JAPAN LOTUS DAY エントリー開始です

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いよいよ2016ジャパンロータスデイのエントリーが開始されました。ご参加をお考えのオーナー様も多いと思います。ジャパンロータスデイは、見て楽しむ、体験して楽しむ、という2つの楽しさを同時に楽しめるイベントです。今年最大の見どころは「Revolution of LOTUS」でしょう。ロータス最初期のモデルから、レーシングカーや最新のエヴォーラ400まで、歴代のロータスが一堂に会するコンテンツです。F1マシンの走行も予定されていますので、ファンにとっては貴重な一日になるのではないでしょうか。
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もちろん体験する楽しさとして、サーキット走行も用意されています。ロータス乗りなら、一度はサーキット走行も経験してみたいとお考えの方も多いと思います。ロータスデイはモータースポーツは未経験の方でも、安全にサーキットを体験できるイベントもご用意していますので、ぜひこの機会にサーキットデビューしてみてはいかがでしょうか。
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サーキット走行は何度もご経験済みという方も、ぜひ車両はしっかりと準備して頂きたいと思います。エンジンオイルやギアオイルだけでなく、ブレーキオイルやタイヤ、ブレーキパッドなど、事前に点検しておきたいポイントもたくさんございます。ジャパンロータスデイの前には、ぜひ愛車の点検をおススメ致します。

K4GPのフォトギャラリーを公開しました

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先日富士スピードウェイにて開催されたK4GPのフォトギャラリーを公開しました!
世界でも初めてのSEVEN 160の本格的なモータースポーツへの参戦であり、表彰台を獲得した記念すべきレースの記録です。フォトギャラリーから、少しでも当日の空気感を感じていただけるでしょうか(^^
フォトギャラリーへは下記のリンクからどうぞ。参戦レポートは後日掲載いたしますので、お楽しみに!
https://www.flickr.com/photos/131510490@N08/albums/72157662888957224/

ジネッタのモディファイも進行中です

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ウィザムカーズ・ファクトリーでは、ロータスだけではなくジネッタの作業も進行中です。先日ここでご紹介したスクリーン交換のG4もいよいよ完成です。このスクリーンはジネッタ純正のG16スタイル・スクリーンです。
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ジネッタG16は60年代に活躍したミッドシップのレーシングカーで生産台数も極小ですから、当時のフォルムを忠実に再現したこのパーツ自体もかなり 希少なものです。
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純正部品ですから当然G4とのフィティングも良く、レーサー然としたデザインが本来のジネッタらしさを強調しています。サーキットシーズンが待遠しくなりますね。
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さらにこちらのG4もスクリーンやトノカバーのモディファイが進行中です。もうすぐ春のドライブシーズンですから、オープンカーならではのモディファイのご相談が増えてきました。風を切って気持ちよく走り抜けるご提案をたくさんご用意しておりますので、どんなことでもぜひご相談下さい。

ファクトリー便り No.41

こんにちは!ウィザムカーズの新人メカニックの高橋です!
今回は春間近のファクトリーの様子をご紹介させていただきます(^^♪
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現在ファクトリーでは2柱リフト、4柱リフトを使用してギアボックスの脱着作業が行われています。日々行なわれている作業の中でも2台同時にギアボックスを取り外す作業はあまり見ることは出来ません(^^)
さらに、この他にも作業台ではもう1台のエリーゼのギアボックスの分解作業が進行中です。
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ケースを開けてギアを分解すると、、、
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このような感じになります!部品点数の多さと細かさに驚かされますよね(^_^;)
この後1つ1つの部品を慎重にチェックして再使用するものと交換する物に分け、清掃した後丁寧に組み上げていきます。
ロータスカップジャパンや111カップ等のレースをはじめモータースポーツシーズンも開幕間近、皆さまのお車の調子はいかがでしょうか?
ウィザムカーズではサーキット走行前のメンテナンスも積極的に承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください(^_^)

親子2代の英国車ライフ – Mini Cooper –

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先日、Rover Mini Cooperを納車いたしました!

Mini Cooper 40th Anniv.に引き続き、こちらのオーナー様もセブン Roadsport200にお乗りです。街乗り用に軽自動車をご検討されていたそうですが、どうせなら乗って楽しい車を、ということでミニクーパーをお選び下さいました。
今回はお子さんも納車に立ち会ってくださいました。オーナー様の英才教育の成果(?)もあってか、お子さんも英国車に興味を持っているそうで、このクーパーもゆくゆくは息子さんに。。。と考えていらっしゃるようです。親子2代で楽しむ英国車ライフ、楽しみも2倍になりそうですね(^^
しっかりと整備をいたしましたので、ミニならではフィーリングを存分にお楽しみ下さいませ。今後ともよろしくお願い申し上げます。

ロータスライフ やめられません!

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先日はエキシージSロードスターを納車させて頂きました。メタリックブラックのボディカラーにベノムレッドのインテリア、ギアボックスはATです。ロードスターらしさが一番際立つ組合せではないでしょうか。オーナー様はエリーゼを10年以上乗り続けてきましたが、車検を機に他メーカーの車種へのお乗替えをご検討でした。しかし、運転感覚の基準がすっかりロータスになってしまったためか、どんなスポーツカーでもご満足できない状況でした。そこでエキシージSのご試乗をおすすめしたところ、「やっぱりこれだ!」という手応えを感じられたようです。軽さとパワーが妥協無く両立したエキシージこそ、オーナー様が探していた理想のスポーツカーでした。やっぱりロータスライフはやめられないですね。これからもロータスを存分にお楽しみ頂きたいと思います。

ダイレクトなレスポンスを! -レスポンス・ブースター –

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先日ELISEにスロットルコントローラを取り付けさせていただきました。ワイヤースロットルと比較すると、どうしても環境問題等をクリアする為、ダイレクト感に欠け易い電子スロットルのフィーリングを向上させることが出来るアイテムがレスポンス・ブースターになります。従来のスロットルコントローラーに比べると、制御プログラムが見直されたことで、ギクシャク感などがなくなり、よりスムーズになりました。有機ELディスプレイの採用で、情報量が増えたのも魅力です。
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今回は2012年ELISE-S(2ZR)に装着。操作しやすく、ディスプレイが見やすいように、専用のステーを制作してエンジン始動ボタンの下に設置いたしました。
取り付け後に試乗をしてみると、スロットルコントローラをオフにした状態ではアレ?っと思ってしまうほど、見違えるようにレスポンスが良くなりました。スロットルが右足の動きにリニアに反応する楽しさに、思わずニヤけてしまいます。バーグラフによってアクセル開度が視覚的にわかるのもいいですね。
納車後すぐにオーナー様がお電話をくださり、「これは取り付けない理由がありませんね!」という嬉しいご感想もいただきました(^^

2月21日追記 オーナー様から、週末に高速道路・ワインディングを走ってきたとご報告をいただきました!「6速で踏み込んでも加速しなかったノーマルに対して、レスポンス・ブースター付きだと6速でも加速するから高速道路の走行が楽になった。ギクシャクしないからワインディングも気持ちよく走れる。今のところデメリットは全く感じられません」とのことです。 ありがとうございます(^^ 以前のスロットルコントローラーに比べると、確実に進歩しているようですね。


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強烈な加速の「スクランブルモード」から、燃費重視の「エコモード」までトータル12段階のモードを搭載。ボタンで簡単にモード変更可能ですから、状況・走り方に合わせて 選ぶことが可能です。さらにエンジン始動時にスロットルブースターをOn/Offにするか、どのモードでスタートするかといった設定も出来るよう になっていますよ。NA/スーパーチャージャー付きのエリーゼ、エキシージS V6にも取付が可能です。
●LOTUS用 本体・取付セット 36.000円(税抜)
●LOTUS用 SUPERCHARGER用アダプター
(一部NAモデルにも必要) 12,000円(税抜)
適合モデル
2008年以降 ELISE(1ZZ、1ZR、2ZZ、2ZR) EXIGE、EXIGE-S、EXIGE-S V6
ライトウェイトスポーツにさらなる楽しさをプラスするスロットルコントローラー。お試しいただく価値が十分にある、費用対効果の大きなパーツです。お問い合わせはお気軽にどうぞ!
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WITHAM CARS FACTORY / ケータハムさいたま
〒335-0031 埼玉県戸田市美女木1-30-5
TEL:048-423-2404 FAX:048-423-2405
営業時間    9:00~19:00
定休日 水曜日 第二火曜日
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ファクトリー便り No.40

こんにちは!ウィザムカーズの新人メカニック高橋です!
今回のファクトリー便りは、前回に引き続きケータハムの「CSR」というモデルをご紹介させていただきます。前回は主にCSRの足周りとフレームをご紹介させていただきました。まだ未チェックという方がいらっしゃいましたら、ぜひ前回のブログもご覧下さい!
ケータハムが展開するモデルの中でも、唯一シリーズ6シャシーを採用したCSR。もはやCSR専用に開発されたものといってもよい、スペシャルなシャシーです。そんなCSRにはエンジンもスペシャルなものが搭載されました。
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こちらがCSRに搭載されているフォードのデュラテックエンジンです。デュラテックエンジンはロードスポーツ300やセブン350に搭載されている2LのNAエンジンですが、CSRに搭載されたデュラテックエンジンは一味違います。
プラグカバーに大きく表された「COSWORTH」の文字、、、そうです、CSRには、F1通算154勝を誇る名門コスワースのエンジンが搭載されているんです!コスワースによってエンジン内部にまで手が加えられ、排気量を2.3Lまで引き上げられたこのエンジンは、200psというパワーを搾り出します。そしてドライサンプ化されているためにオイルパンは存在せず、元々オイルパンのあった部分には巨大なヒートシンクが装着されています。
そんなスペシャルなデュラテックエンジンは、セブンならではの軽量な車体と相まって、圧倒的なトルクでグイグイと前に引っ張っていきます。この加速の仕方は他には無いCSRだけが持つものですね。
ケータハム史上最大の全幅を持つCSRは、ドライバーズシート、ナビシート共に他のセブンに比べて約50mmほど幅広くなっています。さらにCSRは従来とは一味違うデザインのインテリアも、オプションで選択することが出来ました。
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こちらがそのオプションのインテリアです。これは「インテグレーテッド・モジュラーダッシュボード」と呼ばれるシリーズ6シャシーのCSR専用のオプションでした。まるでシャシーの一部として組まれたかのようなデザインがとても特徴的ですよね。従来のセブンのメーターパネルとは全く異なる形状ですが、非常に機能的でメーターやステアリングの配置等も、全く違和感を感じることなくドライビングに集中することが出来ます。メーターパネルの下にはなんとちょっとした小物入れまで作られていて私もビックリ!してしまいました。
2回にわたってCSRの紹介をさせていただきましたが、見れば見るほどに他のセブンとの違いを発見することが出来、非常に面白いセブンだなと感じました。まだまだ「ここが違う!」といった部分が発見できましたら、ファクトリー便りにてご紹介させていただきますので、皆様ぜひよろしくお願いいたします!

ファクトリー便り No.39

こんにちは!ウィザムカーズの新人メカニック高橋です!
今回のファクトリー便りはケータハムの中で唯一「シリーズ6シャシー」を採用したモデルであるCSRのご紹介をさせていただきます!
シリーズ6シャシー最大の特長はケータハム史上最大幅の前後トレッドであることと、完全専用設計の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しているところです。
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まずフロントサスペンションはプッシュロッド式のインボードタイプで、ダンパーはご覧のようにエンジンの前方にマウントされています。路面から受けた力はまずプッシュロッドに伝わり、そして次にアルミ削りだしのロッカーアームによって方向転換されてダンパーへと入力されます。これは現代のレーシングカーでは主流の方式であり、トレッドを広げるためにアーム長を長くすることが出来たり、空気抵抗を減らすことが出来るなどの様々な利点があります。
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フロントフェンダーも空力面を考えて出来る限りドラッグを抑えられるようにこのような特徴的な形状となっています。また床下のセンタートンネルもアルミパネルで塞がれていたりします。セブンに空力の要素をプラスしようというケータハムの新しいチャレンジを感じることが出来ますね!
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続いてはリアセクションです。シリーズ3シャシーやシリーズ5シャシーではドディオンアクスル式のサスペンションが採用されておりますが、前述の通りCSRではリアサスペンションも完全なダブルウィッシュボーン式を採用しています。トラス構造によって組まれたパイプフレームはもはや芸術の域に達しているといっても過言ではありません。私も初めてCSRのリアセクションを見た時には思わず息を飲んでしまうほどにジーっと眺めてしまいました。
フレームやサスペンション1つとってもケータハムの「CSR」というモデルへの強いこだわりを感じることができます。
まだまだご紹介したいポイントがございますので次回のファクトリー便りもどうぞお楽しみに!

セブンのカラーリング!ご相談下さい

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昨日はウィザムカーズ・ストアでランブレッタ・カラーのSEVEN160を納車させて頂きました。ユニオンジャックをボディ全体に配したデザインは、どんな場所でも否応なしに注目される一台ですね。さらに上の写真は短命に終わったスーパーライトR600に施されたF1チームのカラーリングです。先日富士スピードウェイで大活躍したSEVEN160にも、このカラーリングが採用されました。
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さらに竹内が一推しなのが、このデザイン!ケータハムの新しいCIに基づいたカラースキームを目一杯大きく車体に配置しています。ユニオンジャックをグリーン系で 解釈し直したロゴマークは、ケータハムが新しい時代に突入していることを感じさせますね。
どんなカラーリングでもまずはウィザムカーズ・ファクトリーご相談下さい。