ELISE Mk1の消耗部品交換

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車検でご入庫中だったMk1世代のエリーゼですが、今回も消耗部品の交換作業が何点か発生しました。この世代のエリーゼはデビューから20年になりますので、2巡目3巡目の部品交換も必要になってきています。いくつかご紹介しましょう。
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まずはタイミングベルトです。エリーゼはミッドシップというレイアウトのため、エンジンルーム内の温度が上がりやすい傾向にあります。そのためタイミングベルトは早めの交換をおすすめしております。エンジン自体の脱着は必要ありませんので、そんなに大掛かりな作業にはなりません。オルタネータのドライブベルトや、エンジンマウントの同時交換もおすすめです。
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左側の細長いゴムはサイレンサーマウントです。やはり熱に晒されやすい場所なので、どうしても劣化が早く、今回も写真のように亀裂が発生していました。
右側の丸いゴムは、クラッチのレリーズ・シリンダの補修部品です。Mk1世代のエリーゼは、夏の暑い時期になると、ギアが入り難くなる場合があります。原因の一つが、クラッチのマスターシリンダやレリーズシリンダの劣化です。定期的なオーバーホールで予防することが可能です。
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こちらはリアサスのトーリンクロッドのボールジョイントです。ゴム製のダストカバーに亀裂が発生し、グリスが漏れてしまっていました。スムーズに動かない状態でしたので、すべて交換です。
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こちらはエアクリーナーボックスに外気を導入するためのホースです。劣化しやすい部品のひとつです。今回はゴム・樹脂系の部品が多くなりましたが、IACバルブや水温センサーなど、電気系にもいくつか消耗ポイントがありますので、またご紹介したいと思います。
エリーゼまだまだ部品の供給は大丈夫ですので、しっかりメンテナンスをしてエリーゼの軽快な走りをじっくり体感して頂きたいですね。