ケータハムページを更新しました

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ケータハムの各モデルをご紹介するページを更新致しました。話題のSEVEN160をはじめとして、従来からのシャシーを採用したSEVEN250、seven350、seven480と、四輪独立式のシリーズ6シャシーを採用したCSR300です。オプション設定にも変更があり、ウィンドスクリーン・幌・ドアなどがオプションとなり、さらにハーフサイドスクリーンやハーフフードなど新たなアイテムも追加されています。
SEVEN250、350、480には「スポーツパック」「レースパック」のオプションも設定されています。また、CSR300だけはウィンドスクリーン・幌・ドアやヒーターなどが 標準装備されている点も注目です。
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ラジエーター交換

今日は納車整備中のエリーゼのラジエーター交換をしています。
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クラッシュストラクチャーが、ラジエーターへの導風も兼ねている面白い構造です。ラジエターはこのストラクチャーに固定されています。
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クラッシュストラクチャーは、衝突時に潰れていきながら衝撃を吸収して、乗員を守るためのパーツです。
今回ラジエターをアルミ製サイドタンクの仕様に交換しましたので、安心して長く乗れますね。

SEVEN160比較展示中です

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ケータハムさいたまにてSEVEN160を展示中です。現在はROADSPORT300と並べて展示しておりますので、全長や車幅、全体のボリューム感など、従来からのSEVENと比較しながらご覧になるお客様も多いようです。前後のトレッド幅以外はほぼ同一の寸法ですので、軽自動車枠といっても実際にご覧頂くと、特に違和感は感じられません。
エンジンの違いによる、各モデルの運転感覚の違いも気になる点かと思います。じっくりご案内致しますので、ぜひご来店下さい。

アルミシャシの中身

今日はエアコン配管を交換中のエリーゼから、サイドシルの内部構造を見ることができました。
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断面が特徴的なフレームですね。
これはエリーゼを象徴する、アルミ押し出し材を接着して造られるバスタブシャシの一端です。
これによって軽量かつ剛性の高いフレームを可能としているようです。

デカールの秘密

現在入庫中のエクシージに見慣れないデカールが貼られていることに気がつきました。
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このロゴ実は、英国女王賞と言う英国企業に与えられる最高の栄誉だそうです。
ロータスは2002年にこれを受賞し、左リアフェンダーにその象徴としてこのデカールが貼られています。

ロータス流素材選び part2

今日は整備中のエリーゼのブレーキホースの素材が、ゴム製からステンメッシュに変更されていることを発見しました。
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従来のゴム製のブレーキホースよりもペダルのタッチが良くなり、コントロール性も向上します。経年劣化に強いのも特徴の一つですね。
ゴム製ブレーキホースのオーナー様にはステンメッシュの物への交換をお勧めします。

オイルライン洗浄のススメ

今日はエンジンオイル交換と同時に、エンジンのオイルラインの洗浄を実施しました。
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オイルドレンからでは抜け切らないオイルや、オイルラインに残ってしまっている汚れなどを綺麗に洗い流してくれます。
フラッシングのようにエンジンを始動しなくてもよいので、 エンジンに無理がかからず、安全に洗浄することができるスグレモノです。

ボティ剛性とシャシーの選択

今日は先輩に2-ELEVENのシャシーについて教えていただきました。
2-ELEVENが発売された時期はMk2世代の後期に入ってからでしたが、フレームは敢えてMk1世代のシャシーが採用されているようです。
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上の画像が2-ELEVEN下の画像がMk2エリーゼのものです。
2-ELEVENにはドアがなく、話を聞くまでシャシーの違いに気が付くことはできませんでしたが、実際に見比べて見るとサイドシルの高さが全然違いました。
フレーム剛性はMk1世代の方が有利なので、あえて1世代前のフレームを選んだようです。

ロータス流素材選び

今日も引き続き2-ELEVENの整備を行っています。
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こちらは2-ELEVENのスタビライザーマウントです。
現行のエリーゼエクシージはラバーに変更され、シャシーに2本のボルトでマウントされていますが、2-ELEVENやEXIGE-S-CUPに採用されているものは素材がジュラコンに変更されており、さらに取付位置もロアアームのボルトと共締めになっています。
ラバーの遊びがなくなり、路面からのフィードバックがよりリニアに伝わってくるようになっています。

レーシングロータス

今日は2ELEVENの整備をしています。
2ELEVENはエンジンこそ2ZZですが、レース用の車両ということで、オイルラインに特別な装置が組み込まれています。
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アキュサンプシステムと言うパーツです。コーナーで横Gが掛かり油圧が低下しそうな時などに、オイルを自動で供給して油圧を維持する装置です。もともとトランクルームがあった場所に取り付けられています。
トランクルームにあったバッテリも車室内のシートの後ろに移動しています。image
ロータスの、レースに関するノウハウが詰め込まれた車両だと思うと見ているだけでも興奮してしまいますね。