CATERHAM SEVEN 620Rのオールペイントのご依頼をいただきました。
今年納車したこの車両はSEVENの定番カラーである無塗装アルミパネルにグリーンのノーズコーンの組み合わせでしたが、オーナーのご希望でオールブラックにお化粧直しです。

足回り他、塗装の際に邪魔となるパーツを全て取り外し、塗装ブースへ搬入された620R。丹念にマスキングされ、サフェーサーが吹かれた状態です。このあと熟練の職人により、塗装が施されていきます。

塗装から戻ってきたエンジンフードです。アルミヘアラインだったエンジンフードも、つややかなブラックに塗り上がりました。
塗り上がった620Rはマスキングテープ等で入念に保護をした上で、各パーツを元通りに組付けて行きます。塗り上がったばかりの車両はいつも以上に慎重な作業が求められるため、新旧数多のSEVENを手がけてきたメカニックも険しい顔つきです。

塗装の表面はどこまでも滑らかで顔が映込むほど。どこにも負けない最高の仕上がりとなりました。
ブラックのボディにカーボンフェンダー&レーシングスクリーンの組み合わせと言うと一見地味にも思えますが、威圧感すら感じるほどの存在感を放ちます。アルミ/グリーンとは正反対のスパルタンなSEVENへと変身を遂げました。
今年は生まれ変わった620Rで日本の秋をご堪能ください!
Witham Cars 新井です。
実は昨晩、車両入庫の連絡があり、私もMk.1オーナーの一人としてどうしても気になり、居ても立ってもいられず、、、
ボディカラーはアズールブルーと呼ばれる、コバルト系の鮮やかなメタリックブルー。まず画像から見て取れるように、ボディワークの状態が良く、外装には目立つような傷も少なく、コンディションも素晴らしいので、目利きの方にもご満足していただける1台となります。
インテリアはシンプルなブラックレザー内装となります。乗り降りにより劣化しがちなサイドシルやシートのコンディションも素晴らしく、また、まもなく車齢20年を迎えるという事を感じさせない程、全体の使用感を感じさせないのも大きなポイントです。
画像では隠れてしまっていますが、シート裏は綺麗にリペアされ、そして恐らく途中で新調したであろう純正フロアマットなど細かな部分にも手が行き届いており、いかに前オーナー様がこの一台を大切に乗られてこられたかを、それだけでも窺い知る事が出来ます。
撮影の際、車両移動は私が行わせていただきましたが、クラッチミートした瞬間から、雑味が無いと言いますか、いわゆる経年によるメカニカル系のフリクションをほとんど感じる事無く、『新車のMk.1はこんな感じだったんだろうな♪』と想像できるような感触でした。これは機関系のメンテナンスも怠ることなく乗られてきた証拠だと思います。
入荷してきたばかりの車両となり、詳しい仕様は後日ご案内させていただきますが、これだけの車両につき、早い者勝ちとなります。気になる方は是非新井までお問合せ下さい。

















