
新たなマシンを製作して挑んだ2018年のレースからちょうど1年。明日はいよいよ富士スピードウェイでK4GP 2019が開催されます。
昨年まで同様、エンジンやECUに手を加えるようなチューニングはせず、これまでのノウハウと昨年のレースで得られた課題を元にコツコツと改良を重ねることで、運動性能と燃費の良さのさらなるブラッシュアップをはかりました。
2018に垣間見えた表彰台を今年こそは勝ち取りたいと思います。明日はK4GPにご注目ください!

新たなマシンを製作して挑んだ2018年のレースからちょうど1年。明日はいよいよ富士スピードウェイでK4GP 2019が開催されます。
昨年まで同様、エンジンやECUに手を加えるようなチューニングはせず、これまでのノウハウと昨年のレースで得られた課題を元にコツコツと改良を重ねることで、運動性能と燃費の良さのさらなるブラッシュアップをはかりました。
2018に垣間見えた表彰台を今年こそは勝ち取りたいと思います。明日はK4GPにご注目ください!
LOTUS ELISE 135 Sport。車検整備でご入庫いただきました。
オーナーはこのELISEに新車からずっとお乗りで、定期的にご入庫いただき継続的なメンテナンスを行ってきました。外装も20年たった車とは思えないほど綺麗で、オーナーの愛情が伝わってきます。

さて今回は基本的な油脂類交換に加え、新車時より交換していなかったウォーターラインのリフレッシュを行いました。
ヒーターホースとラジエターホースとSAMCOのシリコンホースに一式に入れ替え。純正よりも安価で耐久性もあり、お勧めのホースです。

下の写真が取外したホースたち。経年によりヒビ割れが発生し、柔軟性も失われています。次の車検まで使用していたら、水漏れにつながっていたかもしれません。
左下の螺旋状の物体も今回交換したパーツなのですが、何かおわかりになりますか?実はエアクリーナーボックスにつながるインテークダクトです。ゴムが劣化してこのようになっていました。

今回はトラブル予防の意味での交換でしたが、怪しいパーツは先手を打って交換しておくことで、トータルで考えると整備代も抑えられます。何よりも余計な心配をせずに愛車でのドライビングを楽しめるのが1番!間もなく訪れるツーリングシーズン前に、しっかりとメンテナンスをしておきたいですね。
今回はCATERHAM SEVEN620Rへのカットオフスイッチの取付です。
CATERHAMのバッテリーカットオフスイッチと言えば、写真のタイプをメーターパネルやスカットルパネルのサイドに取り付けるのが一般的ですが、今回はあまり目立たないものをというご希望です。

しかしバッテリー端子に直接取り付けるタイプのカットオフスイッチは、スペースの関係で綺麗に取り付けることが難しそうです。というのも620Rのバッテリーは助手席のフロアーあるため。あとから積み替えたわけではなく、これが正規の位置なんです。
そこで今回は以前Norton Commando961にも取り付けた小型のカットオフスイッチを使用しました。これにプレートを製作し、バッテリーの6mm端子に固定します。
そしてバッテリーを加工してかぶせると。。。純正のようにスッキリ取付できました。運転席から手を伸ばせばON-OFF可能です。
助手席に乗降する際には少し邪魔に感じるかもしれませんが、エンジンルームにあるバッテリーよりも熱被害がなくなるため、この場所にバッテリーを移設するのもいいのかもしれませんね。

去る1月26日(土)、都内某所にて、
『クラブウィザム ニューイヤーパーティー 2019』(新年会)を開催いたしました!!
毎年恒例のこの企画、、、
ありがたいことに毎回とても楽しみにお待ちいただいているオーナー様が数多くいらっしゃいまして、今回もロータス、ケータハム、モーガン、ジネッタ等、ブリティッシュ・ライトウェイト・スポーツカーをこよなく愛するオーナーの皆様が多数集いました!!
中には遠く福岡(!!)からこのためだけに駆けつけてくれた方もいらっしゃり、感謝の念に堪えません。
皆様お忙しい中、本当にありがとうございます!!(^^
まずは司会進行原田と弊社代表篠原からご挨拶させていただきました。
続いて各スタッフの自己紹介です。
弊社のNewフェイスもこの場を借りてご挨拶させていただきました。
そして、常連のオーナー様に乾杯の音頭をとっていただき、楽しい宴の開幕です!
各種クラブウィザム・イベントにご参加経験のある方がほとんどのため、皆様多くが馴染みの間柄です。
それでもツーリング派の方とサーキット派の方では、なかなか顔を合わす機会も少ないため、この新年会はそういった意味では貴重な場と言えるかもしれません。

また、今回がイベント初参加という方もいらっしゃいましたが、すぐに打ち解けたご様子でした。やはり同じ趣味を持つ者同士、話が合うのでしょうね。

ここで恒例の活動報告です。
2018年一年間に開催・参加したイベントやレースをプロジェクターを使ったスライドショーで振り返ります。
この場にいる皆様も参加されている方が多く、その時の話でまた盛り上がりますね!
こうして見ると、ツーリング、走行会、ブレックファースト・ミーティングやナイト・ミーティング、各種レースなど、本当に沢山のイベントがありました。
初の2泊3日での開催となったオータムラリー(秋のツーリング)など、振り返ると楽しい思い出ばかりです。
続いてお楽しみ企画のスタートです。
せっかくこれだけの方々にお集まりいただいているので、ぜひとも楽しんでいただきたい、との思いから、今回は新企画を導入しました!
その名も「お絵描き伝言ゲーム」!!そのまんまのネーミングです。^^;)
まず、各テーブルから代表の方を選出していただきます。
そして、こちらが提示したお題を絵にしていただき、同じチームのメンバーにお題を当てていただくというシンプルなゲームです。
そのお題とは、、、「SEVENを追いかける犬に引きずられている原田」でした!
いきなり与えられたお題を2分の制限時間で描いていただいたにもかかわらず、皆様意外と特徴を掴んでおられます!
しかも、SEVEN乗りか否かにかかわらず、何故か皆SEVENの絵が異様に上手い、、、!
やはりクルマには相応の思い入れのある方ばかりということでしょうか!!
そして各チーム答えを発表していただき、一番近かったチームには、ロータスグッズ等が入った福袋が景品として贈呈されました。
単純なゲームでしたが、こちらが予想した以上に大いに盛り上がり、皆様楽しんでいただけたようです。
続いて恒例の「じゃんけん大会」です。
弊社がいつも大変御世話になっている「和光ケミカル・モータースポーツ事業部」の福富様にプレゼンターになっていただき、じゃんけん大会スタートです!
勝者にはWAKO’S 福富様からオイル交換券をプレゼント!
今回勝利したお二方のうち、お一人は毎年ご出席いただき、19年越しに勝利を掴みました!
そしてもう一人の方は、なんと冒頭でご紹介した福岡から駆けつけていただいたというツワモノです!
景品がオイル交換券だったため、「オイル交換のためにまたこっちに来なくちゃいけない、、、」とのことで、会場は再び笑いに包まれました。(^^)
楽しい雰囲気に包まれた新年会も、あっという間に2時間が経ちました。
弊社代表篠原からの御礼の挨拶と、常連のオーナー様による三本締めにより、お開きとなりました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
弊社では2019年も多数のイベントを開催予定ですので、今回新年会にご参加いただいた方も、ご都合が合わなかった方も、ぜひお気軽にご参加いただければ幸いです。
今年も皆様が楽しいカーライフを満喫できるよう全力でサポートさせていただく所存ですので、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

昨日は、かねてより企画しておりました
『ClubWitham 新年会』を開催いたしました~!
今回も非常に沢山のオーナー様にご参加いただきました!
中にはかなり遠方から駆けつけていただいた方も、、、
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!
新年会恒例の活動報告やじゃんけん大会はもちろん、今回は新企画のゲームも取り入れ、例年以上の盛り上がりを見せました!!
詳細は後日改めてご紹介させていただきますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです♪
やはり新年会を開催すると、一年が始まったっていう気になりますね!
今年も、ツーリング、ドライビングレッスン、サーキット走行会など、様々なクラブウィザム・イベントを開催して参りますので、乞うご期待ください。
K4GPまであと1週間。ファクトリーでは細かな作業が続いています。
写真は無線機のPTTスイッチの移設作業。メーター脇に取り付けていたPTTスイッチをステアリングに移設しました。通話のためにステアリングから手を離す必要がなくなったことで、ステアリング操作中でも通話が可能になります。

課題であるタイヤに関してはグリップと燃費のバランスが良いと考えられるタイヤを入手し、昨日富士スピードウェイでテスト走行を行って来ました。

走っては燃料を抜き、燃費を計測する地道な作業が続きます。

タイム・燃費ともにとても満足のできるデータとなり、大いに手応えを感じられたテスト走行となったようです。

SEVEN160の仕上がりとテスト走行結果の確かな手応えに、「今年こそ表彰台に立とう!!」と、Club Witham Racing内の士気も大いに高まっています!レースは1週間後。ご期待下さい!
久々にRoverエンジン世代のELISEのエンジンのヘッドガスケット交換です。車検整備でご入庫の際にラジエターヘッダータンクにオイルが浮いているのが見つかりました。
ヘッドガスケットが抜けてしまったことにより、オイルラインとウォーターラインがつながり、エンジンオイルがLLCに混ざってしまったようです。
エンジンオイルにもLLCが混入し、わずかに白く濁っていました。カムを取外し、油圧タペットを取り出してタペット内の乳化したオイルを除去します。

念の為、シリンダーのボアも計測します。シリンダーの摩耗や歪みをチェックしましたが、問題ありませんでした。エンジンが温まる前に高回転まで回したりするような乗り方をしていると、シリンダーの歪みに繋がります。

カムカバーは液体ガスケットが塗られているのみですので、オイルにじみが起きやすい場所です。この機会に綺麗に清掃して、新しい液体ガスケットを塗布します。

カムカバーを取り付けたら、フラッシングのために新しいオイルを規定量入れます。しばらくエンジンをかけてオイルを循環させたらオイルを抜き、最後にもう一度新しいオイルを入れて作業は完了です。

今回は早期に発見できたため、ヘッドガスケット交換のみの修理で済みました。エンジンオイルが真っ白になるほどLLCが混入してしまうと、腰下まで手をいれなければなりません。気づかずに乗り続けると、最悪エンジンブローにも繋がり兼ねません。
あまり乗っていなくて距離が伸びていない車であっても、愛車の健康診断を兼ねて定期的な点検やオイル交換をお勧めいたします(^^
Witham CarsオリジナルのELISE用リア牽引フックが久々の入荷です!
ELISE Mk1とMk2 Rover世代に適合。ディフューザー用のボルトを利用して装着するため、車体側は無加工で取付が可能です。錆びにくいステンレス製。
価格は15,500円(税別) で、今なら1点のみ在庫あり。お問い合わせはTEL 048-423-2404 / FAX 048-423-2405、またはこちらのフォームからお気軽にどうぞ。


年末年始に掛けて、ファクトリーの奥では個性的なクルマたちの整備が行われていました。
こちらはLOTUS 3eleven。ドアが無く、ボディをまたぐ必要のある車のため、どうしても服と塗装が擦れてしまいます。写真のようにまずは型紙を製作して最適な形状を検討し、クリアのプロテクションシールを同じ形状にカット。ボディを構成する曲面が単純ではないため、貼り付けは容易ではありませんでした。
こちらの3Elevenは納車前に様々なモディファイを実施しておりますので、後日詳しくご紹介したいと思います(^^
こちらはLOTUS 23B。エンジンマウントがこのような状態に。下地処理をして溶接をしましょう。
そしてROCKET! F1デザイナーとして名高いゴードン・マーレーが何の制約も受けず、ただ自分が運転して楽しめることだけを考えてデザインしたこのクルマは、まさにライトウェイトスポーツの理想が結実したカタチといえるかもしれません。今回は車検整備でご入庫いただきました。ラジエターキャップなど汎用的な部品もあるのですが、専用部品は英国に手配する必要があります。
このような希少な英国車たちのメンテナンスやモディファイも、Witham Carsにお任せください!
走行による飛び石傷等はあるものの、ガリ傷のような目立つ傷はなく、コンディションはとても良好です。取付も是非ウィザムカーズにお任せ下さい。
こちらのオンラインストアからご購入いただけます。
取り付け工賃など、パーツについてのお問い合わせはこちらのお問い合わせフォーム またはTEL 048-423-2404 / FAX 048-423-2405までお気軽にどうぞ。