ファクトリー便り No.86 EUROPA-S車検整備

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ヨーロッパSが車検整備で入庫しました。先週はMk1世代のエリーゼが集中し、20年の時間の経過を意識させられましたが、気がつくとこのヨーロッパSも10年目に突入です。シャシーはエリーゼと共通ですが、エンジンはOPEL製の2Lターボですから、エリーゼとは違うウィークポイントもあります。タイミングベルトやエンジンマウントなど、これからしっかり点検していきます。
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K4GPに出発

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いよいよ明日は富士スピードウェイで開催されるK4GP7時間耐久にSEVEN160が参戦します。今年もケータハムカーズジャパンとクラブウィザムレーシングがチームを組んでの挑戦です。さらに自動車誌ティーポの佐藤編集長もドライバーとして参加し、最強の布陣が完成しました。今回も特別なチューニングは施されてはいませんが、昨年の経験を踏まえ、各所に工夫を凝らしたマシンが完成しました。これから積載車に積み込んで、富士に向かって出発します!
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TIPO別冊「SUPER SEVEN」発売!

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TIPO別冊「SUPER SEVEN#2」のご紹介です。話題のSEVEN SPRINTや620Rなど最新グレードのご紹介から、過去に人気を博したモデル、セブンの歴史を彩ったエンジンなど、今回も盛り沢山の内容です。
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ロータス時代のセブンも紹介されており、これ一冊でセブンの歴史を把握できるほどの充実ぶりです。
価格は税別¥1,204です。 ぜひお問合わせ下さい。
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ちなみにこちらが#01の表紙、2013年の発売で、まだSEVEN160が130と呼ばれていました。F1チームやケータハム・バイク、エアロセブンコンセプトなど、トニー・フェルナンデス傘下にあった当時のケータハムの勢いが伝わってくる内容です。読み比べるのも面白いですね。

ファクトリー便り No.85 ELISE-Mk1の20年

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先日からMk1世代のエリーゼが、車検のため続々と入庫してきました。早速エンジンマウントやブレーキマスターシリンダなど、消耗部品の定期的な交換が始まりました。大事に乗られてきたエリーゼですから、ボディやインテリアはとてもきれいな状態ですが、さすがに足回りやエンジン等には、消耗も進行しています。この世代のエリーゼはついに20年目に突入ですから無理もないことですが、単なる消耗部品の交換だけではおさまらないケースも増えています。
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こちらのエリーゼはヘッドガスケットが抜けてしまい、冷却水とエンジンオイルが混合した状態でした。この状態はエンジンの破損につながりますので、シリンダーヘッドをおろして、ガスケットの交換を実施です。さらにMk1世代のエリーゼでは、タイミングベルトの交換も3回目や4回目だったりします。20年ってすごいですね。でもメンテナンスを怠らなければ、エリーゼはまだまだ何も心配することなく、乗り続けることができます。この世代ならではの「軽さ」という魅力は、今後も色褪せることはありませんから、ぜひ末永くエリーゼをお楽しみ頂きたいと思います。

JCCAニューイヤーミーティングに展示

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今週末はサーキット走行会や新年会などイベントの連続でしたが、実はもう一つ、東京お台場で開催される、日本クラシックカー協会のニューイヤーミーティングにも参加させて頂きました。毎年1月に開催される恒例のイベントですが、好天にも恵まれ今年もたくさんのお客様にご来場いただきました。今回弊社はケータハムカーズジャパンと共同で、SEVEN620R、SEVEN SPRINT、そしてロータスセブンSr.2を展示しました。
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ジャンルを問わずたくさんのクラシックカーが展示されるイベントには、当然ロータス勢も多数参加しています。
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大人気のSEVEN SPRINTとその原点たるロータスセブンの同時展示ということで、注目度は抜群!ケータハムブースも絶えず人だかりができていました。
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やはりSEVEN SPRINTのクラシカルなディティールを評価する声が多く、ストイックでスパルタンなセブンの世界に、新しい魅力が追加されたことを実感できるイベントとなりました。

X-BOW展示開始です

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本日よりウィザムカーズにてKTMのX-BOWの展示が始まりました。カーボン製ボディパネルを追加しBBSホイールも装備した、フロントウィンドスクリーン付きのGTです。シャシーもボディパネルも全てがクリアコートのカーボンで覆われたスタイリングは、いつ見ても迫力があります。
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やはり真冬のドライブにはウィンドスクリーンの効果が大きいですね。運転だけに集中することができます。
この車輌は本日はウィザムカーズファクトリーに、明日からはウィザムカーズストアに展示致しますので、御興味をお持ちの方は、ぜひご来店下さい。

EXIGE SPORT350 入荷

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いよいよEXIGE SPORT350が入荷しました。ボディカラーはレーシング・グリーンです。内装はSPORT350から新たにオプションに追加された、クラシックタータンのインテリアです。ジウジアーロ時代のエスプリのインテリアを再現したデザインは、スーパーカー世代には懐かしさも感じさせる仕上がりです。
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またリアテールゲートは従来のガラス製から大幅に軽量化されましたが、実際に開閉してみると、確かに軽くなっているのが手にも感じられます。しかしスーパーカーブームを経験した者としては、軽量化だけではなくルーバー式テールゲートのアイコニックなインパクトにもやっぱり惹かれますね。もちろん51kgもの軽量化やソフトウェアの進化など、SPORT350の魅力はまだまだありますので、またご紹介致します。

K4-GP SEVEN160整備中

今回は2月5日に富士スピードウェイで開催される、「K4-GP」に参戦予定のSEVEN160の、メンテナンスを開始しましたのでご紹介致します。
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先日紹介した2-ELEVENと整備の共通点は多いですが、7時間の耐久レースですので、レース中に故障に繫がりそうな部分や、消耗してしまいそうなパーツはすべて点検し、交換していきます。
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スプリントレースと、耐久レースの大きな違いといえば、ドライバー交代をすることと、レース中に給油を行うことでしょう。
画像の4点式シートベルトを引っ張り上げている紐は通称アメゴム、これを取り付けることにより、ドライバー交換の際、ベルトが体の下にもぐりこんでしまうのを防いでくれます。スムーズなドライバー交代のための工夫ですね。

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この画像はステアリングのクイックリリース・ボスです。もちろんこれもドライバーの乗り降りのしやすさのための装備ですが、ハンドルの取付角度が一目でわかるような造りになっています。
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こちらはフューエルラインに追加したクイックカプラーの画像です。燃費のデータが多ければ多いほど耐久レースでは有利になりますので、走行後には直ぐにここから燃料を抜き取って残量を計量し、燃費を計算します。
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これらの小さな工夫の積み重ねが、スムーズなレース展開には欠かせないものとなります。昨年は初参戦でしたが、(レースの詳細はこちら)見事にクラス3位を獲得し、SEVEN160のポテンシャルの高さを証明することができました。満を持しての今年は、もちろん優勝を狙います。ぜひご期待下さい。

セブンのカラーリングも多彩です

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昨日はエリーゼのボディカラーをご紹介致しましたが、今日はセブンです。ケータハムはボディカラーやボンネットストライプ等で、個性的な自分だけの1台を作り上げることが可能である点は、このブログでも何度かご紹介致しましたが、本国では従来の価値観にとらわれずに、新しい魅力に満ちたカラーリングをチョイスすることができるようです。先日もハロッズとコラボした限定モデルが発表されていましたが、レーシングともクラシックとも一味違う、新たなセブンスタイルがどんどん生まれています。例えばこれらの画像のカラーリングも、全て日本からもオーダーが可能ですし、色見本さえあれば他の自動車メーカーの色など、どんな色にでもペイントできます。日本からも新しいセブンのスタイルをどんどん発信していきたいですね。
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ファクトリー便り No.84 ELISE-Mk1入庫中

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今週のウィザムカーズ・ファクトリーは、Mk1世代のエリーゼの車検整備が集中しており、様々なボディカラーのエリーゼが入庫しています。例えばこのグリーンはロータス・レーシング・グリーン・メタリックという色で、ブリティッシュ・レーシング・グリーンとは別のグリーンです。
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こちらはモナコ・ホワイト、ペイントコードが01番なので、もっとも古くから設定されているカラーでしょうか。
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こちらはノーフォーク・マスタード、ソリッドのイエローですね。
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一番複雑なのがシルバー系です。この車両はクイックシルバー・メタリックという色ですが、これ以外にもシルバー・フロストやアルミニウム、サターン・シルバーやニュー・アルミニウムなどが設定されていました。 クイックシルバーは135SPORTという希少なモデルの専用カラーです。
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どのエリーゼもとても大切に保管されてきましたので、約20年が経過した現在でも、ボディは鮮やかな色合いを保っています。しかし、機関の各部は時間と共に徐々に劣化も進行しており、入念なメンテナンスも必要になってきました。最後の写真は、クラッチのレリーズシリンダーというパーツですが、最近ご入庫のELISE Mk1ではクラッチやブレーキなど油圧シリンダーの劣化が顕著になってきており、単なるオーバーホールでは復旧できないケースも増えてきました。クルマの基本性能の維持には欠かせないポイントですので、ぜひ早めのメンテナンスをおすすめします。