LOTUS ELAN Sr2 納車整備スタート

先日ご成約いただいたLOTUS ELAN Sr2の納車整備が始まりました。

エンジンの負圧で作動するリトラクタブルヘッドライト。電動ではないので、エンジンを始動させないとノブを引いても開きません。
通常はエンジンを止めると負圧が抜けていつの間にか”目”は閉じてしまうものが多いのですが、このエランは1時間経っても目は閉じません。
もともと程度の素晴らしい車体ということもありますが、以前弊社で負圧の経路を徹底的にメンテナンスしているため、負圧が抜けにくいのです。

全体的に60年代生産とは思えないコンディションを保っていますが、オイルのにじみや見えない部分のゴム類の劣化なども考えられますので、しっかり点検・整備をすすめていきます。
今年の秋のツーリングはぜひこのELANでご参加いただけたらと思います。納車まで楽しみにお待ち下さい!

LOTUS ELISE ディスクローター

このところELISEのブレーキディスクローターの交換作業やお問い合わせが続いています。
みなさま愛車のディスクローターは点検していますか?ブレーキパッドに比べれば長持ちしますが、ディスクローターも消耗品です。

写真のように縁に段差が出来ていたら、そろそろ交換時期。思い切ってブレーキパッドとセットで新品に交換しましょう。

写真はWitham Carsでお勧めしている英国EBC BRAKESのディスクローター。一般的な街乗りやツーリングからサーキットでのスポーツ走行まで幅広く対応する性能と抑えられた価格が嬉しいポイントです。
EBCのGD SPORTディスクは、長期間ディスクを錆から守るThermic Blackと呼ばれるコーティングが施されています。もちろんパッドが当たる面は削れて金属の色が出てきますが、それ以外の箇所が赤くサビて来るのを防いでくれるんです。

レース等のハードな走行をされる方にお勧めの高性能ディスクローターやブレーキパッドもございますので、パーツ選びに迷ったらご相談ください。
サーキット走行を楽しまれる方、ストップ&ゴーが多い街乗りメインの方、オドメーターが4-5万kmを超えている方、そろそろ交換時期かな?と思ったら、048-423-2404まで(^^
 

SEVEN 620R用 スマートフォンホルダー

今回は新車のSEVEN 620へのスマートフォンホルダー取り付けのご依頼です。
CATERHAMの場合はメーターパネルに市販のホルダーを貼り付けたり、ウィンドスクリーンに吸盤式のホルダーが一般的ですが、今回は出来るだけ目立たない位置に取り付けたいというご要望です。
いくつかの取り付け場所を検討した結果、シフトレバーの前に設けられたコイントレイであれば、目立たず・着座位置からディスプレイが見える位置に収まりそうです。しかし周りの空間にほとんど余裕がなく、市販品では取付可能なものが見つかりませんでした。

そこでカメラを三脚に取り付けるための自由雲台と、スマートフォンを三脚にマウントするためのクランプを組み合わせて使用することにします。
写真中央の黒い部品が自由雲台のベースで、固定用にインチ規格のネジが切られています。今回の用途には高さが足らないため、自由雲台のベースの代わりとなるスペーサーを兼ねた支柱を旋盤で製作いたしました。固定用のネジも一般的なミリサイズとしています。
支柱で高さを稼ぐことで、角度の調整幅が広がりました。

製作したパーツは塗装し、コイントレイの形状に合わせてアルミ板をカットしたベースプレートに固定。これでコンソールとメーターパネルの限られたスペースの中にスマホが収まるようになりました。

運転席に座るとこのように見えます。スマートフォンを取り付けるとクランプもほとんど目立たず、シンプルなコックピットの雰囲気を壊しません。
スマホホルダーに限らず、市販品では満足できるものがない!というこだわりのある方はWitham Carsにご相談ください(^^

LOTUS EXIGE-S V6 タイヤ交換 -Neova AD08R

EXIGE V6に純正採用されているPirelli P-Zero Corsaは、乗り方やシチュエーションによってはV6のハイパワーには力不足と感じる場合もあります。
そんな方にWitham Carsがお勧めしているのが、Advan Neova AD08Rです。ELISEはNeovaが純正採用されており、ELISEオーナーにはおなじみですね。
今回車検でご入庫のオーナー様も「もう少しグリップが欲しい」というご相談をいただき、Neovaをお勧めさせていただきました。

まず古いタイヤを取り外したらバランスウェイトを全て剥がし、残った両面テープを綺麗に取り除きます。

ホイール単体でバランサーに装着してチェックし、一番重いポイントをマーキングします。
タイヤの軽点とホイールのエアバルブの位置を合わせて組むのが一般的ではありますが、ホイールの個体差で必ずしもエアバルブと一番重い箇所が一致するわけではありません。Witham Carsでは、タイヤを組み付ける前に1本1本ホイール単体でバランスを見ています。

先ほどのマーキングとタイヤの軽点を合わせて組みつけ、再度バランスをチェック。こうすることでホイールに貼るバランスウェイトを最小限に抑えることが出来るんです。



Neovaはトータルバランスが良く、EXIGEに装着すると走りがワンランクアップしたかのような印象を受けます。高速道路や一般道でもはっきりと恩恵を感じることが出来ますので、ぜひお試しください。

CATERHAM SEVEN SPRINT 入荷!

新車のSEVEN SPRINTが入荷してまいりました。プロモーションでも使われ一番人気のカラーだったキャンバーウィックグリーンの2台です。

Witham Carsで御注文いただいたSEVEN SPRINTの最後の2台となる車両も、間もなく入荷予定となっております。

暑い時期の納車となりそうですが、今年の秋は一番いいシーズンを頭から終わりまで楽しんでいただくことが出来そうですね。
納車までもうしばらくお待ち下さい(^^

CATERHAM R500 クラッチマスター交換

今回はR500のクラッチマスター交換を行いましたので紹介させていただきます。

こちらのR500はデュラテック世代ですので、クラッチのシステムは油圧です。経年劣化に加え、走行距離が少ないこともあり、クラッチマスターのシールからフルードが漏れてきていました。

シャフトやマスター本体がフルードで汚れているのがおわかりいただけると思います。

Wilwood製のマスターシリンダーはオーバーホールキットが入手出来ないため、今回は新品のGerling製マスターアッセンブリに交換しました。
ゴム製のパーツは比較的劣化が早いため、定期的な点検が必須です。メンテナンスをせずに長距離走っている場合はもちろんですが、距離が伸びていない車両でも乗らない期間が長くなると、久しぶりに乗った際に抜けることがあります。
完全に抜けてしまえば走行もままならなくなってしまいますから非常に危険です。ブレーキマスターも同じ構造ですので、こちらもタッチに違和感を感じた場合は早急に点検することをお勧めします。

EXIGE-S V6 Roadster エアクリーナー換装

「アクセルレスポンスを向上させたい」というLOTUS EXIGE-S V6 Roadster のオーナー様から、スーパークリーナーインテークキット装着のご依頼をいただきました。
純正品と交換するだけで15ps/8.8Nmの馬力/トルクアップ(メーカー公称値)とレスポンス向上が体感でき、取り付けていただいたお客様からの評判もとても良いエアクリーナーキットです。


こちらが純正のエアクリーナーボックス。吸気音を抑えるためもあり複雑な形状でかなりボリュームのあるサイズです。樹脂製ではありますが2.5kgほどの重量があります。

新しいエアクリーナー本体は体積でいえば純正の3分の1くらいのサイズ。カーボンのカバーがエンジンルーム内の熱い空気の流入を抑え、冷えた外気を効率よく吸い込むことでパワーダウンを抑えることが出来ます。

キットには手前の黒いプラス頭のボルトが付属しており、このままでも機能的には何ら問題はありません。しかしトランクリッドを開けた際に目に触れる部分のパーツとしては美しくありませんので、キャップボルトに交換します。Witham Carsでは、機能だけでなく見た目の美しさも大切だと考えます。

手前の蛇腹が導風ダクト、奥がエアクリーナーです。公道走行用セッティングでは、ダクト開口部とエアクリーナー開口部をずらすことで、雨天時に水を吸い込んでしまうことを防ぎます。サーキット走行ではダクトをエアクリーナーに向けることで、フレッシュエアをダイレクトに吸入させることが可能です。

交換後はエンジンルームがスッキリします。パワーアップに留まらず、アクセルを踏み込んだ時の迫力ある吸気音や軽量化にも貢献します。
取り付けのご相談やご注文は048-423-2404までどうぞ。

GINETTA G12 クラッチからの異音

クラッチからの異音でGINETTA G12が入庫いたしました。
この車両はクラッチレリーズベアリング、クラッチハウジングやディスクの交換などを行っても、異音がなかなか解消されませんでした。

突然ですが、これは何に見えますでしょうか?左2個は純正で、右側の2個が今回新たに製作したもの。これらはエンジンとトランスミッションの位置決めをするドゥエルピンなんです。
異音の原因に頭を悩ませているときに、ある点を計測してみた所、エンジンとトランスミッションのズレを発見しました。

1mmに満たないその僅かなズレのために、クラッチから異音を発していたものと推測されます。そこでエンジンとミッションを適正な位置で固定するために、製作したのが画像1枚目の片側が偏心したドゥエルピンというわけです。

製作したドゥエルピンを組み付け、トランスミッションを車体に搭載すると、ズレなくピタリと収まりました。
試走の結果とズレが見つかった点は後日お伝えしたいと思います。
 
 

本格的な夏が来る前に

天気予報を見ながら「しばらく傘マークがないな」なんて思っていたら、7月に入る前に梅雨が明けてしまいました。ようやくツーリングやサーキットの予定を立てやすくなりましたが、愛車の準備は万端ですか?
エアコンの効きがなんとなく悪いとか、そろそろオイル/タイヤ交換の時期という方は、本格的な暑さが到来する前の(すでにかなりの暑さですが(^^; )点検・整備がお勧めです。
7月7日のClub Witham Seven Lunch Party 及び 7月22日のEnjoy! Circuit Run@日光サーキットにご参加の方も、ぜひイベント前にご入庫ください。
夏休みのシーズンに近づくに連れてファクトリーも混み合ってまいりますので、入庫をご希望の方は早めのご予約をお待ちしております。

ELISE 2ZZ クラッチ交換

今回はELISE 2ZZのクラッチ交換を紹介させていただきます。
こちらの車両はワイヤースロットルの世代で、2ZZエンジンが積まれるようになったELISEの中では初期のモデルです。クラッチのミートポイントがかなり上がってきてしまっていたので、クラッチディスクの摩耗と、ダイヤフラムスプリングの劣化が考えられます。

ミッションを下ろして、クラッチを点検していきます。

合わせてレリーズベアリングも新品に交換します。ベアリングからはシャラシャラと音が出始めていたので、ちょうど交換時期でした。


新しいクラッチはEXEDY製の純正強化タイプをチョイスしていただきました。

強化タイプとは言っても、操作性が非常に良く、性能も申し分のないのでとてもおすすめです。TOYOTAがTRDのパーツとして出している強化クラッチもこちらのパーツですので、その点でも安心ですね。
街乗りメインでたまにワインディングやサーキットへ、という方にも違和感なく使用していただけます。
ELISEのメンテナンス・モディファイはWitham Carsへご相談ください。