オイル交換キャンペーンをご覧いただき、SEVEN 160のオイル交換をご依頼いただきました。ありがとうございます!
そして同時にSEVEN 160用クラシックマフラー(ショートタイプ)もご注文いただきましたので、ご紹介いたします。
小ぶりでクラシックなシルエットのサイレンサーは、8スポークのアルミホイールとの相性もいいですね。
余談ですが、こちらのSEVEN 160用アルミホイールはブロンズカラーでオーダーしていただいたものです。標準のシルバー以外にも、ブロンズ・ブラック・ホワイト・ゴールド等もオプションでご注文いただけますので、お好みに合わせてお選びください。
オイル交換キャンペーンは残すところあと2週間となりました。またSEVEN 160マフラーの初回ロットも少なくなってまいりましたので、入庫のご予約・ご注文は048-423-2404までお早めにどうぞ!
ツーリング前のオイル交換がお勧めです
すでにご覧頂いた方も多いと思いますが、7月7日セブンの日(?)はセブンオンリーのツーリングイベント、Club Witham “SEVEN Lunch party”を開催します。リクエストも多かったイベントですので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みください。
さて、皆さんの愛車はツーリング等のイベント前に点検やオイル交換をしていらっしゃいますか?Witham Cars FACTORYでは6月末までオイル交換キャンペーンを実施中です。
オイル交換といえど、専門店でなくては見逃してしまうような故障の早期発見につながることもあります。オイル交換もCATERHAMについても豊富なノウハウを持つWitham Carsにお任せくださいね。
通常のオイル/フィルター/ブレーキ・クラッチフルード交換は日帰りでの作業が可能です。オイル交換と同時に点検や調整可能な場合もありますので、乗っていてなんとなく気になる箇所や「あれっ?」と思う箇所もご相談いただければと思います。
ほとんど乗っていない場合であっても、エンジンやミッションオイルは最低年に1回、ブレーキ・クラッチフルードは最低2年に1回の交換がお勧めです。
心置きなくツーリングを満喫出来るよう、イベント前のご入庫をお待ちしております(^^ 入庫のご予約は048-423-2404までお気軽にどうぞ。
LOTUS ELAN エアクリーナー装着
今回は、LOTUS ELANのエアクリーナの取り付けを行います。
この車両はエアクリーナーボックスが取り外された、純正のダクトのみが残された状態でした。
そこで純正エアクリーナーダクトに適合する径のエアクリーナーを探して取り付けます。
ダクトの内径を計測し、一番サイズが近い外形80mmのエアクリーナーを取り寄せましたが、2~3mmの径の差がありそのままでは装着が出来ません。ダクトに少しずつ熱を加えながら、エアクリーナーのサイズに合わせて装着しました。
1枚目の画像でダクトにぶら下がった状態になったいるエアクリーナーを、適正な位置に固定するためアルミでステーを製作します。
アルミの板を単に曲げただけでは振動に耐えられないため、長辺の部分をベンダーでL字に曲げることで強度を出し、さらに根元の部分を溶接で補強します。
さらにエンジンの振動や走行中の揺れを考慮して、セブンのマフラーの防振に使用されるブッシュ(ボビン)を間に挟みました。
走行中に雨に降られても、むき出しのエアクリーナーに直接雨粒があたらないように、出来るだけ上の方に固定できるようにステーの長さを調節いたしました。
このエランの納車整備も終盤に差し掛かりました。後は試走と調整を繰り返し、安心して乗っていただける状態に仕上げていきます。
無限のカラーコーディネートが可能です
Witham Cars SATAIMAにMorgan4/4の展示車両が入庫いたしました。
新たな展示車両は落ちついたレッドのボディにホワイトレザーのインテリアとメッキスポークホイールの組み合わせ。Morganの定番と言えばブリティッシュグリーンですが、こんなカラーリングはいかがでしょうか?
Morganのボディカラーは標準で6色のソリッドカラー(グリーン・ブラック・ブルー・レッド・ダヴグレー・アイボリー)からお選びいただけます。オプションペイントであれば、どのような色でもお好みのボディカラーにペイントすることが出来ますし、ボディとウィングの2トーンやアルミポリッシュボディも可能です。
さらに内装のレザーもオプションで十数種類(レザーにより異なります)から選べますから、カラーコーディネートの幅は文字通り無限にあると言えます。自由度が高いだけにとても悩ましいと思いますが、これもMorganを新車でオーダーするオーナーの特権です。
実車とカタログ・オプションリストを見比べながら、シミュレーションをしていただければと思います。
SAITAMAに展示中のSEVENやヒストリックLOTUSも、Morganのカラーリングの参考になるかもしれませんので、お気軽にご来店くださいませ。
USED CAR テスト走行動画 -Vanden Plas Princess 1300-
Used CarのVanden Plas Princess 1300の動画をアップしました(^^
本車両はキャブレターオーバーホール・ディストリビューター新品交換・バッテリーを新品交換しており、動画からも始動性の良さがおわかりいただけると思います。ブレーキマスター及びブレーキキャリパーもオーバーホールを実施しておりますので、安心してお乗りいただけますよ。
ウォールナットのメーターパネルや分厚いクッションのシート、折りたたみの肘掛けや木製ピクニックテーブルなど、ショーファードリブンカーのインテリアをコンパクトなサルーンにそのまま詰め込んだかのような、”ベビーロールス”の魅力が少しでも伝われば幸いです。
この車両の詳細はこちらからご覧いただけます。
動画を見て興味をお持ちの方は、ぜひ一度Witham Cars SAITAMAで実車をご覧ください。
CATERHAM 1600GTS 納車整備2
遠方のお客様に嫁いでいくCATERHAM 1600GTSの納車整備もそろそろ大詰めです。
引き続き、トラブル予防のためのメンテナンスが行われています。
エンジンはタペットクリアランスを規定値に調整し、オイルにじみが起こりやすいロッカーカバーのガスケットを交換しました。
インマニやエキマニのガスケット・フューエルホース・キャブレターマウントグロメット・ミサブインシュレーター等の消耗品も新品に交換しておきましょう。
キャブレター本体は状態が良く、当分このまま問題なく乗れそうです。
写真はインテークマニホールドのガスケット交換中。スクレーパーで残ったガスケットを丁寧に除去してから、新しいガスケットを組み付けます。
足回りはタイロッドエンドとラックブーツを新品に交換しました。セブンのラックブーツは厳しい環境にさらされ劣化しやすいパーツですから、新品に交換しておけばしばらく安心です。破れがなくとも、車検ごとの交換がオススメですよ。
最後にアライメントを調整。LOTUSやCATERHAMのような車はアライメントは特に重要です。アライメントが狂っていれば、本来の性能が発揮できないばかりか、各部へ余計な負荷がかかったり、タイヤの偏摩耗に繋がります。車検などのタイミングでアライメントの計測をご依頼いただくと安心かもしれませんね(^^
さて、納車まであと一息です(^^
K4GP SEVEN 160 LSD 組み付け
今回はK4GP車両のCATERHAM SEVEN 160に機械式のLSDを組み付けましたので紹介させていただきます。
次回のレースへ向けてK4GPマシンのモディファイは少しずつ進行しています。前回のレースの改善点で出た「高速コーナーでの内輪の空転によるロスを減らす」ため、まずはLSDを装着することになりました。
ホーシングを取り外すため、まずブレーキ周りを分解してドライブシャフトの取外しです。車両重量が軽するためにシンプルな構造になっており、スムーズに脱着作業が進みます。
プロペラシャフトのフランジを切り離し、アッパーアーム、ロアアーム、ラテラルロッド、サスペンションを取り外すとホーシング単体になりました。
ホーシングから取り出したデファレンシャルギアです。高い負荷がかかるため、660ccエンジンの160用と言えどかなり強度のあるギアが使用されています。
今回使用するLSDはCUSCOのRSタイプです。細かな設定が可能ですが、今回は1.5wayに仕様変更し、フリクションプレートにも少し手を加えました。
横置きのトランスミッションに組み付けられているデファレンシャルとは違い、このタイプはプリロード・リングギアの歯当たり・ピニオンシャフト・バックラッシュなど、調整箇所が多数あります。各部を慎重に調整して、デファレンシャルへの組み付けました。
ホーシングに組み込み、車体に取り付けて作業完了です。ノーマルでも非常に高い戦闘力を持つSEVEN 160ですから、次回のレースへの期待が高まるばかりです!
SEVEN 160のモディファイもWitham Carsにご相談ください。
Used Car pick up! ‐ GINETTA G4 ‐
販売中のGINETTA G4に新たにロールバーを装着いたしました。ロールバーは再メッキしてリフレッシュ済み。同じくメッキのウィンドスクリーンに良く似合います。
ロールバーなしの潔さも捨てがたいですが、ロールバーを装着すると特に横から見たときのバランスが良いと感じます。
この世代(GINETTA CARS世代)のG4は60年代の車両に近い造りであり、DARE社世代のG4と比べるとシンプルな設計と軽さが大きなポイントです。加えてパーツの入手性の良さもこの世代の特徴と言えるでしょう。エンジンもCATERHAM 1700SSに搭載されているものと同様の1700cc KENTのため、こちらもパーツの入手がしやすく、今後のメンテナンスが安心ですね。
そしてこの車両は過去1年間で、以下のパーツを新品に交換しています。特にウィークポイントであるスターターとオルタネーターが交換されているのは嬉しいですね。
‐フロント サスペンションアーム ブッシュ
‐フロントブレーキローター
‐スターター
‐オルターネーター
GINETTAはその性格上、モータースポーツモディファイを施された車両が非常に多く、このように原形を壊さずに維持されている個体は希少となってしまいました。
弊社は長年GINETTAを数多く取り扱ってきた経験がございます。GINETTAの購入をご検討の方は、ぜひWitham Cars さいたまにご相談ください
EXIGE SPORT 350 ブレーキダクト取り付け
新車のEXIGE SPORT 350納車前に各部のモディファイをご依頼いただきました。
今回はブレーキダクトの取り付けです。これはダミーファンネルではありません。ブレーキシステムへフレッシュエアーをしっかり導きます。
ダクトを通すためにはクラッシュストラクチャーの加工が必要です。タイヤハウス側にも同様に穴を開ける必要があるのですが、周りに余裕のない空間での作業のため、思うように作業がはかどりません。
写真は仕上げ途中の模様。ダクトをあわせながら、リューターで開口部を丁寧に仕上げていきます。
ダクトの先端が切りっぱなしでは美しくありませんので、先端にはファンネルを取り付けます。バランスを見ながら、ファンネルの固定位置を慎重に検討します。
ファンネルを固定するために、専用のステーを設計しました。設計図を書いてレーザーカットしたステーをベンダーで曲げ、ストラクチャーの上に固定します。取付作業が完了した状態が1枚目の写真です。グリルの奥にちらっと見えるアルミファンネルがレーシーですね。
ご注文くださったオーナー様はこのEXIGE SPORT 350でサーキット走行を楽しまれるそうです。納車まで楽しみにお待ち下さい。