SUPER SEVEN 1600 SVシャシーのルックスも魅力的


英国AUTO CAR誌にて ロードテストレビューが公開されました。

まず、使用されているクルマにご注目ください。
セブンというと伝統的なS3シャシー(ナローボディ)を思い浮かべますが、
ロードテストで使用されているのはSVシャシー(ワイドボディ)になります。

 

本来であればやっぱりナローでしょうと思うところですが、 レトロモダンなコンセプトを持つSS1600ならワイドボディもアリだと思います。

 

フレアードウイングにワイドボディが”なかなかどうして”はまっています。
S3シャシーに対しSVシャシーは剛性が約25%向上しています。

 


ちなみにこちらの車両ですが、SUPER SEVEN 1600 の公式トレーラーにも登場している車両です。ほんの一瞬ですが上空からS3とSVの走行シーンが見れます。

 

もちろんまだ実車はまだ見ていませんが、レビューには”キャブレターのようなふわっとした軽いエンジンレスポンスを実現し、レトロな雰囲気を醸し出している”と書かれているのも気になりますね。

 

比較試乗されているA110やMX-5に比べたら電子デバイスも無ければ最新のインフォティメイントシステムもありませんが、クルマとの対話を楽しむという点ではSUPER SEVEN 1600が圧倒的といえるでしょう。
そして、他のほとんどのマシンでは体験できないドライビングプレジャーに酔いしれる事ができます(新井)

>>CATERHAM SUPER SEVEN 1600 インフォメーションページはこちらから

2ZZ ELISE & EXIGE ショールームに入庫しました

ウィザムカーズ新井です。

先日の SAITAMAブログにてご紹介の2ZZ ELISE & EXIGE がTOKYOショールームに入庫してまいりました。どちらも早速多くのお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。

 

最近は良質な個体がなかなか出てこないMk.2 2ZZですが、タイミングよく弊社お客様の下取り車両として入庫しました。

https://www.witham-cars.com/user_data/stock_car/used/lotus/elise/mk2_r_yellow/html/

 

ショールームの車両入れ替えに少しクルマを動かしただけで圧倒的な軽さを実感できます。そして、軽やかにふけ上がる2ZZエンジンの鋭いレスポンスは、今すぐにでも走り出したくなる衝動に駆られますね。

現在TOKYOショールームではアポイントの方を優先して営業しておりますので、事前にご連絡を下されば安心してゆっくりお車をご覧いただく事が出来ます。是非お気軽にご来店ください。

新時代モーガンの幕開け PLUS SIX 後半

PLUS SIXでは走行モードの選択も可能になりました。通常の『ドライブ』に加えて『スポーツ』『プラス 』それぞれECU制御が異なる3種類のモードから選ぶことが出来ます。

滑らかなAT変速による『ドライブ』モードで気持ち良い風を浴びながらゆったり走るのもPLUS SIXの魅力ですが、『プラス』モードではエンジンレスポンスが非常に鋭くなり、ドライバーの本能を刺激する走りが楽しめます。

今回新設計のアルミプラットフォームは従来のシャシーに比べ圧倒的な剛性感となっており、加えて4輪ダブルウィッシュボーンを採用したことで高い速度域での安定感は確実に上がりました。しかし、ホイルスピンも容易に起こすことが出来るスペックに対し、トラクションコントロール、スタビリティコントロールといった電子制御 (※)は装備していないため、今まで生産されたMORGAN車の中で最もエキサイティングな車であることは間違いないでしょう。

※アンチロック・ブレーキシステム(ABS)は装備されます。

 

最新のパワートレインに合わせたシャシーセッティング、サスペンションにより、変わらぬ見た目とは裏腹に例えるなら何世代も飛び越えてきたかのような進化をありとあらゆる部分に感じます。獰猛ともいえるパワフルなスペックに、モーガンらしいスリリングなハンドリングが味わえる反面、前後19インチの大径扁平タイヤ(F:35/R:45)を履いていながら乗り心地に関しては極端にソリッドな感じは無く、グランドツーリングカーとしても十分に満足できるレベルです。

 

搭載されるのは最新技術が惜しみなく投入されたBMW製のB58ツインパワーターボエンジン。『直噴』と『可変バルブ機構』を備えたことで幅広い回転域において最適な出力と優れたレスポンスを実現したユニットです。さらに排気効率を上げるツインスクロール式により、いわゆるターボラグとは無縁で、むしろ鋭いレスポンスのほうが際立つスポーティで気持ち良いエンジンとなっております。

また、最適なギア比が組み合わされたトルクコンバータ式ZF製8速オートマティックもクルマの完成度をさらに高めています。変速も非常に滑らかで高出力エンジンでありながら低速でも扱いやすさはこのためでしょう。

 

グランドツーリングカーとして気になる快適装備に関しても文句なく合格点をつける事が出来ます。センターパネルにあるエアコンのコントロールダイヤルは従来のモデルでは”感覚”で合わせるようなものでしたが、PLUS SIXでは温度調整や風量が一目でわかるようにセンターディスプレイへ表示されるようになりました。

 

優れたセッティングのパワーステアリング非常に効きの良いエアコンディショニング、そしてオートライト、キーレスといった従来のモデルにはない装備の数々は、PLUS SIXを手に入れた瞬間ドライブに出かけたくなるような一台に仕上がっています。

 

気が付けば怪しい空模様になりましたが、イージーアップフードのおかげでかろうじて急なにわか雨を逃れる事が出来ました。(新井)

新時代モーガンの幕開け PLUS SIX 前半

ウィザムカーズ新井です。
ファクトリーブログでの記憶に新しいMORGAN PLUS SIXですが、限られた時間の中で試乗する事が出来ましたので遅ればせながらご報告いたします。

2000年のMORGAN AERO 8以来19年ぶりのブランニューとなる本モデル、期待せずにはいられませんね。

 

 

まずは正真正銘のスポーツカーである事から見た目の印象が大切だと思いますが、モーガンらしい優雅で伸びやかなスタイリングは健在。新機軸のCXアルミプラットフォームを採用したハイパフォーマンスモデルならではのワイドボディと大径のアルミホイールが絶妙にマッチし、非常に魅力的なものとなっております。個人的にはMORGANというと少なからず『クラシックな雰囲気のクルマ』という先入観がありましたが、良い意味で裏切られました。

 

 

19インチアルミに扁平タイヤの組み合わせがややオーバースペックでは?と思いきや、走ってみてそのパフォーマンスに納得。ジャスティンさんも『これはロータスやケータハムとはまた別次元のクルマだからね』と仰ってました。

 

 

早速イグニッションをひねり、エンジンスタート。低音で迫力のあるサウンドはPLUS SIXの個性にぴったりのものです。

 

 

普段3ペダルのクルマに乗り慣れているせいか、ちょっと戸惑いつつDレンジに入れブレーキペダルを離した瞬間、スルスルっと動き出す非常にトルクフルな走り出しは2ペダルの恩恵をすぐに感じる事が出来ました。

 

 

また、電動パワーステアリングが標準装備された事で低速域での切り返しは想像以上にスムーズに行えます。気になられている方も多い実用性は非常に高いレベルにあると思ってくださって問題ありません。

 

僅か1,075kgという車重に340psのパワー、そして500Nmという強大なトルクはもちろん公道上では全開走行など到底無理なスペックですが、少しアクセルペダルを踏みこむだけでその片鱗をのぞかせます。ただ、驚く事にそんなハイパワーを持ち合わせていながら、極低速域でもギクシャクする事のない優れた制御はとても関心させられました。次回に続きます。

“Phil’s spec” LOTUS EVORA GT410 発表

ウィザムカーズ新井です。

本国ではすでに販売されていた【EVORA GT410】がついに日本国内に導入されました。カーボンファイバー製のエアロパーツ、引き締められたサスペンション等、軽量で走りに特化した【GT410 SPORT】をベースに、サスペンションのスプリングレートの変更などによりコンフォート性(快適性・特に乗り心地)を向上させたのが本モデルになります。

 

【GT410 SPORT】のハイライトであったカーボンファイバーパーツも魅力的ですが、今回は先代の【EVORA 400】にあったガラスハッチテールゲートの復活が最大のトピックではないでしょうか。また、快適性を重視したモデルなだけに2+2シーターやナビゲーションシステムの標準化など、ややスパルタンな【GT410 SPORT】に二の足を踏んでいた方はベストなモデルが登場したと言えますね。

 

【EVORA GT410】は2+2シーターが標準になります。

 

米国市場向け【EVORA GT】
中身は最新型ですが、フロントマスクは【EVORA400】

今回の【EVORA GT410】
現行型フロントマスクにガラスハッチテールゲートを装備した、”かゆいところに手が届いたモデル”

 

実はこの【EVORA GT410】、すでに米国市場向けに展開されていた【EVORA GT】の乗り心地を現CEO”フィルポパム”がとても気に入り英国市場にリクエストしたのが始まりと言われています。そのため、ロータスカーズ社内では”フィルスペック”と呼ばれているそうです。会社全体を動かすほど魅力を秘めた一台、とても気になります!

セブンライフのはじまり – Super Sprint (Hockenheimring) –

ウィザムカーズ新井です。
昨日とは打って変わり、春の陽気となった本日『SEVEN Super Sprint』をご納車いたしました。ご覧の通り60年代のクラブマンレーサーをイメージした意匠を纏い、2017年に60台限定で発表されるや否や、瞬く間に完売となった特別なSEVENです。オーナーのT様もそんな特別な一台に魅了された一人で、本日ようやく待ちに待った納車日となりました。

 

ベースは初期SEVENの精神を体現している160なので、クラシックな雰囲気がびっくりするほどはまっています。

 

ボディカラーはシルバーベースの『ホッケンハイム』。一般的なカラー名称ではなくサーキットの名称をあててボディカラーを表現、呼称しており、このモデルならではの特別感漂う演出がひしひし伝わってまいります。ちなみにT様は最後の最後までネイビーブルーの『ディジョン』と検討されていたそうですが、、、確かにどれも魅力的なので悩みますね。

 

左のリアウイング(フェンダー)にサーキットのコース図を模した特別デカールが貼られます。

 

はじめてのセブンという事で、納車前はドキドキとワクワクが混在しているご様子でしたが、帰り道には弊社ファクトリーにもお寄りくださり、居合わせたオーナー様とも談笑され早速セブンライフを楽しまれているようです。

この度は弊社にてCATERHAMをご購入いただきありがとうございました。今後とも末永いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

これからセブンライフを始めたい方は弊社ストック車両を是非チェックしてみてください。(スーパースプリントも今なら入手できます!)

ロータスライフの始まり – ELISE SPECIAL COLOUR EDITION –

ウィザムカーズ新井です。

先日はお客様へ『ELISE SPECIAL COLOUR EDITION』をご納車いたしました。

実はお客様のK様は弊社にて中古車『ELISE (1ZR)』をご納車して間もなかったのですが、そのあまりの出来の良さに最新のモデルが欲しくなってしまったそうで、今回『ELISE SPECIAL COLOUR EDITION』の発売と同時に『それならば!』と即決いただきました。

 

ボディカラーは色鮮やかな黄緑色のパールフィニッシュが美しい『アイソトープグリーン』

早速、新しいエリーゼライフを楽しまれていらっしゃるようで、以前の『ELISE (1ZR)』との違いをお伺いしたところ、脚の動き(サスペンション)やクルマ全体の精度の高さ、何から何まで想像以上の進化に改めて感動を与えてくれたとの事です。

 

早いもので3型エリーゼになってからすでに10年あまりが経過していますので、今の軽くてプリミティブな走りを楽しめるエリーゼを狙っている方は急ぐ必要があるかもしれませんね。

この度も弊社にてLOTUSをご購入いただきありがとうございました。今後とも末永いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

予想以上の反響! SUPER SEVEN 1600

ウィザムカーズ新井です。

先日ホームページに公開した『SUPER SEVEN 1600』インフォメーションページから早くも数台のご注文とお問い合わせも沢山いただき、予想以上の反響に驚いております。
ケータハム社は年間の生産台数にも限りがありますので、いままでの販売経験上、確実に早く手に入れたい方は 先行『仮』予約がおすすめです(タッチの差で納車が半年~一年遅れる事も珍しくありません)

 

そして、ついに本国ホームページでは『SUPER SEVEN 1600』のカーコンフィギュレータがアップロードされました!

 

ボディ配色イメージ、内外装の細かいディテール確認が出来るのはもちろん、カタログの文字だけでは伝わりにくかったオプションもこれで一目瞭然です。妄想が止まりません!

 

昔のSEVEN本を引っ張り出して、イメージを膨らますのもいいかもしれませんね。引き続き『SUPER SEVEN 1600』から目が離せません。

Caterham Super Seven 1600 インフォメーションページを追加しました

英国で先行オーダーが開始され、すでに話題沸騰となっている【スーパーセブン1600】ですが、ウィザムカーズでは日本国内での正式発表に先駆けて本モデル専用のインフォメーションページを作成いたしました。

 

これまでの経験から、日本国内で正式発売となった際、初回オーダー枠に限りがある可能性が高いと思われますので、気になる方はインフォメーションページをご覧のうえ、お早目にチェックしてください。

 

引き続きブログ及びインフォメーションページにて情報発信してまいりますので、ご期待ください!

日本国内一番の御注文を頂きました

昨日の『SUPER SEVEN 1600』ブログをご覧になった、弊社にて長年お付き合いのあるセブンオーナー様より早速一台御注文を頂きました。ありがとうございます!恐らく日本国内で一番ではないでしょうか?

 


オーナー様曰く『こんな格好良いのを出されたら、衝動買いするしかないでしょう!』との事。ヒストリックセブンにもお乗りの方からのリアルな言葉は説得力があります。(実際にセブンはマスプロ生産車と違いますので、一日でも早く手に入れたい方はまずはオーダーが本当におすすめです)

 

日本国内においての本モデル詳細については正式なリリース待ちとなりますが、ウィザムカーズではアンテナを張り巡らし、引き続き情報を追っていきます!(新井)