本日よりKTMのX-BOWの展示を開始致しました。ウィンドスクリーンが付属したGTと呼ばれるモデルです。285馬力を発揮するアウディ製2.0Lターボエンジンを搭載し、カーボンシャシーで構成される車体の重量はわずか850kg、まさに現代のライトウェイトスポーツの最前線にいるクルマですから、注目している方も多いのではないでしょうか。しかも展示する車両はオプションも満載ですので、どのような仕様のX-BOWにするかお悩みの方にも参考になると思います。 主なものをご紹介すると、
クイックシフト スポーツエキゾースト
BBSアルミ+ステンレスリムプロテクター X-TOP
コンフォートシート GTシフトブーツ
GTアルミハンドブレーキレバー GTアルミシフトレバー
スペシャルペイントデザイン(カーボン)
合計240万円ものオプションが装備されています。
ウィザムカーズ・ファクトリーにて展示中ですので、ぜひ週末はご来店下さい。
ファクトリー便り No.68
今日からX-BOW GTの展示を開始致しましたが、ちょうど車検整備でもX-BOWが入庫してきました。早速点検・整備を開始しております。
カーボン製のシャシーにたくさんのパネルがマウントされた独特の構造を持つX-BOWは、整備作業もケータハム等とは全く異なります。まずは車両各部のパネルをどんどん取り外します。
エンジンの周囲のパネル類は全て取り外します。青い部分はキズ防止の養生シートです。複雑な形状のパネルを慎重に分解していきます。
ようやくエンジンの全容が姿を現しました。X-BOWはボリュームのあるリアのスタイリングからエンジン搭載位置が高いように連想しがちですが、実際はエリーゼと同様にかなり低く搭載されています。
こちらは両サイドのラジエター、まるでF1のように凝った形状のものが斜めに設置されています。左右で十分な容量が確保され、冷却能力も十分です。 カーボンシャシーの後端にはスチール製のサブフレームがみえますが、こちらも剛性は凄そうですね。
パネルを分解してみると、X-BOWはスポーツカーとして理想的なシャシー構造を持っていることがよくわかります。現在も作業は進行中ですが、まだまだ注目したいポイントがみつかりそうです。
KTM X-Bow GT 展示 8/26から
ファクトリー便り No.67
ウィザムカーズファクトリーは昨日から、ストアも本日より元気に営業を再開しております(^_^)
さて、夏季休業開け1発目のファクトリー便りはこちらから!
レスポンスブースターのお取付けです。
こちらは内藤メカニックによって丁寧に取り付けられています。今回は「出来るだけ目立たない様にマウントしたい」というオーナー様のご希望もあり、マウントステーを製作してモニター、スクランブルスイッチ共に、Aポストポケット(ライトスイッチ下の小物入れ)の奥にお取付けさせていただきました(^^♪
そして2柱リフトではエヴォーラのクラッチメンテナンス作業が終盤をむかえています。
先日ご紹介したリアクラムシェルも柳メカニックによってしっかりとチリ合わせをしながら組みつけられ、現在は内装部品の組みつけが行なわれています。
V6エンジンをミドシップにマウントするエヴォーラですから、エンジンやクラッチメンテナンスの際には内装部品の脱着も行なわれます(^_^)作業完了までもう少々お待ち下さい!
さらにこちらでは新しく入荷してきたG4が、早速メンテナンスされています。近日中にご紹介予定ですので、皆様どうぞお楽しみに!
猛暑が連日続いておりますが、ファクトリーは暑さに負けずフル稼働しております!(^^)
ファクトリー便り No.66
サーキット走行を楽しまれているこちらのお客様のエヴォーラSは、ただいまクラッチメンテナンスにてご入庫中です。
ロータスの現行ラインナップの中では唯一無二のGTスポーツである「エヴォーラ」ですが、リアクラムシェル(リアカウル)はエリーゼ等と同様にFRP製で一体成型されていますので、ご覧の様に車両の後側全体をごっそり取り外しての作業となります。
普段はなかなかエンジンの姿を見ることは難しいですが、クラムシェルが外れた状態ではスーパーチャージャー付きV6エンジンの姿が良く分かりますね。足回りの方に目を向けると、エヴォーラの特徴的なアルミ鍛造製のウィッシュボーンアームも確認できます。
今回はクラッチメンテナンスとは別に、写真のエンジンマウントにも亀裂が見つかったため交換致します。比較的エンジンルームに熱がこもりやすいエヴォーラですから、熱にさらされるエンジンマウントやブーツなどゴム類のチェックは欠かせません。クラムシェルが取り外された状態だからこそ交換できるパーツもございますので、ぜひリフレッシュしておきたいですよね!
エヴォーラともなるとクラムシェルのサイズもかなり大きいので、メカニック3人がかりで慎重に車体に載せていきます。
夏にはあまりロータスやケータハムに乗らないという方は、秋のツーリング、サーキットシーズンに向けて今のうちにメンテナンスやモディファイ等を進めていかれてはどうでしょうか?
ケータハム・オフィシャルムービー
ケータハムの動画といえばサーキットやジムカーナでの過激な走行がほとんどでしたが、たまにシャレがきいた動画もつくったりしています。以前も室内でラジコンのレースをやったりしていました。今回もおもしろい動画ができたようです。
ファクトリー便り No.65
今回のファクトリー便りは現在開発中の「ある」モディファイパーツをご紹介いたします。
それがこちら!
ウィザムカーズがオススメするモディファイパーツの中でもオーナー様に特にご好評を頂いているのが写真のアラゴスタダンパー、、、ですが今回ご紹介するのはダンパーの真ん中に装着された黒いパーツです!
これが一体どんなパーツなのか皆さんはお分かりになりますか?
それでは発表いたします!
ジャーーーン!!写真では少し分かりづらいですが車高が上下しています!
既存のアラゴスタダンパーはそのままに、アラゴスタEPAシステム(仮称)を組み込んで車両の前後の車高調整を自在に行えるリフターキットの開発が最終段階にきています!
アラゴスタEPAシステムは車内から専用リモコンを操作して、車両の前後車高を上下させることができるパーツです。
「もっと車高を下げたスタイリングで走りたい!でもこれ以上車高を下げると自宅の車庫への出し入れが出来ない!」というお悩みを持つオーナー様には画期的な解決手段となるパーツです!
詳細はまた後日ご紹介させていただきます!お楽しみに!!
ファクトリー便り No.64
先日、本庄サーキットでの走行会を開催させていただき、参加者の皆様にも大変ご好評を頂くことが出来ました。近日中にレポートと写真をアップいたしますのでお楽しみに!
さて、皆さんはサーキット走行をする際のの必需品というと何を思い浮かべますか?
バケットシートや4点式のシートベルトなど、ドライバーのための装備を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、スポーツドライビングを存分に楽しむためにはドライバーの身の回りの装備も重要ですよね。
で、す、が、今回はドライバー側の装備ではなく、車両のために是非装備して頂きたいアイテムをご紹介させていただきます。
まずはこちらの前後の牽引フックです!こちらはもちろん車両を牽引するためのものですが、断然サーキット派!というオーナー様に限らず、たまにサーキット走行を楽しまれている方にも是非装着して頂きたいアイテムの一つです。
サーキット走行をする上では、スピンやオーバースピードによってコース外に飛び出してしまうというアクシデントにみまわれる可能性がありますよね。もし仮にコース外のグラベルにつかまって動けなくなってしまった場合には、サーキット側は基本的に車両を牽引してグラベルから引っ張り出します。そうなった時に前後にしっかりした牽引フックを装備しておけば、迅速かつ安全に車両をコースへ復帰させることができます。車両の強度が不足している部分で牽引されて変形してしまうことを防ぐ為にも、サーキット走行を楽しまれる方には是非オススメしたいアイテムです!
そしてもう一つはこちらの消火器です。言うまでも無く万が一の車両火災に備えて車内に装備しておくもので、サーキット派のオーナー様はもう既に装備されている方も多いかと思います。
消火器の搭載にあたって意外と悩みどころなのが搭載位置と固定方法ですよね。安易に取付けしてしまいがちですが、実は非常に重要な部分でもあります。いざという時にすぐに手が届く位置にあり、すばやく取り外せて使用できることが必須ですが、それと同時に強固に固定されていないと万が一のクラッシュの際に消火器自体が車内で暴れて凶器となってしまいます。
写真のものはロータス用のウィザムカーズオリジナルの消火器ステーで、助手席のシートレールと共締めにすることでしっかりと固定ができ、なおかつせっかくのアルミシャシーに穴を開けたりすることもありませんので是非オススメですよ!
これからサーキット走行をお考えの方、是非一度ウィザムカーズにご相談下さい!
小さなクルマそろってます!
先日モノ・マガジン様が取材のためご来店されました。小さなクルマの特集ということで、ケータハムのSEVEN160を掲載して頂くことになりました。国産の軽スポーツなどと比較しているのですが、自動車誌とは違う目線からのセブンの分析はとてもユニークです。またクルマだけではなく、コンパクトカーにぴったりなグッズも紹介されているのはさすがです。
さらに小型車趣味の王道ともいうべきMINIも掲載されています。他にも国内外の新旧小型車を全て網羅しており、専門誌にも負けない充実した内容は、なかなかの読み応えです。
SEVENもMINIも誕生から半世紀以上も経過していますが、今も人気が衰えない傑作車ですね。ウィザムカーズならセブンもミニを一度にご覧頂くことができます。ぜひ週末はウィザムカーズで小さなクルマの魅力を満喫して下さい。
ファクトリー便り No.63
まずはこちらから!ピカピカのJAE製アルミラジエターです!オールアルミのラジエターで、高い冷却性能を誇りながらもとても軽量に作られています(^_^)今回はラジエターから液漏れが発見されたため交換させていただいたのですが、その液漏れというのが、、、
写真の矢印の部分の先に小さな黒い点があるのがお分かり頂けるでしょうか?実はこの黒い点は非常に小さなピンホールとなっていて、今回はここから液漏れを起こしていました。こんな細かな部分でもトラブルの元となってしまうこともあるのです。
お次はこちら!
グッドリッジ製のステンメッシュブレーキホースです(^^♪ ウィザムカーズがオススメするモディファイの中でも、大変人気のあるメニューの一つですね!ノーマルのゴムホースに比べて耐久性も抜群に良く、ブレーキング時にホース自体の膨張が起きませんので、非常にカッチリとしたペダルタッチが得られますよ!
最後ははこちら!
クラッチレリーズシリンダーのオーバーホールです。今回はトラブル予防でのオーバーホールでしたが、たくさん距離を走られている方などは是非おさえておきたいメニューの1つですね(^^)
夏のドライブシーズンに向けて、メンテナンス&モディファイ等のお問合せが増えてきております。特にエアコン関連は、快適なドライブのためにもしっかりとメンテナンスをしておきたい部分ですよね!
どんなささいな事でもどうぞお気軽にお問い合わせ下さい!