エリーゼ10周年記念モデルのご入庫

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この独特の深みのあるグレーはグラファイトグレー、2005年に発売されたエリーゼ10周年記念モデルです。グラファイトグレーとアスペンホワイトそれぞれ10台だけが販売された限定モデルでした。今回は車検でのご入庫です。
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最近は過去のモデルを懐かしむようなブログが続いていますが、この限定車が登場した時には「エリーゼも10年経ったのかぁ」と感動していたのですが、そこから更に10年経過した訳ですね。
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専用のインテリアやOZのホイールなど、特別装備が満載のモデルでした。エンジンはローバーのVVC仕様で、走行距離はまだ1万キロぐらいですが、時間が経過しておりますので、エンジンルームなど念入りに点検致します。
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そういえば、まだパワーウィンドウが未装着 の車両も多かった時代、アルミ削り出しのウィンドウ・レギュレーターが、視覚的にも軽さを演出していますね。

初回点検 オイル交換のすすめ

今日はよくある悩みのひとつ、初回点検時のオイル交換についてです。
新車納車後の初回点検時にエンジンオイルとオイルフィルターは交換したいけど、ミッションオイルやデフオイルも交換するかどうかで迷っている方が多いのですが、ご参考までに走行距離が1000km未満のケータハムのミッションオイルの画像をご紹介しましょう。
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こちらは計量のため計量器に移し変えてみたものですが、予想以上に汚れてしまっていました。
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そしてこちらの画像が新品のミッションオイルです。
新車のトランスミッションやデファレンシャルは、使用が始まると内部構造が馴染むまでの間に、鉄粉などのスラッジでどんどん汚れてしまいます。ある程度の距離を走行すれば、各ギアの噛み合わせが馴染んできて、あまり汚れなくなります。必ず交換が必要という訳ではないのですが、初回点検時はトランスミッションやデファレンシャルのオイルも同時交換をお勧めします。オーバーホール直後のエンジンやトランスミッションも、同じ理由で早めのオイル交換を実施しています。
この画像はケータハムの事例で多少の差は有りますが、ロータスでも同様の状況ですので、やはり早めの交換がおすすめです。

ファクトリー便り No.87 SIGMAエンジンの車検

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先週はEUROPA-Sの10年目の車検でご入庫でしたが、今度はSIGMAエンジン搭載のSEVENが、3回目の車検でご入庫です。
車検3回目のSIGMAエンジンも徐々に増えてきましたが、7年経過したこの世代のセブンにも、定期交換部品のリストができてきました。
サイレンサー・マウントブッシュやステアリングラック・ブーツなど、セブンの車検ではおなじみの部品から、キーシリンダーなど意外な部品が消耗している場合もあります。リアのAアームのブッシュなど、あまり消耗しなくなった部品もありますね。基本的には信頼性が高いエンジンですから、しっかり整備してまだまだ末永く楽しんで頂きたいと思います。
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こちらは納車が続いているSEVEN160のエンジン、もちろん消耗部品の心配はまだまだ先の話ですが 、耐久性や整備性も十分に考慮されており、ながく安心して付き合えるセブンであることは間違いないですね。

ファクトリー便り No.86 EUROPA-S車検整備

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ヨーロッパSが車検整備で入庫しました。先週はMk1世代のエリーゼが集中し、20年の時間の経過を意識させられましたが、気がつくとこのヨーロッパSも10年目に突入です。シャシーはエリーゼと共通ですが、エンジンはOPEL製の2Lターボですから、エリーゼとは違うウィークポイントもあります。タイミングベルトやエンジンマウントなど、これからしっかり点検していきます。
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K4GPに出発

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いよいよ明日は富士スピードウェイで開催されるK4GP7時間耐久にSEVEN160が参戦します。今年もケータハムカーズジャパンとクラブウィザムレーシングがチームを組んでの挑戦です。さらに自動車誌ティーポの佐藤編集長もドライバーとして参加し、最強の布陣が完成しました。今回も特別なチューニングは施されてはいませんが、昨年の経験を踏まえ、各所に工夫を凝らしたマシンが完成しました。これから積載車に積み込んで、富士に向かって出発します!
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TIPO別冊「SUPER SEVEN」発売!

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TIPO別冊「SUPER SEVEN#2」のご紹介です。話題のSEVEN SPRINTや620Rなど最新グレードのご紹介から、過去に人気を博したモデル、セブンの歴史を彩ったエンジンなど、今回も盛り沢山の内容です。
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ロータス時代のセブンも紹介されており、これ一冊でセブンの歴史を把握できるほどの充実ぶりです。
価格は税別¥1,204です。 ぜひお問合わせ下さい。
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ちなみにこちらが#01の表紙、2013年の発売で、まだSEVEN160が130と呼ばれていました。F1チームやケータハム・バイク、エアロセブンコンセプトなど、トニー・フェルナンデス傘下にあった当時のケータハムの勢いが伝わってくる内容です。読み比べるのも面白いですね。

ファクトリー便り No.85 ELISE-Mk1の20年

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先日からMk1世代のエリーゼが、車検のため続々と入庫してきました。早速エンジンマウントやブレーキマスターシリンダなど、消耗部品の定期的な交換が始まりました。大事に乗られてきたエリーゼですから、ボディやインテリアはとてもきれいな状態ですが、さすがに足回りやエンジン等には、消耗も進行しています。この世代のエリーゼはついに20年目に突入ですから無理もないことですが、単なる消耗部品の交換だけではおさまらないケースも増えています。
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こちらのエリーゼはヘッドガスケットが抜けてしまい、冷却水とエンジンオイルが混合した状態でした。この状態はエンジンの破損につながりますので、シリンダーヘッドをおろして、ガスケットの交換を実施です。さらにMk1世代のエリーゼでは、タイミングベルトの交換も3回目や4回目だったりします。20年ってすごいですね。でもメンテナンスを怠らなければ、エリーゼはまだまだ何も心配することなく、乗り続けることができます。この世代ならではの「軽さ」という魅力は、今後も色褪せることはありませんから、ぜひ末永くエリーゼをお楽しみ頂きたいと思います。

JCCAニューイヤーミーティングに展示

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今週末はサーキット走行会や新年会などイベントの連続でしたが、実はもう一つ、東京お台場で開催される、日本クラシックカー協会のニューイヤーミーティングにも参加させて頂きました。毎年1月に開催される恒例のイベントですが、好天にも恵まれ今年もたくさんのお客様にご来場いただきました。今回弊社はケータハムカーズジャパンと共同で、SEVEN620R、SEVEN SPRINT、そしてロータスセブンSr.2を展示しました。
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ジャンルを問わずたくさんのクラシックカーが展示されるイベントには、当然ロータス勢も多数参加しています。
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大人気のSEVEN SPRINTとその原点たるロータスセブンの同時展示ということで、注目度は抜群!ケータハムブースも絶えず人だかりができていました。
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やはりSEVEN SPRINTのクラシカルなディティールを評価する声が多く、ストイックでスパルタンなセブンの世界に、新しい魅力が追加されたことを実感できるイベントとなりました。

X-BOW展示開始です

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本日よりウィザムカーズにてKTMのX-BOWの展示が始まりました。カーボン製ボディパネルを追加しBBSホイールも装備した、フロントウィンドスクリーン付きのGTです。シャシーもボディパネルも全てがクリアコートのカーボンで覆われたスタイリングは、いつ見ても迫力があります。
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やはり真冬のドライブにはウィンドスクリーンの効果が大きいですね。運転だけに集中することができます。
この車輌は本日はウィザムカーズファクトリーに、明日からはウィザムカーズストアに展示致しますので、御興味をお持ちの方は、ぜひご来店下さい。

EXIGE SPORT350 入荷

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いよいよEXIGE SPORT350が入荷しました。ボディカラーはレーシング・グリーンです。内装はSPORT350から新たにオプションに追加された、クラシックタータンのインテリアです。ジウジアーロ時代のエスプリのインテリアを再現したデザインは、スーパーカー世代には懐かしさも感じさせる仕上がりです。
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またリアテールゲートは従来のガラス製から大幅に軽量化されましたが、実際に開閉してみると、確かに軽くなっているのが手にも感じられます。しかしスーパーカーブームを経験した者としては、軽量化だけではなくルーバー式テールゲートのアイコニックなインパクトにもやっぱり惹かれますね。もちろん51kgもの軽量化やソフトウェアの進化など、SPORT350の魅力はまだまだありますので、またご紹介致します。