先日ご紹介したMiniを早速ご成約いただきました!
ありがとうございます!
新たなオーナーとなるお客様は写真を一目見て気に入っていただいたそうです。
しっかり点検・整備をしてからご自宅までお届けいたします。納車まで楽しみにお待ちください。

先日ご紹介したMiniを早速ご成約いただきました!
ありがとうございます!
新たなオーナーとなるお客様は写真を一目見て気に入っていただいたそうです。
しっかり点検・整備をしてからご自宅までお届けいたします。納車まで楽しみにお待ちください。

Austin Seven仕様のRover Mini(MT)が入荷しました!
オールドイングリッシュホワイトのボディにブラックのルーフで、程よくクラシックに仕立られた1台。
詳細は追ってご紹介予定ですが、前回のRover Miniもブログに乗せた翌日にご成約となりました。中古車は一期一会!!気になった方はまずお問合せください!

Witham Cars SAITAMAに2台のUsed Carが入庫してまいりました。
LOTUS ELISE 190 SPORT
通常のELISEとは異なり、GROUP LOTUSのモータースポーツ部門LOTUS SPORT社が開発・生産を手掛けた一台です。超軽量な車体はそのままに、最高出力193ps (190BHP) まで引き上げられたVHPDエンジンを搭載。(ちなみに同エンジン搭載のEXIGE Mk1は176BHP)
なお、日本国内に輸入されている台数はごく僅かと言われている大変レアなモデルになります。ELISE Mk1をお探しの方は是非!
MORGAN Plus4
Rover 2.0Lエンジンを搭載したMORGAN Plus4。ブリティッシュグリーンのボディとタンレザーのインテリアの組み合わせは、これぞモーガンといった佇まいです。また、現行型には見られないフォールディング・ウインドスクリーン(可倒式タイプ)などこの時代のモデルならではの魅力が溢れています。
車両も販売にあたっての点検を行い、詳細をご案内予定です。どちらの車両も、Witham Cars SAITAMAにて現車をご確認いただけますので、まずはお気軽にご来店ください。Webに詳細を掲載前にご成約となってしまうことも多々ありますので、気になる方はお早めにどうぞ!
エンジンや足回りと並行して進められていたキャブレターオーバーホール。
・WEBER DCOE キャブレターオーバーホール
※ペーパーガスケット・Oリング・ニードルバルブ
・フィルター・リターンスプリング交換
・ミサブインシュレーター交換
・キャブレターマウントグロメット交換
車体から取り外したWEBER 40DCOE。

Weber 1機分のオーバーホールキット。ガスケットやOリング等の消耗品を一式交換します。



ミサブインシュレーターとマウントグロメットを交換。劣化してゴムがつぶれてくると二次エアを吸う原因にもなります。


キャブレターのオーバーホールと調整を終えたBDRは絶好調!!試走が楽しみです。

CATERHAMの歴代のSEVENの中でも特別な1台として語られるBDRですが、全ての車両が本来の性能を維持出来ているわけではなく、調子を崩しかけた車両も少なくありません。
BDRを所有するならば、ぜひ本当パフォーマンスとフィーリングを味わっていただきたいと思います。間もなく仕上がる予定ですので、お楽しみに!
点検・整備が終わったエンジンをいよいよ積み込みます。今回のメニューは・・・
・エンジンマウントブッシュ交換
・エキゾーストマニホールドガスケット交換
・ラジエターアッパーホース交換(シリコンホース)
・ラジエターロアホース交換(シリコンホース)
・ラジエターロアホース中間パイプ製作・交換
SEVENの消耗品の一つ、エンジンマウントブッシュ。エンジンブラケットとこの大きなゴムブッシュを介してエンジンはフレームにマウントされています。ひどいヒビ割れは見られなかったものの、いつ交換されたものか不明のため2個とも新品に交換しました。

新品のエンジンマウントはゴムの表面にしっとりした艶がありますね。このマウントはSEVEN160を含む新しいSEVENにも同じものが使われていますので、定期的に交換をしましょう。

エンジンの積み込み。


シャシーに乗せたら、ホースやエキマニを取り付けていきます。

上はもともと取り付けられていたラジエターホース。ゴムはすっかり硬化し、途中のパイプは真っ赤にサビた状態でした。ラジエターホースはアッパー・ロア共にシリコンホースに交換。ロアホース中間の接続パイプも新たに製作しました。

エキゾーストマニホールドガスケットは交換。

エキゾーストマニホールドを取り付け。複雑に曲がったエキマニを慎重にサイドパネルに通し、ヘッドに固定します。ここまでくればもう一息です。

今回の作業と並行してキャブレターのオーバーホールも行っていますので、そちらは後日ご紹介いたします。
塗装に出していたBDRのサスペンションアームが戻ってきました。下記が今回のメニューです。
・サスペンションアーム 塗装
・フロントフェンダーステー 塗装
・サスペンションアームアッパー ブッシュ交換
・サスペンションアームロア ブッシュ交換
・スタビライザー ブッシュ交換

半艶のブラックで美しく仕上がりました。
消耗品であるブッシュは新品に交換。SEVENは車重が軽く足回りへの負担が少ないこともあり、ブッシュがへたっていることに気が付かないまま乗り続けられている車両は少なくありません。硬化したりひび割れたブッシュを交換してやると本来のフィーリングを取り戻すことが出来ますので、やはり定期的に交換をしたいパーツです。

真新しい塗装に傷をつけない様、慎重にブッシュを圧入します。


塗装前のサスペンションアームはこのような状態でした。メッキに錆が浮いている状態でした。見た目の上でも足回りが綺麗になると印象は全く異なりますので、完成をどうぞお楽しみに。

CATERHAM 1600GTにステアリングクイックリリースボスの取り付けを行いました。
当時の純正はマウントニーの革巻きステアリング。現行のSEVENはモトリタやモモが標準ですね。モモ・モトリタにはそれぞれクイックリリースボスが発売されていますが、マウントニーは穴数が異なるため、そのままでは使用できません。

ステアリングをモトリタに交換すれば簡単ですが、今回は純正のマウントニーを生かしたいとのご希望です。
そこで登場するのが変換アダプター。CATERHAM純正のクイックリリースボスにマウントニーを取り付けることが出来ます。

マウントニーのセンターキャップはサイズが合わないため、モトリタ用を取り寄せました。しかし変換アダプターは少し厚みがあり、キャップが浮いてしまいます。実用上問題がないとはいえ、あまり気持ちがよくないものです。

そこで旋盤でアダプターを数mm切削します。
切削後はセンターキャップがステアリングの内側に収まるようになりました。


CATERHAM純正のモトリタ用クイックリリースボスは脱着しやすい上に、ガタが出にくい非常によくできた構造です。取り付けの際は角度を気にすることなく、ボスに差し込んでステアリングを回せば適正な位置でロックされます。
乗り降りがしやすいのはもちろんですが、ステアリングを取り外しておくことによる防犯性を期待して取り付けている方もいらっしゃいます。
クイックリリースボスはSEVENのお勧めモディファイのひとつです。
先日ご紹介したMiniが早くもご成約。ブログでご紹介した次の日にご来店いただき、即決していただきました!誠にありがとうございます。
これから納車整備を進めてまいりますので、納車まで楽しみにお待ちください。

引き続きBDRのコンプリートメンテナンスが行われており、エンジンに続いて足回りの整備も進行しています。今回のメニューは以下の通り。
・フロント足回り分解・点検
・ステアリングラック点検
・フロントハブ インナー・アウターベアリング交換
・トラニオン ラバーシール・スリーブ・ブッシュ・ワッシャー交換
足回りを完全にバラして点検・整備を進めていきます。ブッシュなどの消耗品が長いこと交換されていない様子ですね。
サスペンションアーム類はサビこそあるものの、状態は良さそうです。

ステアリングラック 点検。異常なし。

左フロントハブベアリングにガタが出ていました。右側のベアリングはまだガタはありませんでしたが、左右同時に新品に交換します。

新品のハブベアリング。

プーラーで古いベアリングを抜き取り、新品のベアリングを圧入。

新品のベアリングに交換すると気分的にも気持ちがいいものです。

トラニオンはラバーシールが傷んでいる状態だったため、分解・点検の上、スリーブ・ワッシャー・ラバーシールを新品に交換しました。

サスペンションアームブッシュも交換予定。追ってご紹介いたします。
ELISEのステアリング交換をご依頼をいただきました。写真はLOTUS純正のMOMOステアリング。レザー表面に少し剥げ始めている部分があります。「いつも握る部分だし必ず視界に入る部分だから、新品に交換してリフレッシュしたい!」というご希望です。
純正ステアリングの取外し。

ステアリングボスの取り付け。
ボスにスペーサーを装着します。このスペーサーの長さを変更することでステアリングのポジションを変更することが可能です。今回はボス+スペーサー合わせて55mm厚となる組み合わせで使用しています。
今回お選びいただいたMOMO RACEは発売から25年以上経つロングセラーのモデル。装飾のないデザインはシンプルなELISEのコックピットにもよく馴染みます。直径はφ320mm。

付属の”MOMO”のロゴ入りホーンプッシュは使用せず、LOTUSロゴのものを。イエローがアクセントとなり、ステアリング回りをグッと引き締めてくれます。

交換後は「ステアリングが綺麗だとやっぱり気持ちいいね~!」と大変ご満足いただけました(^^
純正のMOMOステアリングはセンターのエアバッグのカバー表面が加水分解で傷んでくることがありますので、気になる方はステアリング交換を検討されてみてはいかがでしょうか。