CATERHAM シリーズ5シャシー -3 – コックピット –

今回はコックピット内の空間を見比べていきます。

◆シート周り
シリーズ3 / シリーズ5

A:405 / 460mm:55mm差
B:945 / 1,050mm105mm差
C:950 / 1,030mm:80mm差

まずはシート周り。シリーズ5は運転席・助手席の幅が広いだけでなく、前後方向も80mmのゆとりがあります。

シリーズ3のコックピット
シリーズ5のコックピット
運転席と助手席の距離の差。(シートセンターでの比較)

◆シートクッション
シートはシリーズ5の専用品です。座面のクッションを比べてみるとこの通り、5cmほど幅広に作られているのがお分かりいただけると思います。

◆メーターパネル
メーターパネルの配置はシリーズ3(上)とシリーズ5(下)で共通。並べて比較するとシリーズ5のメーターパネルは左右の空間が少し広いことがわかりますね。

◆ロールバーの高さ
シリーズ3 / シリーズ5
325 / 365mm:40mm差
 ロールバーは高さも4cmほど高く作られています。幌骨も高さがあるため、幌を張っても頭上に余裕があり圧迫感は少なめです。

シリーズ3ではもぐりこむように乗りこまねばならないのに対し、シリーズ5では大柄なドライバーでもスムーズな乗り降りが出来ます。

シリーズ3のタイトなコックピットはレースカーのような高揚感を感じさせてくれます。シリーズ5ならではの空間の余裕は、大柄な方や景色を楽しむツーリングのようなを楽しみ方を考えている方に大きなポイントとなりそうですね。

USED CAR 入荷速報 -ROVER Mini AT-

1998年式のROVER MINIが入荷して参りました。SOLD

Morris Cooper Mk1仕様に仕上げられた、こだわりが詰まった車両となっています。詳細は近日弊社WEBにてご案内いたしますが、気になる方は早めにご一報ください。

 

因みに、先日この車両はカーマガジン誌(511号)2021年7月号に掲載された車両になります。宜しければそちらも是非参考にしてみてください。(原田)

最後の軽量コンパクトなLOTUS EXIGE

英国では早くもラインオフしたLOTUS EXIGE SPORT 390 FINAL EDITIONが公道を走りはじめているようです。

EXIGEは、コンパクトサイズなELISEのシャシーをベースに、上位車格のEVORAのパワートレインを組み合わせた現在のLOTUSの中で最もハイパフォーマンスかつ軽量なモデルです。

 

そして、最後(軽量コンパクト)のEXIGEとなるSPORT 390はその名に相応しい完成度の高いロードバージョンと考えて間違いないようです。

 

EXIGE FINAL EDITIONの中ではエントリーグレードに位置づけられますが、SPORT410ゆずりのインタークーラーを備えたスーパーチャージャーユニットを搭載していることにより、エントリーグレードとはいえ圧巻のパフォーマンスを発揮します。従来モデルのエントリーグレードとなるSPORT350比で実に52psものパワーアップを果たしています。

 

常用域で車を操るうえでは最高出力よりも重要なトルクに関してもSPORT350(400Nm / 4,500rpm)⇒ SPORT390(420Nm / 3,000rpm – 6,700rpm)と、より低速域でのトルクに厚みが増しています。すでにSPORT410で実証済みの、許容値の高いユニットに対して無理のないチューニングを施してあることは確実で、パワフルでありながら充分扱える特性に仕立ててあることが想像出来ます。また、制御系を中心とした(従来モデルに対し)スペックでは現れない部分に関しても恐らく改善されているのでは、と想像しています。

 

 

ロータスのエンジニア曰く、公道に軸をおいたというセッティングとのことなので、(主戦場はサーキットでありながら)メインはストリートで楽しみたいという方にはぴったりの一台と思われます。

 

SPORT350との価格差は¥1,870,000-ですが、標準スペック及び装備品、並びにプレミアム性の高さから確実にコストパフォーマンスは上回ります。

すでに在庫僅少なEXIGE SPORT 390ではありますが、今ならまだ間に合います。最後のEXIGEに興味がある方はお早めにご検討ください。軽量コンパクトなLOTUSが今後登場する可能性は限りなく低いです。

新車在庫車輌についてのお問い合わせは下記まで
ウィザムカーズ
〒179-0071
東京都練馬区旭町1-21-10
TEL:03-5968-4033

ブランジェリー”おひさまぱん”

ELISEでWithamCars御用達のパン屋さんへ遊びに行って来ました。

ブランジェリー”おひさまぱん”

見るからに美味しそうなパンを前に、ウチのコドラはこれとあれとそれと、20個程買ってました…(汗 ここのパンはとーっても美味しいです。私はクロワッサンがお薦めですが、どれを選んでも間違いない!ドライブの際は是非寄ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

CATERHAM 純正LEDテールライト

CATERHAMから純正LEDテールライトが発売されました。

中央に配置されたウィンカーを囲うようにコの字型にテール/ストップランプが配されているようです。今までの電球タイプと比較すると、リア周りが現代的な印象になります。

写真を見る限りでは、ナンバー灯がリバースランプを兼ねているのでしょうか。  
詳しい情報はまだありませんが、今後生産されるCATERHAMはオプションで選択できるようになるのでしょうか。センターストライプ等でスポーティに仕上げたSEVENには良く似合いそうですね。

LOTUSライフのはじまり – LOTUS ELISE SPORT –

晴天に恵まれた先週末は、LOTUSらしい鮮やかな発色のメタリックブルーELISE SPORTを納車させていただきました。絶版車となり、すでに入手困難なELISEのなかでも特に台数の少ない自然吸気モデルです。

 

オーナー様ご夫妻は新しいお住まいに合わせてクルマも探されていたところ、LOTUSの正規販売店である弊社にご来店いただきました。LOTUS以外にも色々なメーカーのモデルを検討されていたようですが、その中でもお二人のご趣味にぴったり合ったのがエリーゼだったからだそうです。しかもエリーゼにしようと声をかけたきっかけは実は奥様というのですから驚きですね。

洗練された美しいエリーゼのデザインはもちろん、その中でもファニーフェイスな前期型Mk.3がお好みとのことでしたので、それら要素がきっと奥様の琴線に触れたのでしょう。

 

ボディカラーは本来グリーン系が第一希望でしたが、ショールームでこのメタリックブルーをご覧になった瞬間に気に入り即決いただきました。やはり実際に見てみないと分からないものですね。やきもきしている方はまずは実車を見るのが一番かと思います。
旦那様も念願のロータスが自分のガレージに収まるということで終始高めのテンションで私もとても嬉しかったです。

 

これからエリーゼでたくさんの思い出を作っていってください。
この度はありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

Witham Carsカタログ : CATERHAM SEVEN 270R

Witham Carsカタログ 4台目は昨日納車したばかりのSEVEN 270Rです。

ファイアークラッカーイエローにペイントされたボディにシルバーのセンター/サイドストライプを配したスポーティなイメージの1台に仕上がっています。

新車のSEVENは納車まで時間がかかる分、ひとつひとつ悩んで仕様を決めた理想の1台がカタチになったときの喜びは代えがたいものがありますね。


◆モデル:CATERHAM SEVEN270R
◆装着オプション:
-ボディペイント(ファイアクラッカーイエロー)
-ラジエター”7″ロゴペイント(シルバー)
-センター・サイドストライプ(シルバー)
-ブラックパック

-ウェザーイクイップメント
-カットオフスイッチ
-2カメラドライブレコーダー
-ETC 車載機
-ボディコーティング

デカールを施工する前に、ボディをポリッシュし、隅々まで磨き上げて下地を整えます。

一皮むけたボディにストライプを施工していきます。ストライプはノーズコーンからリアパネルまでつながるため、ウィンドスクリーン・ハイマウントストップランプ・サイレンサー・リアナンバーステー等の取外しが必要です。

ラジエターグリルの”7″ロゴはストライプと同色で塗装。

今回初めてCATERHAMにドライブレコーダーの取り付けをさせていただきました。防水かつ振動に強い前後2カメラの機種をセレクトしています。

実際にドラレコの画面を見ながら最適なカメラ位置を検討します。思っていた以上にSEVENには取り付けられる場所がなく、頭を悩まされました。可能な限り目立たない位置にカメラを取り付け、配線も外部への露出を最小限に抑えています。

SEVENライフのはじまり – CATERHAM SEVEN 270R –

貴重な梅雨の晴れ間、ウィザムカーズTOKYOショールームでは立て続けに納車式が行われました。

1台目はCATERHAM SEVEN 270R
鮮やかなファイヤークラッカーイエローのボディカラーにシルバーストライプとブラックパックで引き締まった非常に精悍かつレーシーな印象の一台です。

 

オーナー様は最近までバイク一筋で過ごされておりましたが、環境やライフスタイルの変化で久しぶりにクルマに興味が湧いてきたそうで、それならば昔から気になっていた『スーパーセヴン』に乗ってみよう!ということでオーダーをいただきました。バイクとクルマの中間のような存在のセブンですから、必然の出会いといえますね。
さすがにバイク生活が長いだけに、すんなりセブンに溶け込み頼もしい限りです。

 

ストライプと7グリルのシルバーはご夫婦で一緒に決められた組み合わせ。奥様も大変気に入ってくださり、今日は汗ばむような陽気でしたが納車後は遠回りして仲良く初セブンのドライブを楽しまれたそうです。
(前後2カメラドライブレコーダーも綺麗にインストールいたしました!)

 


ちなみに弊社では基本的にケーターハムはイチからお客様の好みでフルオーダーをかけていただくことがほとんどで、今回のオーナー様も待ちに待ってのご納車となりました。やはりお待ちいただいた分ご自身の納得のいく一台に仕上がってきますので嬉しさもひとしおかと思います。

この度はありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

EXIGE Mk2メンテナンスのご依頼を頂きました。

EXIGE Mk2のブレーキメンテナンスをご依頼を頂きました。

ユーザー様よりブレーキを掛けた際にペダルが奥まで入ってしまうとのご相談頂きました。マスターシリンダーに使用されるシールの経年劣化が原因と思われますのでクラムシェルを外しての作業となります。

スタッフ達は見慣れてしまってますが一体カウルが外されている状態もなかなか魅力的です。

クラムシェルの脱着には多くの作業時間を要します。取外しはもちろんですが、取り付けの際に各パネルとのクリアランスや面を合わせるチリ合わせは特に入念な調整が必要です。

せっかくクラムシェルを取り外したのでクラッチマスターシリンダーも同時交換をお勧めさせて頂きました。

今回のように一つの整備を行う際に、同時に作業を行う方が費用面で良い場合がありますので、その際はご提案させて頂くようにしております。

交換作業が終わりましたらシェル装着、チリ合わせなど各部調整を行い完成です。
となりますのでもう少しお待ちくださいね。

この度は整備のご依頼を頂きありがとうございました。

USED CAR 入荷速報!- CATERHAM 1600SPRINT 5速 –

先日キャブ世代のCATERHAM 1600 SPRINT 5速モデルが入荷して参りました。早速車両の状態確認のプレチェックを実施しています。

この車両は1600KENTモデルとしては珍しい5速ミッションを搭載している1台となります。一般的な1600KENTに搭載されている4速ミッションに比べて高速巡行が楽に出来、5速のFORD TYPE9ミッションはパーツも豊富にラインナップされているので維持するうえでもメリットもあるかと思います。

そして何と言ってもノーマルの雰囲気を色濃く残している状態も好感が持てます。ついつい1700SS等に目が行きがちですが、走り志向の強いモデルは疲れた状態の車両が多く、1600だからこそ大事に扱われ、状態も良く残っていたのではないかと想像します。

もう少しでプレチェックも終わりUSED CARコーナーで紹介できるかと思いますが、気になる方は直接店舗までお問合せ下さい。(原田)