1996年にケータハムから発売された、セブン40周年アニバーサリーモデルのカラーリングを再現したロードスポーツが入荷しました。単一モデルが2つのメーカーにわたって40年も作られ続けることもスゴイと思いますが、すでに50周年記念モデルも発売されており、セブンの歴史は半世紀を超えて今も継続中です。ビートルやミニも敵わない偉大な記録です。
まぁこんな堅い話よりも、ペイントを自由に選んで新車からオーダーできる、という点が最新のケータハムの楽しさのひとつです。今回も40thを再現するため、ルビーパールマイカという色を日本で調合しました。ウィザムカーズなら伝説のJPEの蛍光色を再現したり、最新のケータハムF1チームのレプリカ仕様のステッカーまで、何でも作ります。マニアックな依頼!お待ちしています。
New Elise-S 実車レポート
昨日と本日開催しているNEWエリーゼSの展示会『WELCOME TO ALL NEW ELISE S - 代官山蔦屋書店』ですが、NEWエリーゼSを早くひと目見たい!と言う事で、昨日展示会場に行って参りましたので、レポート致します。
展示車の仕様は、東京モーターショーの時と同じアーデントレッドとブラックスタイルパックのとてもスポーティーな仕様で、ツーリングパック&スポーツパックも装備されていました。基本ELISE1600とインテリア、エクステリア共に大きな変更は御座いませんが、やはり皆さんが気になるのは新しく採用したエンジン&スーパーチャージャーではないでしょうか?
新採用、水冷式インタークーラー付きスーパーチャージャーは私の想像よりも小型なシステムでインテーク側に違和感無く収まっていました。システム冷却用のラジエターは左フロントにあり、エンジン冷却用とは別に設けられています。詳細は近日弊社webページにてご紹介させて頂きます。
走行のインプレッションはまだお預けなのですが、早ければ8月下旬には試乗車の準備が整う予定です。逸早くご試乗したい方は是非ウィザムカーズまでお問合せ下さい。原
代官山蔦屋書店にNEWエリーゼS初登場!
本日と明日、代官山蔦屋書店にて、NEWエリーゼSを展示しております!
新しいエリーゼSは、エリーゼSCに代わるモデルとして、最高出力162kw(220PS)の新型1.8Lスーパーチャージドエンジンを搭載し、より高いトルク(250Nm)を発揮します。新型エンジンと改良されたスロットルレスポンスにより、低回転からトルクを引き出せるので、瞬時の加速が可能になり、爽快な躍動感あふれるドライビング体験を実現します。
また、スポーツモードを選択すれば、DPMにより、エリーゼの走りに更に集中できます。 ウィザムカーズでは、エリーゼSの発売を記念し「デビューフェア」を開催致します。
エリーゼ最高スペックを誇るエリーゼSは、新たにエリーゼをご検討中の方から、従来モデルのオーナー様まで、確実に満足していただけるスペックです。価格面も従来モデルと比べお求め易くなり、おススメのニューモデルとなります。
本日は今回の主役エリーゼSを終日展示、明日はエリーゼSに加え、エリーゼCR、エヴォーラを展示致します。
本日は夕方より原田も駆けつけますので会場で見かけましたら気軽にお声掛け下さい。
皆様のご来場心よりお待ち申し上げます。
代官山蔦屋書店・DAIKANYAMA T-SITEへのアクセスはコチラです。
ELISE Mk-1納車整備開始
これから、お盆休みまでの期間は納車ラッシュとなります。
新車以上に納車整備に時間がかかるのが中古車です。
ウィザムカーズ販売車両はウィザム・コンプリートメンテナンスを施工後に登録・納車となります。中古車のコンディションは1台1台違う為、まずは各部の点検を入念に行い、交換や分解・整備が必要な箇所を洗い出します。今回点検を開始したMk-1エリーゼも最高のコンディションで納車できるよう致しますので、オーナー様、楽しみにお待ち下さい。(原)
スーパーセブンのライバル
カーマガジンのセブン特集は、お客様からの反響も大きいのですが、50年代のクラシックセブンもちゃんと紹介されているところが、オーナーの一人としては嬉しいポイントです。エンジンは比較にならないほど非力ですが、乗ればちゃんとセブンならではの魅力が詰っていて、現代のセブンにつながる本質的なクルマの楽しさがあります。
創世記のロータスには、ジネッタという強力ライバルが存在しました。写真G2なんかは、まさにセブンに対抗するモデルですね。ジネッタはブリティッシュ・ライトウェイトスポーツの第三勢力として、今日まで続いているブランドですが、その代表作はなんといってもG4とG12です。
G4やG12は1990年代に再生産され、日本にも少数ですが導入されました。ウィザムカーズの中古車のこのG4は、再生産された車両ではなく当時のオリジナルモデルです。40年以上を経ても、その走行性能は未だに衰えていません。
1966 GINETTA G4 ホワイト RHD
FORD 225E CROSS FLOW
Original round tube chassis
安全タンクなどレーシング・モディファイが施されており
コンディション も最高です。価格はお問合せ下さい。
年代によってフレームワークが異なるところもセブン等と同様で、マニアならこだわりたいポイントです。最近は日本でも、往年のレーシングモデル達によるレースイベントが、開催されるようになってきました。
ウィザムカーズではクラシックカーによるレースやラリーイベントへのご参加も、積極的にサポートしています。例えば10月28日に筑波サーキットで開催されるJCCAクラシックカーフェスティバルには、ヒストリックグランプリというカテゴリーがあり、ジネッタ達による白熱のバトルが展開されています。このG4ならもちろん参戦可能です。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問合せ下さい。
Tel:03-5967-3477
mail:takeuchi@witham-cars.com
カスタムこそセブンの真髄!
スーパーセブン大特集のカーマガジンが発売されました。早速私も読んでおりますが、新旧の様々なセブンが登場していて、とても充実した内容です。特にイベントに集合したセブンをたくさん紹介しているページをみると、一台毎にオーナーの個性が反映されていて、おもしろいですね。セブンの魅力のひとつが、これらの様々なカスタムにあると思います。
私自身も経験がありますが、セブンが納車されたらここをこんな風にイジリたい!と考えるのは本当に楽しい時間です。現在はクルマ用品も色々なグッズが発売されていますので、オーナー様からのリクエストも、以前とはだいぶ様変わりしてきました。例えばカーナビやETC、ボディコーティングなど、従来のセブンでは考えられないことが、最近では定番となってきました。
もちろん、吸排気系や足回りのチューニングも人気があります。また、インテリアやホイールなどにこだわり、往年のロータスセブンを再現するのも面白いと思います。セブンをより速くする、よりカッコよくする、便利にする、乗りやすくする、などなど何でもウィザムカーズにご相談下さい。長年の経験と最新の情報で、どんなリクエストにも応えてみせます!
アルティメイトセブンの系譜
先日メーカーから、オーダーしていたスーパーライトR500を日本に向けて出荷した、との連絡がありました。R500はケータハム社内でのエンジンチューニングも必要ですので、通常のセブンよりも納期が長くかかります。早速、待ち焦がれているお客様にもご連絡致しました。
R500はその 圧倒的な加速性能で、ケータハムの名を世界中に知らしめた象徴的存在ですが、スーパーセブンの歴史上には、過去にも世界を驚かせたアルティメイト・セブンが存在します。古くはロータス世代の1969年に登場したツインカムSSと呼ばれるモデルで、セブン史上初のツインカムエンジン搭載車です。生産台数はわずか13台で、非常に希少性の高いモデルです(この写真もイギリスの博物館で撮りました)。
アルティメイト系の代表格はなんといってもJPEです。スウィンドン・レーシングから供給される2リッターVXエンジンの出力は250馬力を発揮し、0-60マイル/h加速で量産車世界最速を記録したといわれています。
R500にもROVER製Kエンジンを搭載した、旧世代が存在します。エンジン出力は230馬力ですが、車体の徹底的な軽量化(460kg!)により、加速性能はJPEをも超えてしまいました。
その後もケータハムの進化は止まりません。現行モデルのR500では、2.0DURATECをベースにケータハム独自のチューニングにより、最高出力は260馬力に達しています。並行してシャシーの強化も進んでおり、0-100km/h加速は2.9秒という途方もない数字になりました。F1チームとの提携により、エンジニアリングレベルもさらに向上するはずですので、今後どのようなアルティメイトセブンが生み出されるのか、今から楽しみですね。
Car Magazine誌 スーパーセブン特集
先日取材風景を紹介した、スーパーセブン特集のcar magazine No,411号が早速STOREに届きました!!
ヒストリックモデルから、現行の最新モデルまで幅広く紹介され、雑誌の1/3ページ位をCATERHAM中心の記事と言う、超保存版となっています。もちろんウィザムカーズ欄では竹内・原田両名とも少々固い顔つきで登場していますので、是非お近くの書店でお求め下さい。
新車エリーゼ 続々入荷中!
8月のお盆休みにかけて新車エリーゼが続々入荷して参りました。
お待ち頂いていたお客様お待たせしました(^^)/
NEWエリーゼS(スーパーチャージャー)が登場しても、ベーシックなエリーゼ1600ccの人気は健在です。これからはエンジンを100%使い切る事の出来るエリーゼ1600と、軽量&パワーが魅力的なエリーゼS!ラインナップも増えて、選択する楽しみが増えましたね!!
そして、納車に向けて急ピッチで点検を行っている、この2台。
皆さんお気づきでしょうか?気づいた方はエリーゼマニアですね。。。
答えは2012年のエリーゼカラーチャートには無い2色なんです。何故?そんな事が出来るかと言うと、、、、、気になる方は原田までお問合せ下さい(^^♪
まだまだ、新車の入荷ラッシュは続きますので、その都度ご案内させていただきます。原
ケータハムのオイル交換
ウィザムカーズのファクトリーには、日々セブン達が点検・整備で入庫しています。ヒストリックなセブンはもちろんですが、クオリティが格段に向上した現行のセブンであっても、メンテナンスフリーで乗り続けることはできません。日常的なオイル交換も、愛車の異常を示す微かなサインを受信する貴重な機会です。ケータハムに搭載されてきたエンジンは、主なものだけでも、LOTUS-T/C、COSWORTH-BDR、FORD-225E、ROVER-KやVAUXHALLなど種類が豊富です。さらにグラハム・ナーンの後を継いだアンサー・アリの時代になると、DURATECやSIGMAなどFORDエンジンへの回帰を決断し、年々厳しくなる世界各国の環境規制にも対応してきました。ウィザムカーズは全ての世代のセブンに対応した、最適なメンテナンスを提供しています。セブンのことなら何でもご相談下さい。