NAF in 袖ヶ浦 まもなくエントリー開始!

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今年も車好きの祭典、NAF (Neko Automobil Festival)が 5月7日に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されます!

英国車オーナーのための「Witham Cars British Run」と名付けられた20分の走行枠がありますので、エントリーをご希望の方はお早めにお問合せくださいね。

NAFはサーキットラン、オートジャンブル、試乗会、サーキットタクシー、トークショー等々、コンテンツが盛り沢山の車好きの車好きによる車好きのためのイベント!

今からご予定を空けておいてくださいね(^^

詳細は近日中にご案内いたします。

Nortonライフの始まり ‐ Dominator SS ‐

ここに来て冬の寒さが戻り、今日は東京でも雪がちらつく時間があったそうですが、みなさん風邪などひいてはいませんか?冬の戻りは今日までで、明日からはまた暖かくなりそうです。『JAPAN LOTUS DAY 2017』が開催される今週末の天気も気になりますが、良い方に向かってるみたいです!

そんな中、Moto Witham ではNorton Dominator SS のご納車がありました。久しぶりのオートバイになるというオーナー様は、当初はイタリアンスポーツをお考えだったようですが、Nortonの存在を知り、タイミング良くDominator SS に出会ってしまったので、運命を感じていただきNortonライフがスタートしました。

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待ちに待ったご納車当日は、久しぶりのオートバイで少し遠方ということもあり、お車でのお迎えとなりました。地元で楽しく慣らしていただいて、またいつでもMoto Withamへ遊びにいらしてください。

Norton でのイベントやツーリングも企画してまいりますので、これからも一緒にNortonで楽しんでいきましょう!

4月2日(日)開催の『JAPAN LOTUS DAY 2017』では、Norton の展示ブースもございます!LOTUSやCATERHAMと合わせてブリティッシュスポーツの世界をお楽しみいただけますので、ご興味をお持ちの方はぜひご来場ください!その際はWitham Cars のブースにもお立ち寄りくださいね。お待ちしております!

GINETTA G4レースシーズンに向けてメンテナンス開始!

今回は4月から始まるレースシーズンに向けてGINETTA G4のクラッチ交換作業を行っていますので紹介します。
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今回作業するのはLOTUS T/Cを搭載しているこちらの車両です。まずはクーラントを抜いてラジエーターを外していきます。
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フューエルラインとキャブレター、その下にあるスターターモーターを取り外して、
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オルタネーター、エキマニ、ドライサンプのオイルホースを外せば、エンジンを降ろす準備は完了です。
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エンジンマウントのボルトとベルハウジングとエンジンを連結しているボルトを外したら、エンジンクレーンを使用してエンジンを降ろしていきますが、なかなか簡単には進みません。エンジンを回転させつつ、ミッションの位置を動かして、何とかエンジンの取外しが完了です。
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こちらの画像はケントエンジンのエンジンブロック用に作られたスタンドです。とても丈夫なつくりで、作業用途だけでなく、エンジンを単体で飾っておくことにも使えそうです。
次回からはクラッチと、その周辺パーツの交換作業をご紹介していきたいと思います。

セブンライフの深まり

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今日はウィザムカーズ・ファクトリーにてセブン620Rの納車です。天気も良く、セブンライフをスタートさせるには最高の日和ですが、オーナーになられる方はすでに6年間もセブンを満喫してきた方ですので、セブンの乗り方、楽しみ方については説明が要らない程の実績です。620Rの強烈な加速も全く問題にせず、颯爽と出発していきました。
ぜひ今後も末永くセブンをお楽しみ頂きたいと思います。

エリーゼ MkⅢ スタビライザーの増設

今回はエリーゼMkⅢにスタビライザーの増設作業を実施しましたので、ご紹介します。
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今回取り付けたのはARC製のスタビライザーです。真っ白で存在感抜群ですね。
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取り付け後の画像です。リアに関しては新しく追加することになるので遮熱板等の加工が必要になってきます。
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スタビライザーはリアのアッパーアームとリンクしており、画像の青いドロップリンクの位置で効きの強弱を調節することができます。
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こちらの画像はフロントの純正スタビライザーです。
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こちらの画像がARC製のスタビライザーです。穴の位置を変えることによって効きを調整できるようになっています。
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こちらの2枚の画像はスタビライザーの太さを比べたものです。外径は塗装の厚みによっても左右されてしまいますのではっきりとは言い切れませんが、1mmほど太くなっているようです。
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こちらの二枚の画像はパイプ自体の厚みを見ています。厚みに関しては純正より薄いようです。
スタビライザーの効きは、外径や素材の厚みだけでなく、焼き入れによっても変わってきてしまうので、上記の数値はあくまで 参考値といった感じです。
エリーゼは純正サスペンションと純正スタビライザーの組み合わせがベストマッチですが、サーキットをを走る上で、サスペンションを変更して車高を下げたり、タイヤのグリップを上げていった際に、純正のスタビライザーではカバーできない領域ができてしまいます。そこで、フロントのスタビライザーを調整式に、リアにもスタビライザーを追加することで、セッティングに幅を増やし、対応させることができます。
スタビライザーは車のセッティングでいうと最後の味付けの部分にあたるようですね。気になった方は是非ウィザムカーズファクトリーまでお問い合わせください。

LOTUS EUROPA 徹底的な納車整備

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現在ウィザムカーズ・ファクトリーでは、ロータス・ヨーロッパSPの納車整備が進行中です。ご覧の様にエンジン、ギアボックス、サスペンションなど全てを分解し点検を実施していますので、エンジンルームは完全にがらんどうの状態です。もはやフルレストアと呼んでも良いくらいの徹底的な分解ですが、弊社ではあくまでも納車整備の一環として実施しています。
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ボディパネルなど外装がとても良い状態であることは一目でわかりましたが、こうやって分解してみるとシャシーフレームもサビが 非常に少なく、細部にわたってコンディションが良いことが確認できました。
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エンジンを降ろした状態なら、特徴的な逆Y字フレームやドライブシャフトが丸見えですから、ボディやフレームの状態をじっくり点検できます。
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しかし車体各部のゴム部品、例えばこのエンジンマウントなど経年劣化の部品はありますので、隅々まで妥協することなく点検して、躊躇なく交換していきます。
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フロントサスペンション、とてもきれいな状態ですが、
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タイロッドエンドやトラニオン、スタビライサーのブッシュはしっかり点検が必要です。
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さらにステアリングラックのブーツ
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そしてアッパーウィッシュボーンのボールジョイント。
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リアの足回りでも、まずはブレーキの分解・点検を実施中です。
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”レストアレベルの納車整備”でヨーロッパ本来の乗り味をしっかり復活させて、オーナー様にお届け致しますので、ぜひ楽しみにお待ち頂きたいと思います。

LOTUS 3-ELEVENのオーダーは今月末まで!

春の陽気で気持ちよかった3連休から一転、今日は冬の悪あがきで寒くなりました。それでも今年のLOTUSはまだまだHOTな話題が待ち構えています!

3-ELEVENの発表から胸の高鳴りが収まらない皆様!オーダーは来週の金曜日、3月31日で終了となります!受注枠の残りもあと僅かですから、駆け込み受注によって売り切れてしまうことも考えられますので、後悔なさらぬように、どうか早めのご決断を!3Eleven3-EV-1

この理想的な空力性能を突き詰めたボディラインの美しさには、ため息が出るばかりです。まさに機能美ですね。そして既に数々の記録を塗り替えている走行性能も話題ですが、同時にドライバビリティの高さにも注目で、街乗りからツーリングまで、無理なく楽しめてしまうという噂です。イタリアやドイツのスポーツカーをお考えの皆様も、このシンプルに走りの楽しさを追求したLOTUS 3-ELEVENもぜひ候補の1台に!

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お問い合わせ、ご注文はWitham Cars STORE(03-5968-4033)まで、お待ちしております!

ロケットのスフェリカルジョイント

今回はロケットのフロントアッパーアームに使われているちょっと変わったスフェリカルジョイントを紹介します。
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こちらがロケットのサスペンションに使用されているスフェリカルジョイント、日本ではピロボールと呼ばれている部品です。画像だけだとあまり珍しさは伝わりませんね。
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画像左が一般的なスフェリカル、そして右がロケットに使用されているものです。こうして並べてみるとわかりますが、ボール部分を支えているアウターレースが非常に薄く作られています。実寸で約4mm違いました。
なぜアウターレースの薄いものを選んでいるかというと、ボールの可動範囲を多くとるためなんですね。ロケットは車重がエリーゼの1/3程度しかないので、耐久性も十分に確保されています。
ライトウエイトスポーツの極致のような車ですので、細かいパーツひとつにも強いこだわりが感じられます。純正状態でここまで仕上げられているロケットは、まさに宝石のようなスポーツカーですね。

Seven160 K4GP2017 2nd Challnge!

Team Caterham Japan & Club Witham Racing Seven 160で参戦したK4GP 7時間耐久レースの様子が4月号のTipoで紹介されています。みなさまは既にご覧になりましたか?

初参戦にしてクラス3位を獲得しSeven 160のパフォーマンスの高さが証明された昨年のK4GP。優勝も狙える!!と気合十分で望んだ今年のK4GPですが・・・今までに無いほど荒れに荒れたレースとなりました。

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今回もマシン製作からテストラン・データ計測まで、Witham Cars FACTORYが行いました。写真はK4GP本戦前夜、ローダーへの積み込みを待つばかりのSeven 160とチーフメカニック内藤。

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ドライバーを務めたのはTipo 佐藤編集長、Caterham Japan ジャスティン、ケイバー、Witham Cars代表 篠原の4名。1stスティントは佐藤編集長が安定した走りで周回を稼ぎます。レース序盤はまだ太陽が顔を見せていました。

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1stスティント終盤にエンジンが吹けなくなる重大なトラブルが発生。素早く2ndドライバーのケイバーへとチェンジし、Club Witham Racingスタッフ総出で原因究明にあたります。さらにぽつりぽつりと雨も降り出し、このあたりからレースは荒れ始めるのでした。

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Witham Cars代表 篠原がドライバーを務めた3rd スティント。強くなった雨によって全体のペースがガクンと落ち、スピンする車が続出。エコタイヤを履いているにも関わらず、篠原は素晴らしい勢いで順位を上げていきます。これは行けるか!?

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最終スティントはジャスティン。勢い良くピットを飛び出していったものの、いくら待てども姿を見せず。。。

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なんと第1コーナーで止まりきれなかったマシンに突っ込まれるというアクシデントが発生!残りは1時間を切ってたものの、これ以上の走行は困難と判断し、あえなくリタイヤです。その上なぜか「Seven 160は追突行為により、6周減算のペナルティを科した」と誤った情報が公式リザルトに載るというオチまでついたのでした・・・。

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ドライバー、メカニック、Club Witham Racingチームクルーで記念の1枚。みなさん、本当にお疲れさまでした。今年は残念な結果に終わってしまいましたが、来年こそは!と言う手応えもしっかり感じられたレースとなったと思います。みなさん、来年もよろしくお願いします!