MORGAN 4/4 手に入れるなら今のうちです!

本日よりWitham Cars SAITAMAではUsed CarのMORGAN 4/4を展示中です!4/4はクラシックシリーズの最軽量モデル。FORD SIGMA1.6Lエンジンを搭載し、車重はわずか795kgしかありません。

現代の車ではMORGANでしか採用されていないスライディングピラー式のフロントサスペンション、リーフスプリング式のリアサスペンションという車体構成は、まるで複葉機を操縦しているような錯覚を覚える独特なフィーリングで、LOTUSやCATERHAMとも全く異なる楽しさに満ちた車です。

古典的な車体構成を持つクラシックシリーズのMORGANは、先日生産終了が発表されたばかり。手に入らないとなると、今後人気が出てくるのは確実かもしれません!?程度の良いUsed Carをお探しの方、手に入れるなら今のうちです!

この車両の詳細はこちらのページをご覧ください。ご検討の方にはご試乗もいただけます。お問い合わせ、お待ちしております。

MORGAN 4/4 ボディコーティング

週末納車予定の新車のMORGAN 4/4。昨日は最後の仕上げのボディコーティングを行いました。

Witham Carsの磨きとコーティングは、丸一日かけて行います。細部に渡るまで隙間が無いようにマスキングを施す、磨き前の下準備は特に時間が掛かる工程です。

マスキングの次は荒磨きです。MORGANのような複雑な形状の車両であっても、ボディの隅々まで絶対的な自信を持って磨きを行っています。

弊社のLOTUS・CATERHAM・MORGAN・GINETTAの磨きやコーティングを全て手掛けているのが、担当の吉田さんです。

元々は弊社で取り扱うLOTUSの施工をお願いしていましたが、CATERHAMやMORGANに関する技術を習得し、今では日本一CATERHAMとMORGANを手掛けているコーティング・スペシャリストとして活躍しています。
新車時のコーティングはもちろんのこと、車検時や点検時の再コーティングもご用命ください。長年付き合って少しくすんできた愛車も、新車の輝きを取り戻します。

ELISE Mk1 ドアインナーパネルボタン

ELISE Mk1/EXIGE Mk1のドアの内側のパネルの固定には写真のように黒いボタン状のスクリベットが使われています。このスクリベットは樹脂製のため、経年劣化や脱着の繰り返しによってネジ山が傷んで固定できなくなることがあります。

交換が必要になったとき、樹脂のスクリベットもまだ入手可能ですが、こんなアルミ +ステンレスのボタンに交換するという選択肢もあります。ポリッシュ仕上げのアルミはELISE/EXIGEのインテリアとのマッチングも抜群です。

そしてこのボタンはロータスの純正オプション。社外パーツを好まない方にもおすすめ出来ますね。

つい先日取り寄せたパーツなのですが、パッケージのラベルには「03 March 2010」とプリントされていました。もしかしたらすでに在庫限り・・・? 今後は希少なパーツになるのかもしれませんね(^^

Super-B リチウムイオンバッテリー用カットオフスイッチ

車やバイクの世界でも少しずつシェアを伸ばしているリチウムイオンバッテリー。中でも信頼性に優れたSuper-Bは、LOTUS ELISE SPRINTやEXIGE CUP等のハイパフォーマンスモデルに純正採用されており、アフターパーツとしても人気が高まっているそうです。

非常に軽く、自然放電が少ないリチウムイオンバッテリーですが、乗る頻度が少ないとイモビ等の電力消費によるバッテリー上がりが心配です。今回は先日納車したELISE SPRINTのオーナーからカットオフスイッチ装着のご依頼をいただきました。

わずか3kgほどしかないELISE SPRINTのバッテリー。バッテリー上部の黒いボックスは過充電・過放電から保護するためのオートカットオフユニットです。このユニットはLOTUSとASTON MARTINの共同開発によるものだとか。

通常の鉛バッテリー搭載のELISE・EXIGEの場合は、端子にクランプするタイプのカットオフスイッチを装着することが多いのですが、今回はWitham CarsにてSuper-B専用ステーを設計・製作し、小型のカットオフスイッチを装着しました。

バッテリーカバーの脱着なしで操作できるように、ステーを長めに製作。トランクを開ければすぐにスイッチにアクセス出来ます。

頻繁に愛車に乗ることが出来ない場合は、あると安心の装備ですね(^^

LOTUS 2Eleven用 フロントナンバープレートステー

2Eleven用のフロントナンバープレートステーをご注文いただきました。Witham Carsオリジナルのこのナンバーステー、製作するのは実に久々です。

メンテナンスで長野からご入庫いただいたこちらの2Eleven CUP。オーナーはサーキット走行のたびにナンバープレートステーと牽引フックを付け替えているということで、弊社オリジナルのナンバーステーをおすすめいたしました。


ナンバープレート位置を中央から左寄りにオフセットさせることで、牽引フックを取り付けたままにすることが出来ます。

すべての作業が完了し、弊社の積載車にて本日長野までお届けいたしました。遠方からのご入庫、ありがとうございました(^^

EXIGE Mk1 コンプリートメンテナンス4

EXIGE Mk1の納車整備も終盤です。

本日はECUのセッティングです。
EXIGEでは比較的多くみられるEmerald社のK6タイプのECUに交換されています。簡単に説明すると一般的にフルコンと言われている種のECUに交換されていて、自由に燃調や点火をいじる事が出来る仕様です。

ただし純正とは異なるため、どの様なMAPになっているのか?が非常に重要となります。そこで車両にパソコンを繋げて現状チェックからスタートとなりました。

 最終仕上げは実走行を繰り返しつつ主に実用域で扱い易くなる様に一般走行をしながら調整を行いました。

次のオーナーさんはきっとこんな感じでアクセルを踏むかな?とか街乗りで回転数低めでシフトをする人かな?等々、色んなシチュエーションを想像しながら、満足なセッティングに仕上がりました。

長らくお待たせして申し訳ありませんが、納車までもう少々お待ち下さい。

GINETTA G4 納車!

先日GINETTA G4を納車させていただきました。

オーナーはLOTUS EUROPAを所有されていたこともあるそうです。その後は2ZZエンジン搭載のLOTUSでライトウェイトスポーツを楽しまれていましたが、「キャブレター車のフィーリングが忘れられない!」ということでGINETTA G4をお選びいただきました。

納車前のメンテナンスにはお時間をいただき、しっかり細部まで作業をさせていただきましたので、G4本来のフィーリングをたっぷりと味わっていただけるかと思います。

久しぶりのキャブレター車ということで心配されていたようですが、そんなブランクは全く感じさせない発進です。また一台キャブレター車のオーナーが増えてうれしい限り!是非慣れてきた頃には弊社イベントにもご参加ください!

ヒストリックロータスを代表する2台を展示中

現行車を中心に扱うTOKYOに対して、SAITAMAではキャブ世代のSEVENのヒストリックカー、新しいLOTUSでも少し特別なモデルを取り扱っています。

今週のSAITAMAの展示ブースには、シーラスホワイトのELAN Sr.3とピスタチオグリーンのEUROPA SPECIALが展示中です。どちらもヒストリックロータスを代表するモデルですが、特にEUROPA SPECIALには特別な思い入れをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ELANも1度は所有してみたいと思わせる、特別な魅力をもつモデルです。

ヒストリックカーを所有してみたい・興味があるけれど、なかなか踏み切れないという方は、まずWitham Carsで実車をご覧になってみてください。
そしてその向かいには現在のロータスを代表する2台が並んでいるのですが、右側のEXIGE-S V6、実はLOTUS SPORTが手掛けた日本未入荷のCUPカーなんです。特別なLOTUSをお探しの方、いかがでしょうか?

その他、LOTUS・CATERHAM・MORGAN・GINETTAをお探しの方は、Witham Carsにご相談ください!

Used Car 入荷速報 – ケータハム セブン 1600GTS –

「ケータハム セブン 1600GTS (アルミ / グリーン)
(1997y / Ford Kent 1.6L / 5MT / 走行距離 20,000km / 車検R2年6月)

キャブレター世代のセブンをお探しの方必見!久しぶりにコンディションの良い一台が急遽入庫してまいりました!


 新車より弊社にてメンテナンスされてきた、履歴明瞭な個体です。さらに通常は4速のモデルですが、この車両は新車時に5速ギアボックスでオーダーされています。

 キャブレター世代のセブンに憧れていても、そのスパルタンな佇まいに理想と現実のギャップで諦めてしまった方も多いと思います。しかしながらこちらの個体は内外装ともにリフレッシュ済みで90年代の車両とは思えない状態を保っており、キャブセブン入門車としてもおすすめの一台です。


アルミボディ部分は前オーナー様が納車前にポリッシュ(鏡面)仕上げを施工くださいましたので、ご覧の通りの輝きです。外装リフレッシュとしては、二の足を踏んでしまうメニューのひとつですので、嬉しいポイントですね。

ODOは約20,000km。計器類はVDO製です。

ちなみにその他ポイントとしては、2019年4月にインストゥルメントパネルのスイッチ類を新品交換、同7月に新品のファブリックシートに交換済み、などです。

アラゴスタ製サスペンション装着済み。

使い切れるパワー感に軽快なハンドリング、セブンの基本が詰まったような痛快な一台です。貴重なツーリングシーズンを逃すことなく、今すぐ乗り出し可能ですので気になる方はお急ぎください!

この車両に関するお問い合わせやお見積りは、048-423-2404までお問い合わせください。

 

SEVEN 160にドライバッテリー搭載

先日のブログでご紹介をしてから、早速ドライバッテリーのご注文をいただきました。ありがとうございます。

今回はSEVEN 160への取付を行いました。SEVEN 160はバッテリーの前にECUがあり、そのままでは搭載出来ません。

ECUにスペーサーを噛ませて位置をズラす方法も考えましたが、今回はバッテリー後ろ側にストッパーを切断し、新たなストッパーを製作。万が一の場合も、入手しやすいノーマルバッテリーに簡単に戻せる仕様としました。

イモビライザーによる電力消費を考慮して、LB925をチョイス。ECUとヒーターコアの間にすっぽり収まりました。イモビ等のないキャブ世代車両であれば、もっと小さなサイズでも良いかもしれませんね。バッテリーを上から押さえるステーも新たに製作しました。

今までLOTUS/CATERHAM/GINETTAと様々な車に取り付けて来ましたが、通常の液式バッテリーに比べると寿命が長く、安定性した性能と取り扱いの容易さで万人にお勧めできるバッテリーだと思います(^^