ユーズドカーピックアップ、今日のご紹介はSEVEN250です。125馬力の1.6Lのフォードエンジンを搭載したこのモデルは、ケータハムのラインナップの中でも最も人気があったモデルです。弊社も様々なボディカラーの250を納車させて頂きましたが、このブラックとゴールドのカラーリングは特に記憶に残るかっこ良さでした。
さらにこの車両は追加された装備にも注目です。フロントのワイドトラックサスと4ポッドキャリパーの組み合わせは、セブンの痛快な走りをより一層刺激的なものに変えています。
さらにウィザムカーズ・オリジナルのエキゾースト・システムもインストール済みです。本当に見どころの多い一台です。ぜひ週末はご来店下さい。
ETC2.0のおすすめ
MINIの納車整備も進行中 Part2
先日ご紹介したMINIの納車整備ですが、まだまだ各部の整備が進行中です。
こちらはブレーキマスターシリンダーのオーバーホール作業です。MINIはこれらの消耗部品が現在でもすぐに入手できるので、車両コンディションの維持が容易な点もうれしいですね。
もちろんクラッチレリーズシリンダーやクラッチマスターシリンダーもOHです。さらに下の写真はエンジン・ステディロッド、ここにもブッシュが入っていますので、今回の整備で交換です。
消耗部品が入手しやすい点は、ミニの特長のひとつです。チューニングパーツやドレスアップパーツもふんだんにありますので、オーナーの個性を生かす素材としても最適です。普段乗りのクルマでも車趣味を楽しめる、理想の一台ですね。
FACTORY便り No.99 SEVENの車検ラッシュです!
気が付けば春から夏に変わっているこの時期は、オープンエアのクルマが気持ちいい季節!Witham Cars に自然と SEVEN が集まる季節でもあります。
ということで、必然的に車検の時期も集中してきます。今月は他にも SEVEN 達がたくさん入庫を控えています。インジェクション仕様もキャブレター仕様も、いろんな世代を見比べることができて楽しいですよ。
これから SEVEN をお考えの皆様も、いま FACTORY を覗けばドキドキしちゃうこと間違いなしです。
そんな FACTORY ではキャブレター世代のかわいい 1600GT が次のオーナーを待ち焦がれておりますので、気になりましたらぜひ会いに来てください。詳しくは写真をクリックです!
一方の STORE では、現行モデルの試乗車をご用意してお待ちしております。SEVEN が気になっていても実際に付き合っていけるのかとご心配なら、まずは一度乗ってみましょう!
試乗のご予約やお見積のご相談など、SEVENのことなら何でもお気軽にお問い合わせください。新車、中古車ともにまだご案内していない最新情報もゲットできるかも知れませんよ!
そしてこの夏は 、SEVEN と一緒に思いっきり汗かいて楽しみましょう♬
CATERHAM & Norton JPSカラー!
今週末のウィザムカーズストアにはJPSカラーのCATERHAMとNORTONがご覧いただけます。車好き・バイク好きの方は、JPSカラーには特別な思い入れをお持ちの方も多いのでは無いでしょうか(^^
こちらは入荷したばかりのSEVEN 250です。ロータスと関わりの深いJPSをイメージしたカラーリングは、シックな色使いでありながら存在感抜群。ショールームのSEVEN 250に思わず足を止める方もいらっしゃいます。
そしてその後ろにはNorton Commando 961 SEとCafe Racerが。NortonもJPSのスポンサードを受けてレースで活躍していましたから、こちらも由緒正しいJPSカラーですね。
4輪と2輪という違いはあれど、どちらもHand made in Englandの歴史あるメーカーです。流行に乗ること無く、自分たちが良いと思ったモノづくりを続けているという点でも共通した魅力を持っていると思います(^^
ショールームでじっくりご覧いただければと思います。
USED CAR ピックアップ 1600GT Classic
昨日に引き続き、中古車ピックアップです。今日のご紹介はケータハムの1600GTSです。すでにこのブログでも一度詳しくご紹介しておりますが、補足のご案内です。
このセブンはブルックランズのレーシングスクリーンが付属しております。とても人気のあるアイテムで、セブンのプリミティブな魅力を一番強く体感できるのがこのスタイルです。
しかし、初めてセブンに乗る方にとっては、幌が無いとやはり不安に感じることもあると思いますので、幌とドアを追加してみてはいかがでしょうか。これでロングツーリングも安心です。もちろん元のレーシングスクリーンの状態に戻すことも可能です。春や秋の一番良いシーズンだけをレーシングスクリーンで過ごすのが、最も贅沢なセブンライフだと思います。
このセブンはアルミパネルが磨きこまれており、全体的に大変コンディションが良いのですが、運転席及び助手席のシートの状態の良さも特長のひとつです。95年モデルまでの旧タイプのシートなのですが、このタイプのシートでここまで張りがあるのは、本当に珍しいです。とても大切に扱われてきた車両であることがうかがえますね。ぜひ実車を見に来て下さい。
CATERHAM SEVEN 270S 即納車入荷!
オープンカーでのドライブが特に気持ちの良いこの頃、特にお問合せが増えているのがケータハム。そのSEVENシリーズの中でも”バランスの良さが光る1台” として、SEVEN 160と並んで人気が高いのがSEVEN 270です。それまで同様1.6LのFord Sigmaエンジンを搭載していますが、各部のブラッシュアップによって完成度が一段と高まっています。
試乗された方やオーナー様からも、「持て余すことのない135馬力という最高出力がちょうどいい」、「新しいギアボックスのレシオが絶妙」、「手首で決まるシフトフィールが快感だ」と、好評なのですが、そういった理屈を抜きにしても、とにかくドライブしてみると楽しくて仕方がない車なんです。
練馬のショールームには試乗車もご用意しておりますので、百聞は一見にしかず!一度ご自身でステアリングを握ってみて下さいね(^^
そして、通常はご注文から納車までにお時間をいただくSEVEN 270ですが、今すぐにでも乗りたい!という方のために、入荷したばかりの即納車が1台だけございます。走行50km未満でメーカー保証も残っている、まさに新車同然のSEVEN 270Sです。
ウィンドスクリーン・幌・ドア・ヒーター・レザーシートを標準装備していますから、そのままツーリングもOK。この車両はオプションのワイドトラックサスペンションが装着されており、スタビリティが向上しているのも嬉しいポイントですよ。トラッドなアルミ/グリーンのカラーリングに、アクセントとしてノーズバンドが配されています。
CATERHAMは1人の職人が1台を最初から最後まで仕上げるという生産方法を取っており、殆どのセブンが新しいオーナーのオーダーに合わせてビスポークのスーツのように誂えられるため、通常の車と違って即納車が入荷することは極めてまれです。即納新車のセブンをお探しの方には見逃せない1台ですよ!
先ほどご紹介したSEVEN 250と合わせて、こちらも練馬のショールームに展示予定です。お問合せ・ご来店はお急ぎ下さい!
Used Car 入荷速報!- Seven 250 –
ワンオーナーで文句なしのコンディションのSeven 250が入荷いたしました!2015年に納車して走行距離はまだ8,200kmほどですが、前オーナー様がSevenの世界にどっぷりとハマってしまい、別のモデルにお乗り換えのための入庫です(^^
○ CATERHAM SEVEN 250 2015y ワンオーナー 検30/5
ワイドトラックサスペンション/ライトウェイトフライホイール/4ポットキャリパー/13インチアルミホイール/ステンレススポーツフルエキゾースト/ソリッドペイント/ステッカーパック/ブラックパック/ウィンドスクリーン・幌・ドア/トノカバー/ヒーター/ETC車載器
インテリア・エクステリア・足回りなど、合計160万円分のオプションを装着済み。ツボを押さえたオプションがセレクトされていますから、とってもお得な1台ですよ!
すぐに乗り出せるという点も、大きな魅力ではないでしょうか。間もなくストアショールームに展示予定です。
これだけの車両はなかなか入荷いたしません。お急ぎ下さい!
USED CAR ピックアップ ELISE 1999
seven160 リアアクスルシャフト点検
今年の冬に参戦したK4GPの後、メンテナンス中のSEVEN160ですが、今回はリアアクスルシャフトを分解・点検しましたので、ご紹介致します。
先ずはライブアクスルを取り外し、左右からドライブシャフトを取り外していきます。
取り外されたドライブシャフトです。こちらは曲がりや振れなどはなく、スプラインにてデファレンシャルと結合していますが、特に異常は見られませんでした。
デファレンシャルキャリアとアクスルシャフトを止めているボルト8本を取り外せばすぐにデファレンシャル本体が出てきます。
取り外されたデファレンシャルキャリアです。今回の目的はアクスル全体の点検ですので、デファレンシャル本体も取り外していきます。
デファレンシャルを取り外すと見えるのがピニオンギアです。デファレンシャルに取り付けられているリングギアと接しているパーツで、かなりの負荷がかかる部分ですのでこちらも点検していきます。
デファレンシャル本体です。こちらもベアリングやリングギア、ケース内にいる遊星ギアも点検していきます。
一通り点検が済んだら組み付けを行い、リングギアと、ピニオンギアのバックラッシュの調整を行います。デファレンシャルの位置を調整することで双方の位置を調整し、ギアの歯あたり量を調整します。最後にデファレンシャル本体のプリロードの調整と回転トルクの調整を行いました。
ちょっと気になっていたアクスルシャフトからのブローバイの流出ですが、出口の裏側にバックプレートが設置されていませんでしたので、溶接にて追加しました。
次のレースは夏のK4GP12時間レースですので、それまでに車両各部の点検や改善を進めていきます。
ぜひ次回のK4GPも期待して下さい!