スーパーセブンのサスアーム

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先日に引き続きスーパーセブンの話です。
セブンのサスアームはグレードにより形状が異なっています。
上の写真はスーパーライトR500のもので、アッパー、ロアー共に翼断面になっています。


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こちらの写真はロードスポーツR300ですがアームは丸断面です。
この他にも年式によってはアームの構造自体が違うものも存在します。
見ているだけでも楽しいクルマですね。

スーパーセブンのヘッドライト

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ケータハムさいたまにはいろいろな世代のセブンがありますが、
ヘッドランプにもいろいろな種類があることに気がつきました。
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大きさだけでなく位置も変わってきていますね。

ケータハム中古パーツ情報

p203USED PARTSのご紹介です。ケータハム純正のカーボン製レースシートです。CSRやシリーズ5シャシーに適合しているので、通常のシートより約50mmワイド化されています。 純正レールに対応するブラケットも付属です。前後の取付ボルトの位置を5段階から選択できますので、かなり幅広く調整可能です。ワイド仕様といってもセブン用ですから、かなりコンパクトに仕上がっており、ブラケットを工夫すれば、他の車種にも使えそうです。詳細はこちら

ローバーエンジンのメンテナンス

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エリーゼのローバーエンジン世代は、走行距離が10万キロを超える車両も出てきました。
足回りのブッシュ交換なんかは、このブログでも何度かご紹介しておりますが、今回は
エンジンのリフレッシュをご紹介します。
ある程度の距離を走行したローバーエンジンでは、アイドリング時に「カタカタ」という音が
発生していることがあります。カムシャフトでバルブを開閉させる時のタペット付近で発生して
いる音なのですが、エンジンが暖まってオイルの循環がスムーズになると音が小さくなります。
暖機が終わっても音が気になるようでしたら、そろそろ点検が必要です。
これがカムの回転を上下動としてバルブに伝達させる、ラッシュアジャスターという部品です。
音の発生原因のひとつです。円筒形の高さを油圧で変化させてバルブクリアランスを自動的に
最適化する構造なのですが、劣化が進むと高さの調整がスムーズに機能しなくなるため、音が
発生してしまいます。
この部品はVVCユニットです。1.8Lのローバー
エリーゼのローバーエンジン世代は、走行距離が10万キロを超える車両も出てきました。足回りのブッシュ交換なんかは、このブログでも何度かご紹介しておりますが、今回はエンジンのリフレッシュをご紹介します。
ある程度の距離を走行したローバーエンジンでは、アイドリング時にエンジンから「カチカチ」という音が発生していることがあります。カムシャフトがバルブを開閉させる時に、タペット付近で発生している音なのですが、エンジンが暖まってオイルの循環がスムーズになると音は小さくなります。しかし暖機が終わってもまだ音が気になるようでしたら、そろそろ点検が必要なタイミングです。
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これがカムの回転を上下動としてバルブに伝達させる、ラッシュアジャスターという部品です。カチカチという音の発生原因のひとつです。円筒形の高さを油圧で変化させることでバルブクリアランスを自動的に最適化する構造なのですが、この部品の劣化が進むと、高さの調整がスムーズに機能しなくなるため、音が発生してしまいます。
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さらにこちらはVVCとよばれる部品です。エリーゼに搭載された1.8Lのローバーエンジンの中で、ハイパワー仕様のユニットには、このVVCと呼ばれる可変バルブタイミング機構が組み込まれています。このパーツも消耗が進むと、異音の発生源となってしまいます。VVC本来のパフォーマンスを維持するには、どうしても交換が必要となります。「最近エンジンの音が大きくなってきたなぁ」と感じている方は、ぜひ一度ご相談下さい。

ケータハム中古パーツ情報

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USED PARTSのご紹介です。シリーズ5シャシーのセブンやCSR用のカーボン・エアロスクリーンです。カーボン製のスーパーライトR500にだけ採用されていましたが、ワイド仕様のものは非常にめずらしいと思います。当然ですが紙でできているかのような軽さです。
詳細はこちら

ELISE Mk1納車整備進行中です

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ウィザムカーズ・ファクトリーでは、Mk1世代のエリーゼの納車整備が進行中です。ここ3か月ほど、エリーゼMk1の納車整備が続いています。梅雨が明ければ、エリーゼオーナーにとっては暑さが厳しい季節となりますが、エリーゼならではのハンドリングの軽さと、躍動感のあるコンパクトなスタイリングはMk1世代ならではの魅力ですから、今でもファンが多いクルマです。
振り返ってみればLOTUSにとっても非常に重要なモデルであり、「起死回生」とか「転換点」、「屋台骨」などエリーゼから連想される言葉はたくさんあります。しかしなんといっても「エリーゼらしさ」が一番重要なキーワードですね。「こんなクルマが作りたかったんだ!」という主張が強く感じられます。

EXIGE S V6続々入荷中!

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現在オーダーを頂いていたNEW EXIGEが続々FACTORYに入荷してきています。
今回の2台はELISE系からのお乗り替えのお客様で、EXIGE-S V6 の魅力にどっぷり侵され(笑)、お乗り替え頂きました。
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もちろん、今後も積極的にスポーツ走行を楽しんでいただく為に、バケットシート、6点ハーネス、消火器をELISEより移植して納車となります。
納車まであと数日!楽しみにお待ちください!!

納車のご案内

32本日SUPER SEVEN R500を納車させていただきました。
梅雨に入ってしまい雨の日が続き、なかなか納車出来ずにいましたが、この週末やっと晴れてくれたので、 念願の納車となりました。
昔からSEVENが気なっていて、どうせ購入するなら最高スペック!と言う事でR500をお選び頂きました。
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アルミボディーとカーボンフェンダー、シーケンシャルシフト仕様の硬派なSEVENはきっと最高の宝物となってくれることでしょう。
500kgのボディーに263ps、レーシングカーの様なスペックを是非お楽しみ下さい。

CSR350ご紹介Part2

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おかげ様で、昨晩ご紹介したCSR350へのお問合せをたくさん頂いております。コスワースチューニングのCSR350は、2009年から2010年にかけて、わずか5台ほどしか輸入されなかった希少なモデルですので、気になる方も多いと思います。進化した足回りと並んで、もう一つの注目点が、COSWORTH製の2.3リッターDURATECエンジンです。大容量のサージタンクの存在感が強烈ですね。コスワースの名に恥じない敏感なアクセルレスポンスで、低回転域から十分なトルクを発生させますので、CPTチューンによるスーパーライトR500とも一味違う、豪快な加速が魅力です。そしてケータハム史上最大のトレッド幅を持つCSRのシャシーが、コスワースの200馬力を余裕をもって受け止めます。従来からのケータハムの枠にはおさまらない、新世代のフラッグシップですね。
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この車両はインテグレーテッド・モジュラーダッシュのオプションが装備されています。ワイドボディにふさわしい質感と同時に、シャシー剛性のアップにも一役買っています。左右の幅だけでなく、コクピットの前後長も延長されており、もはや窮屈さを感じることはありません。
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さらに、オプションのロワードフロアも組み込まれています。シートが取り付けられるフロアの高さを50mmほど下に下げるオプションです。床が低くなるので、写真のように運転席と助手席の床にV型に補強のパイプが露出するのが特徴です。目線が下がり、ソフトトップを装着した状態でも、狭さが感じられません。
という訳で、装備満載のハイスペックなCSR350、すでにお問合せが集中しております。ご検討の方はお急ぎください。

中古車入荷速報!CSR350

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先日入荷したCSR350の整備が終わり、ケータハムさいたまにて展示開始です!CSRというモデルは、なかなか実車を見る機会が少ないので、ここであらためてご紹介しましょう。
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通常のワイドシャシー(シリーズ5シャシー)とCSRの最大の違いは、4輪独立となったサスペンションです。 リアサスペンションもダブルウィッシュボーン式が採用され、リアの追従性が一気に進化しました。ドディオンとは全く違う、新世代の乗り味です。
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フロントサスペンションも大きく進化しています。プッシュロッドの使用によりダンパーの作動が最適化され、トレッド幅もシリーズ5シャシーよりさらに拡張されています。
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シートの幅も、左右それぞれ約50mm拡大しています。さらにロワードフロアの採用でアイポイントも約50mm低くなっています。この車両はオプションのレザーシートも装備しています。
エンジンはコスワースのチューニングによる、2.3LのDURATEC!最高出力は200PSに達します。アクセルのレスポンスも強烈で、まさにケータハムの旗艦と呼ぶに相応しい内容です。(続く!)