今回はSEVEN160にブーストメーターの取り付けをしましたので、紹介させて頂きます。

こちらのオーナー様のセブンは、ホイールなど色々とカスタマイズが進行中です。オーナー様毎に個性が反映されるのが、SEVENの魅力のひとつですね。

油圧と水温を一つのメーターにまとめて、空いたスペースにブースト計を追加です。SEVEN160も発売から3年以上経過し、カスタマイズ・プランが充実してきましたが、ワンポイントでメーターの交換をしてみてはいかがでしょうか。当店では日帰りでの作業も可能です。検討中の方はぜひwithamcarsファクトリーまでご相談ください。
SEVEN SPRINT トノカバー

大人気のSEVEN SPRINTの納車が続いていますが、細部にわたってこだわりのディティール満載のスプリントは、モディファイのベースとしても、最高の素材ですね。今回はトノカバーの追加作業です。

先日ご紹介したジネッタのトノカバーはワンオフ製作でしたが、ケータハムの場合は純正パーツもあります。しかし純正といっても簡単には取付できません。まずは慎重に仮置き・位置決めを繰り返します。

固定トノカバーを固定するファスナーも事前に取付されている訳ではなく、すべて手作業で取付します。

ファスナーの取付は、当然ボディ側にも必要です。全てやり直しはできない繊細な作業です。
セブンにとって、トノカバーはちょっとした駐車時にかなり役に立つおすすめのアイテムです。未装着のオーナー様は、ぜひご相談下さい。
セブンライフのスタート!
GINETTA G12 納車整備

先日のブログでも少しだけご紹介致しましたが、ジネッタG12の納車整備が進行中です。非常に走行距離も短く、シャシーやボディのコンディションは最高の状態ですが、走行していない期間が長いので、徹底的な整備が必要です。

まずはエンジンルームの点検整備です。じっくりと点検した結果、ラジエターパイプなど水回りの整備やゴム系の消耗部品の交換が必要になりそうです。

まずはエンジンを降ろしました。エンジンオイルはもちろん、タイミングベルトやオイルポンプベルトなど、消耗部品を交換します。

ギアボックスも分離して、クラッチレリーズシリンダのOHを実施。ベアリングもグリスアップします。ドライブシャフト・ブーツなど、やはりゴム系パーツは交換が必要です。

これだけ各部を分解する機会はなかなかありませんので、隅々まで点検と同時に清掃します。現在はサスアームのブッシュ類など消耗部品の点検・交換を進めていますが、まだまだ作業項目がありますので、またご紹介していきましょう。
FACTORY便り No.107 CAR MAGAZINEのロータス特集
FACTORY便り No.106 ヒストリックスポーツの整備続々

関東地方も最近は涼しくなってきましたね。いよいよスポーツカーを一番楽しめるシーズンです。ウィザムカーズ・ファクトリーでは、今日も様々なヒストリックスポーツの整備が進行中です。
まずこちらのG12は納車整備としてエンジン脱着の準備中です。ほぼレーシングカーのような車両ですから、念入りに整備を進めています。

エンジン脱着作業はこちらのエランでも進行中です。シリーズ2のdhc、最高の状態に仕上げるため、作業が始まりました。

ボディのリペイントのため外装パーツを取り外し中のエランSr.4や、納車整備を継続中のヨーロッパSPなど、続々と作業が進行中です。それぞれ個性が強いクルマ達の整備状況を、これからもご紹介していきますので、楽しみにお待ち下さい。

セブンRS200 ブレーキマスターO/H
今回はスーパーセブン・ロードスポーツ200のブレーキマスターのオーバーホールを行いましたので、紹介させていただきます。お客様からブレーキのタッチに違和感があるとのご相談で点検したところ、ブレーキマスターからのオイル漏れが見受けられました。

こちらの車両は今までスタンダードだったガーリング製のブレーキマスターではなく、新しいタイプのAP製のブレーキマスターでしたので、O/Hキットは取り寄せでの作業となりました。
早速中身を分解、点検していきます。ブレーキマスターの点検作業は、オイルシールの交換だけではなく、ピストンやシリンダー内壁などに傷や腐食がないかのチェックも必要です。今回は特に問題がなかったので、清掃とシール等の交換を行いました。

シール類は傷がつかないように慎重に組付けをして行きます。

完成したら早速取付と圧力チェックを行い、問題がなければそのままブレーキフルードのエア抜き作業を行います。泡が出なくなるまでしっかりエア抜きが終わったら、試乗を行い最終チェックをして作業完了です。
シグマ、デュラテック世代のエンジンを搭載しているスーパーセブンも、5年以上経過している車両が増えてきていますので、ゴム類の劣化の可能性も出てきていると思います。車検などのタイミングでは、消耗部品の点検・交換をおすすめ致します。
ラフィックス for ケータハム 好評です

ケータハムの各スタンダードモデルに純正採用されているモトリタ製ステアリング・ホイールは、ボス取付のネジの規格がMOMO等とは異なるため、通常は専用のボスを使用しています。クイックリリース式のボスも、市販のものはMOMOピッチのため、モトリタとは組み合わせることができません。今回ご紹介のケータハム専用ラフィックスなら、モトリタピッチに対応した専用設計なので、問題なく使用可能です。

写真のようにワンタッチでステアリングが取り外せるので、SEVENの乗り降りがしやすく、特に幌を張った状態では効果絶大です。SEVEN SPRINTのウッドステアリングは、通常のモトリタ・レザーより40mm以上も直径が大きいので、クイックリリース式のステアリング・ボスは必需品かもしれません。気になる方は是非お問い合わせ下さい。
ジネッタのトノカバー製作

こちらのオレンジのジネッタG4は、車検整備でのご入庫です。定期的にしっかりとメンテナンスをしてきましたが、今回もブレーキマスターシリンダのOHやトーリンクロッドの交換など、消耗しやすい部分を中心に、点検・整備を実施致しました。

さらに今回のご入庫では、トノカバーの製作もご依頼頂きました。レーシング・スクリーンのスタイルですから、幌もハードトップも装着できません。このようにトノカバーを装着すれば、ちょっとした駐車時に重宝しますね。

写真のように運転席側だけを、ファスナーで開閉することもできます。この状態での走行なら風の巻き込みを抑えることができますので、ヒーターの効きもよく、冬でも快適です。弊社ではこのようなワンオフ製作も色々と承っておりますので、なんでもお気軽にご相談ください。





