamui Kobayashi Limited Edition」というモデルで、日本でのみ10台限定で販売された、かなり希少なセブンです。もちろんF1ドライバーの小林可夢偉を記念したモデルで、完全にシングルシーターとして登録された事も話題となりました。今回は1/28のサーキット走行会に備えての整備でご入庫です。
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通常はアルミパネルで覆われている助手席側のスペースは、ご覧のようにシートレール等も一切なく、センタートンネルの上には、補強のバーが追加されています。車検証上の乗車定員までも1名なのが凄いですね。
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さらにこちらは2LのDURATECを搭載したR500、自然吸気エンジンとしてはケータハム最強の265馬力のも出力を備えたモンスターです。最高出力では最新の620Rに抜かれはしましたが、車体の軽さと豪快な吹け上がりは色褪せることはありません。今回はデフのメンテナンスでご入庫中です。
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ボンネットから突き出したカーボン製のエアフィルターボックスはR500だけに装備される垂涎のパーツで、ローラーバレル式4連スロットルと直結されています。アクセル・レスポンスではいまだにケータハム最強と断言できる程のモデルです。

WPC処理のご紹介

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この写真は、エキシージSのギアのインプットシャフトです。ギアボックスのオーバーホールにあわせて、金属表面を強化するWPC処理を実施致しました。御存知の方も多いと思いますが、WPCという金属表面処理は、金属の表面に微小な粒子を高速で打ち付けることにより、金属表面全体を強化させる技術です。金属疲労に強く、磨耗し難く潤滑性能も良いため、今まではレーシングカーなどのエンジンに採用されてきた技術ですが、最近は一般のユーザーの間にも普及が進んできました。
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左側が表面処理をしていない純正部品、右側がWPC処理を実施した部品です。表面の色の変化は肉眼でもわかりますが、実際には金属の表面に微細な凹凸が形成され、摩擦抵抗が軽減します。また表面の微細な凹凸にはエンジンオイルが残留するため、油膜切れなどのトラブル防止にも効果絶大です。
特にサーキット走行などではギアにも強い負荷が掛かりますので、WPC処理が非常に有効です。もちろんサーキット以外でも、ギアボックスの耐久性が向上することのメリットは大きいと思います。そろそろギアボックスのO/Hが必要かな、とお考えのオーナー様は、同時にいかがでしょうか。詳細はウィザムカーズ・ファクトリーまで御相談下さい。
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USED CAR 入荷速報! SEVEN CLASSIC

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ケータハムのUSED CARのご紹介です。今回の入荷は1600GT クラシックです。エンジンは1.6LのOHV X/FLOW、4速のギアボックスにライブ・アクスルのリアサスを組み合わせた、ベーシックなモデルです。いわゆるケントエンジンを搭載したセブンの中でも、特に人気が高いモデルですが、その理由はやはりこのクルマのキャラクターが反映された全体のバランスにあると思います。
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ベーシックモデルといっても、ウェーバーを2基搭載したエンジンの出力は約100馬力ありますから、500キロ台の車重には十分なパワーであり、キャブの豪快なサウンドを楽しみながら、積極的にアクセルを踏み込むことができます。最もシンプルな構造のフロントのダブルウィッシュボーンと、リアのリジッドアクスルの組合せによる乗り味は、まさにクラシックそのものの印象です。必要十分なパワーとクラシカルなハンドリングの絶妙なバランスこそ、スーパーセブンというカテゴリーが持つ魅力の根幹を形成するものであり、最もセブンらしいセブンと言うことができます。
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今回ご紹介の車両は、ノーズコーンだけをイエローにペイントした「プリズナー」と呼ばれる、伝統的なカラーリングです。またメーターパネルのレイアウトも、タコメーターをドライバーの正面におき、両脇に油圧と水温を配置、速度計と燃料計は一番右端にずらす演出が施されており、ブルックランズのレーシングスクリーンと相まって、カフェレーサー的な雰囲気を醸し出しています。ぜひシンプルかつストイックに乗って頂きたい一台ですが、もちろんウィンドスクリーンやロールバーの追加などのご相談も承ります。今週末はぜひウィザムカーズ・ファクトリーにご来店下さい。

怒涛の納車ラッシュ

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今週のウィザムカーズ・ファクトリーは納車の連続でした。しかもすべて関東圏以外のエリアです。ウィザムカーズの積載車が大活躍の1週間でした。
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まずはエリーゼSCのキャニオンレッド、この車両は静岡県の富士市に納車させて頂きました。陸運局は沼津です。
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翌日は大阪陸運局(寝屋川市で、ケータハムのSEVEN270の登録と納車です。年末ということもあり、陸運局は大混雑の状況でした。
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さらに昨日は名古屋のお客様に、エリーゼMk1を納車致しました。ガレージでエリーゼを待っていたのは、エリートとエランの組合せ。しかもエランはBRM、これまでの疲れも吹っ飛んでしまうほどの驚きでした。
今回の3日間の走行距離の合計は2000kmを超えました。これからも日本全国に納車致しますので、遠方の方もぜひお気軽にご相談下さい。

セブンライフのはじまり!SEVEN-CLASSIC

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今週末は天気が良く寒さもやわらぎましたので、絶好のセブン日和でしたね。ウィザムカーズ・ファクトリーではSUPERSEVEN1600CLASSICを納車致しました。1.6Lのケントエンジンを搭載したこのセブンをお選び頂いた理由は、何といってもキャブレター独特のレスポンスへの憧れとのことです。クラシックなバイクも嗜むオーナー様にとっては、ウェーバーの感触を気軽に楽しめるクラシックは、ぴったりの選択だと思います。今回はウィンドスクリーンやソフトトップ、ドアなどを追加してツーリング仕様に仕上げました。ぜひ末永くお楽しみ頂きたいと思います。

中古車入荷速報!CATERHAM CSR350

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走行距離僅か2,800㎞のCSR350が入荷して参りました!現在カタログラインナップからCSRシリーズは消えてしまいましたが、350はCSRシリーズのベストバランスモデルと言って良い1台です。

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2,300ccのCOTHWORTHエンジン+CATERHAMオリジナル6速クロスレシオMTと4輪独立サスペンションは、スタンダードなCATERHAMとは違った別次元の新たなSUPER SEVENの世界を見せてくれます。エンジンのフィーリングも抜群で、ワインディング&サーキット等では最高の相棒となってくれるはずです。

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急遽入荷してきた車両につき、中古車情報などでは未だ紹介出来ていませんが、CSRを探している方には最高の1台です!まずは弊社までお問い合わせ下さい。