
今年も2月4日に開催されるK4 GPに参戦する事が決定しました!!
パチパチパチ!

更に、今回はドライバーとして私(原田)も参戦する事となりました。
人生初レース参戦です(^^♪
個人的に今回の目標は「Enjoy The Race!」と勝手に決めてレースを楽しみたいと思います。
色々とやる事が多く、本番までにテスト走行まで辿り着けるかが目下の心配事項です(笑)
皆様応援よろしくお願い致します!
追伸 せっかくのレース参戦なので新たにレースカーを造りたいな。。。。ふふふ(つづく)
ELISE Mk1 バルクヘッド断熱材修理
あけましておめでとうございます。
下の写真は先日エンジンのOHをご紹介したエリーゼ Mk1のエンジンルームです。

バルクヘッドに貼られた断熱材の一部(=四角く切り抜いた部分)が、エキゾーストの熱による影響で、小指で触れただけでカサカサに粉砕してしまうほどに劣化していました。断熱材はアルミシートとスポンジで作られていますから、製造から20年経つと思えば無理もありません。
今回は単に劣化した断熱材の張り替えではなく、より断熱効果が高まるように一工夫します。まずはバルクヘッドに新たな遮熱板を固定するためのアルミステー(=85と書いてある板)を特殊な接着剤で取り付けます。

アルミ製の遮熱プレートをバルクヘッドの形状に合わせて曲げ、先ほどのステーにボルトで固定します。

ELISE Mk1の遮熱板は2-3種類の形状が存在するのですが、主にバルクヘッド側にしか付いていません。
そこで今回はエキゾースト側にも遮熱プレートを取り付けました。エンジンを載せた後で、バルクヘッドの温度を調べて完了です。これでまた安心してお乗り頂けますね。
ご成約ありがとうございます-1.6K Roadsport-
今朝のブログでもちらりとご紹介しておりました、CATERHAM 1.6K Roadsportを先ほどご成約いただきました!ありがとうございます。
こちら低走行かつ、ほぼオリジナルの状態を維持している車両ですので、長くお付き合いいただけると思います(^^ 早速点検・整備を進めて参りますので、納車まで少々お待ち下さいませ。

同時にご紹介したGinetta G4・Ford Escort・Lotus Cortinaも探している方が見れば、きっと気に入っていただけると思います。
車との出会いは一期一会。まずはお気軽にご来店下さい。
ヒストリックカーのお問い合わせ急増中

皆様この3連休は如何お過ごしでしょうか?
2017年にウィザムカーズさいたま展示ブースをオープンして以来、新車・中古車のLOTUS、CATERHAM、その他諸々の車両をご検討中の多くのお客様に足をお運びいただけるようになり本当に嬉しい限りです。
2018年も魅力的な車をご用意してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2018年のスタートは丸形ライトのヒストリック系車両が大人気!?冬季休業中にメールにてお問合せいただいた皆様にご返信するのに、1日掛かってしまう程(汗)大変多くのお問い合わせをいただいております。
実車をご覧頂ければきっと気に入っていただける素晴らしいコンディションの車両たちです。近々一台一台ピックアップして紹介していきたいと思ってはおりますが、その前にご成約となってしまうこともあるかと思います。気になっている方は直接店舗までお問合せください。
お問い合わせ・ご来店を心よりお待ちしております。
Witham Cars Saitama/Factory 2018年スタート!

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。
Witham Cars Saitama/Factoryは本日から通常通りの営業となります。
また今年より、営業時間が9:00~18:00に変更となりました。
本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

納車風景 Rover ミニクーパー 35thリミテッド

本日はROVER ミニクーパー35thを納車させていただきました。
誠にありがとうございます。
オーナー様は約16年間2シーターライトウェイトスポーツモデルを乗り続けて来ましたが、様々な事を考え現在は4人乗れるミニこそが最高のパートナーになるのではないか?と考えに考え抜いてこの度お乗換えをいただく事となりました。
16年間弊社にてメンテナンスさせていただきありがとうございました。そして今後もミニのメンテナンスをお任せ下さい。
新たなカーライフをお楽しみください♪
ロータスツインカム ウォーターポンプリフレッシュ
今回は、ロータスツインカムエンジンのウォーターポンプリフレッシュの作業です。

このエンジンはしばらく乗らずに放置されていたために、インペラが錆びて、シャフトにもガタが生じ、水漏れが発生している状態でした。

下が新品のシャフトです。比べるまでもなく、今までのシャフトでは正常に動かないことがおわかりいただけると思います。
ロータスツインカムエンジンのウォーターポンプは、アッセンブリー交換ではなく、オーバーホールしてメンテナンスすることが可能です。現代は製造中止から少し経っただけでパーツの供給が不安になる車も多いですが、ロータスツインカムの場合はご心配なく。部品はまだ新品で手に入ります。

クリアランスを調整しながら、慎重にプレス機でシャフトにインペラを圧入します。あとはエンジンブロックに取り付けて、ウォーターポンプの修理は完了です。
今の車に比べると手をかけてやる必要がある分、それ以上の魅力で応えてくれて、長く付き合うことが出来るのがヒストリックカーです。ロータスツインカムも既に製造から4-50年が経過する古いエンジンですが、まだまだ現役でその走りを楽しむことが出来ます。
個性あるヒストリックカーに興味をお持ちの方は、Witham Carsにご相談下さい。
納車風景 3Eleven ROAD

クリスマスイブの本日、3Eleven ROADバージョンを納車させていただきました!
ELISEを所有されていたオーナー様は、ツーリングにスポーツ走行とLOTUSライフを楽しんでいただいていたのですが、たまたまご来店された時に3Elevenに一目惚れ!!
納車ギリギリまでELISEに比べて使用用途が制限されてしまう事を悩んでいらしたのですが、そんな悩みも3Elevenをドライブしてしまえば簡単に吹き飛んでしまうことと思います。
実用性や快適性を犠牲にし、コストに縛られることなく軽量なコンポーネントをまとい、「加えるものは軽さだけ」を具現化した3Eleven。オーナーだけが見られる濃密な趣味の世界を是非ご堪能ください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ローバーKエンジンのオーバーホール-2
先日のエリーゼMk1のローバーエンジンオーバーホールの続きをご紹介します。

ようやくクランクシャフトジャーナル部のラッピング加工を終え、いよいよ組み立てに入ります。
キレイに仕上がったクランクシャフト。ジャーナル部がほんのり赤く見えるのは、「アッセンブリールブ」と呼ばれるやや硬めのオイルです。
各部にオイルが回る前に爆発が始まると、せっかく新しくしたメタルなどが一発でダメになってしまうため、このようなケミカルを使用します。

こちらが新しいビッグエンドメタルです。最適なクリアランスとなるよう、計測しながら慎重に組み上げて行きます。

新しいヘッドボルト。ご存知の方も多いとは思いますが、Kシリーズは写真のように長いボルトがヘッドとメインブロックを貫通し、クランクシャフト下部のレールに固定されているのです。このボルトは再利用出来ませんから、新しいものに交換します。
このようにエンジンのオーバーホールに必要なパーツもまだ手に入ります。長く付き合って行く上で、パーツ供給に不安がないのは嬉しいポイントですね。
SEVEN アルミパネルのポリッシュ加工
ケータハムのアルミパネルのポリッシュ加工をご依頼頂きました。
まずはノーズコーンやフェンダーからむき出しのコクピットまで入念にマスキング。写真では見えませんが、エンジンフードのルーバーも裏側から塞いでいます。
並行してウィンドスクリーン・スタンション・マフラーも取り外しです。取り付けてしまえば見えなくなる部分も、エンジンフードと同じ輝きに仕上げますよ(^^

丹念にポリッシュ。ボディコーティング前の下地作り以上に時間のかかる作業です。

磨き終わった箇所はまるで鏡のように周りが写り込んでいるのがお分かりいただけると思います。

アルミそのものの光沢を楽しめるのは、無塗装アルミパネルのセブンならではです。「ちょっと愛車の雰囲気を変えてみたいな」という方は、ウィザムカーズ ファクトリーにご相談下さい。