今日のファクトリーでは、昨日のブログにも登場したSEVEN160のLSD組込作業が進行中です。従来のドディオンアクスルではなく、ライブアクスル式を採用したSEVEN160のデフ作業はまだ珍しいと思いますので、こちらでご紹介しましょう。
最近このブログに頻繁に登場している内藤メカニックが、リアの足回りを分解中です。ホイールを外し、ブレーキドラムを分解した後、写真のようにドライブシャフトを引き抜きます。
リアダンパーやトレーリングアーム、左右の位置決めをしているパナールロッドなどを取外し、最終的にアクスル・アッセンブリーを取り外しました。
こちらが今回取り付けるLSD、1.5WAYのタイプです。これからデフの交換作業が始まりますので、またご紹介したいと思います。
SEVEN160の場合、これまではインテリアなどのドレスアップパーツが注目されてきましたが、ウィザムカーズではアルミホイールやアラゴスタサスペンションなど、チューニングパーツも積極的にご紹介しております。今後もサイレンサーなど新しいパーツを企画しておりますので、楽しみにお待ち下さい。
CATERHAM parts info. – CSR カーボンレーシングスクリーン –
CATERHAM カーボンレーシングスクリーン CSR/Sr.5シャシー用
ケータハム純正のカーボンレーシングスクリーンのご紹介です。CSRとシリーズ5 シャシー専用のスクリーンは貴重ですよ。重さを想像しながら手に持ってみると驚くほどの軽さ。実際に量ってみたら、わずか360gしかありませんでした。ガラスのウィンドスクリーンと比べると大幅な軽量化となります。軽さを突き詰めたい、または愛車をレーシーなスタイルに仕上げたいオーナーの方、いかがですか?
こちらは新品で、1点のみ在庫ありです。
¥150,000(税抜)
取り付け工賃など、パーツについてのお問い合わせは以下のお問い合わせフォームからどうぞ。お電話・FAXでも承っております。
ケータハム純正ハーフフードのご紹介
せっかくの3連休ですが、なかなか天気がはっきりせず、ドライブを躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。直射日光や突然の雨などセブンの大敵が勢力を増す季節ですが、今日ご紹介のケータハム純正ハーフ・フードは、セブンのドライブ環境の厳しさを和らげてくれる夏の必須アイテムです。
通称ビキニトップと呼ばれる簡易ソフトトップは従来から色々なものが登場しましたが、やはり純正部品 は細部までよく考えられており、一味違います。ボディとの固定はファスナーではなく太いベルトを使用していますので、高速道路での走行も問題ありません。ベルトの途中にはワンタッチのバックルがありますので、脱着がとても簡単です。後ろ側の一部は透明になっていますので、ハイマウント・ストップランプの視認性もよく安全です。
さらにフードがジッパーで開閉できるタイプもご用意しております。自然な姿勢で乗り降りができ、シートに座ったままでも開閉可能です。真夏の強い日差しを遮りながら風は自然に流れていくので、幌を張った状態よりもかなり快適です。純正ドアとの併用もできますので、弱い雨なら幌を張り直さなくても凌げると思います。この時期はかなり重宝するアイテムですね。取付も簡単です!ぜひどうぞ!※価格はお問い合わせください。
セブン用サイレンサー&ジネッタ用サイレンサー完成!
ウィザムカーズ・オリジナル!スーパーセブン用サイレンサーとジネッタG4用サイレンサーが完成しました。素材はステンレスを採用し、高品質な加工が施された自信作!G4やセブンを長く楽しんで頂くために開発致しました。
エキマニが4本から1本に集合した直後に触媒を配置し、ステンレスの遮熱板でカバーしています。サイレンサーから後ろにのびるエンドパイプは角度にもこだわり、車検にも適合しやすい仕様となっています。
ポリッシュされたステンレスの表面は、無塗装のアルミボディにもペイントされたセブンにもマッチする、クラシックなスタイルに仕上がりました。そしてサウンドもセブンに相応しい迫力があり、音量も大きすぎず、セブンの魅力をさらに強調する完成度です。
もうすぐ詳細をパーツページでご紹介致します。
そしてこちらはジネッタG4用サイレンサーです。こちらも触媒を装備しており、安心してG4を楽しんで頂ける仕様です。触媒にはステンレスの遮熱板も付属します。
ステンレスのポリッシュ仕上げは質感も高く、G4のスパルタンなキャラクターをより一層際立たせるアイテムです。まもなく実車に取付致しますので、気になるサウンドもレポート致します。楽しみにお待ち下さい。
ファクトリー便り No.62
今回のファクトリー便りはセブンのリフレッシュ編のご紹介です。
こちらはエンジンを支える役目のエンジンマウントです。よく見るとラバーの表面に多数のヒビが確認できますね。エンジンマウントが劣化してしまうと、エンジンの動きや振動を吸収しきれなくなり、ドライブフィールやシフトフィールの悪化にも繋がってしまいます。セブンのリフレッシュメニューとしては定番で、今回は左右2ヶ所とも新品に交換いたしました!
こちらも定番のステアリングラック両端に取り付けられているラックブーツです。こちらはステアリングラック内部へのゴミの侵入を防ぐパーツですが、ステアリング操作を行う度に伸び縮みしており、さらには直射日光にも常にさらされる部分です。そのため比較的劣化もしやすく、劣化が進行すると写真の様に破れてしまいます。こうなってしまうと砂やゴミが侵入してしまうばかりか、車検にも通らなくなってしまいますので今回はこちらも新品に交換しました!
セブンにはこれ以外にもいくつかの要チェックポイントがございます。今後ファクトリー便りでもご紹介してまいりますので、皆さんどうぞお楽しみに!
used parts info. – CSR& Sr,5用カーボンバケットシート –
used parts info. – SEVEN用バケットシート –
中古パーツ情報
ケータハム セブン用 社外バケットシート (シートレール付属 )
ケータハム セブン用の社外バケットシートです。本体はアルカンタラ張り、パッドはPUレザーで造られています。大きなダメージもなく、全体的に程度が良いです。非常にホールド性が良く、ワインディングからサーキットまで、どんな状況でもドライバーの身体をしっかりホールドしてくれます。この機会にお試しになってみませんか?
(※1997年以降のショルダー部が丸い純正シートが装着されている世代のセブンに装着可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。)
価格:58,000円(税別・取り付け工賃別途)
取り付け工賃など、パーツについてのお問い合わせはお電話・FAXで承っております。
used parts info. – SEVEN カーボンレーシングスクリーン –
中古パーツ情報
CATERHAM 純正 カーボンレーシングスクリーン (適合車種:シリーズ3シャシー)
ガラス製ウィンドスクリーンと比較して、大幅な軽量化が可能です。同じくカーボン製のセンターミラーが付属します。表面のくすみやコキズがあるのみでとても状態は良いです。両サイドにミラー用の穴が開けられています。これからの季節、レーシングスクリーンで愛車のイメージチェンジはいかがでしょうか?
ウィザムカーズでは数多くのセブンを取り扱っておりますので、取付けも弊社にお任せ下さい!
SOLD OUT
取り付け工賃など、パーツについてのお問い合わせは以下のお問い合わせフォームからどうぞ。お電話・FAXでも承っております。
ファクトリー便り NO.60
今回は先日のファクトリー便りNo.59の後半でチラッとご紹介させていただきましたウィザムカーズオリジナルのセブン用ステッチド・ロールバートリム、こちらのこだわりポイントを大公開させていただきます!
まずはこちらの写真をご覧下さい。
こちらは弊社スタッフの竹内の愛車「ロータスセブンSr.1」のステアリングホイールです(^^)。写真の矢印の部分にご注目いただくと、革張りのステアリングのつなぎ目部分が見えますね。
そしてつなぎ目部分周辺が少し膨らんでいるのがお分かりでしょうか?
これは革と革のつなぎ目をそれぞれ折り返してから縫い付けているので、折り返した部分の革の厚みが倍になり、その部分だけが少し膨らんでいるのです。
そしてこちらがウィザムカーズオリジナルのステッチド・ロールバートリムです。皆さんもうお分かりですよね!
このロールバートリムも端の部分を折り返して縫い付けておりますが、膨らみが無いのです!ここがこのロールバートリムの最大のこだわりポイントです!
このロールバートリムは折り返して二重になってしまう部分の革を、一枚の革の厚みと同じになるようにあらかじめ薄くそぎ落としています。
一見気が付きにくい部分ではありますが、実はこんな細かい工夫がされているのです(^^♪。
レザーの種類、カラーとステッチのカラーの組み合わせはほぼ無限大です!オーナー様ご自身で好きな組み合わせをお選びいただけますので、世界に1台だけのオリジナルセブンに仕上げる事も可能です!カスタムの楽しさもSEVENの魅力のひとつです。ぜひウィザムカーズにご相談下さい。
梅雨時のドライブ
とうとう梅雨に突入し、はっきりしない天気が続いていますね。なかなか愛車に乗れない日々が続きますが、こうなると心配なのがバッテリーです。イモビライザーなどの防犯装置の電力消費もありますから、劣化気味のバッテリーでは大事な時に始動できない可能性もあります。バッテリーは消耗品ですから、時期が来たら迷わず交換をおすすめします。
オデッセイ等のドライセル・バッテリーなら、カットオフスイッチと併用すればかなり長期間乗らなくても、いざという時には確実に始動してくれます。圧縮が高いチューニング・エンジンでも勢いよくセルを回してくれる頼もしいバッテリーです。さらにリチウムイオン・バッテリーなら軽量化の効果も大きく、サーキット派の方にはおススメです。
バッテリー以外にも気をつけたいポイントはありますので、やはり梅雨の合間には少しでも走行しておくのが一番です。竹内も先日は自分のセブンをガレージから出して、近所を一回りしてきました。ついでにアルミボディも磨き直しましたが、この時期のアルミ磨きはかなりの重労働ですね。