
先日のブログでも少しだけご紹介致しましたが、ジネッタG12の納車整備が進行中です。非常に走行距離も短く、シャシーやボディのコンディションは最高の状態ですが、走行していない期間が長いので、徹底的な整備が必要です。

まずはエンジンルームの点検整備です。じっくりと点検した結果、ラジエターパイプなど水回りの整備やゴム系の消耗部品の交換が必要になりそうです。

まずはエンジンを降ろしました。エンジンオイルはもちろん、タイミングベルトやオイルポンプベルトなど、消耗部品を交換します。

ギアボックスも分離して、クラッチレリーズシリンダのOHを実施。ベアリングもグリスアップします。ドライブシャフト・ブーツなど、やはりゴム系パーツは交換が必要です。

これだけ各部を分解する機会はなかなかありませんので、隅々まで点検と同時に清掃します。現在はサスアームのブッシュ類など消耗部品の点検・交換を進めていますが、まだまだ作業項目がありますので、またご紹介していきましょう。
FACTORY便り No.107 CAR MAGAZINEのロータス特集
FACTORY便り No.106 ヒストリックスポーツの整備続々

関東地方も最近は涼しくなってきましたね。いよいよスポーツカーを一番楽しめるシーズンです。ウィザムカーズ・ファクトリーでは、今日も様々なヒストリックスポーツの整備が進行中です。
まずこちらのG12は納車整備としてエンジン脱着の準備中です。ほぼレーシングカーのような車両ですから、念入りに整備を進めています。

エンジン脱着作業はこちらのエランでも進行中です。シリーズ2のdhc、最高の状態に仕上げるため、作業が始まりました。

ボディのリペイントのため外装パーツを取り外し中のエランSr.4や、納車整備を継続中のヨーロッパSPなど、続々と作業が進行中です。それぞれ個性が強いクルマ達の整備状況を、これからもご紹介していきますので、楽しみにお待ち下さい。

セブンRS200 ブレーキマスターO/H
今回はスーパーセブン・ロードスポーツ200のブレーキマスターのオーバーホールを行いましたので、紹介させていただきます。お客様からブレーキのタッチに違和感があるとのご相談で点検したところ、ブレーキマスターからのオイル漏れが見受けられました。

こちらの車両は今までスタンダードだったガーリング製のブレーキマスターではなく、新しいタイプのAP製のブレーキマスターでしたので、O/Hキットは取り寄せでの作業となりました。
早速中身を分解、点検していきます。ブレーキマスターの点検作業は、オイルシールの交換だけではなく、ピストンやシリンダー内壁などに傷や腐食がないかのチェックも必要です。今回は特に問題がなかったので、清掃とシール等の交換を行いました。

シール類は傷がつかないように慎重に組付けをして行きます。

完成したら早速取付と圧力チェックを行い、問題がなければそのままブレーキフルードのエア抜き作業を行います。泡が出なくなるまでしっかりエア抜きが終わったら、試乗を行い最終チェックをして作業完了です。
シグマ、デュラテック世代のエンジンを搭載しているスーパーセブンも、5年以上経過している車両が増えてきていますので、ゴム類の劣化の可能性も出てきていると思います。車検などのタイミングでは、消耗部品の点検・交換をおすすめ致します。
ラフィックス for ケータハム 好評です

ケータハムの各スタンダードモデルに純正採用されているモトリタ製ステアリング・ホイールは、ボス取付のネジの規格がMOMO等とは異なるため、通常は専用のボスを使用しています。クイックリリース式のボスも、市販のものはMOMOピッチのため、モトリタとは組み合わせることができません。今回ご紹介のケータハム専用ラフィックスなら、モトリタピッチに対応した専用設計なので、問題なく使用可能です。

写真のようにワンタッチでステアリングが取り外せるので、SEVENの乗り降りがしやすく、特に幌を張った状態では効果絶大です。SEVEN SPRINTのウッドステアリングは、通常のモトリタ・レザーより40mm以上も直径が大きいので、クイックリリース式のステアリング・ボスは必需品かもしれません。気になる方は是非お問い合わせ下さい。
ジネッタのトノカバー製作

こちらのオレンジのジネッタG4は、車検整備でのご入庫です。定期的にしっかりとメンテナンスをしてきましたが、今回もブレーキマスターシリンダのOHやトーリンクロッドの交換など、消耗しやすい部分を中心に、点検・整備を実施致しました。

さらに今回のご入庫では、トノカバーの製作もご依頼頂きました。レーシング・スクリーンのスタイルですから、幌もハードトップも装着できません。このようにトノカバーを装着すれば、ちょっとした駐車時に重宝しますね。

写真のように運転席側だけを、ファスナーで開閉することもできます。この状態での走行なら風の巻き込みを抑えることができますので、ヒーターの効きもよく、冬でも快適です。弊社ではこのようなワンオフ製作も色々と承っておりますので、なんでもお気軽にご相談ください。
長野県のお客様に納車です
FACTORY便り No.105 SIGMA世代の車検整備

こちらのセブンは車検整備でご入庫中です。新世代ケータハムとして受け入れられてきたSIGMAエンジンのセブンも、どんどん二回目の車検が来ています。今回の整備ではタイミングベルト交換など、念入りに整備を実施することになりました。
ちなみにこの特徴的なカラーリングは、1997年に登場したSEVEN誕生40周年記念モデルのデザインを、現行モデルで再現したものです。オーナーのこだわりに応えてくれるケータハムの姿勢が嬉しいですね。2013年には、ケータハムの40周年モデルとして、これとそっくりな限定モデルも登場しています。そして今年はセブン誕生60年です。こんなにも長く続いているクルマは、スポーツカー以外のジャンルまで含めても、セブン以外には存在しないと思います。本当に偉大なクルマですね。
エリーゼ ドライブシャフトブーツ交換
今回は、ローバーエンジンを搭載したエリーゼMk2の、ドライブシャフトブーツ交換を紹介いたします。

交換箇所は、右ドライブシャフトのインナー部分です。高温になるエキマニ中間パイプの真上にくるブーツですので、常に過酷な状態で使用されていることもあり、劣化は他のブーツに比べて早い傾向にあります。

ブーツバンドを外すと意外に簡単に分解することができます。

トランスミッションと連結するポットジョイント側の古いグリスの清掃をしたら、異常な磨耗がないか点検していきます。

シャフト側もグリスの掃除をした後、ベアリング部分を取り外していきます。

新しいブーツを入れたら、ベアリングを再度圧入し、グリスも新品に入れ替えます。

最後にポットジョイントを取り付け、ブーツをバンドで締めこんだら完了です。CVジョイントやドライブシャフト・ブーツはエリーゼの走行性能を支える重要なパーツですから、定期的な点検・整備が欠かせません。車検等がメンテナンスのタイミングです。ぜひご相談下さい。
FACTORY便り No.104 ETC2.0人気です!

ウィザムカーズ・ファクトリーは本日から通常営業いたします(STOREは明日から)。早速車検や納車整備など作業が再開されました。最近は納車整備の中で、ETC2.0対応車載器取付のご要望が増えております。ETC2.0はナビやスマホ(アンドロイド)との連動が基本ですが、本格的なナビの取付が難しいSEVENでも、音声案内タイプであれば取付可能です。東名から東関道まで開通して利用機会が増えた圏央道の料金割引は、ETC2.0だけの特典ですので、これからETCを取付する方はもちろん、すでに従来型のETCを使用中の方も、この機会にETC2.0への交換をご検討しては如何でしょうか。詳細はウィザムカーズ・ファクトリーまでお問合せ下さい。




