
本日も晴天に恵まれた日曜日となりました。
こんな天気の良い天気の日はWitham Cars SAITAMAにご来店下さい。
本日はSEVEN270Rと160の2台の試乗車がSAITAMA店に集約しています。SEVENをご検討されている方は実際に見て、触って、乗っていただけますので、きっと色々な良い発見をしていただけるかと思います。
少しづつ寒さも増してきましたが、SEVENの試乗は寒さを忘れてしまう程、新たな経験になる事でしょう。
ご来店お待ちしております。

ケーターハム GirlingブレーキキャリパーO/H
今回はケーターハムのGirling製フロントブレーキキャリパーのオーバーホールを紹介させていただきます。

ケーターハムのフロントブレーキとして長い間採用されてきたキャリパーで、比較的最近までスタンダードはこちらでした。今回はブレーキの引きずりが見られ、少しピストンを押し出してみると、ピストンに錆が浮いていたためオーバーホールさせていただきました。

しばらくオーバーホールしていないように見受けられましたので、半分に割って徹底的に作業を行います。

中を確認してみると、ピストンのシールより上の部分がほとんどサビて腐食してしまっていました。

ピストン側にもサビの部分と擦れた跡が見られます。こうなってしまうと正常な動作は見込めません…ピストンはペーパーを当てて、サビとキズを落とし、異常な摩耗や、メッキの剥がれなどが無いかチェックしていきます。

今回は外側にウェットブラストを施工しました。ピカピカになってまるで新品のようですが、1枚目の画像のキャリパーと同じものです。目立たないとパーツですが、綺麗になっていれば気持ちが良いものですし、不具合の早期発見にもつながります。

キャリパー側もきれいになったところで、機能上問題となるようなキズなどが無いことを確認したら新品のシールを組み付けて、慎重にピストンを挿入します。
ブレーキキャリパーのオーバーホールを行うと、ブレーキのタッチの改善や引きずりによる抵抗がなくなり、安心してアクセルを踏むことが出来ます。安全に直結するパーツですから、定期的な点検をぜひともお勧めいたします。なんとなくブレーキタッチに違和感を感じると言う方も、まずはご相談くださいね。
今週末はSEVEN270Rにご試乗いただけます
GINETTA G4 レース前点検
現在、12/3に行われる「SIDEWAY TROPHY」参戦車両のGinetta G4のメンテナンスが進行中。SIDEWAY TROPHYは「当時のモーターレースを再現する」というコンセプトで行われるヒストリックカーレースです。
こちらのG4は先月エンジンO/Hを終え、慣らしが終わったばかりの状態です。慣らし後、初のサーキットとなる為、エンジン周りも含めて念入りに点検していきます。

サーキットにおける車体への負荷は想像を超えるものです。レース前点検・整備では足回り・ブレーキまわりは神経質なほど入念に。今回はブレーキキャリパーのオーバーホールも行いました。

日本のレースではSタイヤが主流ですが、英国におけるFIAのヒストリックカーレースではダンロップ レーシングタイヤ(バイアス)の使用が常識です。SIDEWAY TOROPHYでは本場英国にならい、ダンロップレーシングタイヤの装着が義務付けられているため、G4もダンロップ CR65に交換して望みます。Witham Carsではこのような入手しにくいタイヤも扱っておりますので、ご相談下さい。

SIDEWAY TROPHYまであと3日。レースに集中していただけるよう、万全の状態に仕上げたいと思います。
Norton Motorcycles も展示しております
Withmam Cars Saitamaでは、正規販売代理店NortonさいたまとしてNorton Motorcyclesの新車・中古車も展示販売しております。
実はバイクにも目がないんです!という車好きの方も多いと思います。今もHand made in Englandで職人が1台1台作り上げるNortonは、LOTUSやCATERHAMに通じる愉しさや魅力に溢れたバイクです。大手メーカーのバイクに物足りなさを感じている方には、ぜひ実車を御覧ください。
シルバー/ブラック/レッドのNorton Commando 961を展示しておりますので、お気軽にご来店くださいね。お問合わせは048-423-2404までどうぞ!


LOTUS EUROPA SPECIAL 納車整備
今回はヨーロッパスペシャルの納車整備のご紹介です。ロータスといえばまずJPSカラーのヨーロッパスペシャルが思い浮かぶ方も多いはず。当時憧れた方も多いのではないでしょうか。
この個体はボディーの状態は大変艷やかであるものの、足回りやエンジンには経年に伴うサビが見られ、ウォーターポンプや各ガスケットからの漏れが見られる状態でしたので、足回りをバラし、エンジンを下ろし、各部徹底的に整備を進めています。

本日はパウダーコートに出していた、サスアーム・シフトリンケージ・サブフレーム等のパーツが仕上がってきました。
パウダーコートは高価な自転車のフレームにも施される塗装法であり、静電気で塗料の粉末を付着させたパーツを高温の炉で熱することにより塗膜を形成します。
塗膜が厚く、強度・耐候性・耐食性に優れるため、石はねなどでキズが付きやすいサスアーム等には特に適する塗装です。

仕上がったパーツたち。組み上げたら見えなくなる部分だからこそ、しっかり仕上げておくと気持ちがいいものですし、安心してお乗りいただけます。
ゴム類の交換、そしてハーネスを仕上げつつ、恐竜の標本のようなアーム類をじっくり組み立てて参ります。
ELISE 2ZR サクラムマフラー取り付け
今回はエリーゼMk3、2ZRエンジン用のサクラム製マフラーの取り付け作業を紹介させていただきます。

純正マフラーは消音効果は抜群ではあるものの、スポーツカーとしては少々物足りなさを感じる方も多いのでは無いでしょうか。それゆえ本体も大きめで、単体で16kgという重さです。

取り外して並べてみました。上が純正、下がサクラム。ポリッシュ仕上げのステンレスや職人技を感じさせる溶接など、取り付けると隠れてしまうのがもったいないほどの美しさです。サイズは純正よりもひと回り小さくなり、純正比-5kgの軽量化となります。オーバーハングよりも先にあるパーツの軽量化は、運動性能の向上にも非常に有効です。

取り付け後です。テールピースはプレス加工後にマシニングセンターで切削するという手間をかけているそうで、非常に美しい仕上がりです。ディフューザーの下から覗くテールピースがさり気なく主張します。
アイドリングでは極めてジェントルであり、街乗りで常用する回転域は音量が抑えられていますが、アクセルを踏み込んでいくほどにサウンドが変化していきます。特に4,000回転を超えてからのサウンドは官能的で、トンネルに入るとついついアクセルを踏みすぎてしまいそうになります。エリーゼでのドライブをよりいっそう愉しいものにしてくれるパーツですよ。
もちろん車検対応なのも嬉しいポイントですね。ELISEの給排気系のモディファイをご検討の方は、Witham Cars Factoryにご相談下さい。
今週末はElise Sport220-Iにご試乗いただけます


今週末、Saitama店ではELISE Sport220-1とCATERHAM SEVEN 160にご試乗いただけます。
国内ストック車両でラストとなるELISE Sport-IシリーズはELISE史上、最もお買い得なモデル!と言われるほど充実の装備とプライスとなっています。
Witham Cars Saitamaにて、ELISE Sport 220-Iの実車に触れて良さを感じていただけたらと思います。


その他、中古車のCaterham K-Classic、1600Classic、ヒストリックカー、Norton Commando 961 Sportなども展示しておりますので、お気軽にご来店下さい。
皆様のご来店をお待ちしております。
ELISE C60トランスミッションオーバーホール
今回はエリーゼのトランスミッションのオーバーホール作業の紹介をさせていただきます。

こちらの車両はサーキット走行中に2速が使用できなくなる状況となり、ご入庫いただきました。

ギアボックスを車両から降ろしたら、早速分解していきます。C60トランスミッションは20年も前のMTがベースになっていますので、簡単には分解できません。まずは5速6速が入っている1段目を取り外します。

さらに2段目を分解中。この段階までくると、ミッションをオーバーホールしているという感じが出てきますね。

完全にバラバラになりました。ギア、ハブはシャフトに圧入されているので、分解は慎重にすすめます。

早速2速のハブ、スリーブの点検を行います。左が今回取り外したパーツ、右が新品のパーツです。見比べるとわかりますが、ハブは2段目の山が崩れています。スリーブも内側の山が削れてしまっています。ギアが入らなくなってしまう原因の殆どが、この部分の摩耗によるものです。今回は2速と同様に摩耗の酷かった3速のハブ、スリーブの交換も実施しました。
交換作業後はスムーズな変速動作が復活し、安心してサーキットも楽しめるようになりました。2速3速は特に負荷が掛かり、酷使されやすい部分です。シフトフィールが気になる方は、思い切ってオーバーホールはいかがでしょうか。
ELISE SPORT-Iの新車が買い時である2つの理由
今週末、Witham CarsさいたまではELISE SPORT 220-Iにご試乗いただけます。
実はELISE Sport 220-IIが出た今だからこそ、Sport 220-Iは狙い時。それは即納可能な上に、価格もお得だからです(^^
1. 即納可能
Sport 220-IIは6~8ヶ月の納期が必要ですが、Sport 220-Iの新車なら即納が可能!いまご成約いただけば、すぐにELISEのある生活を始めることが出来ます。意外に思うかもしませんが、冬はオープンカーが気持ちのよい季節。頭の上をなでていく冷たく澄んだ空気を感じながらのドライブはまた格別なものです。
2. 308,000円お得!
Sport 220-IIの登場に合わせて、Sport 220-Iはプライスダウン!308,000円もお得になりました。1.9% 特別超低金利ローンを利用すれば、ELISEにグッと手が届きやすくなりますね。
ただしSport-I / Sport 220-Iは国内ストック限り。出来る限り早くご成約頂いた方が、多くのボディカラーやオプションからお選びいただけます。Sport-Iのデザイン(クラムシェルや4灯のテールランプ)がお好みの方も、新車で手に入れられるチャンス。
「いつかはELISE」と思っている方も、まずはWitham Carsさいたまでステアリングを握ってみて下さい。ELISEを所有する上での疑問や漠然とした心配がある方もお気軽にご相談いただければと思います。自身もプライベートでELISEに乗るスタッフがじっくりとご説明させていただきます。
お問い合わせ・試乗のご予約は048-423-2404まで。




