Super-B リチウムイオンバッテリー用カットオフスイッチ

車やバイクの世界でも少しずつシェアを伸ばしているリチウムイオンバッテリー。中でも信頼性に優れたSuper-Bは、LOTUS ELISE SPRINTやEXIGE CUP等のハイパフォーマンスモデルに純正採用されており、アフターパーツとしても人気が高まっているそうです。

非常に軽く、自然放電が少ないリチウムイオンバッテリーですが、乗る頻度が少ないとイモビ等の電力消費によるバッテリー上がりが心配です。今回は先日納車したELISE SPRINTのオーナーからカットオフスイッチ装着のご依頼をいただきました。

わずか3kgほどしかないELISE SPRINTのバッテリー。バッテリー上部の黒いボックスは過充電・過放電から保護するためのオートカットオフユニットです。このユニットはLOTUSとASTON MARTINの共同開発によるものだとか。

通常の鉛バッテリー搭載のELISE・EXIGEの場合は、端子にクランプするタイプのカットオフスイッチを装着することが多いのですが、今回はWitham CarsにてSuper-B専用ステーを設計・製作し、小型のカットオフスイッチを装着しました。

バッテリーカバーの脱着なしで操作できるように、ステーを長めに製作。トランクを開ければすぐにスイッチにアクセス出来ます。

頻繁に愛車に乗ることが出来ない場合は、あると安心の装備ですね(^^

LOTUS 2Eleven用 フロントナンバープレートステー

2Eleven用のフロントナンバープレートステーをご注文いただきました。Witham Carsオリジナルのこのナンバーステー、製作するのは実に久々です。

メンテナンスで長野からご入庫いただいたこちらの2Eleven CUP。オーナーはサーキット走行のたびにナンバープレートステーと牽引フックを付け替えているということで、弊社オリジナルのナンバーステーをおすすめいたしました。


ナンバープレート位置を中央から左寄りにオフセットさせることで、牽引フックを取り付けたままにすることが出来ます。

すべての作業が完了し、弊社の積載車にて本日長野までお届けいたしました。遠方からのご入庫、ありがとうございました(^^

EXIGE Mk1 コンプリートメンテナンス4

EXIGE Mk1の納車整備も終盤です。

本日はECUのセッティングです。
EXIGEでは比較的多くみられるEmerald社のK6タイプのECUに交換されています。簡単に説明すると一般的にフルコンと言われている種のECUに交換されていて、自由に燃調や点火をいじる事が出来る仕様です。

ただし純正とは異なるため、どの様なMAPになっているのか?が非常に重要となります。そこで車両にパソコンを繋げて現状チェックからスタートとなりました。

 最終仕上げは実走行を繰り返しつつ主に実用域で扱い易くなる様に一般走行をしながら調整を行いました。

次のオーナーさんはきっとこんな感じでアクセルを踏むかな?とか街乗りで回転数低めでシフトをする人かな?等々、色んなシチュエーションを想像しながら、満足なセッティングに仕上がりました。

長らくお待たせして申し訳ありませんが、納車までもう少々お待ち下さい。

大好評 LOTUSキャッシュバックキャンペーン!


今月からはじまりましたLOTUSキャッシュバックキャンペーン大好評をいただいております!そして本日は早速『ELISE SPRINT 220』『ELISE SPORT 220-II』2台のオーダーをいただきました!全車種対象でここまでお得な内容というのは前例がありませんので、これからロータスをお考えの方は絶対に見逃せないキャンペーンとなっております。


今回のキャンペーンは年内の御成約、年明け1月末までの登録が対象となっており、全車種とはいえ必然的にストック車両が対象となりますが、人気のあるボディカラー、オプション装備の車両は少なくなってきています。特に『ELISE SPRINT 220』11月9日現在で6台を残すのみです!

 

特別仕様車ヘリテージエディションもまだ間に合います!オプション込みの車両本体価格が対象になりますので、なんと約36万円のキャッシュバック!(お問い合わせ時点でご売約の際はご了承ください)

全車種対象でここまでお得な内容というのは前例がありませんので、これからロータスをお考えの方は絶対に見逃せないキャンペーンです。お急ぎください!

 

ヒストリックロータスを代表する2台を展示中

現行車を中心に扱うTOKYOに対して、SAITAMAではキャブ世代のSEVENのヒストリックカー、新しいLOTUSでも少し特別なモデルを取り扱っています。

今週のSAITAMAの展示ブースには、シーラスホワイトのELAN Sr.3とピスタチオグリーンのEUROPA SPECIALが展示中です。どちらもヒストリックロータスを代表するモデルですが、特にEUROPA SPECIALには特別な思い入れをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ELANも1度は所有してみたいと思わせる、特別な魅力をもつモデルです。

ヒストリックカーを所有してみたい・興味があるけれど、なかなか踏み切れないという方は、まずWitham Carsで実車をご覧になってみてください。
そしてその向かいには現在のロータスを代表する2台が並んでいるのですが、右側のEXIGE-S V6、実はLOTUS SPORTが手掛けた日本未入荷のCUPカーなんです。特別なLOTUSをお探しの方、いかがでしょうか?

その他、LOTUS・CATERHAM・MORGAN・GINETTAをお探しの方は、Witham Carsにご相談ください!

気になるパーツはお早めに。

久しぶりにRover世代のELISE用のブレーキ/クラッチペダルアダプターをご注文いただきました。

ボルトオンでペダルの高さを25mmプラスすることが出来ます。流石にRover世代のELISEオーナーも少なくなってきたため、最近は殆どご注文いただくことがありませんが、人気があったパーツです。

このペダルアダプター、まだ生産はされているようですが、需要も減っているためいつまで入手可能かわからないようです。Rover系に限らず、LOTUS用のアフターパーツは生産数が多いものではありません。あとで後悔しないためにも、気になるパーツは早めに買っておいた方がいいかもしれませんよ(^^

LOTUS EXIGE Mk1 コンプリートメンテナンス3

現在納車整備進行中のEXIGE Mk1ですが、先日オーナーがご来店下さり、担当メカニックの内藤より、各部の状態や今回の整備内容についての詳細をご説明させていただきました。大変喜んでいただけたご様子に、我々もホッとしました。残りの作業にもさらに力が入りますね。

今回はシリンダーヘッドガスケットの交換です。

EXIGE Mk1・SPORT ELISE・340R等、ハイパフォーマンスモデルに搭載されるVHPDエンジンのシリンダーヘッド。

バルブ径やタペット等の仕様だけでなく、細かな違いがあります。ウォーターラインの赤矢印の部分は、通常のヘッドがバリが残ったままになっているのに対し、VHPDヘッドは綺麗に削り取られています。これはバリが気泡の原因となるためです。

手に持っているのがヘッドガスケット。赤いシール部分の劣化により、LLCとエンジンオイルが混ざり、ヘッダータンクに油が浮く・エンジンオイルの乳化といった症状が現れます。Rover Kエンジンの弱点の一つですので、EXIGE・ELISEオーナーは時々チェックしてあげてください。

同時にタイミングベルトと

ハイドロマウントも交換。ここまでやっておけば、当分は安心してお乗りいただけると思います。

さて、コンプリートメンテナンスの作業も大詰め。まもなく試走が出来そうです!

ショールーム 展示車両の入れ替えをしました

昨日までの天候とは打って変わり、本日は大変清々しい秋晴れとなりました。過ごしやすい気温ですのでオープンカーでのドライブは特に気持ちよさそうですね。

 

さて、今月は新入庫のUsed Carも加わり、合わせてショールームの展示車両も入れ替えをしました。その中でも特にカーボングレーの『LOTUS ELISE-S』がおすすめです!抜群のコンディションもさることながら、スポーツ走行を視野に入れている方にはマストとも言えるLSD(1.8way 機械式)がすでにインストール済み!というのは大きなポイントです。後から取り付けると大変高価なモディファイのひとつですので、『ELISE』購入後導入をお考えの方は是非!その効果はてきめんです!
車両詳細情報>>2015y LOTUS ELISE-S (Mk3)

 

その他展示車両の他に試乗車もバリエーション豊富に取り揃えていますので、楽しいクルマをお考えの方はお気軽にご相談ください。展示車両でしたら年内の納車も間に合います!

納車整備ラッシュ!

現在、ファクトリーは納車整備ラッシュです!

ELISE SPORT-Iは点検・整備が終わり、仕上げの磨きとコーティング中。まもなく全ての作業が完了します。週明けには納車となる予定です。

新車のELISE SPORT-220IIは、ドライブレコーダーやレーダー等の電装品の取り付けを行っています。こちらも作業が終わり次第、磨きとコーティングをして登録となります。予定通り、今週末には納車出来る見込みです。
SEVEN 270Rは2018年式で走行1,000kmほど。このまま納車できるほどのコンディションですが、安心してお乗りいただけるようにしっかり点検をしております。

GINETTA G4はまもなく試走が出来そうな状態にまで仕上がって参りました。雨では試走に出られないので、傘マークばかりの天気予報が恨めしいですね。

EXIGE Mk1の納車整備も作業は順調。まもなくタイミングベルト交換が終わり、こちらも試走出来る状態になる予定です。

お待たせしている分、しっかりと仕上げて納車いたします。

今回ご紹介していない車両も順次作業を進めて参りますので、楽しみにお待ち下さい!

 

 

 

 

 

 

ELISE Mk1 ラジエター交換

最近冷却水がすぐに減るというELISE Mk1がご入庫です。

実はこのELISEは新車からお乗りいただいているワンオーナーの車両。ほぼノーマルの状態を維持しており、初期型の特徴であるアルミディスクローターやアルミエンジンフードも当時のまま。ひと目見てオーナーの愛情が伝わってくるほど大切にお乗りいただいています。

ウォーターホース類はすでにシリコン製に換装済みでしたが、今回はシリコンホースが接続されている金属製のパイプの劣化によるものでした。さらに各部を点検したところ、ラジエターにも漏れ跡が発見され、クラムシェルを取り外してのラジエター交換となりました。

写真はラジエターを取り外した状態。ラジエターはクラッシュストラクチャーに水平にリジッドマウントされています。

下が純正、上が交換するアルミラジエター。製造されてから20年以上、よく今までノントラブルで頑張ってくれたものです。

純正品は樹脂製のタンクがガスケットを挟んでラジエターにカシメられています。このガスケットが経年により劣化して冷却水漏れが発生することが多いのですが、この車両はコアの接合部からの漏れでした。

クラムシェルを外したときにしか出来ない作業ということで、飛び石でレンズにクラックが入っていたドライビングライトも交換します。新品のライトはやはり輝きが違いますね。

ドアを開いた状態でホールドするためのスプリングプレート。運転席側(写真左)は折れてしまっていました。このプレートもクラムシェルを外した状態でしか交換できないパーツです。

現在供給されているプレートは板厚が増し、形状も変更されてたため、割れていなかった助手席も対策品に交換です。ドアのヒンジもグリスアップし、開閉がスムーズになりました。

すべての作業が完了し、あとは納車を待つばかり。これで今年の秋は安心してツーリングをお楽しみいただけます。ELISEに乗り続けられる限り、これからも大切にしてあげてくださいね。