Used Car 入荷速報!LOTUS ELAN SPRINT

往年のモデルから、近年の人気モデルまで!
良質な中古車が多数入庫中です。

今回はライトウェイトスポーツの代表的存在LOTUS ELANをご紹介いたします!


LOTUS ELAN Sr,4
フロントエンジン、リヤドライブのFRライトウェイトスポーツの代表格の1台が、LOTUS ELANになります。

今回ご紹介するELANはモデル後期のシリーズ4になり、大変珍しい左ハンドル仕様でありながら、TWIN WEBERキャブレターを搭載した1台となります。

LOTUSの名機LOTUS TWINCAMエンジンは主に左ハンドル仕様では2インテークポートの専用ヘッドとストロンバーグ製のキャブレターが搭載されていますが、今回の車両は英国仕様の4インテークポートシリンダーヘッドとキャブレターがWEBER DCOEキャブレターにコンバージョンされ、パワーと鋭いレスポンスをご堪能いただく事が出来ます。

新たなオーナー様には雨の多い日本でもELANを楽しんで貰うべく、幌を新調致しました。クリアな視界で喜んでいただける事かと思います。
ホイールのカラーリングに合わせ、ミラーもブラックのウォルプレスタイプミラーへと交換。ボディーカラーはSPRINTカラーに変更されている為、ブラックのパーツとの相性が良く仕上がりました。

 

 

 


コーリン・チャップマンの指導のもとで数々のレーシングカーを生み出してきたロータス技術陣が開発したエランは、当時のスポーツカーの性能水準を大きく引き上げるものでした。特に、革新的なバックボーンフレームと強化グラスファイバー製ボディの組み合わせは、軽量かつ高剛性という相反する要素を見事に両立させました。このユニークな構造は、製造コスト引き下げにも貢献し、高性能でありながら比較的安価な価格帯を実現したエランは商業的に成功を収めます。
エランは、ロータスの先進的な技術とスポーツカー哲学を体現した名車として、今なお色褪せない魅力を放っています。

 

ELANをお探しの方はお気軽にお問合せ下さい。
車両はウィザムカーズSAITAMAに展示中です、ぜひ一度実車をご覧ください。

– LOTUS ELAN Sr.4 (1969) –

【お問い合わせ先】
ウィザムカーズ SAITAMA / TEL:048-423-2404
ウィザムカーズ TOKYO / TEL:03-5968-4033

Used Car 入荷速報 – 1973y LOTUS EUROPA SPECIAL –

往年のモデルから、近年の人気モデルまで!良質な中古車が多数入庫中です。

今回はヒストリックロータスの人気モデルのひとつ、LOTUS EUROPAをご紹介いたします!

 

LOTUS EUROPA SPECIAL

2018年に弊社が英国から輸入しリフレッシュ作業を実施したグッドコンディションのLOTUS EUROPA SPECIALが入荷です。

ご存じの方も多いと思いますが、ロータス・ヨーロッパは、1967年にロンドンで開催されたレーシングカーショーで一般公開され、ロータス初のミッドシップエンジンを搭載したロードカーとして多くの注目を集めました(発表は1966年)。バックボーンフレーム構造が特徴的な『ミッドシップのパイオニア』と呼ばれる一台です。
全高1060mmという圧倒的に低いフォルムと軽量ボディによる優れた空力性能によって得られるヨーロッパの高いパフォーマンスは、ロータスの基本理念である『軽さの追及』によるライトウェイトスポーツの真髄を見事に体現しています。
その後、進化を続け、1972年に登場したロータス・ヨーロッパ スペシャルは、ロータス独自設計によるDOHCヘッドを組み合わせたロータスツインカムを搭載。軽量ボディと高性能エンジンの組み合わせが生み出すドライビングパフォーマンスは、スペシャルの最大の魅力であり、いわばロータスヨーロッパの完成形と呼ばれる所以でしょう。

 


今回ご紹介する車両は最終型のスペシャルになります。
ハイパワー版のビッグバルブに、サイズアップしたWEBER 45 DCOEを装着。しっかりと調律されたエンジンはスムーズで気持ちよく、一般道からワインディング迄ストレスなくドライビングを楽しむことが出来ます。

当車両は2018年に輸入され、それに伴い弊社にて大規模なリフレッシュ作業を実施。その後も弊社にて定期的にメンテナンスを行っており、内外装共に優れたコンディションを保っている車両です。 また、内装やホイール等をはじめ、ノーマルテイストを色濃く残した状態を維持している点もポイントです。内装関係もオリジナルを基調とし、左右シートもコンディション良く保たれています。もちろんオリジナルシャシーも良い状態が保たれています。機関においては、エンジン始動性も良く、レスポンス良く、小気味いいロータスツインカムを存分に楽しむ事が出来る状態となっています。

 

今回の車両の詳細や価格に関してのご案内は、店舗のみのご案内とさせていただきます。
ご来店前にお電話にてご予約をお願いいたします。

ご連絡お待ちしております。

2018年 リフレッシュ作業
納車整備編
エンジン搭載編
エンジン始動編
バッテリートレー制作編
試走編
タイヤ交換、コーナーウェイト計測編
最終調整編

その他、整備記録一部
2024/4
点火系リフレッシュ(デスキャップ、プラグコード、IGコイル等)
キャブレターガスケット類リフレッシュ
右ドアキーシリンダー交換
フューエルタンク(右)交換及び黒塗装、ホース類交換
ステアリングラック分解、リフレッシュ、アライメント調整

2023/10
ブレーキマスターシリンダーOH
リヤブレーキ左右ホイールシリンダー交換
ステアリングラックブーツ交換
フューエルホース一部交換
左右ドアチリ合わせ

2022/3
スピードメーターケーブル交換
水温センサー交換

2021/11
タイヤ Advan HF Type-Dタイヤ交換
イグニッションキーシリンダー交換
パワーウィンドウ修理
アッパーアームボールジョイント左右交換
ブッシュ ダンパー~スタビライザー左右交換
リアハブフランジ交換
リアハブベアリング インナー/アウター交換
アウトボードドライブシャフト左右交換
ドライブシャフトクロスジョイント4か所交換
デフサイドシール左右交換
ハイトルクスターターモーター 交換

油脂類は別途交換履歴あり。

– LOTUS EUROPA SPECIAL (1973) –

【お問い合わせ先】
ウィザムカーズ SAITAMA / TEL:048-423-2404
ウィザムカーズ TOKYO / TEL:03-5968-4033

【番外編・夜の部】Ford Night!Cortinaメンテナンス


閉店後のFACTORY風物詩となっているのは原田のFord Escort Estateのメンテナンス作業です。近況をブログでご紹介出来ていませんが、現在第二形態の安定期に入りすこぶる調子が良い状態です。折を見て現状をご案内できればと考えています。楽しみにしていただいている読者は少ないかもしれませんが、お楽しみに(笑)


さて、今宵Ford Nightの主役は先日のK4GPで大活躍だった勝俣メカニックの愛車1964年式のFord Cortina Superです。自分の年齢の倍以上の車を所有し楽しんでいる姿は嬉しくもあり、頼もしくもあります。

60年代の英国レースシーンで活躍したCORTINA LOTUSは現在でもクラシックカーレース等で見かける事はありますが、4枚ドアのスタンダードモデルは日本では大変珍しい1台になります。

英国Fordは日本ではマイナーなイメージがありますが、走ると楽しいほど良いサイズの車が多く、イギリスでは愛好家が多いメーカーになります。
CORTINAやESCORTは60年代、70年代の代表的なモデルと言ったところでしょうか。

さて、今回の作業はミッション脱着、クラッチ交換の為のパーツ選定がメインとなります。ヒストリック車両に精通した濃野メカとFord系のメンテナンスを得意とした柳メカのアドバイスの元、手際よく作業は進められていきます。
大きなトラブルもなく、無事にミッションが外れました。現在の車なら先にパーツを手配して、即交換となりますが、現物を確認して適合したパーツを選定し、パーツを探す為、時間が少々余分にかかります。

本日の作業はここまで。
後日必要パーツを選定して、パーツの発注をしたいと思います。
やりたい作業は山ほどあるようですが、ヒストリックカーの道は1日にしてならず!1つ1つ対応して、造り上げる楽しみを感じて欲しいですね。(原)

 

AUSTIN COOPER-1275S スポーツタイプシートに交換


先日AUSTIN COOPER1275Sのドライバー&パッセンジャーシートをリクライニング式のスポーツタイプへと交換させていただきました。
カラーリングは元々装着されていたノーマルシート色と同じPORCELAIN GREEN×DOVE GREYの組み合わせと致しました。


取り外したシートは後日オーバーホールを行い、綺麗にして保管する予定です。
オーダーより半年待っただけの事があり、全体の造りと言い、レザーのシボの具合と言い素晴らしいクオリティーとなっています。
まずはフロント2脚を交換し、追って後部座席などもリフレッシュ予定となっています。
オリジナルの良さもありますが、一つ一つオーナー様のこだわりパーツをインストールする事で車への愛着がより湧いてきますね♪
次のリフレッシュが我々も今から楽しみです!

ELAN S4 ウォーターポンプ交換及びエンジンリペイント


昨年ご依頼いただいたELAN S4のウォーターポンプ交換及びエンジンリペイント作業が終了いたしました。

LOTUS TWINCAMはウォーターポンプ交換の際にシリンダーヘッドを脱着する必要がある為、今回はエンジン内部の状態確認と合わせて、各種ガスケット交換、そしてエンジンのリペイントを行いました。

確認できる範囲ではエンジンにダメージ等は無く、現時点でオーナー様はエンジンスペックには不満がなく、異音なども無かったとの事でオーバーホールはせずに最小限のメニューと致しました。

リフレッシュ済みのボディーとリペイントされたエンジンが組み合わさった状態を早くオーナー様に見てもらいたいです♪

 

ELAN 26Rレースに向けての最終メンテナンス


以前ご紹介したレーシングエラン26Rの、ヒストリックレースに向けた整備が最終段階に入りました。

今回バンパーのカラーリングを変更し、ボディー塗装を含め外装関係はほぼ全てリフレッシュ致しました。
カムカバーとオイルフィラーキャップも当時の文献を参考に再塗装致し、室内はドライバーに合わせシート位置&角度の変更等を実施。
個人的にもクラシックとコンペティションな風合いがミックスされた雰囲気はとてもカッコいいと思います♪

11月24日(日)開催のサイドウェイトロフィーが、この26Rのレース初戦になります。テスト走行の結果も良かった為、本選が今から楽しみです。

 

ELAN 26Rメンテナンススタート!&ELAN s2車検整備



レーシングELANの26Rが秋のレースシーズンに向けてのメンテナンスがスタートしました。

このフォルムに憧れを抱き続けている方も多いと思いますが、やはりカッコいいですね。私もELANオーナーですが、この佇まいは憧れます。

まずは、9月中にテスト走行出来るようにメンテナンスし、その後諸々のセッティングを行っていく予定です。

こちらはELAN s2の車検整備です。
オリジナルの風合いを色濃く残したドロップ・ヘッド・クーペのs2 ELANは26Rと違ったスタンダードなELANの良さを感じる1台となります。

これから秋のツーリングシーズンにドライビングを楽しんでいただけるように整備して参ります!

EUROPA Special ステアリングラック&フューエルタンク作業

LOTUS EUROPAのステアリングにガタツキが多くFACTORYにご入庫いただきました。
ステアリングの遊びやガタツキはLOTUSオーナーなら一番に気になる箇所と言っても過言では無いでしょう。
早速状況確認の為、ラックの取り外しです。


今回のガタツキの原因はこの樹脂製のパーツと判断。
しかし、オーバーホール用のパーツは出ていません。
ラックアッセンブリー交換と言う手もありますが、他の箇所は問題が無さそうなので、今回は樹脂製カラーに替わる物をワンオフで製作する事にしました。


そして、今回同時にフューエルタンクの交換も行います。
EUROPAは左右2個のフューエルタンクがあり、今回は右側のタンクからガソリンが滲み出ていました。
実は左側は以前に溶接で修理し延命させていたのですが、右側は既にスチールが痩せてしまい溶接してもすぐに再度漏れてしまいそうだった為、今回はアルミ製の物に交換を致します。


写真では分かり難いですが、軽くタンク表面にペーパーやすりをかけたら、無数の穴が出てきました。最後塗装が頑張ってくれていた感じでした。
長年の錆で板厚も薄くなってしまっているので、再利用は諦める事に。


仮にタンクを装着してみました。
EUROPAのタンクは狭い場所にレイアウトされているので、加工を行い丁度良いい箇所に収まるようにして調整します。

そして、一度取り外して塗装を行います。
エンジンルームの風合いを壊さないようにこれからブラックに塗装を行います。

今しばし、完成をお待ちください♪

BDRをお探しの方に朗報! CATERHAM 1700BDR-S 入庫しました!

先日、入庫したBDRがすぐに売約となり、逃してしまった方々に朗報です。奇跡的に新たなBDRが入庫しました。もちろん、ボア・アップ版の1700BDR-SPECIALです。

レーシング・コンストラクターであるコスワース・エンジニアリングの設計による強力なエンジンを搭載した当モデルは、生産終了から30年近く経過した今でも、マニアたちの間で名実共に高い評価を受けています。

 

高出力用のツインウェバー・45DCOEキャブレターやドライサンプシステム、標準化された5段マニュアル、そして今も受け継がれているドディオン式リアサスペンションなど、1600BDRからの単なるパワーアップバージョンではなく、1700BDR-Sの生産にあたり刷新されたシャシーなど非常にバランスの良い設計の一台となっています。

 

すでにヒストリックの領域に入るBDRは、現代のセブンと比較するといささか年代を感じる部分もありますが、しかしそれこそが当モデルが絶大な支持を受けているポイントの一つでもあります。現代のモデルとは一味異なるダイレクトなフィーリングや迫力のサウンド、独特な佇まいなど、五感に訴える多くの魅力を秘めています。

 

今回入庫した一台も人気のフロントサイクルウイング、エイトスポークホイール、7インチ・スリーポイントヘッドライト、ミラーフィニッシュアルミボディ、などクラシカルなテイストを漂わせつつ、BDRらしいスポーティな雰囲気となっております。

次の入庫予定はございませんので、冒頭に述べた通り前回を逃してしまった方はこの週末がチャンスです!今回もたくさんのお問い合わせが予想されます。気になる方はお早めに!

【お問い合わせ先】
ウィザムカーズ TOKYO / TEL:03-5968-4033
ウィザムカーズ SAITAMA / TEL:048-423-2404

 

COOPER S 1275 エンジンリフレッシュ作業進行中

現在USED CARコーナーにて掲載中のモーリス クーパー1275Sのエンジンリフレッシュ作業が終了間近となっています。今回の作業はエンジン内部の点検及び改善が中心です。


当初はヘッド周りのO/Hがメインとしていましたが、ヘッドを降ろしピストンが確認できる状態でピストンのガタツキを確認したところ、使用上は問題無いレベルで若干遊びが出ているのを発見。念の為に腰下の状態確認迄実施することに致しました。

ヘッドは全バルブの交換、バルブガイドをオリジナルで製作しO/Hを行いました。パワーの源はヘッドにある為、リセス加工、すり合わせもしっかりと行っています。


腰下はピストンリングが若干摩耗していた為、ピストンリングの交換。それ以外は良好だった為、計測だけして閉じる事としました。


特にヘッド周りとピストンリングはエンジンの調子に大きく関わる部分になる為、リフレッシュ後が今から楽しみです。


リフレッシュ期間中も多くのお客様より車両のお問合せをいただきありがとうございました。もう少しでご覧いただける状態になりますので、楽しみにお待ちください。
もちろん、その前にご購入希望の方がいらっしゃいましたらお気軽にスタッフまでお問合せ下さい♪