「LOTUS CUP JAPAN 2022 Rd.1」参戦レポート を公開しました。

5月22日(日)に鈴鹿サーキットにて開催された「LOTUS CUP JAPAN 2022 Rd.1(開幕戦)」の参戦レポートを公開いたしました。
数ある国際サーキットの中でトップドライバー達を虜にするコースレイアウトに、高橋選手、スタッフ共に今年のスケジュールが決定した時から楽しみにしておりました。

前回の特別戦に引き続き、Club Witham Racing からは 高橋 基夫選手が ELISE SPORT 240 Final Edition を駆ってエントリー!

レースの詳細は下記のリンクからご覧ください。
「LOTUS CUP JAPAN 2022 Rd.1」参戦レポート

応援いただいた皆様、誠にありがとうございました! 引き続きクラブウィザムレーシングのご声援をよろしくお願いいたします!



ELISE用 アドオンフットレスト 製作中

ご注文いただいたELISE/EXIGE用のアドオンフットレストを製作しています。

フットレストは減速時や旋回中に体を安定させるためにはとても重要なパーツです。純正フットレストの位置では遠すぎるという声に応えて、材質や形状、剛性やサイズにもこだわって設計しました。素材はアルミ製で、純正のインテリアとのマッチングも違和感なし。ハードなサーキット走行時の負荷も想定した製品です。

通常は受注生産ですが、今ならば2点のみ在庫ありです。ご希望の方はお問合せください。



GINETTA G4 点検整備

12ヵ月点検でご入庫頂いたGINETTA G4。20年以上に渡って弊社で整備している車輛です。整備で毎年ご入庫頂き、調子を崩すことなくお乗り頂いております。

点検と合わせてタイヤも交換頂きました。今までのタイヤも充分に山は残っていましたが、安全を考えての交換です。Sタイヤのグリップは必要ないけど、スポーティーなタイヤをということでADVAN A008 HF Type-Dをご指定頂きました。非対象・片側セミスリックのクラシックなパターンが雰囲気のありますね。

ツーリングに行かれた際は、是非G4&Type-Dの組み合わせの感想をお聞かせくださいね!

 

Witham Carsカタログ : CATERHAM Superlight R300

新車から大切にお乗りいただいている、こちらのCATERHAM Superlight R300。オーナーは車検や点検でのご入庫に合わせてモディファイを加えながら、少しずつ理想の1台を作り上げています。

特徴的なボディカラーはLOTUSの純正色である「ミリタリーグレイ」と呼ばれるもの。グリーンがかったメタリックグレイは派手さこそないものの、抜群の存在感です。

今回のご入庫ではロールケージの取り付けを行いました。フルレースロールケージと呼ばれるもっとも安全性が高いタイプです。個体差があるため、取り付けには車両に合わせたスペーサーの製作など入念なフィッティングが必要となります。今までのサイドミラーがそのまま使用できるように、ミラーブラケットを溶接してロールケージに移設しました。

足回りのモディファイのご相談もいただいておりますので、次に手を入れるのはサスペンションでしょうか(^^  またのご入庫をお待ちしております。ありがとうございました。

◆モデル:CATERHAM Superlight R300
◆仕様・装着オプション:
-ボディペイント(ミリタリーグレイ)
-ブラックパック
-4ポットブレーキキャリパー+ベンチレーテッドディスク
-アップレーテッドマスターシリンダー
-フルレースロールケージ
-カーボンエアロスクリーン
-カーボンセンター/サイドミラー

-カーボンハーフサイドスクリーン
-CATERHAM バケットシート
-CATERHAM 4点ハーネス

-Witham Cars スポーツマフラー
-MOMO ステアリング Dシェイプ
-Lifelineクイックリリースステアリングボス
-バッテリーカットオフスイッチ
-前後牽引フック
-ウィンカー&テールランプ クリアレンズ
-ETC 車載機

CATERHAM クラッチレリーズフォーク交換                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

ご入庫頂いたCATERHAM SUPER LIGHT。シフトチェンジがスムーズに出来ないとのことで整備のご依頼を頂きました。

状態を確認したところ、クラッチペダルを踏み込んでもクラッチが切りきれず、シフト操作が困難な状態です。クラッチワイヤーが切れかかっているのでは?と予想しておりましたが、ワイヤーには異常なし。クラッチペダルも正常でしたので、クラッチ周りを診ていきます。

CATERHAM はクラッチ修理の際、エンジンAssyを降ろしてからの作業となります。

一つ一つ部品を点検していくと、レリーズフォークにクラックが入り湾曲していることがわかりました。経年劣化によるレリーズベアリングの作動不良でフォークに過負荷が掛かったことが原因と考えられます。

上が新品のシフトフォーク。同様な事例があったのか、溶接個所を増やして強化されたようです。

早速交換作業に入りますが、新品に交換して終わりというわけには行きません。このまま新品を組み込むと、ベルハウジングとレリーズフォークが干渉して正しいストローク量が得られないのです。レリーズフォークに光明丹を塗って仮組みし、干渉箇所を確認。レリーズフォークとベルハウジングを少しずつリューターで削っていきます。

ボールピン取付け部の寸法も合わなかったため加工を行いました。

無事シフトフォークがハウジングに収まったところで組付けに入ります。レリーズベアリングの他クラッチカバー&ディスクも摩耗しておりましたので同時に交換いたしました。

お待たせしてしまいましたが、これでまた安心してお乗りいただけます。リフレッシュされたSuperLightで楽しんでくださいね!

LOTUS CUP JAPAN Rd.1鈴鹿 4位完走!

昨日、LOTUS CUP JAPAN 第一戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
Club Witham Racingから#3高橋選手がエントリー!

初めて走る鈴鹿サーキットを果敢に攻め、トップグループに迫る勢いで表彰台も狙える走りを見せながら惜しくも4位でゴール!!スタッフ一同大変盛り上がったレースとなりました。入賞こそ逃してしまいましたが、収穫の多い手応え十分なレースを見せくれました。次こそは…

詳細レポートはWithamCarsホームページでご紹介予定です。お楽しみに!

すぐに乗り出せる良質なユーズドカーが充実しています!

現在ウィザムカーズでは、LOTUS・CATERHAMを中心とした良質なユーズドカーが充実しています。魅力的なモデルはもちろんのこと、弊社オーナー様からの下取りを中心とした、安心してお乗りだし出来る車両が揃っています。
下記の車両を在庫・展示しておりますので、是非この機会にご検討下さい。
※練馬(TOKYO)・戸田市(SAITAMA) 2店舗間で車両入替等もございますので、特定の車両ご希望のお客様は事前のご連絡をお願いいたします。


【 LOTUS(ロータス)】


【 CATERHAM(ケータハム)】


 

ここに掲載した車両以外にも入荷予定の車両が多々ございます。
お探しのモデルなどございましたらお気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
ウィザムカーズ
03-5968-4033 (TOKYO)
048-423-2404 (SAITAMA)

LOTUS CUP JAPAN Rd.1鈴鹿

今週末はいよいよLOTUS CUP JAPAN 第1戦が鈴鹿サーキットで開催されます!
世界中のドライバーが絶賛するチャレンジングなコースでClub Witham Racing #3高橋選手も気合いが入ります。

ドライバー、スタッフ共に本日から鈴鹿に入り走行開始です!


午前の1本目は順調に周回を重ねてタイムを記録。1本30分間の走行で、休む暇が全く無い鈴鹿サーキットに高橋選手も疲労が見られましたが、マシンの感触は良いようです!これから午後の走行に向けてメンテナンス&セットアップ変更を行います。タイプアップしてくれるはず!?

CATERHAM SUPERSEVEN1600 コーティング施工

もう間もなく納車となる、CATERHAM SuperSeven1600のボディコーティングを行っております。

良いボディコーティングのためには丁寧な下地の磨きが重要です。そのために、まずは細部まできっちりと入念なマスキングを施します。エンジンルームまで覆うのは、ボンネットを磨く際にルーバーから入った粉で汚さないようにするためです。

ケーターハムのボディは非常に薄いアルミパネルで構成されており、ポリッシャーをあてる際は圧力をかけすぎないよう慎重に繰り返し作業を行っていきます。一般的な乗用車とは異なるため、経験がモノをいう作業です。

光を当て塗装状態を細かくチェックしながら、じっくりと作業を進めていきます。

今回のSuperSeven1600のボディカラーはヘリテージペイントフィニッシュのBordeaux Redです。ボディコーティングの施工で、より色の深みが増し一層美しい仕上がりとなります。

SUPERSEVEN1600 凛とした佇まいが美しいです。納車まであと数日ですね♪

FORD ESCORTエステートGW中にメンテナンス開始!


皆さんGWはいかがお過ごになられましたか?
愛車でドライブと言う方も多かったのではないでしょうか♪

私(原田)はここぞとばかりに愛車のメンテナンスを実施致しましたので、自分用の作業履歴を兼ねてブログで紹介したいと思います。

まず、以前所有していた(白)エスコートT/Cがひとまず完成し、新オーナー様の元に嫁ぐことになり、もう一台所有していたエスコート・エステートの整備をスタートする事としました。
エステートは1100KENT E/Gの為、スポーツ性を求めるというより、日常使い出来る車に仕上げていきたいと思っています。

古い車故にやりたい事は山ほどありますが、予算の兼ね合いもあるのでポイントを抑えて作業をしていきます。全てを案内するとウィザムカーズのブログは全て原田エスコートブログになってしまうので(笑)、簡単にご案内いたします。
・フューエルラインからガソリンが漏れていたので、ホースの交換とルート変更
・オイルポンプからオイル漏れが盛大にあった為、(白)エスコートT/Cの時にハイキャパシティー品に交換した際の、オリジナルをO/Hして交換
・ダイナモの配線が心もとないので要検討
・LLCも色んな所から漏れていた為、交換
・LLC交換と同時にウォーターポンプを新調。
・ウォーターホース類も新調。水回りはエンジン内の錆が酷かった為、エンジン内のクリーニングも同時に実施。ヒーターホースも交換及びルート変更。
・今後のプランを考えると電気は安定させたいので、ダイナモからオルタネーターに変更
・上記作業と同時に12Vメインハーネスとアース線を増設。自分なりの配線図を紙ウエスにメモった図(笑)

プライベートの作業らしく、リジットラックを使っての作業風景(笑)

前回(白)エスコートT/Cの際に効果を実感出来たフロントサスペンションブッシュやアーム類を今回も新調いたします。
スポーツ走行は考えていない為、強化ブッシュ等は避け、ノーマル同等品でリフレッシュ致します。
エンジン関係は後々の作業としても、走りはシャキッとしたい!が原田流
2度目の作業なので比較的楽に作業は進みました。
・ロワアーム交換、ステアリングラックブッシュ交換、ステアリングシャフトのユニバーサルジョイント交換、ラックエンド交換、ラックブーツ交換、TCRブッシュ交換等々実施
・本当はストラット関係にも手を入れたかったのですが、方向性が固まった際の楽しみとして次回に持ち越しとしました。最後に右側のミラーが無かった為、古いDESMOのクリップ式ミラーを装着。カッコいい!個人的に満足な一品です。

そして、テスト走行を兼ねてドライブです。
今まであったフロントのフワフワ感が無くなり、エスコートならではのハンドリングを取り戻して来た感じです。
オルタネーターの取付や配線処理により電気も安定してライトも明るくなり、アイドリングも安定方向へ。

古い車は作業毎に車が良くなってくれるのが実感できるので、やめられません(笑)さてと、次は何をしようかな♪

GW休みも車三昧な原田レポートでした(笑)。
ここまでお付き合いありがとう御座います。