LOTUS 3Eleven LEDヘッドライト装着

先日ご成約いただいた新車の3Elevenの納車整備が進行中です。

サーキット走行専用車両のような出で立ちの3Elevenですが、オーナーはワインディングなど公道をメインに楽しまれる予定だそうです。夜も不安なく走れるようにと、Highビーム/LowビームともにLEDヘッドライトバルブの装着をご依頼いただきました。

ヘッドライトユニットへはホイールとインナーフェンダーを取り外してアクセスします。

ヘッドライトユニットはEXIGEやELISEと共通のものが使用されています。Highビーム側のバルブは日本では入手しにくい規格のため、社外のハロゲンバルブの選択肢がほぼありません。


ヘッドライトユニットに使われるような高出力LEDは放熱が不可欠なため、バルブ本体にヒートシンクが装着されているものがほとんど。そのためHIDよりもバルブ背面に空間を必要とします。

LOTUSのヘッドライトユニットのHighビーム側は入り口がタイトなものの無加工でインストールが出来ました。Low側はヘッドライトユニット側のパーツの加工をして装着します。

LEDを点灯させるためのドライバーユニットはヘッドライトユニット下に設置。

作業完了!真っ白く明るい光を見ると、早速夜道のドライブを試してみたくなりますね。遠くまで照らせるようになったことで、安全性と安心感は段違い。一度体験すると、純正のハロゲンには戻れません。

こちらの3Elevenは納車前のモディファイがまだまだ残っておりますので、またご紹介いたします(^^

中古車入荷速報 – LOTUS ELISE 1.6 –

低走行のLOTUS ELISE 1.6が入荷しました!エクステリアだけでなく、インテリア、例えばシートにもまだ張りが感じられるなど、素晴らしいコンディションを維持しています。
2012 ELISE 1.6  8,700km 正規ディーラー車

元フェラーリのデザイナーであるドナート・ココが手がけたMk3世代のELISEは攻撃的なMk2世代から現代的なデザインのフェイスが特徴的です。

ミッドに搭載されるエンジンはToyota 1ZR 1600cc。先代のスタンダードに搭載されていた1ZZとパワーは同じ136psながら、低回転から高回転までより滑らかに回ります。限られたパワーを使い切りライトウェイトスポーツカーらしいマシンを操る楽しさをピュアに味わえる1.6L ELISEは、様々な車を乗り継いできた方からの評価も高いモデルです。

コンディションの良さだけでなく、エクステリア・インテリアともにオリジナルのままの状態というのもお勧めのポイントです。そのまま乗ってもよし、少しずつ足回りや給排気系に手を入れ、純正との違いを楽しめながら、理想の1台に仕上げていくのも良い1台です。


1ZRエンジン搭載のELISEは2018年3月に生産終了となり、状態の良い車輌も徐々に減っていきます。コンディションの良いELISE 1.6をお探しの方は、早めのご決断をお勧めいたします!

お問い合わせは048-423-2404までどうぞ。

LOTUS ELISE MK1 ヘッドガスケット交換

今回は、車検でご入庫のELISE Mk1のエンジンヘッドガスケットの交換を行います。

これはインテークマニホールド側から撮影した画像ですが、ヘッドガスケットよりも上のカムキャリアよりオイルが滲みでているのがおわかりいただけますでしょうか?

しかしヘッドガスケットを交換する理由は外部へのオイル漏れだけではありません。クーラントヘッダータンク内のクーラントに乳白化が見られたこと、つまりLLCにオイル混ざっているからなのです。そのオイルのリーク元といえば、ヘッドガスケット抜けが第一に考えられます。

幸い車輌は、リーク始めたばかりのようでした。カムキャリアまで分解し、古い液体パッキンを丁寧に剥がし、クリーニングしたうえで組み立てます。油圧タペット一つ一つに油圧が掛かるのですが、ここには元々ガスケットがないため、細い当たり面に丁寧に液体パッキンを塗布していきます。

綺麗になりました。ヘッドボルトを規定角度で締めこんで完了です。

最後期のELISE Mk1でも間もなく製造から20年が経過します。問題がなさそうに思えても、故障の兆候が見つかることもありますので、Witham Carsに定期的な点検をご依頼ください。

 

ELISE Mk1 サスペンションのリプレイス

先日に引き続き、Used CarのELISE Mk1の納車整備です。

オーダーしていたサスペンションがようやく到着し、交換を行いました。

左がELISE Mk1純正のサスペンション(KONI製ダンパー+Eibach製スプリング)。バンプラバーが割れており、全体的に年月の経過が感じられます。オイル漏れこそ見られませんが、本来の走りを楽しむならばリフレッシュしたいところ。しかし、純正サスペンションはオーバーホールをすることは出来ません。

そこで右のQuantum製サスペンションにリプレイス。

今回お選びいただいたのは、車高調整・ダンパー調整・テンダースプリングを備えたモデルです。好みと乗り方に合わせたセッティングにより、さらにELISEのパフォーマンスを引き出せるのはもちろんのこと、長く使う際にオーバーホールでリフレッシュ出来るのも魅力の一つです。

性能に定評のあるパーツは、美しさを兼ね備えたもの多いと感じます。Quantumもご覧の通り、アルミから削り出されたアジャスターなど、丁寧な仕上げがおわかりいただけるのではないでしょうか。

社外サスペンションと言うとゴツゴツした乗り味を想像して敬遠される方も多いのですが、このQuantumは純正よりも乗り心地がいいと感じるほどです。


サスペンションの交換をもってELISE Mk1の納車整備作業は全て完了!九州の新たなオーナーの元へと旅立って行きました。「スポーツカーのお手本」とまで評されるELISE本来の走りを存分のご堪能いただけると思います(^^

Quantumのサスペンションについては、近日中のホームページでもご紹介予定ですが、他に車高調整のないシンプルなモデルや、他の世代のELISE用もお取り寄せが可能です。

ご希望の方はWitham Cars FACTORY(TEL 048-423-2404 / FAX 048-423-2405)までお問い合わせください。

Morgan 4/4試乗車と入荷したての中古車3台を展示中

Witham Cars SAITAMAでMorgan 4/4 にご試乗いただけるのも本日まで!

世界一長い間生産され続けている車であり、新車で手に入るヒストリックカーでもあるMorganのフィーリングをこの機会にご体感下さい!


入荷速報でご紹介した3台の中古も、本日ご覧いただけるように早速展示致しました。

EXIGE Mk2(NA)、ELISE (Rover・ワンオーナー)。どちらもアルミラジエターに換装されている以外はほぼノーマルの状態を保っています。この年式でこれだけ良いコンディションの車にはなかなか出会えません。

CATERHAM Roadsport300。Ford Duratecを搭載したインジェクション世代のセブンです。ハイパワーなSEVENをお探しの方、いかがですか?

ワンオーナーのNorton Commando 961 Sportも展示中。車好きの方はバイクにも目がない!という方も多いのではないでしょうか?(^^ オトナにこそ似合うHand made in Englandの本物の1台を、ぜひ間近でご覧ください。
入荷したての中古車は、Webで詳細をご紹介する前の今がチャンス!ピンと来た車輌を見つけたら、お気軽にご来店下さい。お見積りやお支払いシミュレーションも大歓迎!スタッフ一同、お待ちしております。

現行 MORGAN 4/4 展示期間延長!

大変好評につき、Morgan 4/4の展示を延長いたしました!今週末もWitham Cars SAITAMAで現行モデルのMorgan 4/4をご覧いただけます。ご検討の方には、実際にご試乗も可能です。

モデル :Morgan 4/4
エンジン:Ford Sigma 1.6L
最高出力:112ps
車重:795kg
全長×全幅×全高=4010×1630×1220mm

Witham Cars SAITAMAでご覧いただける4/4(フォーフォー)は、1936年の発表以来80年以上に渡って作り続けられているMorganを代表するモデルです。

エンジンは時代に合わせたアップデートが行われており、現行モデルの心臓部はフォーカスやフィエスタにも搭載されていたFord Sigma 1.6L 直4 DOHCエンジン。季節もワインディングの標高も気にすることもなく、思い立ったらすぐに出かけることが出来る気軽さという点は、現代の車と代わりありません。


しかし車体に関しては、昔のままの構造が受け継がれています。応力を受ける部分こそスチールのラダーフレームが使われていますが、ボディを支えるのは今も木製フレーム。さらにスライディングピラー式のフロントサスペンション、リーフスプリング式のリアサスペンションという車体構成は、今やMorgan以外では見られない特徴ですね。

ギャップでユサッと揺られるような独特の走行感は、現代の車に慣れた身体には極めて新鮮です。80年前から比べると遥かに良くなった路面とタイヤのおかげもあり、不足は全く感じませんし、その気になれば驚くほどの俊足な一面も見せてくれます。

新車で手に入れることが出来るヒストリックカーとして、ぜひ一度ご覧になっていただきたい1台です。

スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております (^ ^

夫婦でも楽しめるMorgan

Morgan 4/4の展示会はおかげさまで大変好評をいただいております。Morganにあこがれているという方だけでなく、LOTUSやSEVENのオーナーも試乗にお越しくださいました。ありがとうございます!

ご試乗いただけるのは明日11月25日までですので、お見逃しなく!試乗のご予約は048-423-2404までどうぞ。


お越しくださった方にお話を伺ってみると、ご夫婦でドライブを楽しめる趣味の車としてMorganをご検討の方も多いようです。

ドライバーにとってEXIGE/ELISEやSEVENは車を操る喜びを存分に味わえる車ではありますが、コックピットがタイトで乗り降りに慣れを要するため、パッセンジャーは負担に感じる方もいらっしゃると聞きます。


MORGANは乗り降りがしやすく、幌をかけていてもコックピット内がさほど窮屈には感じません。私も先日、Morgan 4/4で2泊3日のAutumn Rallyに同行して来ましたが、晴れた日はもちろん、雨の日の意外な快適性にも驚かされました。

ステアリングを握れば複葉機を操縦しているかような高揚感があり、助手席に座っていても風と景色を楽しめる気持ちの良い車です。これならば二人でツーリングを楽しむのに最高の1台となるはずだと思いました。

入庫したての中古車もございますので、ぜひ日曜日はWitham Cars SAITAMAへ遊びに来てください。

Morgan 4/4 試乗車が到着!

先程、Witham Cars SAITAMAにMorgan 4/4の試乗車が到着いたしました!

こちらの4/4はFord Sigma 1.6Lエンジンを搭載した現行世代。明日からの三連休はこちらの車両がご覧いただけます。

ボディのデザインは変わらないままに作り続けられているMorganですが、インテリアは製造年によって使用されているパーツが異なり、雰囲気も全く違います。今回は現行世代のMorganの雰囲気を間近で感じていただけるまたと無いチャンスです。

Morganをご検討中の方も、いつかはMorganと思っている方も、ぜひご来店ください。お見積りやオートローンのお支払シミュレーション(1.9%・最大120回払)についても、お気軽にご相談いただければと思います(^ ^

ELISE SPORT サクラムスポーツマフラー装着

LOTUS ELISE SPORTのオーナーから、SACLAM スポーツマフラーの取り付けをご依頼いただきました。性能のみならず、音質まで追求したSACLAM製のマフラーは、特にご指名の多いマフラーです。

ディフューザーとノーマルマフラーが取り外されたELISE。ぽっかりと空いたその空間から、マフラーが専有するスペースの大きさが伺えます。ちなみにノーマルマフラーは約16kgほどの重さがあります。

対するサクラムは9.4kg。オーバーハングの先にあるパーツが6kgも軽くなるわけですから、運動性能に与える影響も決して小さいものではないはずです。

取り付け作業中の写真を見ても、ひときわ美しく輝くサイレンサーやパイプから丁寧に仕上げられているのがおわかりいただけると思います。

ひと目でサクラムとわかる逆三角形のテールピース。実はパーツ、プレス加工後にマシニングセンターで切削して仕上げられています。細かな部分まで妥協のない作りは流石です。

アイドリングや市街地での常用回転域は音量を抑え、高回転域では官能的なサウンドを奏でるように調律されています。追い越しやトンネル内では、その音を楽しみたいがためについついアクセルを踏み込みたくなっしまうほどです。もちろん車検にも対応しています。

ノーマルからの変化を楽しみながら、少しづつ理想の形へと近づけていくのも楽しいものです。次は吸気系に手を入れてみてはいかがでしょうか?(^^

LOTUSのモディファイをご検討の方は、Witham Carsへご相談ください。

LOTUS ELISE Mk1 納車整備中

先日ご成約いただいた、LOTUS ELISE Mk1の納車整備が始まっています。

「次回の車検までは手を入れずに楽しめるようにメンテナンスして欲しい」というのが、新しいオーナーのご要望です。

油脂類の交換等の基本的な整備と点検を行いながら、交換時期を迎えている消耗品や、現状では問題が見られなくとも交換しておいた方が安心なパーツをピックアップしていきます。


サスペンションもその一つ。純正のKONI製サスペンションが装着されていましたが、製造から20年近く経過する車両ですので、新品に交換してリフレッシュ予定です。

スタビライザーブッシュやトーリンクロッドエンドジョイントも交換し、新品のタイヤを装着してアライメントを行います。
ただ走るだけの状態にするだけならば簡単ですが、ELISE本来のハンドリングと走りを味わっていただけるように仕上げるのが、専門店であるWitham Carsの腕の見せ所です。

納車まで楽しみにお待ち下さい!