Used Car 入荷速報 – 2002y GINETTA G4 –

GINETTA G4が入荷いたしました。Dare世代の中でもTWIN WEBER45、ドライサンプ、IRS(4輪ダブルウィッシュボーン)を採用した後期型です。

この車両は2002年の新車時から約23年間、継続的に弊社にてメンテナンスを実施してきた車両になります。モディファイ個所も多岐にわたって行われており、拘りのG4Rのカウリングやレーシングスクリーンが大変珍しい1台となっています。

 

本車両は、FORD Zetec 1800ccエンジンに TWIN WEBER 45 を組み合わせ、ドライサンプを搭載しています。
乗っていただくとZetecらしい扱いやすいトルク特性をすぐに感じていただけると思います。
また、ドライサンプにより安定した油圧管理が可能となり、本格的なスポーツ走行も楽しむことが可能です。

 

サスペンションは IRS(4輪ダブルウィッシュボーン)を採用。従来のG4と比べ、路面追従性と操縦安定性が向上しており、街乗りから高速域、さらにサーキットでの限界領域まで幅広くセッティングを追い込むことができます。
アラゴスタ製スポーツサスペンションを装着しているため、ジネッタらしい軽快感を維持しつつ、ダンパー性能によるコントロール性も確保されています。

 

 

外装は、レーシングモデルG4R用に製作されたワイドリヤクラムシェルと、トレバー・ウォークレットの息子であるマーク・ウォークレットがG4R用に製作したレーシングスクリーンを採用したG4R仕様です。
フロントクラムシェルはピップピンによるワンタッチでの着脱式へ変更。さらにリヤクラムシェルはワンオフで開閉式に改修し、メンテナンス性の向上が図られています。

 

 

エンジンマネジメントは ALPHA IGNITION SYSTEM に変更されており、点火制御とレスポンス改善を追求した仕様です。
加えて、サイレンサーはワンオフ製作のものが装着され、メリハリのある排気音を保ちながら、適切な排気効率を確保しています。

 

 

Dare世代の中でも後期の成熟した仕様を持ち、G4Rの要素も取り入れた、ベストバランスな一台です。

– GINETTA G4 – 

【お問い合わせ先】
ウィザムカーズ SAITAMA / TEL:048-423-2404

GINETTA G16販売車両入荷(ナンバー登録可)

大変貴重なGINETTA G16を英国より輸入し日本に到着しました。
1960年代レースシーンで活躍したGINETTA G12は日本でも有名ですが、G16は1968年にGroup6 を戦う為に制作されました。当時Group6を席巻していたシェブロンGTやLOTUS 47GTなどに対抗すべく、よりハイパワーなエンジンに対応できるようシャシーデザインをはじめ、エンジン、ブレーキ等全てにおいてアップグレードされているモデルです。

当時採用されていたエンジンは、FORD COSWORTH FVA1.6やFVC1.8、またCLIMAX FPF 2.0やBRM V8、BMW M10 2.0なども搭載され、その圧倒的なパフォーマンスはバックヤードビルダーのGINETTA CARSをトップカテゴリーにおいても揺るぎない地位を獲得したモデルです。

1968年からのオリジナル生産台数は9台、その後GINETTA CARSにおいて5台が追加に生産され、創業者のアイバー・ウォークレット自身がDARE社となり2台が製造されました。本車両はそのうちの1台となります。元来の生産台数は勿論の事ですが、現存する車両も少なく存在を知る方も少ないモデルとなりますが、究極のGINETTAと言っても過言ではない貴重な1台となります。

本車両はDARE社からデリバリーの後に英国にてナンバーを取得し、一人のオーナーの手により独特な生い立ちを刻んでいます。HSCCなどのヒストリックカーレースにおいても使用されていた車両で、エンジンは信頼性の高い現代スペックの物に転装済みで、COSWORTH製2.3L(DURATEC)に4連ローラーバレルを装備しECUにてインジェクション制御。SSG5速ドグミッション、前後4ポッドキャリパー装備(パラレル制御)となります。

車高が低くワイドとされているG12とは比べ物にならない迫力があるレースモデルとなりますが、この度英国から輸入した際に日本においてもナンバー取得が出来るように一部仕様変更しており、GINETTA G16が一般道を走行できるのは世界でこの1台です。

現在弊社にて車両チェック中になります。
世界的に大変貴重な1台です。詳しくはお電話にて問合せ下さい。

 

Used Car SALE情報! 一部車両の価格を見直しました!


大変好評をいただいております春の大商談会ですが、3月も後半に突入ということで、この機会に本日より一部販売車両をプライスダウンすることになりました!今月中にご成約いただければ、現在開催中のプレミアムクーポンとの併用で、狙っていた車両をさらにお得に手に入れることができます!
なお、今回のプライスダウンは全車両ではございませんので、Stock Listをご覧いただくか、下記ブログに掲載の車両をご確認ください。
▶Used Carはこちらからチェックをお願いいたします。

 

 


2011y LOTUS ELISE R (2ZZ) TOKYO展示中!
880万円865万円!

 


2011y LOTUS ELISE S (2ZR) TOKYO展示中!
798万円785万円!

 


2014y CATERHAM SEVEN 160 TOKYO展示中!
598万円590万円!

 


2019y CATERHAM SEVEN 160S TOKYO展示中!
598万円590万円!

 


1999y GINETTA G4 (Dare) SAITAMA/FACTORY展示中!
750万円740万円!

 

この機会をお見逃しなく!!

【お問い合わせ先】
ウィザムカーズTOKYO / TEL:03-5968-4033
ウィザムカーズ SAITAMA / TEL:048-423-2404

GINETTA G4

20年以上眠っていたGINETTA G4を降ろして、トレーラー共々洗車です。以前はお客様への納車やレース車両の運搬に使っていたトレーラーも、ここ数年休んでおりましたがまた復活する予定です。

我慢できずに早速洗車を始めるスタッフ達。洗車前の埃だらけの姿を撮っておけばよかったですね…。


こちらのGINETTA G4、1990年代に再生産が始まった極々初期に製作されたGINETTA CARS時代のモデルになります。60年代のオリジナルを保ちノーマル然とした車両に見えますが、その中身はエンジンからブレーキ、ペダルBOXまで手が入ったモディファイ度の高い車両になります。これからレストアを行っていきますので詳細はまた後日。とても刺激的なG4になること請け合いです。お楽しみに!

本日のFACTORY風景


本日は去年末からお預かりしていたGINETTA G12の整備が終了し、無事に納車となりました。
いつも遠くからのご来店ありがとう御座います。

今回はハブベアリングやワンオフで製作されているエキゾースト系のガスケットの入手にお時間が掛かりお待たせしてしまいました。
これで、今年もG12を気持ちよく楽しんでいただけますね。


G12は原型がレーシングモデル故に、作業にも手間と時間が掛かってしまう場合も御座いますが、しっかり整備すれば末永く楽しんでいただける車となります。
貴重なG12を是非今後ともお楽しみください。

GINETTA G4 の詳細ページを公開しました。

ブログ等にてご紹介した Used Car『GINETTA G4 』の詳細ページを公開しました。
ZETEC E/G、ドライサンプ、IRSを採用した車両で、Dare世代G4のほぼ最終型となります。
希少なDARE製レーシングスクリーンやオリジナル制作のドアパネルなども搭載したおすすめの一台です。

詳細はこちら をご覧ください。

USED CAR 入荷速報 GINETTA G4 その2


いよいよ今年の営業日も残すところ3日となりましたが、FACTORYはまだまだフル稼働中となります。



さて、本日は前回入荷速報でご紹介したGINETTA G4の整備がスタート致しました。
既に弊社で15年以上継続的にメンテナンスを実施してきた車両になる為、大きな不具合などは皆無ですが、ゴム類の劣化は箇所箇所で見受けられた為、念の為O/Hや交換を致しました。


G4は前後のブレーキバランスを自在に変更できる、ツインマスターシリンダー仕様になっています。もちろん前後のマスターシリンダーをOHです。
ステアリングラックブーツも劣化があった為、今回新調致しました。
まだまだメンテナンスはスタートしたばかりですが、今から仕上がりが楽しみです。

フロントは4PODキャリパーにアップグレードされ、サスペンションはナイトロンを装着済みです。
購入後すぐにワインディングからサーキットまで、幅広く楽しんでいただける1台となっています。
シッカリ熟成されているG4になりますので、G4をお探しの方はお早めにご連絡下さい。

Used Car 入庫速報! Ginetta G4

GINETTA G12 リヤハブ周辺O/H

車検整備で入庫中のG12ですが、リヤハブ周辺にガタツキが出てきていた為、今回リフレッシュを実施致します。

ハブのガタツキを放置してしまうと、アップライトにも影響が出てしまうだけに、早めに気が付いて良かったです。

GINETTAに使われているベアリングは実際に取り外して計測してみないと何が使われているかは分からない為、パーツの選定にも時間が掛かってしまいます。

ベアリングの打ち替えと、CVジョイントはグリスアップ、ブーツは信頼性の高い物をチョイス致しました。

まだもう少し作業に時間が掛かりますが、楽しみにお待ちください。

Used Car 入庫速報! Ginetta G4

 Ginetta G4が久しぶりに入荷いたしました。
1999年式の車両で20年間弊社で継続的にメンテナンスを実施してきた車両になり、非常に良い状態をキープした1台となります。


Dare世代G4としては、ほぼ最終になり、ZETEC E/G、ドライサンプ、IRSの仕様となっています。
既に、ラジエター等、多岐にわたりウィークポイントなども改善済み。

 


レーシングスクリーンはトレバーウォークレットの息子マーク・ウォークレットがG4R用に製作した物を当時弊社にて数セットオーダーした逸品になります。
1960年代、GINETTAがブリティッシュ・ツーリングカー選手権にクリス・ミーク等をドライバーに擁し参戦していた頃のデザインとなります。
ドアパネルはノーマルのデザインを崩すことなく、弊社オリジナルで製作した物となります。
レーシングスクリーンは、コンバーチブルのフラットなスクリーンとは一味違った魅力があります。

 

これから入庫時のチェック等を受けて弊社Webに掲載となりますが、良質なG4の販売車両は現在少なく、掲載前にSOLD OUTになってしまう可能性も高いので、お探しの方は掲載前にご連絡をお待ちしています。

GINETTA G12 クラッチメンテナンス

GINETTA G12 の整備が始まっております。
Rrカウルとサブフレームを外しトランスミッションを引き出します。ボルト1本ずつ状態を確認しながらの作業となりますが、短時間でトランスミッションを降ろすことが出来る構造です。


搭載されているミッションはヒューランド。レーシングカーに多く採用されるこのミッションは、ケース最後端のカバーを外すとギヤが抜き出せる構造のため、車上でも内部のメンテナンスが行えるのが特徴です。走行時にはギアがとても心地よいサウンドを奏でますので、どこかで機会があったら是非聴いてみてくださいね。

これからクラッチの状態を見ながらメンテナンスを進めて参ります!SuperClutch、今はSF Technicという会社名に代わっていました…部品出るかな??