長い間生産中止の状態だった。ケータハム用ラフィックス・クイックリリースボスの再販が決まりました。ケータハム純正採用ステアリングであるモトリタがボルトオンで取付可能な唯一のボスです。セブンの乗り降り(特に幌を張った状態)はちょっと慣れが必要ですが、このボスを使用すれば、圧倒的に乗り降りしやすくなります。Moto-Litaにこだわるオーナー様には必須のアイテムです。ただいまご予約受付中です!
SILVERSTONE 24時間耐久レース参戦!!
3年間の準備期間を経て、Witham Cars代表の篠原がSILVERSTONE 24時間耐久レースへ参戦致します!
「TeamはイングランドのENDURANCE AUTOSPORTから、参加車両はLOTUS SPORTS ELISE GT4(車両名はLOTUS EXIGE です)。ドライバーは、2011年にブランズハッチ LOTUS 1000km ENDURANCE RACEに参戦、優勝した時と全く同じメンバーで息の合ったチームでの参戦です。
GT4クラスをトップカテゴリーとしたTCRやCUP-CARなどのレーシングカーが主体の24時間耐久レースシリーズは、日本ではまだあまり馴染みがありませんが、ルマンやニュルなどの24時間耐久レースが、実体としてアマチュア・ジェントルマンチームとドライバーの参加が大変難しくなっている事もあり、ヨーロッパでは大変な盛り上がりを見せています。毎戦大変熱く盛り上がりのあるレースが開催されていて、今回参加する「24H TOURING CAR ENDURANCE SERIES」も世界中からジェントルマン・チーム&ドライバーが大挙エントリーしています。
SP3-GT4クラスへのエントリーについては、EVORA GT4での参戦はこれまでも実績があるのですが、いわゆるスモールシャーシーをベースとしたELISE/EXIGE で挑戦してみようという事で、GT4規格に準ずる内容に車両を合致させて参戦です。
ただ唯一、本当に残念なのはJAPAN LOTUS DAYと開催日が重なってしまった事。本当に悔やまれます。
とにかく、今回はチャレンジング!完走目指して(本当は優勝目指してます)頑張ってきます。応援宜しくお願いします!」
続報が入り次第、本ブログやFACEBOOKにアップいたします(^^ お楽しみに!
NAF in 袖ヶ浦 まもなくエントリー開始!
今年も車好きの祭典、NAF (Neko Automobil Festival)が 5月7日に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されます!
英国車オーナーのための「Witham Cars British Run」と名付けられた20分の走行枠がありますので、エントリーをご希望の方はお早めにお問合せくださいね。
NAFはサーキットラン、オートジャンブル、試乗会、サーキットタクシー、トークショー等々、コンテンツが盛り沢山の車好きの車好きによる車好きのためのイベント!
今からご予定を空けておいてくださいね(^^
詳細は近日中にご案内いたします。
Nortonライフの始まり ‐ Dominator SS ‐
ここに来て冬の寒さが戻り、今日は東京でも雪がちらつく時間があったそうですが、みなさん風邪などひいてはいませんか?冬の戻りは今日までで、明日からはまた暖かくなりそうです。『JAPAN LOTUS DAY 2017』が開催される今週末の天気も気になりますが、良い方に向かってるみたいです!
そんな中、Moto Witham ではNorton Dominator SS のご納車がありました。久しぶりのオートバイになるというオーナー様は、当初はイタリアンスポーツをお考えだったようですが、Nortonの存在を知り、タイミング良くDominator SS に出会ってしまったので、運命を感じていただきNortonライフがスタートしました。
待ちに待ったご納車当日は、久しぶりのオートバイで少し遠方ということもあり、お車でのお迎えとなりました。地元で楽しく慣らしていただいて、またいつでもMoto Withamへ遊びにいらしてください。
Norton でのイベントやツーリングも企画してまいりますので、これからも一緒にNortonで楽しんでいきましょう!
4月2日(日)開催の『JAPAN LOTUS DAY 2017』では、Norton の展示ブースもございます!LOTUSやCATERHAMと合わせてブリティッシュスポーツの世界をお楽しみいただけますので、ご興味をお持ちの方はぜひご来場ください!その際はWitham Cars のブースにもお立ち寄りくださいね。お待ちしております!
GINETTA G4レースシーズンに向けてメンテナンス開始!
今回は4月から始まるレースシーズンに向けてGINETTA G4のクラッチ交換作業を行っていますので紹介します。
今回作業するのはLOTUS T/Cを搭載しているこちらの車両です。まずはクーラントを抜いてラジエーターを外していきます。
フューエルラインとキャブレター、その下にあるスターターモーターを取り外して、
オルタネーター、エキマニ、ドライサンプのオイルホースを外せば、エンジンを降ろす準備は完了です。
エンジンマウントのボルトとベルハウジングとエンジンを連結しているボルトを外したら、エンジンクレーンを使用してエンジンを降ろしていきますが、なかなか簡単には進みません。エンジンを回転させつつ、ミッションの位置を動かして、何とかエンジンの取外しが完了です。
こちらの画像はケントエンジンのエンジンブロック用に作られたスタンドです。とても丈夫なつくりで、作業用途だけでなく、エンジンを単体で飾っておくことにも使えそうです。
次回からはクラッチと、その周辺パーツの交換作業をご紹介していきたいと思います。
セブンライフの深まり
エリーゼ MkⅢ スタビライザーの増設
今回はエリーゼMkⅢにスタビライザーの増設作業を実施しましたので、ご紹介します。
今回取り付けたのはARC製のスタビライザーです。真っ白で存在感抜群ですね。
取り付け後の画像です。リアに関しては新しく追加することになるので遮熱板等の加工が必要になってきます。
スタビライザーはリアのアッパーアームとリンクしており、画像の青いドロップリンクの位置で効きの強弱を調節することができます。
こちらの画像はフロントの純正スタビライザーです。
こちらの画像がARC製のスタビライザーです。穴の位置を変えることによって効きを調整できるようになっています。
こちらの2枚の画像はスタビライザーの太さを比べたものです。外径は塗装の厚みによっても左右されてしまいますのではっきりとは言い切れませんが、1mmほど太くなっているようです。
こちらの二枚の画像はパイプ自体の厚みを見ています。厚みに関しては純正より薄いようです。
スタビライザーの効きは、外径や素材の厚みだけでなく、焼き入れによっても変わってきてしまうので、上記の数値はあくまで 参考値といった感じです。
エリーゼは純正サスペンションと純正スタビライザーの組み合わせがベストマッチですが、サーキットをを走る上で、サスペンションを変更して車高を下げたり、タイヤのグリップを上げていった際に、純正のスタビライザーではカバーできない領域ができてしまいます。そこで、フロントのスタビライザーを調整式に、リアにもスタビライザーを追加することで、セッティングに幅を増やし、対応させることができます。
スタビライザーは車のセッティングでいうと最後の味付けの部分にあたるようですね。気になった方は是非ウィザムカーズファクトリーまでお問い合わせください。
LOTUS EUROPA 徹底的な納車整備
現在ウィザムカーズ・ファクトリーでは、ロータス・ヨーロッパSPの納車整備が進行中です。ご覧の様にエンジン、ギアボックス、サスペンションなど全てを分解し点検を実施していますので、エンジンルームは完全にがらんどうの状態です。もはやフルレストアと呼んでも良いくらいの徹底的な分解ですが、弊社ではあくまでも納車整備の一環として実施しています。
ボディパネルなど外装がとても良い状態であることは一目でわかりましたが、こうやって分解してみるとシャシーフレームもサビが 非常に少なく、細部にわたってコンディションが良いことが確認できました。
エンジンを降ろした状態なら、特徴的な逆Y字フレームやドライブシャフトが丸見えですから、ボディやフレームの状態をじっくり点検できます。
しかし車体各部のゴム部品、例えばこのエンジンマウントなど経年劣化の部品はありますので、隅々まで妥協することなく点検して、躊躇なく交換していきます。
フロントサスペンション、とてもきれいな状態ですが、
タイロッドエンドやトラニオン、スタビライサーのブッシュはしっかり点検が必要です。
さらにステアリングラックのブーツ
そしてアッパーウィッシュボーンのボールジョイント。
リアの足回りでも、まずはブレーキの分解・点検を実施中です。
”レストアレベルの納車整備”でヨーロッパ本来の乗り味をしっかり復活させて、オーナー様にお届け致しますので、ぜひ楽しみにお待ち頂きたいと思います。
LOTUS 3-ELEVENのオーダーは今月末まで!
春の陽気で気持ちよかった3連休から一転、今日は冬の悪あがきで寒くなりました。それでも今年のLOTUSはまだまだHOTな話題が待ち構えています!
3-ELEVENの発表から胸の高鳴りが収まらない皆様!オーダーは来週の金曜日、3月31日で終了となります!受注枠の残りもあと僅かですから、駆け込み受注によって売り切れてしまうことも考えられますので、後悔なさらぬように、どうか早めのご決断を!
この理想的な空力性能を突き詰めたボディラインの美しさには、ため息が出るばかりです。まさに機能美ですね。そして既に数々の記録を塗り替えている走行性能も話題ですが、同時にドライバビリティの高さにも注目で、街乗りからツーリングまで、無理なく楽しめてしまうという噂です。イタリアやドイツのスポーツカーをお考えの皆様も、このシンプルに走りの楽しさを追求したLOTUS 3-ELEVENもぜひ候補の1台に!
お問い合わせ、ご注文はWitham Cars STORE(03-5968-4033)まで、お待ちしております!
K4GP 2017参戦レポート @Tipo4月号
昨日ご紹介したK4GPの参戦記事はTipo 4月号(#334)に掲載されています。ファーストドライバーを務めた佐藤編集長によるレポートです。
Tipo 4月号にはこの他にも3Eleven・Seven 620R・Xの試乗記事を始め、読み応えのある記事が満載です。ぜひご一読下さい(^^