FORD ESCORTエステートのメンテナンス! クーラー編

忘れた頃に更新される原田のFORD ESCORT エステート作業日記ですが、今回はクーラーの取付がやっと完了(第一期工事)しましたのでレポート致します!

昨年の夏から時間を見てコツコツ作業をしてきましたが、週に1回2~3時間しか時間が取れなかった為、思うように作業が進まず、パーツの選定にも時間が掛かったりとで気が付けば寒い時期になってしまいましたが、やっと終了しました!テストは暖かくなってからですね(笑)

室内は助手席側にジャストで合う物をチョイスして装着。ジャスト過ぎて取付が大変でした。。。。
最後まで純正のヒーターを取り外して冷暖房一式のエアコンタイプにするか、別体クーラー式にするか迷いましたが、吊り下げタイプが今だからレトロに見えると思い別体クーラータイプにしました。


エンジンルームはワイヤータックとは言いませんが、なるべく配管を目立たないように設備したかったので、試行錯誤して取付。エンジンルーム上部からだとコンデンサーしか分からないと思います。


コンプレッサーは新たにステーを製作して取付。コンプレッサーはダブルベルトタイプですが、シンプルにしたかったので、とりあえずベルト1本掛けで様子を見る事にします。
一番大変だったのはコンデンサーの取付でした。ラジエターコアサポートの取付面積がエスコートは狭く、当初考えていた位置には取り付けることが出来ず、ラジエターにサンドイッチする事にしました。コンデンサーの取付も後日再調整したいと思います。

とりあえずエアコンガスを1本入れてコンプレッサーが動くことを確認。あとは漏れが無いかのチェックですが。それは夏の楽しみとする事にします。

クーラー編は目処が立ってきたので、エンジン編、エキゾースト編、サスペンション編、ブレーキ編と続けて行こうと思います。

※このブログで紹介している内容は原田が趣味として楽しんでいる車イジリをご紹介しています。作業に関して店舗ではお受けしていない内容も御座いますので、予めご了承下さい。

FORD ESCORTエステートのメンテナンス!


前回夏休み編で1600㏄のエンジンを英国から輸入した話を致しましたが、今回は同時進行中のクーラー取付編です。

クーラーは色々な案が思い浮かんでしまい、なかなかパーツ選定まで進まなかったのですが、まずはオーソドックスな吊り下げクーラーとベルト駆動のコンプレッサーの組み合わせで進めて行こうと決定!


早速エンジンルームに合うサイズのパーツを選定です。
ESCORTのエンジンルームは広いように見えて実はクーラーパーツをつけたい場所には余裕が無く、場所決めに思いの外時間が掛かりました。


この際なので年末に交換したばかりのオルタネーターも国産の小さなものに交換。それに合わせたブラケットの設計も行いました。
図面を引いて切り出してもらったパーツを溶接で形にしていきます。


溶接は代表の篠原に依頼。
色々と微調整を行いながらブラケットが完成です。
文字にすると2行ですが、結構な時間が掛かっています(笑)


ブラケットをエンジンに取付、オルタネーターとコンプレッサーの位置が決まりました。ベルトは1本掛け、2本掛けどちらにも対応できるようにしたので、この辺は実際にエンジンを回してみてベルトの状況を見ながら決めようと思います。

エンジンは?と言うと、とりあえずヘッドの状況を確認すべくバルブ関係を外してみました。うーむ、さてどんなプランにしようかな?と言った感じです。
今回の目標はレーススペックやハイパワーエンジンと言った物ではなく、一定レベルの走行性能を得れれば良しと考えています。
予算の兼ね合いもあり、仕様が決まらないので(笑)、進められる箇所から作業を進めて行こうと思います。(お金のかからない場所とも言います・・・)

つづく!

FORD ESCORTエステートのメンテナンス!夏休み編


前回のGWでのメンテナンスに続き、店舗の夏季休暇を利用してメンテナンスを再スタート致しましたのでご案内いたします。

実はGWから夏休みにかけて気持ちの変化があり、ESCROT エステートの仕様をガラリと変更したくなりその下準備をコツコツと進めていました。
その内容とは、、、

  • 趣味車枠としてスポーツモデルを乗り継いできましたが、今回突然の出会いからエステートモデルを趣味車として購入したのですが、エンジンが非力過ぎて物足りずモアパワーを求めてエンジンをいじりたくなってしまった。
  • 便利に使えるエステートですが、夏は暑くて乗る機会が減り、なんとか通年普段使いが出来るようにしたい!

簡単に言ってしまえばエンジンのパワーを上げて、クーラーをつければ理想に一歩近づくのではないか?との思いでD.I.Y.作業でスタートです!!


こちらはイギリスで見つけたFORD X-FLOW(通称KENT)1600ccのエンジンを輸入致しました。
エンジン本体よりも、送料が高くてビックリ!(笑)
それにしても、エンジンが横になって輸送される光景は初めてです。これにはビックリ苦笑いです。
この1600㏄をベースにボアアップやカムシャフトを変更する予定ですが、エンジン内部の状態を確認してから考えようと思います。


まずはエンジンスタンドにかけて、、、
ヘッドを外して、、、
シリンダーの状態を確認。
次回は腰下をバラシていこうかと思います。

趣味と言う事でお財布と相談しながらゆっくりと仕上げていきたいと思います。
並行してクーラー取付も行っていますが、その様子はまた別の機会でご紹介いたします。

※ブログの原田メンテナンス系記事は完全に個人的な趣味をこの場を借りてご紹介していますので、皆さん息抜き程度にお読みいただければと思います」

FORD ESCORTエステートGW中にメンテナンス開始!


皆さんGWはいかがお過ごになられましたか?
愛車でドライブと言う方も多かったのではないでしょうか♪

私(原田)はここぞとばかりに愛車のメンテナンスを実施致しましたので、自分用の作業履歴を兼ねてブログで紹介したいと思います。

まず、以前所有していた(白)エスコートT/Cがひとまず完成し、新オーナー様の元に嫁ぐことになり、もう一台所有していたエスコート・エステートの整備をスタートする事としました。
エステートは1100KENT E/Gの為、スポーツ性を求めるというより、日常使い出来る車に仕上げていきたいと思っています。

古い車故にやりたい事は山ほどありますが、予算の兼ね合いもあるのでポイントを抑えて作業をしていきます。全てを案内するとウィザムカーズのブログは全て原田エスコートブログになってしまうので(笑)、簡単にご案内いたします。
・フューエルラインからガソリンが漏れていたので、ホースの交換とルート変更
・オイルポンプからオイル漏れが盛大にあった為、(白)エスコートT/Cの時にハイキャパシティー品に交換した際の、オリジナルをO/Hして交換
・ダイナモの配線が心もとないので要検討
・LLCも色んな所から漏れていた為、交換
・LLC交換と同時にウォーターポンプを新調。
・ウォーターホース類も新調。水回りはエンジン内の錆が酷かった為、エンジン内のクリーニングも同時に実施。ヒーターホースも交換及びルート変更。
・今後のプランを考えると電気は安定させたいので、ダイナモからオルタネーターに変更
・上記作業と同時に12Vメインハーネスとアース線を増設。自分なりの配線図を紙ウエスにメモった図(笑)

プライベートの作業らしく、リジットラックを使っての作業風景(笑)

前回(白)エスコートT/Cの際に効果を実感出来たフロントサスペンションブッシュやアーム類を今回も新調いたします。
スポーツ走行は考えていない為、強化ブッシュ等は避け、ノーマル同等品でリフレッシュ致します。
エンジン関係は後々の作業としても、走りはシャキッとしたい!が原田流
2度目の作業なので比較的楽に作業は進みました。
・ロワアーム交換、ステアリングラックブッシュ交換、ステアリングシャフトのユニバーサルジョイント交換、ラックエンド交換、ラックブーツ交換、TCRブッシュ交換等々実施
・本当はストラット関係にも手を入れたかったのですが、方向性が固まった際の楽しみとして次回に持ち越しとしました。最後に右側のミラーが無かった為、古いDESMOのクリップ式ミラーを装着。カッコいい!個人的に満足な一品です。

そして、テスト走行を兼ねてドライブです。
今まであったフロントのフワフワ感が無くなり、エスコートならではのハンドリングを取り戻して来た感じです。
オルタネーターの取付や配線処理により電気も安定してライトも明るくなり、アイドリングも安定方向へ。

古い車は作業毎に車が良くなってくれるのが実感できるので、やめられません(笑)さてと、次は何をしようかな♪

GW休みも車三昧な原田レポートでした(笑)。
ここまでお付き合いありがとう御座います。

ELANとLOTUS TWINCAM

ELANの全シリーズに採用されているのエンジンがLOTUS TWINCAMになります。特にELANはその走りの良さに目が行ってしまいエンジンはその次、、、みたいになりがちですが、無くてはならない存在がLOTUS TWINCAMの存在です。

何故、原田のESCORTがELANと一緒に?
そうです、ESCORTのMK1で初期のスポーツグレードに使われていたのもLOTUS TWINCAMになります。

私の愛するエンジンの1つともなっています。

既に星の数ほど色々なメディアで紹介し尽くされてきたエンジンになるので、開発秘話やFORDとLOTUSの関係、COSWORTHとの関係など、調べるだけでも楽しませてくれます。

当時の名だたるエンジニア達が情熱をもって開発したエンジンと言うだけで、スポーツ走行中エンジン回転を上げていく過程でニンマリすることが出来ます(笑)

現在USED CARで紹介している2台にも当然ですがLOTUS TWINCAMが搭載されています。
私の想像ですがLOTUS的にはレースカー用として、そして市販車としてはELAN用として開発をしたエンジンがLOTUS TWINCAMだと考えています。後に多くのLOTUS TWINCAMを装着したモデルが登場しますが(LOTUS CORTINAやESCORT等々)ELANとの相性は最高と言って良いでしょう。

だからELANはバランスの優れたライトウェイトスポーツの1台として現在でも愛され続けているのだと思います。

S2、S3どちらも、過度な改造などがされていない、オリジナルコンディションと言える2台です。

良くご質問で「ノーマルですか?」とか「オリジナルですか?」と聞かれます。厳密に言えば全てがオリジナルな物は現在存在していないと思います。我々は現在でも選べるパーツや技術を使い、ノーマルの雰囲気を壊さない仕上げをしている物をノーマルコンディションやオリジナルコンディションと呼んでいます。
それ故にELANならではのバランスの良い走りをご堪能いただけるかと思います。

モディファイポイント等、分かる範囲でのご案内もできますので、詳細はお気軽に弊社スタッフまでお問合せ下さい。

愛車のメンテナンスは今のうちに!FACTORYは通常営業中!!

昨今外出する事がままならない状況ですが、車好きならこんな時期だからこそ愛車のメンテナンスには最適かと思います。私自身も外出できない分、車のモディファイ構想が止まりません(笑)

FACTORYは現時点では通常通り営業を行っていますので、修理、メンテナンス、モディファイなどお気軽にお申し付け下さい。

また積載車でのお引き取りサービスも行っています。
安全にお車をピックアップ&デリバリーできますので、不要不急の外出を避けるという意味でもご活用ください。
今の時期にしっかりメンテナンス、モディファイをしておいて、時が来たら思いっきり車遊びを楽しめる状態にしておきましょう!!

Used Car Pick Up -Elise S Cup-

今回はELISE-S CUPをピックアップして原田がご紹介いたします。

まず基本知識としてELISE-S CUPとは何ぞや???からご説明いたします。
現在でも行われているLOTUS CUP JAPANシリーズ参戦用にJAF規定に沿って日本で製作された車両となります。今回の車両はTOYOTA 1zzエンジン(136ps)を搭載したELISE-S CUPとなります。
ナンバー付のレース車両になるので、このまま一般道を走行し、サーキット走行を楽しむ事が可能です。

おススメポイント① よく整備されたCUPカー!
まず最初に気になるのはレース車両と言う事で車のコンディションが気になる方も多いと思いますが、そこはご安心ください!
前述のように一般道の走行が可能な車両のレースとなる為、厳しいチェックがレース前後でも行われ、サーキットはもちろん一般道を安全に走れる為のチェックや整備が一般車両よりはるかに実施されているからです。
また、チューニングして車の速さが重要なレースではなく、イコールコンディションで競うレースになる為、車両コンディションにはシビアな管理が必要とされます。
そして何より今回の車両は新車から弊社にて整備、メンテナンスを全て行ってきた車両になる為、安心しておすすめできる1台になります!

まだまだ、ELISE-S CUPへの熱い思いで色々とお伝えしたいことが有るのですが、ブログには書ききれなそうなので装備面のご案内に入らせていただきます。


おススメポイント② 充実の装備品!
CUPカーの中古車には専用装備約130万円分が含まれているのは最大のメリットかと思います。
まずレースカーに施されているデカール類は全て除去し外見はノーマルのELISE-Sとほぼ一緒の状態にいたしました。それに伴いボディーのリフレッシュ作業も実施致しました。写真には映りきらない小さな飛び石跡はありますが、ベース地も白い為、ほとんど目に留まることは無いといってもよいレベルとなっています。


リヤ回りもリフレッシュ済み。
ホイールはCUPカー専用の鍛造ホイールとなります。
フロント6J、リヤ7.5Jの組み合わせで当時ELISEの純正タイヤだった175サイズはもちろん、現行モデルの195サイズも許容してくれるサイズとなります。
フロント&リヤ牽引フックは取り外し可能。
マフラーはノーマルをCUPカー用に加工した物が装備されています。音量はノーマル同等で抜けが少し良くなるように加工されています。


室内はケージによって守られています。サーキット走行での安全性を高めるには必需品と言ってよいケージが装着されていますので、一般道での安全性向上はもちろん、車の剛性UPにも貢献してくれています。
カットオフスイッチ、消火器、6点ハーネスも装着


サスペンションはSACHS(ザックス)の1wayモデルが装着。レースカーとしてはバネも柔らかめとなる為、一般道でも普通に使用することが可能です。
リヤにはブレースバーも装着済み。
ブレーキパッドはFERODO DS2500。低温からしっかり機能してくれる人気のパッドとなっています。


そして忘れてはいけないのは強化ラジエターが装着されていることです。ELISE-Sには十分なキャパシティーとなっています。余談ですがCUPカーに採用されたラジエターは放熱塗装のグリーンに塗られた物となります。

おススメポイント③ とにかくおススメ!
私自身も当時ELISE-S CUPカーにはとても多くの時間乗ってきました。それこそお客様への試乗だったり、ワインディングメインのツーリング、サーキット走行など今まで乗ってきたどの車よりも、「走る」楽しみだったり、スキルアップを教えてくれた車と言っても過言ではないかと思います。
今回の車両は走行2万キロ台、CUPカーとしては最高のコンディションを保った1台になりますので、ご検討の方は是非TOKYOショールームまでご来店ください。
ブログでは紹介しきれない事もまだまだ御座いますので、ご要望があれば原田までお申しつけ下さい。熱い思いでご案内させていただきます!

TC2000走行してきました

前回10月のJCCA走行会は不完全燃焼な状態で終わってしまった為、内藤メカニックと休日にTC2000をリベンジしてきましたのでレポートします。
主に国産車のチューニングカーがメインの走行会に異色な2台で参加させてもらいました(笑)前回まで原田ESCORTはDCOE45でセッティングをつめていましたが、DCOE40の時のエンジンピックアップが忘れられず急遽手持ちのDCOE40をOHして載せ替えチャレンジです。基本セッティングは前回出しているのですが、アウターベンチュリーを少し大きくしてみました。さて、それがどう出るか!楽しみです。
前回は大きなキャブレターは男のロマンと言っていましたが、あっさりとロマンを追いかけるのを辞めてしまいました(笑)

内藤メカも走行前にいそいそとジェットを交換しています。
なかなか一般道でセッティングを行うのは難しいのでが今回はTC2000を4本走行する事が出来るので色々とデータがとれそうとの事。それにしてもチタンのエキゾーストマニホールドが綺麗に焼けてカッコイイですね♪

生憎のウェット路面でしたが、我々2台はタイム目的の走行では無かったので気楽に楽しみながら走行する事が出来ました。
原田ESCORTと内藤1700SSはほぼ満足のいくキャブレターセッティングが出た事が嬉しい収穫となりました。

現状原田ESCORTはほぼノーマルエンジン状態となるのでDCOE40の方が全域で良い結果となりました。ESCORTの車両製作は基本ストリートでの使用がメインで、月に1回のサーキット走行をストレス無く楽しめる事をベースとしています。DCOE45に比べて高回転側は少し劣るかもしれませんが、重いハコ車と言う事と前述の使用方法を考えるとDCOE40がベストマッチと判断。あとはアウターベンチュリーを更にもう少し大きくして様子をみてみたいと思います。(大きくする事に懲りていない・・・)

古い車をイジルと言う事は1歩進んで2歩下がるみたいな事も多々ありますが、やっと満足してスポーツ走行を出来るレベルになってきた事を実感できる休日となりました。今度は自分の腕を上げる番ですね♪
楽しみ楽しみ。

PS イベントの催しの1つに「かっこいい車、イケてる走りの車」を投票する企画で1位をいただきました。少々場違いな車なのに選んでもらえてうれしい限りです。投票してくれた皆さまこのブログをもし見てくれていたらここでお礼を申し上げます。

ESCORTキャブレターセッティング

明日はウィザムカーズ秋の日帰りツーリングということで、答えが出ていないキャブレターのセッティングを行います。気が付けばジェットも増えたもんです(笑)これ以外にも内藤メカニックの手持ちを貸りながら丁度良い番手を探しています。

前回DCOE40を装着していた際の低回転レスポンスが忘れられず、DCOE45でもあの時のレスポンスに近づけたいと考えているのですが、完全にゴールを見失った状態です(涙)

現在のESCORTのエンジンスペックからするとDCOE40で十分なのは薄々気が付いているのですが、そこは男のロマン!なんとか45でよいセッティングを見つけ出したいと思います。

エンジンを掛けて空ぶかしをしては、悩み、、、

エンジンルームを開けては悩み中です(笑)

さて、明日のツーリングまでになんとか走れる状態にしたいと思います。
いろんな意味にでツーリングが楽しみです。

追伸
伸び伸びだったサイドブレーキのワイヤーを新調したら、サイドブレーキの利きはもちろん、フットブレーキフィーリングも向上して、チューニングは基本メンテナンスがあって活きることを再認識です!!

エスコートでサーキットを走ってみる!その2

サーキット編その2です。今回も日本クラシックカー協会、秋のイベントに愛車のエスコートで参加しましたのでレポートします。
前回の雨の初走行で味を占めて、今度はドライを走りたい!と思い連続での参戦となりました。

今回もジネッタG4やヨーロッパ、エラン、ポルシェ等ヨーロッパ車を中心とした枠での走行です。
そして、ただただ参加すると言うのではなく、目標に向けて整備も行いました!

今回の作業内容は
1 キャブレターのOH
2 タペット調整
の2点です。

タペット調整は確認・調整・確認・調整の繰り返し作業で、とても地道な作業の為、写真は1枚しか撮りませんでした(笑)
夜な夜なキャブレターを分解しては掃除を地道に行いました。
これまた地道な作業です。


そして走行です!
と、行きたいところですが実はキャブレターOHの際に、OHキットに含まれないパーツの交換が必要となり、イベントに間に合わず。。。
急遽スタッフ所有のキャブレターを借りての参加となりました。
WeberのDCOE45からDCOE40に変更し、しかも十分なセッティングも出来ず走行会当日となりました。小径にしたことで低中回転でのレスポンスも良くなりこれなら問題ないでしょ♪と気楽に構えていた所に罠が潜んでいました。。。
走行前にプラグをチェックして焼け具合を確認し、全開走行の多いサーキットでは安全の為に番手を上げて走行に備えます。

そしていよいよ走行スタートです。。。。。
ん?
ん?
んーーーーーエンジンが吹けません(涙)

完全にメイン系ジェットの番手を外してしまい濃いセッティングとなってしまったようです。先ほど安全の為に交換したジェットが大きすぎたようです。
気づいた時には後の祭り。。。
今日は1本のみの走行なので、ピットでジェット交換をしようか迷いましたが、とりあえず無理のない範囲での走行を選びました。
ウィザムカーズのメカニックに任せれば今回の様な事は無いのですが、エスコートいじりは個人の趣味として自分で試行錯誤中なので、今回の失敗も前向きに受け入れる事にしましょう(笑)

んー悔しいですが、次は気持ち良く走れるようにしてリベンジします!
さて、次は何をしましょう♪
楽しみがまた増えました♪♪