マルヴァーン、英国、2025年10月1日 自動車業界で最も長い歴史を誇る車名のひとつ、MORGAN PLUS FOUR(モーガン・プラス・フォー)が生産開始から75周年を迎えました。
1950年10月27日のアールズ・コートでのデビューに先立ち、同年9月29日付『オートカー』誌で初めて紹介されたこのモデルは、軽量で魅力的な走りと、伝統的なコーチビルド技術と現代工学の融合を象徴する存在です。
現行のMORGAN PLUS FOURは、モーガンのスポーツカーを最も純粋に体現しており、個性的で永続的なデザインは、今もなお英国マルヴァーン・リンクの工房で、熟練の職人による手作業で生み出されています。
Light is Right ロータスがクルマ作りのうえで長年こだわり続けてきた考え方です。
「直線で速いクルマを作りたいならパワーを上げればいい。だが、どこでも速いクルマを作りたいなら軽くすればいい」 創業者コーリン・チャップマンのこの有名な言葉は、ロータスのすべてのモデルに息づいています。
また、ロードカーにおいては軽さを徹底的に追求することで生まれるのは速さだけではなく、純粋に運転する楽しさにも繋がっています。その走りの原点を感じられるのが前世代モデルの魅力だといえます。
今回は、その中でも特別な2台をご紹介いたします。
2022年 LOTUS ELISE SPORT 240 2021年、生誕25周年にして最終モデルとなったのが LOTUS ELISE SPORT 240 FINAL EDITION。
エリーゼの歴史を締めくくる最後の章にふさわしい存在であり、優れたパフォーマンスはもちろん、その希少性から今後さらに価値が高まっていくであろう特別な一台です。
TFTデジタルダッシュや専用インテリア、軽量鍛造ホイールなど、ファイナルエディションならではの装備を搭載。最高出力は243psを誇り、0-100km/hは実に4.5秒という速さで到達してしまいます。