– car MAGAZINE 4月号 – ELISE SPRINT220試乗記

~Witham Cars Blogをご覧頂きありがとうございます。~

メディア掲載情報
2月26日発売 car MAGAZINE誌 4月号に
『今さらロータス? 否! 今こそロータス!!』と題した1週間の試乗記で特集が
組まれておりますので、是非ご覧ください。

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『ELISE SPRINT220』1台で1週間を過ごせるのか検証するといった内容
です。リアルにSEVENを所有されている本誌編集長の記事なだけに
なかなかの説得力。私自身もELISE 1台生活を送っている為、共感できる
ところ多数でした。

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内容を読んでいただくとお分かりになるのですが、確かに多少の不便さや
ガマンは強いられるクルマ達です。しかし、その一時をガマンさえすれば、
引き換えに得られる愉快な体験というのはELISEやSEVENはならでは。
人間の五感を刺激し、末永く心に残るものとなります。

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弊社ブログを読んでいただいているクルマ好きの方達であれば
ご承知の事実ですが、昨今の自動車事情は様変わりしつつあります。
こんなに楽しい車達をいつまで乗れるのか??

特集の表題ではありませんが、今こそロータス!!

よろしくお願い申し上げます。

USED CAR原田的チェック! 1600GT編

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原田的USED CARチェックの1600GT編です。
この車両はクラシック・スポーツテイストに仕上げられているのがポイントとなります。そして、弊社入荷時にアルミボディー部分をポリッシュ施工致しましたので、アルミ地の状態もリフレッシュされています。
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まず全体像として目を引くのがブルックランズ・レーシング・スクリーン仕様です。
スポーツ性の高いLOTUS Sevenは勿論の事、クラシックカー要素の高いMorganにも使われ様々なジャンルのヒストリック・カーにも装着されているブルックランズ・レーシング・スクリーンは、まず見た目にインパクトがあるアイテムですね。
見た目に小さいウィンドスクリーンで不安を抱く方も多いかと思いますが、角度調整が出来、整流効果のおかげでスタンダードスクリーンよりも、嫌な風の流れにならずに気持ち良くオープンエアを楽しむ事が出来ます。長年愛され続けられているアイテムはそれなりの理由があるものですね。
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シングルシータータイプのロールバーとブルックランズ・レーシング・スクリーンの組み合わせがクラシック・スポーツ度をUPさせています。ご購入の際に通常の4pointタイプのロールバーに変更する事も可能です。
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インテリアに目を向けるとドライバー側のセンターに配置されたタコメーターが目に留まります。この辺の演出もスポーティーで好感がもてるポイントですね。
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1600㏄の標準エキゾーストは4-2-1タイプの物ですが、この車両には4in1のラージボアエキゾーストシステムが装着されています。気持ち良いレスポンスとSEVENらしいエキゾーストサウンドを楽しむ事が出来ます。Super7のエキゾーストと言えばコレ!と言う人も多いはずです。
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オイルクーラーも1600㏄ではオプション品となります。イギリスに比べ夏場の気温が高温になる日本ではオイルクーラーの装着は嬉しいポイントです。Kent E/Gでスポーツ走行を楽しむ為の定番アイテムとなります。
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ホイールは14インチの8スポーク、フロント6J、リヤ7Jのワイドリムタイプを装着。画像でも分かるようにリヤホイールとフェンダーとのバランスも良く、ワイドリムで迫力があります。95.25ピッチのホイールは現在入手が難しく、このホイールを欲しがるオーナー様も多いと思います。
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ラージボアの社外ブレーキマスターシリンダーを装着。ノーマルはガーリング社のマスターシリンダーですが、ブレーキのタッチ向上をはかる為に日本製マスターシリンダーに変更されています。テスト走行時もこの年式のSEVENとしてはブレーキタッチが非常に良く、ノンアシストのブレーキでも安心してブレーキコントロールを行う事ができます。
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ラジエターホースの劣化によるクーラント漏れ対策の為シリコンホースに交換を致しました。このシリコンホースに交換するのもこの世代のSEVENでは定番ですね。
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前回テスト走行時に1600㏄エンジンとしては、とてもレスポンスが良く、パワー感も有った為、チェックを兼ねてカムのリフト量とキャブレターのジェット類を確認している図。エンジンを分解した確認作業ではないのですが、大よそのカムシャフトの性格を知る事ができます。
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個人的にはこの車両のフィーリングは大変刺激的で面白さを感じました。300万円を切るお手頃な車両価格となっているので、これをベースにワインディングが最高に楽しい一台を作るのも楽しいかと思います。
私だったらミラーをレイヨットタイプに変更し、LSDを入れて、サスペンションを替えて、、、考えるだけでもワクワク致します。
この車両をご検討の方は是非弊社スタッフまでお問合せ下さい。お客様の好みの仕様に合わせたモディファイもご提案できます(^^♪

スーパーセブン ヘッドライトレンズ交換でリフレッシュ!

今回はスーパーセブンのヘッドライトの交換作業を紹介させていただきます。
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現行モデルのスーパーセブンは5.75インチの小ぶりなヘッドライトが採用されていますが、少し前までのモデルは7インチの大きなヘッドライトが使用されていました。こうして並べてみると随分と顔つきが違うのがわかります。5.75インチタイプの方が、7インチタイプよりも20cmほど前方に取り付けられています。
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余談ですが、こちらはロータス セブン シリーズ2 (1962)。この頃は小ぶりなヘッドライトだったんですね。左右でレンズカットが異なるのが特徴です。
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さて、今回ご入庫の車両はローバーエンジン世代のR500。この頃は7インチが装着されています。ヘッドライトに飛び石があたり、レンズ部分が割れてしまったため、英国WIPACの新品レンズに交換させていただきました。
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レンズ部分はリフレクターを含めたアッセンブリでの交換となります。3つの留め具で抑えられているので、傷をつけないように取り外して新しいものに取り替えます。
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新品に交換後はレンズがクリアになり、リフレクタの輝きも違うのがお分かりいただけるでしょうか。これによって光量も増え、夜間の視界も良くなるはずです。
レンズが割れなくとも、ヘッドライトは少しずつ内部に汚れが溜まり光量は徐々に落ちていきます。経年によってリフレクタのメッキが剥がれることもあり、そうなると車検にも通りません。なんとなくヘッドライトが暗いな、と感じたらWitham Cars FACTORYにご相談下さい。

決算SALE終了まで、あと2日!

~いつもWitham Cars Blogをご覧頂きありがとうございます。~

先週末は決算SALE大詰めという事で沢山のご来店ありがとうございました!
しかし、2月は残すところラスト2日!
燻っている方も最後の2日間、改めてのご検討よろしくお願い申し上げます!

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さて、今回は決算SALE目玉車両の一台、先日Witham Cars TOKYOに
入庫したてのELISE 111R SPORT RACERをご紹介いたします。
2006年式の車両で新車発表当時、日本国内限定10台のみ!という
非常にレアなELISEです!

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まずはご覧の通り、美しいアーデントレッドのボディカラーにペイントされた
レーシングストライプが目を引き、印象的です。
ちなみにこれはステッカーでは無く、本物のペイント。気軽に楽しめる
ステッカーも良いですが、ペイントはやはり一味違う雰囲気が漂いますので
是非、実車をご覧頂きたいところです。

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現車に関しては入庫時にボディ表面の磨き、リフレッシュ作業済みなので、
ソリッドのアーデントレッド本来のツヤ感が入庫時以上に増しています。
本モデルの存在感と相まり、非常に魅力的。

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ちなみにこのレーシングストライプは往年のRacing LOTUSとして有名な
TYPE23やTYPE26Rに施されたものと同じパターン。
(画像はTYPE26R  ”通称 Racing Elan”)

次にインテリアも見ていきましょう。
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ツーリングパックオプションをベースとしたレザー内装に赤のステッチが
アクセントになっています。ヘッドレスト部のモデル名刺繍が特別感を演出。
スパルタンながら、チープな感じはしないところはさすが、本物のスポーツ
カーといったところでしょうか。レザーインテリアは時間の経過による
経年変化も味(エイジング)として捉えて頂ければと思います。

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ダッシュボードはアルカンタラ。

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最後に最も重要な心臓部です。走行距離は39,000mileと程よく距離を刻んで
おりますが、現在機関はとても好調です。2ZZ-GEユニット搭載車ですので、
前オーナー様も8,000rpmまで回る高回転型エンジンを存分に楽しんで
おられたようです。そのおかげでエンジンも元気よく回りますね。

ちょっと乗りましたが、軽量ゆえに実際は十分すぎるトルク感!
そして、アクセルのレスポンスが何よりイイです!

もちろん、今回ご紹介の車両に限らず、Used Carは正規ディーラーならでは
のクオリティで好評の
Witham Cars Complete Maintenance実施の上
ご納車いたします!

その他、新車・中古車問わずおすすめしたい車両が盛り沢山なので、
是非ご来店お待ちしております。

決算SALEは2月まで!
よろしくお願い申し上げます。

Norton Dominator SS 初回点検

ノートンドミネーターSSが初回点検のために入庫してまいりました。
ハンドメイドのアルミタンクがとても美しく、とても市販車とは思えない作り込みとスタイリングです。非常に貴重な車両ゆえ、整備に取り掛かる際は少し緊張します。
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エンジンはCommando 961と同型の空冷 OHVツインエンジン。 エンジンオイルはドライサンプでフレームがサンプタンクも兼ねていますから、バキュームポンプで上から古いオイルを吸い上げます。当然オイルパンにも残っているので、マフラーの一部を外しドレンからも抜きとります。
そしてブロックは一体であるもののミッションケースとエンジンは分離しており、ミッションオイルが別になっているのはこのタイプのエンジンでは珍しいですね。ミッションオイルはギアボックス用ではなく、エンジンオイルと同等のものを使用します。
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こちらはドミネーターに付属しているクローズドコース用マフラー。ドミネーターのデザインと一体感がある実に美しいマフラーなのですが、完全な直管でありO2センサーを取付けることも出来ません。英国本国ではレース用コンピュータに換装して走行することを前提としているそうです。
そのままでは日本のサーキットの音量規制に引っかかってしまいますから、弊社でバッフルを作成し装着しました。ツインらしい低音が強調され、思わず聞き惚れてしまうサウンドです(^^さらにエキパイに取り付けボスを溶接してO2センサーを装着したことで、レース用コンピュータに入れかえる必要もありません。
間もなく3月。今年はDominator SSでバイクのベストシーズンをお楽しみ下さい。

USED CAR原田的チェック! 1600GTS編

IMG_6788この車両はFORD Kent 1600cc E/Gを搭載したモデルとしては珍しく5速ミッションを積んだ車両になります。
新車オーダー時に5速ミッションとLive Axleを注文した1台となります。オーバードライブギヤを得た事により、4速ミッションモデルには無い高速道路での快適性と、Live Axleならではの軽快感を得ています。
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Kentモデルの後期にあたるこの車両は、シャーシもCLASSICモデルとは異なるKシリーズのシャーシが使われており、FスタビライザーもAアームタイプの高剛性な物になっています。
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また、ロールバーも当時のワンメークレースやアカデミーで使用されていたサーキットタイプが装着されています。別途ストラット・スローピング・ロールバーを追加する事により安全面もスタンダード品より更に向上しています。(追加バー)
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モディファイポイントとして注目したい点がアラゴスタ・サスペンションシステムを装着している点です。
ノーマルではSPAX社製のサスペンションが装着されていましたが、SEVENの走りを一層楽しめるようにアラゴスタ・サスペンションに変更。好みに応じたセッティングが可能となります。
アラゴスタサスペンションシステム 新品購入時305,000円(税別)
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エキゾーストも4in1エキゾーストシステムに弊社オリジナルの触媒付ステンレスサイレンサーを装備。キャブレターの吸気音と、エキゾーストサウンドが相まって軽快にドライブをお楽しみいただけます。
ステンレス製触媒付サイレンサーセット 新品購入168,000円(税別)
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また、ツーリングユースにもピッタリな、3点シートベルトを弊社オリジナルステーを介して装着。もちろん4点ハーネスも後日取付可能となり、3点ベルトとの併用も出来ます。
SEVENを楽しむ為の装備を全て備えた1台が今回ご紹介する車両と言っても過言ではないかと思います(^^♪
ノーマルテイストを残しながら、CATERHAM純正パーツと社外パーツを上手く組み合わせた玄人も唸る仕様となっています。断続的に弊社にてメンテナンスしてきた車両につき安心して今後もお楽しみいただける1台です。
早い者勝ちとなりますので、気になる方はお早めにお問合せ下さいね♪

LOTUS ELISE-Sご成約ありがとうございます!決算SALEも大詰め!

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昨日はCATERHAM SEVENに続き、認定中古車のLOTUS ELISE-Sをご成約頂きました!

以前より気になられており、今回New Model Range発表に伴い再び
ELISE熱がヒートアップ。ご試乗と含め、体感していただきましたところ
『まさに自分の求めていた車!!』という事を再認識され、ご自身が予定
されていた時期を少し早めてご決断頂きました!

車両の条件も。。。
・希望のカラー+オプションの組み合わせ。
・滅多に出ないであろう素晴らしいコンディション。

また、こちらの車両は弊社にて新車で販売したワンオーナー車両のため
履歴も明瞭!車の事を熟知されているオーナー様が所有されていた
車両という事も後押しとなりました。
※実際ご来店頂ければこのような更に詳しいご説明もできます。

Used Carは一点物。まさに欲しいと思った時がタイミングです!

本日は決算SALE最後の週末、そして最終日。

ここにきてお問い合わせ数も増えてまいりましたので、気になる車両は
お早めにチェックしてください。

以下Witham Cars TOKYO展示中の良質Used Carです。

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2017y LOTUS ELISE SPORT220 車検H32.1 走行660km

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2006y LOTUS ELISE 111R Sport Racer 車検H30.10 走行39,000mile

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2007y LOTUS ELISE R 車検H30.5 走行49,500km ワンオーナー

USED CAR Caterham 1600GTテスト走行

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前回の1600GTSに続き、今回は1600GTのテスト走行に出ます。
1600GTSと1600GTって紛らわしいネーミングですね(笑)
ここで簡単な違いを紹介致します。
・1600GTS 5速ミッション ライヴアクスル、Fスクリーン、幌、ドア付
・1600GT 4速ミッション ライヴアクスル ブルックランズレーシングスクリーン
ミッションの違いとウィンドスクリーンの違いで1600GTSの方が良いんじゃない?
と思っている方も多いかと思いますが、(私も試乗前はそう思っていました!)USED CAR選びの難しい点や面白い点をこのテスト走行で発見できましたので、ご検討の際の材料にしていただければ幸いです。
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まずは、メーターパネルが私的には好みなレイアウトです♪
タコメーターがセンター配置って言うだけでテンションが上がる方も多いのではないでしょうか?
ハイペースでの走行時に必要なメーターだけがセンターに集まり、それ以外は助手席側に配置されています。
特にセンターのタコメーターと水温系と油圧のーニングランプが一番目に付くように配置されているのがGoodですね。
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実際に走ったフィーリングは、、、、
1600GTSと全く異なった印象でこれには私も驚きました。
イエローのノーズコーンはプリズナー仕様で、ブルックランズレーシングスクリーン、シングルロールバー、パナスポーツワイドホイールと言うクラシック系のスポーツ仕様になっていて、外観もとてもセンス良くキマッテる車両なのですが、走るとスポーツ仕様は外観だけで無いのがすぐに分かりました。
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エンジンのレスポンス、加速感、サウンド、全てがとても素晴らしく、1600GTSは優等生的な危なげない加速感ですが、この1600GTはとても荒々しくも刺激的な仕様となっています。
それが4速ミッションとリンクしてエンジンを回す楽しみとなります。IMG_6809
ワインディングセクションでは一層1600GTの良さを感じる事が出来ました。とにかくエンジンが気持ち良く回ってくれます。
WEBERキャブレターと4in1エキゾーストマニホールドの組み合わせ以外にもこのエンジンのフィーリングの良さは、なにか理由がありそうですね。もしかしたらハイカムが入っているかもしれませんし、エンジンがチューニングされているかもしれません。これに関してはエンジン内部を確認しなくてはならないので次のオーナー様の楽しみと言う事で(^^♪
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またとても車の動きが軽快に感じるポイントにブルックランズのレーシングスクリーンが大きく貢献していると思います。とても小さなスクリーンですが、風が整流され気持く走行風を浴びながらドライビングを楽しむ事ができます。
始めてSEVENを購入する方は少し抵抗があるかもしれないレーシングスクリーンですが、後々スタンダード仕様からレーシングスクリーンに変更してしまうオーナー様も多い事からシンプル・イズ・ベストがSEVENと考えればこのスタイルを先に選択しておくのも良いかもしれませんね。
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1600GTと1600GTSを同時に乗り比べて、同じ1600㏄モデルでも車の仕様やモディファイによって大きくキャラクターが違うのを体感する事が出来ました。どちらの車両も300万円台で乗り出し出来る車両となり、十分にSEVENの楽しい世界を堪能できる事間違いなし!と言える車となります。気になる方はお気軽に弊社スタッフまでお問合せ下さい。
次は、それぞれの車をチェクポイントをクローズアップしてみたいと思います!
(紹介前に売れてしまったらゴメンナサイ。。。)

「もっと早く買っていれば良かった」

昨日、CATERHAM SEVEN 270Sをご成約いただきました!ありがとうございます。

お客様は昔セブンを買い逃したことがあるそうですが、試乗は初めてだったそうです。セブンのステアリングを握りながら「もっと早く買っていれば良かった・・・!もったいないことをした!」と、即決してくださいました。ご成約いただいたこと以上に、SEVENの楽しさを知っていただけたことを嬉しく思います(^^

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車に対して大らかな英国とは違い、厳しい規制がある日本。そうでなくても世界的に環境保護・安全性への意識の高まりによって、「欲しいと思える車」が減っていると嘆いている方も多いと思います。

走るための機能以外何も持たないSEVENのような純粋な車が、いつまで販売されるかは誰にもわかりません。

「一度乗ってみれば良かったな」と、いつか後悔しないためにも、是非一度ステアリングを握っていただけたらと思います。

USED CAR Caterham 1600GTSテスト走行

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本日も引き続きUSED CARのチェックの為テスト走行を実施致しましたのでレポート致します。
今日は天気が良かったので2台のテスト走行を実施致します。
1台目は1600GTSです。

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この車両は断続的に弊社にてメンテナンスを実施してきた車両になり、前オーナー様の際にも点検やメンテナンスで入庫してきたところを良く見かけていた車両になります。しっかりとメンテナンスを実施してきた1台って感じですね♪
それだけでも安心感につながりますね♪

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走り出すとキャブレターの豪快な吸気音と心地よいサウンドで、キャブレター世代のSEVENの良さを再確認する事ができます。
アイドリングでもエンジン回転数が不安定になる事も無く、セッティングもしっかり行われているので、キャブ初心者の方でも安心して楽しんでいただけるかと思います。いつも私が試乗しているワインディングセクションではアラゴスタサスペンションのおかげで、不安な挙動も出ずに安心してペースを上げて走行する事が出来ました。

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現行のインジェクションSEVENやハイスペックなSEVENと比べるとKent E/Gは1600㏄でも1700㏄でも実際のパワーでは劣るものの、OHVのKent E/G、WEBERキャブ、4in1エキゾーストの組み合わせは一度体感してしまうと忘れる事の出来ない強い個性があります。この個性を一度体感してしまうと抜け出せなくなりますよ~ほんとに(^^♪
今回の1600GTSはエンジン本体はノーマルスペックのまま、安心セッティングで万能に楽しんでいただける仕様だなと感じれました。

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全体的な風貌としてはノーマルテイストが色濃く残っている為、そのまま今後もお乗りいただくのも良し、今後のオーナー様の趣味に合わせて車イジリを楽しんでいただくのも良しかと思います。
ウィンドスクリーン、幌、ドアの3種の神器も備えているので、初めてのSEVENや、キャブレターに興味を持っている方にはピッタリな一台となっています。とても乗り易いのが◎です。

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1台1台同じ仕様であっても、フィーリングが大きく違うのがキャブレター世代の楽しいポイントとなるので、2台目の1600GTの試走も楽しみになってきました。
1600GTのテスト走行記事につづく!