ロータスがサーキット走行専用に開発したコンペティションモデルLOTUS ELISE 190 SPORTが入庫しました。
総生産台数はわずか55台といわれる超希少車です。
今回入庫の車両は、走行距離約49,000mile、ほぼオリジナルの状態を維持した貴重な一台。
このELISE 190 SPORTの最も大きな特徴として、最高出力193ps/7,000rpmのローバースポーツと共同開発されたVHPDエンジンを搭載していることが挙げられます。
シリンダーヘッドやバルブ、ピストン、クランクシャフト、フライホイールが改良され、ソリッドバルブリフターの採用により最高回転は8,000rpmまでを許容としています。さらに、カーボンファイバー製エアボックスや競技用エアフィルター、補助オイルクーラーも備わり、まさにコンペティションモデルと呼ぶにふさわしい仕様となっております。
乾燥重量670kgにクロスレシオ5速ギアボックスの組み合わせにより、0-100km/h加速はわずか4.4秒でこなします。
外装は、通常モデルよりも薄いグラスファイバー製ボディパネル、エマージェンシーパワーカットオフスイッチを装備。
内装には、FIA承認のCorbeau製バケットシート、FIA承認ロールオーバーバー、リムーバブルステアリング、バッテリーカットオフスイッチ、消火器を搭載しています。
また軽量化のために、アラーム、イモビライザー、オーディオといった装備は省かれています。
ELISE 190 SPORTは市場に出回ることがほとんどなく、今回入庫したオリジナル状態をキープしたような車両はさらに貴重な存在といえるでしょう。ご興味のある方は是非お問い合わせください。
【お問い合わせ先】
ウィザムカーズ TOKYO / TEL:03-5968-4033
ウィザムカーズ SAITAMA / TEL:048-423-2404