JAPAN LOTUS DAY 2022 開催!

10月9日に富士スピードウェイにてLOTUS DAYが開催されました!

2019年から3年ぶりのLOTUS三昧の1日!何百台もの新旧ロータスで埋め尽くされたパドックは何度見ても圧巻です。

サーキットでは愛車でスピードウェイを走れるスポーツ走行の他、ロータスカップ・111カップ・エリーゼスーパーテックなど、熱い戦いが繰り広げられました!

LOTUS EMIRA First Editionも今回ついに初お披露目されました!

個人的にも毎回愉しみにしているヒストリックミュージアム。貴重なヒストリックカーを間近で見ることが出来るだけでなく、サーキットを走る姿を堪能できるんです。

SGT-EVORAのデモランも!

パッセンジャーシートでプロドライバーの走りが体感できるサーキットタクシーは大人気!大行列の抽選会で幸運にも同乗試乗チケットをゲットした方のお話では、かなりエキサイティングな体験だったようです。弊社代表の篠原もEXIGE CUP260でドライバーを務めました。

そして最後は参加者全員が愛車でコースイン!パレードランが始まります。様々なロータスが全車がグリッドに並ぶ姿は、思わず鳥肌が立ってしまう光景でした!

ご来場くださったみなさま、ありがとうございます!そして1日お疲れさまでした!

詳しいレポートは近日中に公開予定です。お楽しみに!

RS200 フェンダーステー応急修理

ツーリング前に急遽ご入庫頂いたRS200。フロントフェンダーのステー溶接部分が破断しフェンダーがグラついている状態でした。当然部品の交換が間違いありませんが、翌日がツーリングとのことで応急修理をすることに!

早速修復に入ります。まずは塗装されたフェンダー部分をしっかり養生し、破断部分の塗装を剥がした後にサンダーで慣らしていきます。

破断部を再溶接する際には小さなプレートを作製し、接合部に被せて溶接していきます。

結合溶着した箇所の溶接2番の範囲を広げ負担を拡散させてあげれば走行には十分耐えてくれます。塗装を施し修復作業は完了となります。

修復箇所も言われなければ殆ど分かりません。朝一番にご入庫頂けたので当日中に応急修理を終えることが出来ました。

SEVENを楽しむには絶好の季節ですからね。ツーリングの帰りにでもファクトリーに寄ってくださいね!

 

 

 

 

明日はJAPAN LOTUS DAY!

明日は実に3年ぶりに富士スピードウェイにてJAPAN LOTUS DAYが開催されます!

久しぶりの開催を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか!?ヒストリックカーミュージアム、サーキットタクシー、EMIRA First Editionの展示のほか、LOTUS CUP特別戦、SGT-EVORAのデモ走行や、ワンメイクレース、スポーツ走行も開催されます。


パドックにズラリと並ぶLOTUSも圧巻。様々なLOTUSを見れるチャンスです。

WithamCarsでは10番ピットでLOTUS CUPに参戦したEXIGEⅡの展示やLOTUS GOODSの販売を行っておりますので、是非お立ち寄りください!

お時間ある方は是非、富士スピードウェイにお越しください!

GINETTA G12 クラッチメンテナンス

GINETTA G12 の整備が始まっております。
Rrカウルとサブフレームを外しトランスミッションを引き出します。ボルト1本ずつ状態を確認しながらの作業となりますが、短時間でトランスミッションを降ろすことが出来る構造です。


搭載されているミッションはヒューランド。レーシングカーに多く採用されるこのミッションは、ケース最後端のカバーを外すとギヤが抜き出せる構造のため、車上でも内部のメンテナンスが行えるのが特徴です。走行時にはギアがとても心地よいサウンドを奏でますので、どこかで機会があったら是非聴いてみてくださいね。

これからクラッチの状態を見ながらメンテナンスを進めて参ります!SuperClutch、今はSF Technicという会社名に代わっていました…部品出るかな??

 

 

 

 

ADVAN NEOVA AD09

NEOVAAD08の後継モデルとして2022年に発表されたニュータイヤ、AD09をELISEに装着しました。AD08が生産終了にも関わらず、当初はLOTUSのサイズが揃っていなかったため、首を長くしてお待ちだった方も多いと思います。

ELISEには長らくYOKOHAMA ADVAN NEOVA AD07 LTSが純正タイヤとして採用されており、フロントが175/55R16という特殊サイズ。最後期のELISEでは、YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701に変更され、ホイールサイズはそのままにEXIGE Mk2のフロントと同じ195/50R16が採用されました。

今回はLOTUS純正のAD07 LTSからの履き替えのため、フロントは175/55R16から195/50R16となります。

こちらは交換前のAD07 LTS。LTSの文字が示す通り、ロータス専用タイヤです。まだ生産は続けらていますが、今後は入手しにくくなっていく可能性もありますね。
排水性確保のための太い縦溝が特徴的なAD09。AD08に比べて落ち着いたデザインのパターンになりました。専用設計ではない分、AD07より価格は抑えられています。

朝晩涼しくなり、ライトウェイトスポーツカーのシーズンが始まりました。足回りが命のLOTUS、今年の秋はニュータイヤで楽しまれてはいかがでしょうか?

SEVEN160をさらに軽く!リチウムバッテリートレイ製作中

SEVEN 160専用のリチウムバッテリーブラケットを製作中です。

リチウムバッテリーの魅力と言えば、やはり圧倒的な軽さ。シリーズ最軽量のSEVEN 160をさらに4~5kg軽量化することが可能となります。

K4GPのレースカーに合わせ、バッテリーブラケットの構造を検討。SEVEN160のバッテリーブラケットはECUのステーも兼ねています。車体側の加工やECUの取付位置は変更することなく、可能な限り容易に純正バッテリー/ブラケットと交換できるような設計とする予定です。


近日中に完成したものをご紹介出来る予定です。楽しみにお待ちください。

SEVEN480 ドライバッテリー用トレイ製作

ELISEからSEVENに乗り換え頂いたオーナー。

ひと際目立つロールケージは車両注文時にオーダー頂いたロードスポーツ・ケージになります。フルロールケージでありながら、サイドドア&純正幌が使用可能で天候の変化にも対応可能。ツーリング派の方にもお薦め出来るロールケージです。

ELISEの時からご使用頂いているオデッセイ ドライバッテリーを、SEVEN 480でも使用したい、と交換依頼を頂きました。今回、SEVEN 270/480専用のドライバッテリートレイを製作。CATERHAMはバッテリーステーの取付位置も1台1台微妙に異なるため、細かい調整を行いながら取り付けを行います。

オデッセイドライバッテリーは、取り扱いやすさ・安定性を考慮すると、SEVENやLOTUSにお勧めできるバッテリーの一つです。Witham Carsオリジナルのバッテリートレイは、純正のトレイをリプレイスするため違和感なく取付けが可能。自然放電の少なさも特徴のドライバッテリーは、カットオフスイッチを併用すると、乗れない期間が長くなる場合もより安心ですね。

これで頻繁に箱根へ向かうオーナーにも安心して楽しんで頂ける仕様になりました。

さらにCATERHAM専用の軽量リチウムバッテリーキットも製作予定ですので、またブログでご紹介いたしますね。

 

FORD ESCORTエステートのメンテナンス!


前回夏休み編で1600㏄のエンジンを英国から輸入した話を致しましたが、今回は同時進行中のクーラー取付編です。

クーラーは色々な案が思い浮かんでしまい、なかなかパーツ選定まで進まなかったのですが、まずはオーソドックスな吊り下げクーラーとベルト駆動のコンプレッサーの組み合わせで進めて行こうと決定!


早速エンジンルームに合うサイズのパーツを選定です。
ESCORTのエンジンルームは広いように見えて実はクーラーパーツをつけたい場所には余裕が無く、場所決めに思いの外時間が掛かりました。


この際なので年末に交換したばかりのオルタネーターも国産の小さなものに交換。それに合わせたブラケットの設計も行いました。
図面を引いて切り出してもらったパーツを溶接で形にしていきます。


溶接は代表の篠原に依頼。
色々と微調整を行いながらブラケットが完成です。
文字にすると2行ですが、結構な時間が掛かっています(笑)


ブラケットをエンジンに取付、オルタネーターとコンプレッサーの位置が決まりました。ベルトは1本掛け、2本掛けどちらにも対応できるようにしたので、この辺は実際にエンジンを回してみてベルトの状況を見ながら決めようと思います。

エンジンは?と言うと、とりあえずヘッドの状況を確認すべくバルブ関係を外してみました。うーむ、さてどんなプランにしようかな?と言った感じです。
今回の目標はレーススペックやハイパワーエンジンと言った物ではなく、一定レベルの走行性能を得れれば良しと考えています。
予算の兼ね合いもあり、仕様が決まらないので(笑)、進められる箇所から作業を進めて行こうと思います。(お金のかからない場所とも言います・・・)

つづく!

SEVEN160

先日ご納車したHeritage BlueのSEVEN160。早々にワイパーアーム&ブレードをマットブラックからクロームへ換装です。部品一つ一つに拘って、少しずつ自分の求める姿に変化させていくのは楽しい時間ですよね。

オーナーの興味は尽きることなく、エンジンオイルやバッテリーの管理方法などメカニックとの会話も弾みます。メカにとってもオーナーと直接話す機会はなかなか無いので、とても貴重な時間になります。

今後もモディファイを施して頂けるよう、引続きSEVENに相応しいパーツをご提案していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

KTM X-BOW Club Sport 車検整備

KTM X-BOW Club Sportが、長野県から車検整備でご入庫いただきました。

ワインディングやツーリングをメインに新車から大切にお乗りいただいているこのX-BOWは、今回で4回目の車検を数えます。車検は基本的な点検整備と油脂類やゴム類の交換程度で、今まで大きなトラブルありません。整備のたびにX-BOWの完成度の高さには驚かされるばかりです。

今回はバッテリーの寿命と考えられる兆候が見られたため、新品に交換しました。旧いバッテリーのラベルには2012年3月28日の日付が。なんとこのドライバッテリーは新車時からそのままでした。

ドライバッテリーは正しい使い方をしていれば、長期間にわたって安定した性能を発揮してくれます。

カーボンモノコックのシャーシに同じくカーボン製のノーズがボルトで固定されており、リップスポイラーやヘッドライトユニットごと容易に外すことが可能です。

バッテリーは助手席足元に位置していますが、ノーズを外してフロント側からアクセスした方が作業が容易です。



これで今年の秋はまた安心してお楽しみいただけますね。いつも遠方よりありがとうございます!