Witham Carsカタログ : CATERHAM SEVEN 270R

Witham Carsカタログ 4台目は昨日納車したばかりのSEVEN 270Rです。

ファイアークラッカーイエローにペイントされたボディにシルバーのセンター/サイドストライプを配したスポーティなイメージの1台に仕上がっています。

新車のSEVENは納車まで時間がかかる分、ひとつひとつ悩んで仕様を決めた理想の1台がカタチになったときの喜びは代えがたいものがありますね。


◆モデル:CATERHAM SEVEN270R
◆装着オプション:
-ボディペイント(ファイアクラッカーイエロー)
-ラジエター”7″ロゴペイント(シルバー)
-センター・サイドストライプ(シルバー)
-ブラックパック

-ウェザーイクイップメント
-カットオフスイッチ
-2カメラドライブレコーダー
-ETC 車載機
-ボディコーティング

デカールを施工する前に、ボディをポリッシュし、隅々まで磨き上げて下地を整えます。

一皮むけたボディにストライプを施工していきます。ストライプはノーズコーンからリアパネルまでつながるため、ウィンドスクリーン・ハイマウントストップランプ・サイレンサー・リアナンバーステー等の取外しが必要です。

ラジエターグリルの”7″ロゴはストライプと同色で塗装。

今回初めてCATERHAMにドライブレコーダーの取り付けをさせていただきました。防水かつ振動に強い前後2カメラの機種をセレクトしています。

実際にドラレコの画面を見ながら最適なカメラ位置を検討します。思っていた以上にSEVENには取り付けられる場所がなく、頭を悩まされました。可能な限り目立たない位置にカメラを取り付け、配線も外部への露出を最小限に抑えています。

EXIGE Mk2メンテナンスのご依頼を頂きました。

EXIGE Mk2のブレーキメンテナンスをご依頼を頂きました。

ユーザー様よりブレーキを掛けた際にペダルが奥まで入ってしまうとのご相談頂きました。マスターシリンダーに使用されるシールの経年劣化が原因と思われますのでクラムシェルを外しての作業となります。

スタッフ達は見慣れてしまってますが一体カウルが外されている状態もなかなか魅力的です。

クラムシェルの脱着には多くの作業時間を要します。取外しはもちろんですが、取り付けの際に各パネルとのクリアランスや面を合わせるチリ合わせは特に入念な調整が必要です。

せっかくクラムシェルを取り外したのでクラッチマスターシリンダーも同時交換をお勧めさせて頂きました。

今回のように一つの整備を行う際に、同時に作業を行う方が費用面で良い場合がありますので、その際はご提案させて頂くようにしております。

交換作業が終わりましたらシェル装着、チリ合わせなど各部調整を行い完成です。
となりますのでもう少しお待ちくださいね。

この度は整備のご依頼を頂きありがとうございました。

CATERHAM シリーズ5シャシー -2 – ボディサイズ –

今回はシリーズ3(ナロー)とシリーズ5(ワイド)シャシーのSEVENの外観とボディサイズと比べてみましょう。

両者の違いは真正面から見ると一目瞭然。ボンネットやウィンドスクリーンはシリーズ5用にワイドなものが装着されており、ロールバーは幅だけでなく高さも異なりますね。

車高は同じである分、シリーズ5の方がロー&ワイドに見えます。フロント側のタイヤ部で幅を比べてみると約125mmの差がありました。※右の270Rはワイドトラック装着です。
シリーズ3:約1,525mm(ワイドトラック)
シリーズ5:約1,650mm

特徴的なのはノーズコーンの形状でしょうか。

シリーズ5シャシーは横に広いグリルが印象的です。ラジエターは共通で、両サイドにブラケットが追加されています。

後輪の車軸を合わせておいてみると、ボディもホイールベースも延長されていることがわかります。
シリーズ3:約2,220mm
シリーズ5:約2,310mm

リアタイヤ部の幅は約115mmの差。拡大されたボディの分、ラゲッジルームの容量も増えているのではないでしょうか。ヘッドレストの間隔にも注目です!
シリーズ3:約1,590mm
シリーズ5:約1,705mm

次回はコックピットを比較していきます。

納車風景 LOTUS EUROPA SPECIAL


先日長野方面のお客様にLOTUS EUROPA SPECIALを納車させていただきました。
オーナー様はCATERHAMも所有するライトウェイトスポーツ好きで、今回は憧れのEUROPAをお選びいただきました。久しぶりのキャブレターモデルと言う事で少し不安もあったようですが、オーナー様の想像より気難しさも無く、納車後すぐに元気に走られていました(^^♪


ガレージに納まった2台は絵になりますね♪
長野方面のツーリングを開催した際には是非ご参加お待ちしております!!そして、先週ご紹介したBDR-SもSOLD OUTとなりました。
次のオーナー様にも可愛がっていただければ嬉しい限りです♪ 原田

ELISEのメンテナンス

ELISEのメンテナンス車両が多数ご入庫頂いております!

オイル交換などの一般整備、点検&車検そして販売車両と、作業メニューは一台一台異なりますが、メンテナンスが進むにつれELISEが引き締まっていきますね。定期的に整備頂いてるオーナー様も多く、とても良いコンディションでお乗りいただいてます。

ELISEオーナー様は各部整備・調整をご検討頂き、FACTORYにご連絡ください!オイル交換から12ヵ月点検、車検などご予約をお待ちしております。NEO号もサスペンションのメンテナンス予定入れとこ…

CATERHAM シリーズ5シャシー -1 – ワイドボディという選択 –

こちらのCATERHAM SEVENは最近入荷した270Rなのですが、ちょっと特別な仕様です。

どこが違うのか、写真からわかりますか。。。?実はこの270Rはオプションのシリーズ5シャシー仕様でオーダーされた1台。

現行のCATERHAMには2種類のシャシーがあり、オーダー時に選択することが出来ます。

◆シリーズ3(S3)シャシー:
プライスリストにはナローボディと書かれているシリーズ3がいわゆるスタンダードなSEVEN。日本に輸入されたSEVENのうち、殆どはS3シャシーです。

◆シリーズ5(S5・SV)シャシー:
ワイドシャシー・ワイドボディとも呼ばれるオプション。SEVEN270 / SuperSeven1600 / SEVEN480で選択可能です。S5仕様でオーダーされたSEVENは極めて少なく、弊社でもSEVEN 270ではこの1台のみ。今まで納車したものも数台でしょうか。
※CSRもワイドボディですが、シリーズ6と呼ばれるまた別のシャシーです。

左がS5シャシー / 右がS3シャシー。どちらも270Rです。

私は今回初めてS5シャシーのSEVENのシートに座り、コックピットの広さに驚きました!!いや、「広い」と表現すると誤解があるかもしれませんが、S3に比べてシートにも足元にも明らかに余裕があるのです。

タイトすぎるコックピットにSEVENを諦めていた方にも、S5シャシーならばお乗りいただけるはずです!

次回からS5シャシーとS3シャシーの違いを詳しくご紹介します。

2021.05.09 「LOTUS CUP JAPAN Rd.1」参戦レポート @富士スピードウェイ

2021年5月9日富士スピードウェイにてLOTUSCUP JAPAN 2021 第1戦が開催されました。
Club Witham Racingゼッケン3高橋選手5位!ゼッケン5篠原が優勝!となりました。

このような素晴らしい結果を残すことが出来たのもドライバー&スタッフ達をいつも応援していただいているみなさまのおかげです。

 

LOTUS CUP JAPAN 2021 Rd,1 参戦レポートはこちらからご覧ください。

LOTUS CUP JAPAN 第1戦 速報

昨日は富士スピードウェイにてロータスカップジャパン第1戦が開催されました。

Club Witham Racing ゼッケン3 高橋基夫選手は見事5位入賞!昨年11月の最終戦に参戦して以来、トレーニングを重ね、ロータスカップジャパン2021 初戦において素晴らしい結果を残すことが出来ました。担当メカニックを含め、スタッフ一同本当に嬉しい週末となりました。高橋選手、本当におめでとうございます。

また、ゼッケン5 篠原祐二はロータスカップシリーズ戦へ2011年以来の復帰となりましたが、見事優勝となりました。

応援していただいたみなさま、ありがとうございました。

LOTUS CUP JAPAN 第1戦の詳細レポートは、Witham Carsのホームページでご紹介予定です。お楽しみに!

今週末はLOTUS CUP JAPAN Rd.1!

明日 5月9日(日)、富士スピードウェイにてLOTUS CUP JAPAN Rd.1が開催されます!クラブウィザムレーシングからはゼッケン3 ELISE CUP、ゼッケン6 ELISE CUP、ゼッケン5 EXIGE260 CUPの3台が参戦。

LOTUS CUP JAPANに向け、2月から富士スピードウェイでの入念なテストを重ねて来ました。本日のFACTORYでは同時進行で最終調整と整備が行われ、3台のマシンの準備は万全です!

明日は11:50より予選・16:20より決勝が行われます。応援よろしくお願いいたします!!