2016 JAPAN LOTUS DAY

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昨日は富士スピードウェイで、ジャパンロータスデイが開催されました。天気はあいにくの雨で、風もかなり強くなりましたので、残念ながらこのイベントの楽しさを十分に実感できなかった方も多いと思います。しかし、500台もの新旧ロータスとケータハムが勢ぞろいする日本最大のロータスイベントですから、やはり見応えのあるコンテンツもたくさんありました。
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ウィザムカーズは、毎年ロータスデイではお客様にのんびり休んで頂けるホスピタリティを用意していますので、雨を気にせずにオーナー様同士がロータス談議に花を咲かせていました。
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焼きたての美味しいパンと温かいコーヒーも、毎回大人気です。
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今年のメインイベントは「レボリューション・オブ・ロータス」、半世紀以上に渡るロータスの歴史を彩る歴代のロードカーとレーシングカーの展示です。F1マシンまでもが、間近でじっくりとみることができます。
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ロータスイレブンや26R、47GT等ロータスの代表的なモデルといっしょに、ウィザムカーズの1959年式セブンも展示されていました。しかもこれらの展示車両は実際にコースを走行し、迫力のサウンドも体感することもできました。
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豪雨の中を疾走するセブン、ドライバーは弊社の篠原!もちろん走行後はずぶ濡れです。
イベントの様子は、ホームページのイベントコーナーでご紹介致しますので、楽しみにお待ち下さい。

JAPAN LOTUS DAY 2016 展示

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今週末のジャパンロータスデイではRevolution of LOTUSという歴代のロータスのロードカーとレースカーが勢ぞろいするイベントが予定されています。エランやヨーロッパ等の人気モデルからF1マシンまで、じっくりとご覧頂くことができ、サーキット走行も予定されていますので、フォーミュラマシンたちの官能的なエキゾーストサウンドもご堪能頂けます。
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ウィザムカーズからもLOTUS SEVENを出展します。1959年式のシリーズ1とよばれる世代です。まだボディにFRPパーツは使用されず、全てアルミで製作していた頃のセブンです。シャシーのパイピングやサスペンションなど、現代のセブンとは色々と違いがあります。ぜひ会場でご覧下さい。

ファクトリー便り No.49

こんにちは!ウィザムカーズのメカニック高橋です!
今回はエアコンのメンテナンスでご入庫中のエリーゼの作業をご紹介いたします。
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症状はエアコンの風量調整がきかなくなってしまったとのこと。室内のスイッチパネル等に問題はなかったため、風量調整のメインのユニットであるレジスターの故障と判断し作業開始です!
まずはフロント周りの補機類を取り外していきます(^^
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こちらが上から覗いた様子です。仕切りを介した左側がヒーターコアやエバポレータの入ったヒーターハウジングで、右側がブロアモーターです。空きスペースが無いほど詰まっていますが、レジスターはこのヒーターハウジングのさらに下面に取り付けられているため、交換するにはこれらのユニットをすべて取り外す必要があります。
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取り外すとこのようにポッカリとスペースが、、、
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取り外したレジスターがこちらです。約15年ほど経過していますので、侵入してきた雨水や湿気によってこんなにも錆びてしまっていました。(^_^;)特にカプラーの端子部分の錆がひどいのが見て分かりますよね。
レジスターの交換後は、正常に風量調整が出来るようになりました。また新しいレジスターキットは、雨水等の影響を受けにくい場所に移設する対策がとられておりますので安心です(^^♪
毎年この季節は徐々にエアコン関係のトラブルのご相談が多くなります。気温も上がって雨も降りやすい時期を迎えますので、早め早めのメンテナンスが重要ですよ(^^)

イベントシーズンが始まりました

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いよいよ春のイベントシーズンが始まりました。ツーリングやモータースポーツの計画を立てている方も多いと思います。ウィザムカーズ・ファクトリーでも、イベントとに備えてのメンテナンスやレースのサポートなど、忙しくなっています。こちらの写真は富士スピードウェイで今日開催されたJCCA FUJI JANBOREE ヒストリック・グランプリの模様です。
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ヒストリックGPは、フォードGTやシェブロン、アルピーヌなど60年代のモータースポーツシーンを彩った往年のレーサー達が雌雄を決するレースで、ウィザムカーズからもジネッタG4が参戦です。豪快なエキゾースト・ノートを響かせながら疾走する姿は、まさにクルマ趣味の最高潮ですね。イベントの詳細も、後ほどご紹介致します。
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さらに4月17日は、 JAPAN LOTUS DAY も開催されます。竹内も閉店後に自分のロータスを準備中です。果たして間に合うのか!

エヴォーラのベンチレーション

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ウィザムカーズ・ファクトリーではエヴォーラの整備が今日も続いています。昨日はサスアームをご紹介致しましたが、今日はエンジンルームのベンチレーションについてです。現在のロータスはミドシップマウントというレイアウトのため、エンジンルームの排熱が重要です。従来のエリーゼやエキシージはテールゲートに大きなグリルがあり、エンジンルームの熱を上に逃がす構造になっています。空力を優先した結果、エンジンルームの床がディーフューザーで完全に塞がれているためです。ヨーロッパSではテールゲートがガラス製で密閉されてしまうので、ディフューザーは装備せず、熱を下に逃がす構造です。
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エヴォーラでは上面はガラス、下面はディフューザーで塞がれてしまうので、熱の逃げ場がありません。そのため、熱を逃がすためのダクトがたくさん配置されています。上の写真はリアウィンドウ直後のダクトで、フロント側のEXマニや触媒からの熱を上に逃がすための煙突です。
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そしてこのダクトは、右側ドア後方の吸気口からのエアでオルタネーター等を冷却させるためのものです。電動ファンで強制的に外気を取り込むようになっています。左側の吸気口は、エンジンの吸気に使用されています。
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さらにこちらはエンジンルームの一番後側にあり、サイレンサーなどの熱がサブフレーム内にこもらない様にするための ダクトです。これらの厳重な熱対策により、エヴォーラは真夏の渋滞でもオーバーヒートとは無縁で、エアコンの効きも強烈です。これなら400馬力のハイパワーエンジンでも安心ですね。

エヴォーラの足回り

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今日のウィザムカーズ・ファクトリーはエヴォーラの整備が進んでいます。この写真はリアのクラムシェルを外したところです。エヴォーラのシャシーはリアホイールの直前でアルミシャシーが終わり、スチール製のサブフレームが連結される構造です。基本的にはエリーゼと同様の構造ですが、もちろん全てのパーツがエヴォーラのための専用設計です。400馬力を余裕をもって受け止めるこのシャシーは、モータースポーツからハイブリッドまで対応する、ロータスの将来を担うプラットフォームです。
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こちらはリアサスペンションのアッパーアーム、鍛造アルミ製の逸品です。
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こちらはエリーゼ系の足回りです。スチールのパイプにガセットを溶接しただけのシンプルなアームは、まるでクラシック・フォーミュラのようですね。単純な形状ですが、エリーゼの基本コンセプトを忠実に再現しており、これはこれで十分に魅力があります。
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こちらがエヴォーラのリア・ロアアーム。もちろん鍛造アルミ製で、非常に複雑な形状はエリーゼ系のシンプルなアームとは対照的ですね。エンジニアリングのレベルが向上していることが覗えます。
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サスアームの表面にはロータスのロゴマークが配置されています。開発陣の自信の表れでしょうか。エヴォーラのプラットフォームは今後も様々なモデルに採用されそうですね。

ファクトリー便り No.48

こんにちは!ウィザムカーズのメカニック高橋です!
今回はエリーゼ(Mk-1)にサムコ製シリコンホースキットのお取り付けをさせて頂きましたので、そちらの模様をご紹介いたします(^^)
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こちらがサムコ製シリコンホースキットの内容です。フロントのラジエターホース、ヒーターホースからエンジンルーム内のホースまで全て交換となるため、ご覧の様にかなりの部品点数となります。
シリコンホースは一般的なゴムホースよりはるかに高い耐久性を持っているため、車と長く付き合っていく上では、かなり有効なモディファイといえます。ゴムというものはどうしても年月と共に劣化してしまいますので、クーラント液が漏れてしまうトラブルに繋がる事も珍しい事ではありません。Mk-1エリーゼも個体によってはすでに20年も経過しています。ローバー世代のエリーゼにお乗りのオーナー様は要チェックポイントといえます!
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また耐久性だけではなく、エンジンルーム内のアクセントとしても非常にカッコイイ!エンジンルームが一気にレーシーな雰囲気に変わりましたね(^^)

Chili Redの難しさ

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先日エリーゼの新たな中古車が入荷しました。人気の2zzエンジンを搭載したエリーゼRなのですが、一番の魅力は、何といってもボディカラーです。「チリレッド」という非常に手の込んだレッドです。
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通常中古車をご紹介する時は、必要十分な光量のもとで、車体全体のフォルムとディティールの伝わりやすさを考えながら撮影しています。しかしこのボディカラーは一筋縄ではいきません。普段の撮影方法では、チリレッドの微妙な色の変化を表現することができないのです。屋外や屋内、天気や照明を選んで、何度も撮り直しましたが、なかなかうまくいきません。
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失敗を繰り返して、ようやく撮影することができました。チリレッドは見る角度によって、レッドからオレンジ、ゴールドへと微妙に色合いが変化します。単なるスポーティなレッドではなく、ラグジュアリーな印象も追加されるボディーカラーですね。ぜひ実車を見に来てください。

サーキット向けモディファイも増えています

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ウィザムカーズ・ファクトリーでは今日もたくさんのお客様の納車整備や車検整備が続いていますが、この季節はサーキット走行の準備作業も増えています。今回の作業は牽引フックの取付と4点式シートベルトの追加です。牽引フックはほとんどのサーキットで装着が義務化されており、レッドのワンポイントがデザインの面でも良いアクセントになりますから、とても人気が高いアイテムです。
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ご覧のようにナンバープレートを取り付ければ、ほとんど目立たなくなりますので、あまり大げさな装備には抵抗があるオーナー様にもおススメです。今回はリアにもストラップ式の牽引フックを追加致しました。
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室内にはシートベルトバーと4点式シートベルトをを追加しました。シートベルトバーはウィザムカーズのオリジナルパーツで、最も安全性が高いロールバー直接結合式です。本国で製造されるCUP CARでも採用されている取付方法なのですが、リアのスピーカーが犠牲になってしまうをことだけが難点です。そこでウィザムカーズではスピーカーの位置をずらしてシートベルトバーと両立させるパーツを製作致しました。まるでメーカー純正仕様のような仕上がりです。ロータスデイも間近になりましたが、サーキット走行のご相談も、ぜひお気軽にどうぞ!