中古車入荷速報!今回はセブンです。2008年式のロードスポーツ200、1.6Lエンジンを搭載したスタンダードなモデルです。本国では2007年から採用された1.6SIGMA、日本には2008年から導入されています。スロットル制御の電子化は2010年からですから、この車両は希少なワイヤースロットル世代のSIGMAになります。右足に直結するレスポンスと豪快な吸気音はワイヤースロットルならではの魅力ですから、探している方も多いのではないでしょうか。週末はぜひウィザムカーズ・ファクトリーにご来店下さい。
ケータハムジャパン&クラブウィザム K4GP3位入賞!
ケータハムジャパン&クラブウィザムレーシングによるK4GP7時間耐久レース、結果は3位入賞です!
ケータハム・ワークス体制となったチームが富士に持ち込んだ車両は、ロールケージやクイックリリース・ステアリングなど競技のための装備こそ追加されていますが、特別なチューニングは一切無い仕様です。タイヤをハイグリップなものに交換しただけの純正スペックでしたが、軽量なシャシーとハイパワーなエンジン、シャープなハンドリングの全てがバランス良くまとまっており、K4GPというカテゴリーに特化したナンバーすら付かないレーシングカーを投入する強豪チームを抑えて、クラス3位でフィニッシュすることができました。
15年以上続く伝統のレースで、純正スペックでの初参戦ながら表彰台を獲得できたことは、SEVEN160のスポーツカーとしての素性の良さを証明する良い機会になりました。英国のケータハム社内でも注目されたこのレースの詳細レポートは、ウィザムカーズのホームページでご紹介致しますので、楽しみにお待ち下さい。
2/29追記 K4GPのフォトギャラリーを公開しました
https://www.flickr.com/photos/131510490@N08/albums/72157662888957224
K4GP参戦!
CATERHAM JAPAN TEAM と CLUB WITHAM RACING のコラボレーションによるK4GPへの挑戦が、いよいよ始まります。日本独自の規格である「軽」にこだわったK4GPは、15年以上も連続して開催され、毎回100台以上が参戦する、日本で最も熱いレースです。軽自動車が基本ですが、プロトタイプのレーシングカーそのものの車両まで参加する、非常にハイレベルな戦いが毎回繰り広げられています。今回参加する車両はもちろんSEVEN160、このクルマが持つポテンシャルを最大限に発揮させる舞台として、これほど相応しいレースは無いでしょう。
SEVEN160での本格的なモータースポーツ参戦は、世界でも初めての試みです。今回ドライバーとして英国ケータハム社からサイモン・ランバート氏が来日し、日本でもおなじみのケータハムカーズジャパンのジャスティン・ガーディナーさん、ロータスカップでも活躍の自動車誌ティーポの佐藤編集長、そしてウィザムカーズからは篠原が参加します。まさに日英共同によるケータハム・ワークスチームと云うべき布陣です。ゼッケンはもちろん160、ちゃんと黄色のナンバープレートも付いています。単なるエントリーモデルではないSEVEN160の走りの片鱗をうかがわせる絶好の機会です。週末はぜひK4GPにご注目下さい。
K4GP参戦準備中です
ケータハムさいたま・ウィザムカーズファクトリーでは、現在SEVEN160のレーシング・モディファイ作業が急ピッチで進行中です。F1チームと共通のカラーリングをまとったこの160は、今週末に富士スピードウェイで開催されるK4GPに参戦します。K4GPは軽自動車を対象とした本格的なモータースポーツで、速さだけでなく燃費も重要視される、7時間の耐久レースです。
サイドインパクトにも備えたロールケージの中には、カーボン製フルバケットシートが鎮座しています。いままでのSEVEN160とは随分と印象が異なりますが、これもセブンのDNAに組み込まれた発展形のひとつと言えます。 今度の週末は富士スピードウェイのK4GPに注目ですね。
USED CARピックアップ!スーパーセブン1700GTS
FACTORYの中古車ピックアップ情報は、歴代のセブンに搭載されたエンジンを1台毎にご紹介中ですが、今回は通称ケントエンジンと呼ばれるフォードの225Eです。ケントエンジンはケータハムを支える屋台骨として長く主力エンジンの座にありましたから、ご存知の方も多いでしょう。ツインウェーバーから生み出されるOHVとは思えない豪快な吹け上がりは、セブン最大の魅力といっても過言ではありません。
排気量は主に1.6と1.7がありますが、今回ご紹介の車両は1.7の方です。エンジンフード横の穴から露出するK&N製のエアクリーナーは、キャブ世代だけのワイルドなディテールですね。ケントエンジンはスペアパーツもまだまだ供給されていますから、これから長くセブンとつき合っていきたい、という方にも安心しておススメできます。
今回の車両には、最近では珍しいクラムシェル・ウィングが装着されています。さらにメッキのヘッドライトやロールバー、リアのスペアホイール等のパーツが、クラシックなスタイルを演出しています。フェンダーと同色にペイントされたレボリューションのアルミホイールも見逃せないポイントですね。斜めに補強が入ったこのロールバーはFIAスペックのもので、本国のワンメイクレースで使用されていた部品です。
まさに定番のパーツが揃ったセブンらしいセブンです。「こんなセブンを探していた!」という方も多いのではないでしょうか。こんどの週末は、ぜひケータハムさいたま・ウィザムカーズファクトリーにご来店下さい。
USED CARピックアップ!1400SUPERSPORT
中古車ピックアップ情報は、ケータハムさいたま・ウィザムカーズファクトリーに展示中のスーパーセブンに集中して、ご紹介しています。本日ご紹介するのは、ローバー製1.4Kエンジンを搭載したスーパースポーツ、年式は1995年です。ケータハムではローバーのKユニット自体は、91年から採用が始まっています。4速ギアボックスとライブアクスルを組み合わせた原点回帰ともいえる「クラシック」というモデルは、最初は長年つきあってきたフォードのOHVを搭載していましたが、すぐにローバーKに切り替えられました。発売当初は小排気量のためトルクが足りないのではという心配もありましたが、これは全くの杞憂であり、劇的に軽量化されたエンジンの恩恵により、セブンは更に軽快なハンドリングを手に入れることができました。その後ケータハムはアルミ製ギアボックスを社内で開発するなど軽量化に没頭し、今日まで続くスーパーライトシリーズが誕生することになります。
今回のセブンはそんな転換点ともいえる時期の車両なのですが、こちらは「クラシック」ではなく「SUPERSPORT」と呼ばれるモデルです。リアサスはドディオン、ギアボックスは5速が採用されています。エアクリーナーやインマニのグレードアップ、ECUのチューニング等により出力は128馬力まで向上しています。燃料系はインジェクションですから、使いやすく信頼性も十分です。
ハンドリングも加速性能も全てケータハムらしい水準に達しており、始動性の良さやアクセルのツキの良さなどインジェクション世代ならではの乗りやすさもありますから、どなたにでもおススメできる1台です。(詳細はこちら)
ぜひ週末はケータハムさいたま・ウィザムカーズファクトリーにお立ち寄りください。
USED CARピックアップ!ケータハムSr.3ツインカム
中古車ピックアップ情報!今回もセブンのご紹介です。こちらは1981年式のシリーズ3、エンジンはロータスT/Cです。当初セブン・カーズとして発足したケータハムは、ごく初期だけはロータス時代の最後のセブンだったシリーズ4を生産しましたが、すぐにエンスージアストからの要望に応えるために、生産をシリーズ3に切り替えました。そしてエンジンはロータス社からツインカムユニットの供給を受け、現在まで続くケータハムの原型が完成しました。今回取り上げるセブンもその1台です。
これが1.6LロータスT/Cエンジンです。ウェーバーとの組み合わせによる官能的な吹け上がりは今さら説明するまでもないのですが、ロータス時代にはシリーズ3シャシーとツインカムエンジンの組合せは非常に珍しく、わずか13台だけがヘセルで生産されたと言われています。ファン待望の組合せを再現したケータハム製シリーズ3の人気、はメーカーとして創業したばかりのケータハムを順調に成長させる原動力となり、74年から83年まで生産が続けられるほどのヒットモデルとなりました。
この時代のセブンはいわゆる「ショートコクピット」呼ばれる、ベンチシートが特徴で、アルミ剥き出しのセンタートンネルなど最もシンプルな時代のセブンです。幌もドアも全て取り去り、スクリーンも小さなブルックランズのみという潔さは、否応なしにドライビングに集中させてくれます。スポーツカーを走らせるという行為が持つ、楽しさの源泉を感じさせてくれる究極のセブンです(詳細はこちら)。週末はウィザムカーズ・ファクトリーにぜひご来店下さい。セブンの魅力を徹底的に語りますよ!
USED CARピックアップ!ヴォグゾール・レーシング
中古車ピックアップ情報です。今回は現在ウィザムカーズ・ファクトリーに展示中の、ケータハム・スーパーセブン・ヴォグゾール・レーシングです。その名の通り2リッターのヴォグゾール・エンジンを搭載した、ハイパフォーマンスモデルです。
1990年に新たなハイパフォーマンス・ユニットとしてケータハムが選択したこの2Lエンジンは、ツインカムヘッドをコスワースが設計するなど、惜しまれつつ生産が終了したBDRの後継に相応しい血統を持っています。ケータハムの手によりツイン・ウェーバー・キャブと組み合わされ、標準スペックでも175bhpを発揮しますが、今回のボグゾール・レーシングは、キャブレターが48DCOに交換され、最高出力は188bhpに達します。
エンジンの大型化に対応するため、シャシーも改良が加えられました。エンジン搭載位置は従来より50mm後方になり、前後の重量バランスが大きく改善されています。またコクピット付近では、フレームパイプの間にアルミハニカム材を使用したサイドインパクト・プロテクション構造が採用されています。さらにフロントサスペンションでは、アッパーアームが完全なウィッシュボーン型に変更され、ロアアームにも補強が入りました。 つまりロータスから引き継いだ従来のシリーズ3シャシーが、この時期から大きくアップデートされた訳です。
さらにこの車両は、ベルハウジングとオイルタンクを一体化させたドライサンプ・システムやクイックリリース式のステアリング、カーボン・ケブラー製のバケットシートなど装備も充実しています。通常は付属しない幌・ドア・ウィンドスクリーンも装備済みですから、ツーリング指向の方にもおススメできます。
近代化されたシャシーと大口径のキャブ、大排気量のエンジンが組み合わされたヴォグゾール・レーシング!新旧セブンの魅力が1台に凝縮されています(詳細はこちら)。ケータハムさいたま・ウィザムカーズファクトリーに展示中ですので、ぜひご来店下さい。お待ちしております。
ファクトリー便り No.38
こんにちは!ウィザムカーズの新人メカニック髙橋です!
先日、ファクトリーに珍しいカラーリングでご注文を頂きましたSEVEN160が入庫してきました!
わたくし髙橋も初めて拝見させていただいたカラーリングのこのSEVEN160ですが、これは2010年にイギリスのみで販売された「ランブレッタスペシャルエディション」という特別仕様車がまとっていたカラーリングなのです!
ランブレッタスペシャルエディションはセブンRS200をベースにイギリスのアパレルブランドであるランブレッタとのコラボレーションにより誕生いたしました(^^)
しかし正直なところ、スクーターメーカーのランブレッタとスーパーセブンの関係がよくわかりません。そこで、弊社竹内にこのセブンを解説してもらいました。
「大胆なユニオンジャックのモチーフは、ランブレッタならではのデザインですね。考えてみるとスーパーセブンというシンプル極まりない乗り物は、ロンドンを闊歩していたスクーターにも通じるものがあります。ユニオンジャックとセブン、スクーター、そしてジャムの音楽があれば、これはもう完全にモッズの世界ですね。映画「さらば青春の光」を思い出す方も多いのではないでしょうか!ロンドンのカルチャーにどっぷりと浸かりたい人にはぴったりの1台ですね。」
いかがでしょうか、今回はお客様のご要望により、セブン160をベースとしてこのカラーリングを重ねてみました。イギリス国旗をモチーフとしたデザインと配色で、一見とても派手に見えますが、他にはない独創的なカラーリングでついつい近寄って見入ってしまいます(^^;)
様々なカラーリングやモディファイでオーナー様の個性を主張することが出来るのもセブンの面白さの一部ですよね!
ウィザムカーズではモディファイの一部としてオーナー様に楽しんで頂ける様、このようなカスタムペイントも積極的に承っておりますので、どうぞお気軽にお問合せ下さい!
今月号のTipoは要注目です!
みなさん、2月号のTipoはもうご覧になりましたか?
「DO YOU LIKE SPORTS CAR?」と題された特集の中で、LOTUS EXIGE-S Club Racer, EVORA 400, CATERHAM Seven 270, BAC Monoが取り上げられています。
各モデルともライバルとの比較試乗記事となっていますが、EXIGE・EVORA・Seven 270sのインプレッションで共通しているのは、とにかく走らせるのが楽しい車だということ(^^ 4台の中でも最も尖った車であるBAC Monoもフォーミュラカーのポテンシャルを持ちながら、公道を前提としたセッティングが与えられていると、高評価を得ていました。大変読み応えのある内容となっておりますので、ご検討中の方も、そうでない方もお手にとって見て下さいね。ゴールドの表紙にイエローのEVORA 400が目印です!
EXIGEとSEVENはウィザムカーズにも試乗車がございますので、そのフィーリングを味わって見てください。
お問い合わせはウィザムカーズストアまでどうぞ!
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WITHAM CARS STORE / MOTO WITHAM
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笹目通り(旧環八)沿い・大江戸線光が丘から徒歩10分
お客様専用駐車場あり
TEL:03-5968-4033 FAX:03-5968-4034
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日 第二火曜日
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