YOUTUBE第2弾は『Morgan 4/4』をご紹介させていただきます!


Witham CarsのYOUTUBEチャンネル第2弾を公開いたしました!

今回は、80年以上という量産車として世界最長の歴史を誇る
「Morgan 4/4(モーガン・フォーフォー)」をご紹介いたします。

2019年に惜しまれつつも生産終了となったため、新車で入手できる車両は大変希少です。特にこの車両は人気のオプションも多数追加。ジャガーE-Typeに使用されていた特別色を採用するなど、魅力的な一台に仕上がっています。

車両の価格やオプション詳細などはこちらをご参照ください。

ぜひご視聴&チャンネル登録をよろしくお願いいたします!(^^

貴重なクラシックレンジ・モーガンを展示販売中

すでに生産が終了している『Morgan 4/4』のユーズドカーがウィザムカーズTOKYOショールームに入庫しました。

 

人気のスポーツグリーンにクラシックフード、ラゲージラックなどの定番オプションが満載の一台。一時的に弊社デモカーとして登録されましたが、個人所有としてはワンオーナー車という大変素性の良い個体となっております。

 

エンジンはクラシックレンジ4/4の歴史では最終型となるフォードシグマ1.6リットルを搭載。可変カムタイミング機構を備え、低回転から高回転までとてもスムーズに回るフィーリングの良いエンジンです。最高出力は約110psと、少し控えめに聞こえますが、800kgに満たない小さくて軽量な車体には十分すぎるほどで、『これぞ本物のブリティッシュライトウェイトスポーツ』という醍醐味を味わわせてくれます。

 

 

ステンレスマフラーから奏でる耳に心地いいノスタルジックな排気音も魅力。

 

90年代以前のモーガンとは異なり、ステアリングもラックアンドピニオン式ですので、とてもクイックでまさにスポーツカーといったハンドリングを楽しめます。細めのウッド・ステアリングも非常に新鮮で、ついついコーナーを旋回したくなること請け合いです。

本車両に加え、その他に大変貴重な新車クラシックレンジ・モーガン2台、合わせて3台のモーガンが展示中です。どれも即納可能な車両ですので、今からモーガンライフを始めたい方は是非ウィザムカーズTOKYOショールームへお越しください(新井)

Morgan Plus Six オーダー好評受付中!

技術進歩により、従来のモーガンモデルから大幅な進化を遂げた最新型『Morgan Plus Six』新規オーダー好評受付中です。

 

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による英国のロックダウンに伴いモーガンモーターカンパニー工場、オフィスともに停止をしておりましたが、現在は徐々に緩和され、通常業務へ戻りつつあるとの情報を入手しました。一時はオーダー後のリードタイムが不透明でしたが、解消傾向にあるとのことです。

基本的にモーガンは『見込み生産』ではなく、『受注生産』になります。ボディカラーからインテリア、細部の仕様にいたるまでご自身の好みを色濃く反映し、唯一無二の1台を作り上げる事が出来ます。待つ事も『夢のモーガンを手に入れるための楽しみ』と捉えていただければと思います。

『Morgan』モデルの詳しい納期や仕様が気になる方はお気軽にお問い合わせください。(新井)

 


本国『Morgan Motor Companyのホームぺージ』ではソーシャルコンテンツを通した世界中のMorganオーナーやファンによる『#Morgan LIVE』を配信しており、こちらがとても楽しめます。是非ご覧になり、購入への少しのきっかけになれば幸いです。ちなみに弊社のインスタグラムへの『Plus Six』投稿記事も載っておりました。

生産終了の貴重な新車 Morgan 4/4 即納可

心地良い春の風を感じられる今の季節にぴったりな『Morgan 4/4』をご紹介します。すでにメーカーでは生産が終了している貴重な新車未登録・即納車になります。

 

ボディカラーはオリジナル『Jaguar E-TYPE』で人気を博した『プリムローズイエロー』を、特別にビスポークペイントにて仕上げた一台。もちろん通常のカラーラインナップには無い唯一の『Morgan 4/4』です。

 

内装の仕立てについても全て内製のハンドメイドによるもので、工業製品というより伝統工芸品と呼ぶ方がしっくりきます。

 

搭載されるエンジンはFordの中でも定評のある1.6リッターシグマ。最高出力112psと、今時のスポーツカーとしては控えめな数値ですが、僅か795kgという軽量な車重にトルクフルな出力特性によるエンジンの組み合わせは想像以上の力強い走りで不足に感じることはありません。むしろ今や貴重になりつつある自然吸気エンジンと気持ち良いフィールのMAZDA製5速トランスミッションを介する事で、走らせる喜びとライトウェイトスポーツの楽しさというものをダイレクトに感じさせてくれるでしょう。

 

昔のモーガンには無かったボンネット・ロッド(支え棒)も現行モデルには装備され、整備性も向上。
現代のパワートレインを備えたことで、オープン・エア・ドライブを気軽に堪能できるのも魅力。

 

ドライバーの本能に訴えかける非常にプリミティブな一台になりますので、電子制御優位による 『パワー合戦』 な今どきのスポーツカーに疲れてしまった方にはきっと新鮮に楽しめるに違いありません。そして、古典的なモーガンを楽しむにはこれが最後の一台になりますので、この機会をお見逃しなく。

本車両はウィザムカーズTOKYOショールームにて展示販売しておりますので、ご興味のある方は是非お越しください。(新井)
https://www.witham-cars.com/user_data/stock_car/new/morgan/44/Jaguar_Primrose_Paint/html/

Used Car 価格変更してお得になりました 今が狙い目

一部 Used Car を価格変更して大変お得になりました。

過ごしやすくなった今の時期、すぐにお乗り出し出来る中古車のお問い合わせが大変多くなってまいりました。車両を厳選して価格変更しましたので、是非ご検討下さい。

 

2007y LOTUS ELISE S CUP CAR
398万円388万円
TOKYO ショールーム展示

Mk.2スタンダードエリーゼをベースに『LOTUS CUP JAPAN』シリーズ参戦用にJAF規定に沿って日本で製作された車両です。もちろんナンバー付のレース車両になるので、このまま一般道を走行し、サーキット走行を楽しむ事が可能です。ベース車両に約130万円のレース専用装備を搭載しております。
>>本車両のUsed Car Pick UPページはこちらから

 

1987y MORGAN 4/4 (1.6 Ford CVH) RHD 4MT
368万円358万円
SAITAMA ファクトリー展示

味わい深いキャブレター時代のモーガン4/4。落ち着いた色合いのレッドボディがとても良く似合っています。旧車ゆえにご自身でメンテンナンス出来る箇所も多く、その苦楽を共に楽しめる方でしたら最高の一台となるでしょう。
>>本車両のUsed Car Pick UPページはこちらから

 

1967y LOTUS ELAN Sr,3 RHD 4MT
560万円548万円
SAITAMA ファクトリー展示

弊社でも大変お問い合わせの多い車両のひとつです。ロータスのみならずヒストリックスポーツカーを代表する一台です。年々状態の良い個体を見つける事が困難になってきておりますが、現車は整備が行き届きオリジナル部分も多く残る厳選した一台です。なお、以前に比べ相場が全体的に上昇してきておりますので、コレクターズアイテムとして手が届かなくなる前に抑えておくのがおすすめです。
>>Used Car Pick UPページ①
>>Used Car Pick UPページ②

>>その他のUsed Carはこちらから

FACTORYも本日より通常営業です

本日よりWitham Cars SAITAMA/FACTORYは通常営業(9:00~18:00)をしております。

早速、多くのご入庫・ご予約をいただいております。ご入庫をご希望の方はお早めにお問合せください。

MORGAN CXジェネレーション アルミシャシー

日本に上陸を果たしたばかりのMORGAN PLUS SIX。先日Witham Carsにやってきた際に、CXジェネレーションプラットフォームと呼ばれるニューシャシーをこの目で確かめたくなりリフトに乗せてみました。さて、スチールのラダーフレームだったクラシックレンジからどのような進化を遂げたのでしょうか。

これがPLUX SIXのお腹側から見た、新設計CXジェネレーションプラットフォーム。LOTUS ELISEの様にアルミの接着によるシャシーは、単体重量はわずか98kgにとどまっており、重量増無しに前世代シャシーの2倍のねじれ剛性を実現しています。


100年前から変わらなかったスライディングピラー式のフロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式となりました。こちらの角度からだとアルミ製のシャシーが良くわかりますね。

リーフスプリング+リジッドアクスルだったリアも同様にダブルウィッシュボーン化されました。シャシーの高剛性化、足回りの大幅な進化により、BMW製直列6気筒 340馬力のパワーユニットの出力をしっかり受け止め、従来とは次元の異なる走行性能を実現しています。

ついでにLED化されたヘッドライトもチェック。MORGANの伝統的なスタイリングを受けつきながらも、マルチリフレクタのLEDヘッドライトや大径アルミホイールが現代的な雰囲気を生み出しています。何よりここまでハイパフォーマンスなMORGANを安心してドライブするためには、明るいLEDライトは必須かもしれませんね。

CIBIEのフォグランプもカバーを外してみました。やはりLEDが採用されています。

伝統あるメーカーだけにここまで大幅な刷新は想像以上に勇気のいる決断だったのではないでしょうか。PLUS SIXにおける進化には否定的な意見もありますが、いざ実車を目の当たりにしてみると、新たな道を歩み始めたMORGANの将来に期待せざるをえませんでした。今後のMORGANが楽しみですね。

 

新時代モーガンの幕開け PLUS SIX 後半

PLUS SIXでは走行モードの選択も可能になりました。通常の『ドライブ』に加えて『スポーツ』『プラス 』それぞれECU制御が異なる3種類のモードから選ぶことが出来ます。

滑らかなAT変速による『ドライブ』モードで気持ち良い風を浴びながらゆったり走るのもPLUS SIXの魅力ですが、『プラス』モードではエンジンレスポンスが非常に鋭くなり、ドライバーの本能を刺激する走りが楽しめます。

今回新設計のアルミプラットフォームは従来のシャシーに比べ圧倒的な剛性感となっており、加えて4輪ダブルウィッシュボーンを採用したことで高い速度域での安定感は確実に上がりました。しかし、ホイルスピンも容易に起こすことが出来るスペックに対し、トラクションコントロール、スタビリティコントロールといった電子制御 (※)は装備していないため、今まで生産されたMORGAN車の中で最もエキサイティングな車であることは間違いないでしょう。

※アンチロック・ブレーキシステム(ABS)は装備されます。

 

最新のパワートレインに合わせたシャシーセッティング、サスペンションにより、変わらぬ見た目とは裏腹に例えるなら何世代も飛び越えてきたかのような進化をありとあらゆる部分に感じます。獰猛ともいえるパワフルなスペックに、モーガンらしいスリリングなハンドリングが味わえる反面、前後19インチの大径扁平タイヤ(F:35/R:45)を履いていながら乗り心地に関しては極端にソリッドな感じは無く、グランドツーリングカーとしても十分に満足できるレベルです。

 

搭載されるのは最新技術が惜しみなく投入されたBMW製のB58ツインパワーターボエンジン。『直噴』と『可変バルブ機構』を備えたことで幅広い回転域において最適な出力と優れたレスポンスを実現したユニットです。さらに排気効率を上げるツインスクロール式により、いわゆるターボラグとは無縁で、むしろ鋭いレスポンスのほうが際立つスポーティで気持ち良いエンジンとなっております。

また、最適なギア比が組み合わされたトルクコンバータ式ZF製8速オートマティックもクルマの完成度をさらに高めています。変速も非常に滑らかで高出力エンジンでありながら低速でも扱いやすさはこのためでしょう。

 

グランドツーリングカーとして気になる快適装備に関しても文句なく合格点をつける事が出来ます。センターパネルにあるエアコンのコントロールダイヤルは従来のモデルでは”感覚”で合わせるようなものでしたが、PLUS SIXでは温度調整や風量が一目でわかるようにセンターディスプレイへ表示されるようになりました。

 

優れたセッティングのパワーステアリング非常に効きの良いエアコンディショニング、そしてオートライト、キーレスといった従来のモデルにはない装備の数々は、PLUS SIXを手に入れた瞬間ドライブに出かけたくなるような一台に仕上がっています。

 

気が付けば怪しい空模様になりましたが、イージーアップフードのおかげでかろうじて急なにわか雨を逃れる事が出来ました。(新井)

新時代モーガンの幕開け PLUS SIX 前半

ウィザムカーズ新井です。
ファクトリーブログでの記憶に新しいMORGAN PLUS SIXですが、限られた時間の中で試乗する事が出来ましたので遅ればせながらご報告いたします。

2000年のMORGAN AERO 8以来19年ぶりのブランニューとなる本モデル、期待せずにはいられませんね。

 

 

まずは正真正銘のスポーツカーである事から見た目の印象が大切だと思いますが、モーガンらしい優雅で伸びやかなスタイリングは健在。新機軸のCXアルミプラットフォームを採用したハイパフォーマンスモデルならではのワイドボディと大径のアルミホイールが絶妙にマッチし、非常に魅力的なものとなっております。個人的にはMORGANというと少なからず『クラシックな雰囲気のクルマ』という先入観がありましたが、良い意味で裏切られました。

 

 

19インチアルミに扁平タイヤの組み合わせがややオーバースペックでは?と思いきや、走ってみてそのパフォーマンスに納得。ジャスティンさんも『これはロータスやケータハムとはまた別次元のクルマだからね』と仰ってました。

 

 

早速イグニッションをひねり、エンジンスタート。低音で迫力のあるサウンドはPLUS SIXの個性にぴったりのものです。

 

 

普段3ペダルのクルマに乗り慣れているせいか、ちょっと戸惑いつつDレンジに入れブレーキペダルを離した瞬間、スルスルっと動き出す非常にトルクフルな走り出しは2ペダルの恩恵をすぐに感じる事が出来ました。

 

 

また、電動パワーステアリングが標準装備された事で低速域での切り返しは想像以上にスムーズに行えます。気になられている方も多い実用性は非常に高いレベルにあると思ってくださって問題ありません。

 

僅か1,075kgという車重に340psのパワー、そして500Nmという強大なトルクはもちろん公道上では全開走行など到底無理なスペックですが、少しアクセルペダルを踏みこむだけでその片鱗をのぞかせます。ただ、驚く事にそんなハイパワーを持ち合わせていながら、極低速域でもギクシャクする事のない優れた制御はとても関心させられました。次回に続きます。

ハイパワー・ラダーフレームモーガン


ウィザムカーズ新井です。

昨日ウィザムカーズSAITAMAにMORGAN PLUS SIXの現車がやってきた事に触発され、(注:お披露目のみで入荷したわけではありません)思わずショールームのRoadsterと比較してしまいました。というのも基本フォルムは同じようでも、お互いを比べるとずいぶん印象が違うなと感じたものですから。

 


細かく見ればボディサイズおよびプレスラインが異なる事でPLUS SIXが真新しく感じるというのもありますが、一番は19インチ扁平タイヤを履く事で一気にモダンなスポーツカーの雰囲気に変貌を遂げたというのが(見た目での)一番の印象の違いでした。(オプションにより18インチホイールも選択可)

 

PLUS SIXのインテリアはAERO8の流れを汲んだものです。

もちろん以前はそのラインをAERO8が担っておりました。しかし、AERO8のエクステリアはかなり前衛的なものでしたので、今回のPLUS SIXではクラシックレンジのテイストも上手に取り入れて、個人的にはありそうでなかった良いとこ取りのモデルが登場したなと感じました。

 

Roadsterはフィールの良いマニュアルトランスミッションを駆使して、躍動感あふれるドライビングを楽しめます。

しかし、不思議と趣味のクルマというのは進化する事が全て良いというセオリー通りにいかないのが面白いところなのです。
新設計のアルミシャシーを採用しているPLUS SIXは乗り心地、フィーリングを含め確実に進化しているに違いありませんが、伝統のMorganらしさ、いわゆるラダーフレームシャシーと古典的なサスペンション形式が織りなす躍動感あふれるゴツゴツした乗り心地、趣味のクルマとしてのワクワク感はRoadsterが上かなと思います。

 

手前がCXジェネレーションシャシー(PLUS SIX)奥がラダーフレーム(Roadster) 画像をご覧になれば進化のほどは一目瞭然、なのですが!

実際PLUS SIXの登場を待つことでRoadsterと比較検討してみたいという方も多くいらっしゃると思いますがいかがでしょうか。Morgan社自体も『タイムレス・スタイル・スポーツカー』というコンセプトを掲げており、決して懐古主義ではありませんが、やはり人それぞれイメージや思い入れもあると思いますので、『やっぱりRoadsterだ』と少しでも感じた方は最後の新車『Roadster』を検討していただいて間違いないと思います。直感は大事です!

 

もちろん、私自身も期待の高まるPLUS SIX情報は今後随時発信していきますので、楽しみにお待ちください。(新井)