早春の福島・新潟 1泊2日ツーリング

Saitama/Factoryの絹川です。4月半ばの休日を利用して、夫婦二人 ELISEで1泊2日のツーリングに行ってきました。

 今回の旅の相棒はELISE SPORT220-II。実はELISEでの長距離ツーリングはこれが初めて。同行してくれた妻はスポーツカー&オープンカー自体が全くの初体験です。そのうえ「狭そう・荷物が積めない・注目をあびるのが恥ずかしい」と最初は乗り気ではありませんでした。

今回は東北道から福島経由で新潟を目指します。朝からあいにくの雨、パラパラとソフトトップを叩く雨音を聞きながらの出発となりました。

白河ICで高速を降り、会津方面へ。雨も止み、青空も広がってきたところでいよいよオープンに!ソフトトップの脱着は、慣れれば1-2分で完了します。

「空が青い!!」
それがオープンカー初体験の妻の第一声でした。

「普段着で乗れて、守られている安心感もあって、バイクよりも気構えずに非日常感が味わえるのがいいね!」と、思いのほかELISEを気に入った様子。旅の滑り出しはなかなか順調です。

 埼玉から北へ向かうにつれ季節が巻き戻っていくようで、関東では散り始めたソメイヨシノが、福島ではまだまだ蕾でした。それでも道端に咲く草花に、春の気配を感じることが出来ます。

 出発から5時間ほどで、最初の目的地 大内宿に到着しました。豊臣秀吉や伊達政宗も通行した記録が残っている会津西街道の宿場町。道の両端に立ち並ぶ茅葺屋根の家は、ほとんどが江戸時代のものだそうです。

 220psのELISE-Sは高速道路も快適ですが、やっぱりコーナーの続く山道でこそ本領を発揮します。まるで自分の腕が上がったのかと錯覚するほど思い通りにワインディングをトレースすることが出来ることに驚かされました。景色を楽しみながらツーリングペースで流しているだけでも、とにかく気持ちがいいのです。

 翌日は新潟から喜多方を目指します。山間部を抜ける小さな国道は起伏に富み手頃なワインディングが続く、コンパクトなELISEにはもってこいのルートです。道の途中、都会ではなかなか見られないふきのとうや福寿草にも出会うことが出来ました。

「トンネルの中はアトラクション感があって楽しい!」

実は妻は乗り物酔いしやすい体質なのですが、そんなことも忘れてはしゃぐ様子に、ステアリングを握る私も思わず嬉しくなります。

 今年は雪が少ないと聞いていましたが、路肩にはまだ雪が残っているところもありました。頭の上をなでていく、ひんやりとした空気の冷たさもこの時期のオープンエアの醍醐味の一つではないでしょうか。

  寄り道をしているうちに午後2時を回り、空腹が限界に達してしまいました。山都という小さな町で蕎麦屋へ飛び込み、寒ざらし蕎麦と天ぷらを注文。ひとくち食べて、妻と顔を見合わせてにんまり。蕎麦も天ぷらも大当たりでした!

蕎麦屋のご主人はELISEに興味津々。車が大好きで、様々な車を乗り継いできたそうです。「車がきっかけで接点のない人とも会話が生まれる」ことは、妻にとっては新鮮な体験であり、強く印象に残ったようでした。

 決して広いとは言えないELISEの荷室ですが、2人分の荷物が入ったボストンバック、そしてミラーレスカメラ・レンズ4本・ストロボ・三脚を収納して、さらにソフトトップも問題なく収まりました。開口部は小さいものの、カウルの幅一杯まで収納スペースは広がっていて、これだけ入れてもまだお土産を入れる余裕は残っています。

 まだまだ走り足りなかったのですが、陽が傾き始めてしまったため、後ろ髪を引かれつつも帰路に着きました。

 丸2日間ドライブして、ELISEの楽しさを再認識したと同時に驚いたのがELISEのシートの素晴らしさ。多くの車は腰やお尻に痛みを感じて何度も座り直したりするのですが、ELISEのシートは完璧に体に馴染み、痛みを感じることも座り直すこともありませんでした。これなら2泊・3泊のツーリングも難なくこなせそうです。

 ELISEに対してあまり興味を持っていなかった妻ですが、旅が終わる頃には「運転するほうが楽しそうな車だから、自分で運転してみたかったな」とまで言っていました。

今回の旅を通じて単なる移動手段としてではない車の魅力に触れ、スポーツカーに対するイメージが少し変わったようです。

私自身にとっても、ふとした風景や車内での出来事まで、普段乗っている車で出かける時よりも数段色濃く印象に残った二日間となり、ライトウェイトスポーツカーの奥深い魅力をあらためて実感することが出来た旅となりました。






Witham CarsではLOTUS ELISE EXIGEの試乗車もご用意しております。試乗をご希望の方は、こちらのフォームよりお申込みください!

『筑波サーキット走行会』開催のお知らせ!参加者募集中!


来る6月18日(火)茨城県下妻市に位置する筑波サーキット(TC1000)にて少人数制の走行会を開催いたします。

サーキット走行未経験者の方ももちろん大歓迎。サーキット仲間を作る良い機会でもあります。
また、経験豊富な当社のメカニックが同行しますので万一の車両トラブルの際も安心です。エアチェックやホイールボルトのトルクチェックもお任せください。
ご参加される方は走ることだけに専念していただけます。

今回初の平日開催となります。日曜・祝日開催では予定が合わない皆様も、是非この機会にご参加いただければ幸いです。

詳細は下記のリンクをご参照ください。
筑波サーキット走行会の詳細はこちら!

春のツーリング2019レポートを公開しました!!


4月21日(日)に開催した『クラブウィザム 春のツーリング』のインベントレポートを、Webサイト上に公開いたしました!

原田プロデュースの初夏の秩父~山梨ルートを、ブリティッシュ・ライトウェイトスポーツカーを愛する皆様とともに存分に堪能して参りました!

天気も良好!絶好のツーリング日和の中、今回も楽しいツーリングとなりましたので、下記のリンクをクリックしてご覧いただければ幸いです。
『クラブウィザム 春のツーリング』開催レポートはこちら!

MORGAN 納車 第1号!

Witham Carsでのモーガン 新車 1号車となるプラス4を先週末に納車させていただきました。
(写真は営業担当の原田ですが・・・)

オーナーは今回のモーガンが実は2台目となるのですが、1台目は不完全燃焼のまま手放されてしまい、この度弊社デモカー予定で入庫した車両にトキメイテいただき、ご成約をいただきました。ありがとうございます。

今回納車にあたり、ポータブルナビゲーションを装着。もちろん配線は拘ってナビを脱着した際に簡単に隠せる位置にしたり、バックカメラの装着だったり、
イージーアップソフトトップ用のフロントウィンドウにディフレクターを装着する為、既製品を加工して装着したりと、ほんの少しだけ拘りの仕様とさせていただきました。

便利なグッズを厳選してチョイスし、やり過ぎない程度の丁度良いバランスの1台となりました。

今回の1台は完全燃焼目指して楽しんでください(^^♪

MORGAN 続々!

先日、入庫のMORGAN Plus 4に引き続き、今度は車検整備のMORGAN Plus4が入庫してまいりました。


リアのダンパーからのオイル漏れが発生していたため、思い切って前後のダンパーを新品のSPAX製ダンパーに換装します。

今年は足回りをリフレッシュしたMORGANで存分にツーリングシーズンをお楽しみいただけると思います(^^

他にも先日ご成約いただいたPlus 4の納車整備や、間もなく入庫する新車のPlus 4など、FACTORYにはMORGANが続々入庫中です!

MORGANをご検討中の方、MORGANの整備に関するお問い合わせは、Witham Carsにお問い合わせください。

春のツーリングにEXIGE350で参加!

昨日開催したWitham Cars春のツーリングにEXIGE350で参加して参りました!

参加者の皆様からは愛車のESCORTじゃないの?
と声を掛けられましたが、先週同じルートを下見で走っていたので今回は現行モデルの試乗車にて走ってきました。(役得です。。。笑)

お忘れの方も多いかと思いますが初代EXIGE-S V6のオーナーだった原田ですが、じっくりV6モデルを堪能するのは久しぶりで、まずは率直に速さにニンマリです(^^♪
特に高速道路走行時はELISE系とは全く別物ですね。

もちろんワインディングもパワフルな走りとLOTUSらしいハンドリングで楽しむ事が出来ました。ELISE系のハンドリングが少しシビアに感じてしまう方はV6モデルはおススメですね。しっとり感がプラスされているので運転し易く感じれると思います。

あとEXIGE-S(V6)→EXIGE350→EXIGE380sport→EXIGE410sportと進化しているEXIGEですが、私が所有していたSから350の進化は少ないのでは?と考えていたのですが、改めて一日触れてみると、小さなことの積み重ねで大きな進化を遂げている!と感じる事ができました。
例えるならばSeven250から270に進化した時の様です(伝わり難いか・笑)
とにかくスペック的に大きな違いが無いのですが、乗ると「おお~良くなったね」と感じる事ができます。

特にシフトタッチは別の車に乗っているようです。
こうなると最新モデルの410sportも気になりますね♪

さて、ツーリングは天気も良く最高でした。
詳細はレポートをご覧ください。
ルートは秩父を抜けて山梨に入り、フルーツパーク内富士屋ホテルでランチをとって解散と言う、シンプルなものでしたが、最高の天気と最高の景色に楽しい車!素晴らしい一日を送る事ができました。

参加者の皆様お疲れさまでした。
今後も様々なツーリングを企画して参りますので、お楽しみに♪

そしてツーリング解散後、おかわり走行も楽しんできました。
高速道路で帰るコースでは無く、奥多摩を抜けワインディングを堪能。
山梨~柳沢峠は走るたびに道が変わり、だいぶ綺麗になりましたね。昔のつづら折りの頃が懐かしいです。昔のつづら折りならELISEで、今のハイスピードならEXIGEかな。。。と妄想しながら山道を満喫した1日でした。

明日はクラブウィザム春のツーリングを開催いたします!


いよいよ明日に迫ったクラブウィザムの春のツーリング!
天気予報も晴れのようですので期待が高まります。

今回は例年より小規模な開催とした為、あるいは参加車両が偏ってしまうかと予想していたのですが、意外にもバラエティに富んだ車両構成となりました。

目的地は秩父~山梨。今からワクワクが止まりません!

後日レポートも公開させていただきますので、お楽しみに。(小澤)

 

ロータスライフの始まり-LOTUS ELISE 1.6-


昨日に続き、本日もご納車がございました。
本日ご納車させていただいたのは『LOTUS ELISE 1.6』です。

従来の1.8L(1ZZ)から1.6Lにダウンサイジングしつつも、同等の出力を発揮するTOYOTA製 1ZRユニットを搭載したMk.3型のベーシックモデルです。小排気量化により、低速時でのトルクはやや下がりましたが、その分回した時の盛り上がる感じはこちらのほうが上かと思います。しっかりパワーバンドに乗せ、滑らかに走らせた時が最高に楽しいクルマとなっております。(実は私も以前は1ZR ELISEを楽しんでおりました。)

オーナー様は生活環境の変化などで長年スポーツカーライフからは遠ざかっていたそうですが、最近になりまた楽しみたいと思いはじめ、各社検討されていた中で、今回弊社よりこの車両をお選びいただきました。『何十年もマニュアル車に乗っていない』という事で、試運転に同乗させていただきましたが、そんな事はまったく感じさせないほどスムーズに走らせており、きっと楽しんでいただけるに違いないと確信いたしました。これからのカーライフを存分に満喫していただければ幸いです♪

弊社でもライトウェイトスポーツを楽しんでいただけるイベントを今年もたくさん予定しておりますので、是非ご参加くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

ケータハムライフの始まり -SEVEN 160-


暖かな陽気の中、ウィザムカーズTOKYOでは1台のSEVENのご納車をいたしました。
今回ご納車させていただいた車両は、約500kg程の軽量な車体に、軽自動車規格ながら最大80馬力のSUZUKI製660ccターボエンジンを搭載した、『ケータハム・セブン160』です!

この車両、元々は弊社のコンプリートカスタム車の見本として制作したたもので、耐水レザーのインテリアや、性能を求めて敢えてインチダウンしたアルミホイール、アラゴスタサスペンションなどなど、様々なグレードアップパーツを装着したこだわりの仕様となっています。

オーナー様は『160』の発表時より、『このクルマしかない』という強い想いを抱き続け、今回ようやく念願が叶いご納車となりました。以前より何度かお話をさせていただき、お客様の想いも充分に感じておりましたので、私自身も感無量でございます。
今までお乗りになられた車とはひと味もふた味も異なる、セブンならではのダイレクトなドライビングフィールを早速楽しまれているようです。ちなみに今までの車歴の中で今回の『160』は7台目のお車になるそうです!

大型連休を控えたこの季節、まさに乗り出しには最適の時期ではないでしょうか?
きっとこれから楽しいセブンライフが待っていると思います。
ぜひ存分に楽しんでください♪

なお、来る5月19日(日)にクラブウィザム・イベントとして、セブン限定ツーリングも企画しておりますので、セブンオーナーの方はこちらもお気軽にご参加いただければ幸いですっ!

『LOTUS EXIGE SPORT410』只今新車展示中です!


只今「Witham Cars Tokyo」にて新車の
【ロータス・エキシージ・スポーツ410】を展示中です!!
エキシージの最新モデルですので、是非店頭にて実車をご覧ください。


この「エキシージ・スポーツ410」は、サーキット走行に特化した「エキシージ カップ430」をベースに、公道走行における扱いやすさを高めたモデルです。

「ロータスアニバーサリーブルー」のメタリックペイントが、洗練された現代的なデザインにピッタリです。


搭載されているパワーユニットはTOYOTA 2GR-FE
水冷式インタークーラー一体型3.5リッターV6スーパーチャージャー付きエンジンで、最高出力306kw(416PS)/7,000rpm、最大トルク410Nm/2,500-7,000rpmを発揮します。

この高出力に乾燥重量1,054kgという車体の軽量さも加わり、最高速度は290km/h(オープントップのロードスターは241km/h)、0-100km/h加速はわずか3.4秒という、優れた性能を発揮します。

「エキシージ・スポーツ410」はカーボンファイバー製のエアカーテン、フロントスプリッターを装備しフロントクラムシェルのデザイン変更に伴いグリル開⼝部の幅が広くなりました。

これによりエアロダイナミクスが向上し、最⼤150kgのダウンフォース(前60kg、後90kg)が発生します。


また「エキシージ・スポーツ410」にはナイトロン製の3段階調整式ダンパー、調整式のアイバッハ製アンチロールバーが標準装備され、ドライバーの細かい要求(リバウンドおよび低速/⾼速のコンプレッション)に応じてカスタマイズでき、クラス最⾼⽔準を誇るシャーシの完成度を⾼めています。

タイヤは ミシュランPilot Sport Cup 2 を装着。
タイヤサイズはフロント 215/45 ZR17、リア285/30 ZR18 と、リアがエキシージ スポーツ380と⽐較して20mm ⼤きいことから、よりトラクションに優れ、この⾞の超軽量鍛造アロイ製ホイール(ブラック、シルバー、レッドから選択可能)との相性も抜群です。

鍛造4 ピストンキャリパーと2 ピースJ フック仕様ブレーキディスクを備えるブレーキはAPレーシング製。熱容量が⼤きく⾷いつき感に優れたこのディスクは、摩耗粉がたまりにくく、安定したペダルタッチと⼤きな制動⼒を実現します。


シートはアルカンターラが標準となっていますが、オプションでレザーやタータン柄も選択可能です。

この車両に関しては標準のアルカンターラに、オプションのインテリアカラーパック(レッド)を追加した仕様となっています。


なお、オプションとして、チタン製のエキゾーストやカーボンファイバー製のメーター・フード、シルカバー、バージボード、ルーフを装備することもでき、その他サーキット走行向けの各種オプションも用意されています。


今ならウィザムカーズTOKYOにて実車をご覧いただきながら、ご検討が可能ですので、この機会にお気軽にご来店いただければ幸いです。