
カーマガジン最新号はセブンの特集です。すでにご覧になった方も多いと思いますが、発表されたばかりのSEVEN SPRINTがすでに表紙になっています。そして「しっとりセブン」というキャッチコピーも、斬新でありながらも、たしかにそうなんだよなーと同感できる響きがあります。この特集を見て購入を決断した、というお客様もいらっしゃるくらいに、セブンの魅力が強く伝わってくる内容です。

「ゆっくりセブンななつのポイント」というページでは、クラムシェルフェンダーのクラシックなセブン像が描かれていますが、近日納車予定のセブンがまさにこの仕様で、お客様もびっくりしていました。今のセブンのニーズを的確にキャッチしてカタチにしているのがさすがですね。

さらにケータハムカーズ・ジャパンのジャスティン・ガーディナーさんと弊社の篠原が、K4GPに参戦したSEVEN160やウィザムカーズのコンプリートカーの160について語った記事も掲載されています。今月号のカーマハジンは、セブンをご検討中の方にとって、かなり参考になる(背中を押してくれる)内容です。ぜひ読んでみて下さい。
Seven Sprint 詳細画像

お問合わせが集中しているSeven Sprintの続報です。先行導入車両がナンバー取得作業に入っており、まもなくディーラーでの展示会や専門誌でのご紹介も始まる予定です。実車の画像が届きましたので、細部をご紹介しましょう。

サスアーム上下ウィッシュボーンだけではなく、スタビライザーまでクラシックなグレーのペイントです。

現行のセブンに採用されている「ビッグセブングリル」の登場は、たしか92年のJPEが最初だったと思います。それ以前は格子状のこのグリルでした。

モンツァタイプのフューエルキャップは、内側にちゃんとロックがあります。

ルーバーが無いプレーンなエンジンフードはロータス時代のセブンだけの特長です。ちゃんとヒーター部分だけルーバーを残してあるのがうれしいですね。

ポリッシュされたウィンドスクリーンのフレームに合わせて、ワイパーアームもシルバーの仕上げです。

クロスメンバーなど下回りの見えない部分も、ちゃんとグレーにペイントされています。今回のケータハムのこだわりが感じられますね。
FACTORY納車風景
アラゴスタサスペンションシステム・インストール

先日のブログ(詳細はこちら)でご紹介した、ワイドトラックサスペンション用アラゴスタサスペンションシステムの取付作業が完了致しました。取付られたのは鮮やかなアラゴスタのオレンジがより一層映える漆黒のセブンです。

今回ご用意したのはサブタンク付の2WAYアジャスタブル仕様です。バンブとリバウンドの減衰を個別に調整でき、サブタンクでより多くのオイルを確保することにより、ハイレベルなセッティングが可能になりました。

サブタンク(画像はフロント)は調整しやすい位置に設置するため、専用のベースプレートを製作して固定しています。リアのタンクもトランク内に固定していますので、ワインディング途中の休憩ポイントなどで気軽に減衰を変更して、最適なセッティングを探すプロセスを楽しむことができます。ワイドトラックサスとアラゴスタ、最強の組合せがセブンのハンドリングを次のステージに昇華させます!ワインディングからサーキットまで、セブン冥利に尽きるモディファイですね。

ファクトリー便り No.74

先日英国から、ケータハムCEOのグラハム・マクドナルド氏とジャック・ウッドゲイト氏が来日され、ウィザムカーズにも来店されました。日本のセブンシーンの現状を視察するためです。

SEVEN160の登場以来、日本市場の重要性はどんどん増加しており、マクドナルド氏も日本のニーズに強い関心を持っている様でした。前回ご来店の際には、限定車を企画するならどんなスペックが良いかという点でかなり詳細に意見交換できたのですが、今回発表された限定車SEVEN SPRINTにそのスペックが全て採用されており、彼らが市場の声に真剣に向き合ってくれていることが、とてもうれしく感じられました。今回のご来店でも今後のケータハムの方向性に関して、様々な可能性を話し合うことができました。これからのセブンにも、次々と魅力的なモデルが登場することは間違いありません。ぜひご注目下さい。

休日ツーリングに行って参りました!

私のG4と同じ日に納車されたSEVENオーナーのツーリングに、同行させていただきましたのでレポートいたします!
今回G4はペダルポジションの変更を行ったので、前回以上に楽しくG4をドライブ出来るはず!そのテストも兼ねたドライブです。集合場所は奥多摩湖畔の駐車場。天候は晴れてはいるものの、前日夜に降った雨のせいで路面が乾いておらず、気持ち良く走れるか少し不安を抱えてのスタートとなりました。

まずは、奥多摩湖~柳沢峠を目指します。
ここは比較的走り慣れたルートなので、濡れた路面も気にせずアクセルを踏んで楽しむ事が出来、朝一からテンションが上がります。学生時代からドライブに行くなら奥多摩!と言った感じで昔は頻繁に遊びに来ていましたが、昔と比べると道が変わりましたね。特に山梨側は全くの違う道のようです。

柳沢峠頂上でひと休憩。これも超定番です(^^♪
雲一つない青空が広がり、峠からの眺めは絶景でした!
実は当初の予定では頂上で折り返して帰路につく予定だったのですが、あまりの天気の良さとG4の楽しさに、このまま戻るのは勿体ない!と言う事になり、ひと休み後に前述した山梨に向かってルートをとります。

柳沢峠~フルーツパーク
山梨側に降ると天候が一転、霧に包まれてしまいせっかくの晴天ドライブが・・・・

と、思ったら盆地ならではの風景で、雲包まれた道を走っていたんですね。
フルーツパークでは甲府市内にかかる素晴らしい雲海を眺めることが出来ました。



山梨側から見た富士山がとてもきれいだったので、もっと近くに見に行こう!(笑)
そんな一声で山梨市街を抜けて本栖湖、河口湖、山中湖とはしごし、これまた定番のほうとうでお腹を満たしました。

そして、道志道を利用して帰路につきます。
距離は計測していませんがドアtoドアで350キロ位でしょうか?朝だけの短距離ツーリングの予定が天候とドライビングの楽しさでまる一日走って楽しんでしまいました。家に付く頃にはぐったり。でも心地の良い疲れです(^^♪
肝心なペダルポジション変更後のインプレッションをお伝えするのを忘れるところでした(^-^;
まずブレーキのタッチがとても良くなり、さらにアクセルペダルの位置と形状を変更した事で、ほぼ完璧に近い状態になりました。ペダル位置によるストレスが無くなったことでドライビングが2割増しで楽しくなったので、本格的な冬が来る前にまたドライブに繰り出したいと思います!!
また誘って下さいね~(原田)
エリーゼmk1タイミングベルト交換

新人フロントマン小林が初めてのブログをupします!これからよろしくお願いします
写真などが未熟な点は来店時に突っ込んで下さいね
今日のファクトリーでは、中古車の納車整備でタイミングベルトの交換をしています。
車輌はロータス エリーゼmk1 エンジンはローバーの18Kです。

この写真は、タイミングベルトを外してる状態です。
タイミングベルトの輪の中にエンジンマウントが通ってますので、
エンジンを吊って、エンジンマウントを一旦外してから、タイミングベルトを抜きます。

外したタイミングベルトです。細かいクラックが見受けられます。

そして、こちらが新品のタイミングベルトです。
当然ですが、クラックなど一切見当たりません
タイミングベルト交換の重要性は皆様御存知だと思いますが、気になるオーナー様は、ぜひ小林まで御相談下さい。
used parts info. – ブルックランズスクリーン –



中古パーツ情報
Brooklands レーシングスクリーン+レイヨットタイプミラー+スタンション
適合車種:CATERHAM SEVEN シリーズ3シャシー
セブンをクラシックスタイルに仕立てるためには欠かせないブルックランズ・レーシングスクリーンです。シリーズ3シャシーに適合するアルミ製スタンションフレームが付属します。センターミラーとサイドミラーにはレイヨットタイプがマウントされており、よりレトロな雰囲気。ハルシオンのゴーグルがはまりそうですよね(^^ ネジやメッキ部にちょっとしたサビがみられますが、大きなキズや変形はなく程度は良好です。取付も是非ウィザムカーズにおまかせ下さい。
SOLD
取り付け工賃など、パーツについてのお問い合わせは以下のお問い合わせフォームからどうぞ。お電話・FAXでも承っております。
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ファクトリー便り No.73

以前ブログでご紹介したSEVEN160のLSD組込ですが、作業が完了し先日オーナー様に納車させて頂きました。
SEVEN160というモデルはまるでロータスセブンのSr.2を再現したかのようなクラシックなテイストが最大の魅力であり、先日は SEVEN SPRINTという限定車まで登場しましたので、独特の雰囲気を楽しむためのモデルとお考えの方も多いと思いますが、実際に乗ってみると、歴代最軽量の車重を生かした軽快な走りを楽しめる点も重要なポイントであることがわかります。

今年のK4GP7時間耐久でも証明済みですが、ロータスのDNAを継承するSEVEN160は、積極的に走りを楽しむための素材として十分なポテンシャルがあります。
今年は雨も暑さも格別でしたが、ようやくドライブを楽しめる季節になりました。ぜひSEVEN160の楽しさを100%ご堪能頂きたいと思います。
2016オータム・ラリーにてG4デビュー

10月16日(日)に開催したWitham Cars秋の恒例イベント「オータム・ラリー」にGINETTA G4で参加して参りました!
と、いつものトーンでツーリングのレポートをしようと思いましたが、G4で参加する為のイベント前準備&整備が楽し過ぎた為、イベント前レポートをしたいと思います(^^♪
G4の購入、イベント参加が決まったのが約10日前、、、
その時点では車検すら切れている状態でした。そして、車両の状態は数年間動かしていなかった為、まずはイベント当日をリミットとしたリフレッシュ作業が開始される事となりました!

笑顔が清々しい新人メカニック原田(笑)
ではなく、STORE店長である私(原田)もツナギ姿で作業に奮闘します。
約1週間はツナギ姿でFACTORYにこもっての作業が続きました。

もちろん弊社連休の定休日も、パーツが届くとなれば返上して作業をすすめます。
またこの種の車の整備は思うように進まないことが多く、夜遅くまで作業に没頭しました。
ある日は濃野メカニックに手伝ってもらい、そしてある日はパーツ製作をお願いしました。内藤メカニックは長年蓄積された誇り汚れを弊社中古車基準までリフレッシュしてもらい、工具マニアの柳メカニックには手より工具によるサポートを!(笑)

欲しいパーツがあれば的確にパーツを確保してくる小林フロントマン。
忘れてはいけないのが私がメカニックになっている期間にSTORE留守をお願いしたSTOREスタッフ!
本当に頼もしいスタッフが揃っている事に感謝。

すっかりツナギ姿も板についてきたイベント前日に、無事リフレッシュプラン第1弾が終了しました。
ツーリングで1日G4を楽しんで、そこで感じた事を元に自分に合った車造りを第2弾として行っていきたいと考えています。
これがまた楽しくもあり、車遊びの醍醐味でもあると私は思います。

ヒストリック系の車両を探す場合どうしても完全にレストアされた車ばかりに目が行ってしまいますが、その様な車は勿論高額になりがちです。今回のG4のようにリフレッシュ前の車両を予算に応じて造り上げていくのも自分好みの1台になり楽しいものです。身をもって感じた作業となりました。(原田)
