Pick up! LOTUS ELISE ”Naked”

本日は2月3日~9日開催のテストドライブフェアでお乗りいただける、ELISEをピックアップでご紹介いたします。

このモデルの正式名称は”ELISE”なのですが、他のモデルと区別しやすくために”Naked”(ネイキッド)と呼んでいます。

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◆アンダー800kg!
走りを楽しむために必要なもの以外の快適装備をあえて省き、さらに15kg軽くなり、乾燥重量で800kgを切る軽さを実現しました。極めてストイックに ”then add lightness” を追求することで、初代ELISEに立ち返ったモデルと言えるでしょう。

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◆New軽量クラムシェル
ELISE Sport IIやELISE Sprintと共通の新型クラムシェルを採用。開口部を広げた新デザインのフロントクラムシェル、リアはテールランプを4灯→2灯にすることで、より洗練された印象となっただけでなく、8.7kgの軽量化も成功しています。

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◆インテリアにもNewコンポーネントを採用
”オープンゲートギアセレクトメカニズム”がNakedにも採用されています。シフトフィールがより硬質で確実なものとなり、素早いシフト操作が可能です。使いやすくレイアウトし直されたスターター/ライトスイッチやハーフレザーインテリアも標準装備しています。

◆500万円を切る価格!

上記のように充実した装備でありながら、車両本体価格は4,968,000円(税込)。なんと500万円を切る価格を実現しています。1.9%の特別超低金利ローンをご利用いただけば、ロータスがグッと身近になりますね。

いつかはロータスと考えている方も、”Naked”が愉しく奥深いロータスの世界への第一歩を踏み出すきっかけになればと思います(^^

SEVEN 160 K4GPマシン製作 2

次の日曜日にせまったテスト走行に向けて、K4GPマシンの製作が急ピッチで進められています。
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160が発売された頃から、フロントキャリパーがガーリングからエリーゼと同じアルミのAPになり、固定もラジアルマウントに変更になったのですが、出荷状態のマウントボルトは取り外しに少々苦労する程のネジロック剤で固定されています。これを一旦外してタップでネジ穴を綺麗にした上で、適量のネジロック剤を塗布して組み直します。
他にも分解しやすさを考慮したホース類の固定方法の変更など、素早く分解・組みつけが行えるようにしておくことで、トラブル発生時のタイムロスを減らすことが出来ます。
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7時間に及ぶ耐久レースですから、何が起きるかわかりません。緩み兼ねないボルトのワイヤリング、液漏れの対策など、トラブルの種になりそうな箇所を徹底的に潰して行きます。様々な可能性を考慮しながらレースカーを作ることが出来るのも、今までの多くのレース参戦経験があるからこそです。
レースというとエンジンをチューニングしたり、サスペンションを強化するようなイメージがあるかもしれませんが、それ以上にこのような地道な作業の積み重ねが重要となってくるのです。

SEVEN160 K4GPマシン 車両製作進行中

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先日もご紹介したSEVEN160 K4GPマシン製作は順調に進行しています。
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エアロスクリーンとバケットシート、そして安全の為のケージが仮組されました。汎用のケージをベースに少し手直しをしていきたいと思います。
今回ドライバーとして初参戦の原田もニンマリです。
実は原田好みのシート角度に内藤メカがこっそり調整してくれています。
ありがとーーー(^^♪
IMG_6246そして、ケージが装着された状態でお決まりの乗り降りチェック!
今回はレースに参戦したいと思っている方にもおススメできるよう、市販品を使いお手軽にレースカーを製作しています。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問合せ下さい。
つづく!!

LOTUS Exige CUP 380入庫!

限定車のExige CUP 380がついに入庫いたしました。サーキット走行を視野に入れたCUP 380は、今までのExigeからの変更点が多数見受けられます。
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先ずはフロントのラジエター上部のグリル兼アクセスパネルです。今までは分割されていたパーツですが、一体型に変更されました。ラジエターの電動ファンもプッシュ式からプル式となり、冷却効率がアップしています。
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フロントタイヤの前にはカナードが取り付けられ、ダウンフォースが強化されています。リップスポイラーも樹脂からカーボンに変更。全体的な空力性能の見直しにより、最高速時に最大200kgのダウンフォースを発生させるそうです。
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トランクフードはCUP 380専用の一体型カーボン製とすることで、6.5kgも軽くなっているとのこと!リアスポイラーも大型のGTウィングが装着されています。CUP 380は惜しげなくカーボンパーツが使われていますが、限定車だからこそ出来る贅沢な作りですね。
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続いて足回りです。ブレーキキャリパーに変更はありませんが、スリット入りのローターが装着されています。サスペンションもビルシュタインからナイトロンのタンク別体式 2WAYに変更され、前後にはアイバッハ アジャスタブルアンチロールバーが装着されました。
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フロントクラムシェルの上部にあるエアダクトもしっかり機能します。普段はカバーが付いていますが、取り外せば写真のように風が抜ける構造です。リアにも同じようにエアダクトが設けられており、高速走行時の安定性に大きく貢献します。
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最後は下回りです。EXIGE-S V6よりも太くなったマフラーの集合管はφ80はありそうです。そして赤く塗装されたオイルパンの中には、スポーツ走行中のオイルの偏りを防ぐバッフルプレートが設けられているというのも、CUPだからこその特別な仕様です。
これから納車整備を進めて参ります。納車まで楽しみにお待ち下さい!

本日より東京オートサロンです!

本日より車好きの祭典、東京オートサロンが幕張メッセで始まりました!早速現地の原田より会場の様子が届きましたよ(^^
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本日14:00までは関係者・プレスのみの入場となっておりますが、既にかなりの人出ですね。3日間で30万人以上が来場するイベントですから、注目度の高さも頷けます。
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こちらがロータスブース。ソリッドイエローが眩しいの新型ELISEと・・・
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エセックスブルーがレーシーなEXIGE CUP 380を展示しております。
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Witham Cars スタッフも3日間ロータスブースにおりますので、お気軽にお声掛けくださいね。
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本日は14時から一般特別公開で、一般の方もご入場可能です。東京オートサロンは1月14日(日) 17:00まで。ぜひご来場下さい!

今週末は東京オートサロンです

本日より東京オートサロンが始まります!回を重ねるごとに来場者は増え、2015~2017は30万人を超えるほどのイベントです
もちろん、LOTUSもオートサロンに出展いたします!Witham Carsスタッフもロータスブースにおりますので、お気軽にお声掛け下さい。
LOTUSブース(東 8ホール)には以下の2台を展示予定です。
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ELISE
エアコン・オーディオレスで、走りを楽しむことに特化した最もエリーゼらしいエリーゼ。
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EXIGE CUP 380
「公道走行可能なロードカー」と「生粋のレーシングカー」の要素を完璧なバランスで調和させた1台。
◆会場:幕張メッセ
◆開場日時:
1月12日 14:00~19:00 (一般特別公開)
1月13日 9:00~19:00(一般公開)
1月13日 9:00~17:00(一般公開)

車好きならば見逃せないイベントです。お時間のある方はぜひご来場ください!

新型ELISE試乗会のご案内!!

LOTUSモデルレンジより、新型ELISE試乗会のご案内です!

期間は2月3日(土)から2月9日(金)の一週間!

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車両は通称”Naked”と呼んでいるエアコン・オーディオレスの ELISE!走る楽しさに特化したストイックさは最もELISEらしいELISEと言えるのではないでしょうか。そして新車で500万円を切る価格も大きな魅力のひとつです。

自然吸気エンジンの素直なフィール、性能を使い切る喜びなど、純粋にライトウェイトスポーツカーならではの愉しさが詰まっています。LOTUSの真髄は数値には現れない部分にありますから、ご自身でステアリングを握っていただくのが一番。ぜひこの機会に奥深いLOTUSフィールをお試しいただければと思います。

こちらは完全受注生産グレードですから、実車に触れる機会はそうそうありません。この機会をお見逃しなく!

スムーズなご案内をさせて頂くため、ELISEのご試乗に関してはご予約制とさせて頂きます。こちらの試乗お申し込みフォーム、もしくはお電話にてお気軽にお申込み下さい。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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【Demo Car予定車両】
LOTUS ELISE (Naked) /Solid Yellow
TOYOTA 1ZR 1.6L DOHC 4気筒 Dual VVT-i Valve-matic
>>>詳しい車両情報はこちらへ

SEVEN 160 K4GPマシン製作スタート

既にSAITAMA店のブログで原田がお知らせした様に、Club Witham Racingは今年もK4GPに参戦いたします。
さらに今年は新たなマシンでの参戦です!ベースとなるのはこちらのCATERHAM SEVEN 160。
20162017のK4GP参戦で、SEVEN 160のポテンシャルの高さは十分に証明されていますので、最小限のモディファイで望みます。
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FACTORYでは本日よりマシンの製作がスタートしました。モータースポーツチーフメカニックの内藤を中心に作業が進められております。
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マシン製作の詳細は追ってご紹介いたしますのでお楽しみに!

USED CAR PICK UP! SUPER SEVEN 1600GT Classic

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60年の歴史を持つSEVENシリーズは仕様が多々あり、SEVENをご検討のお客様も頭を悩ませるポイントかと思います。
そんな際に私はまず大きく3世代に分けてご案内しています。
①キャブ世代
②インジェクション前期
③インジェクション後期
かなりザックリした案内ですが、大きなキャラクターの違いを別けるポイントとなります。
そして今回の車両は①キャブ世代にあたる1台となります。
キャブ世代と言っても様々なモデルがございますが、1600GT Classicは最もベーシックなモデルに該当するかと思います。そして速さよりも、走る楽しみやフィーリング、雰囲気を大事にする方にお勧めしたいモデルです。
そんな方なら500㎏台の車体に1600ccKENTエンジン+2基のWEBBERキャブはきっと刺激的で楽しく、十分な加速を味わわせてくれる事でしょう。私もどちらかと言えばこちら派ですね(^^♪
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そしてこの車両の特徴と言えばブルックランズ・レーシングスクリーン。好みが分かれますが、私はこのクラシックスタイルが大好きです(笑)
SEVENをご検討のお客様は、日常的に乗れる乗用車を持ったうえで、趣味の車にとにかく愉しい1台を!と検討されている方が多いかと思いますので、そんな方には益々この仕様をおススメしたいです。
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やはりせっかくの趣味の車ですから、カッコイイスタイルを1番重要視したいところですよね。この車両はパナスポーツ製8スポークアルミホイールを装着。フロント6J、リヤ7Jの深リムで見た目も◎。
そして、私なら赤のモトリタステアリングにトノカバーを取り付け、ミラーをレイヨットタイプ(砲弾型)に変更し、プラスαで自分の好みに!と、想像している私もワクワクしてきちゃいます(笑)
車両価格もリーズナブルに設定していますので、ご自身の仕様に仕上げていくのも楽しいかと思います。
是非ご検討下さい。
http://www.witham-cars.com/img_usedcar/caterham/1600classic_2/car.html

CATERHAM SEVEN 1600GTS ウォーターポンプ交換

今回はSEVEN 1600GTSのウォーターポンプ交換を紹介させていただきます。
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こちらの車両は前回の点検の際にウォーターポンプのシャフトにガタが見つかりまた、少しにじみもあったため、大事になる前に交換をさせていただきました。
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写真の中央、4本のボルトで取り付けられているプーリーの裏にウォーターポンプがあります。
この頃のスーパーセブンはフレームの形状が存在し、容易にアクセスできるタイプもあれば、少し手間がかかるタイプもあります。
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ウォーターポンプを取り外しました。エンジンブロックはロータスツインカムも、BDRも皆ほぼ共通ですので、見慣れたシリンダーライナーが見えてきます。
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取り外したパーツです。新品はプーリー取付面の形状が少し変更されていますね。真上に向いたネジ穴にはヒーターホースのアダプターが接続されるのですが、古くなってくるとネジがかじってしまい移植できないこともあります。今回は幸いきれい取り外しが出来ましたので、ウェットブラスト加工を施した上で移植しました。
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新品になりました。ウォーターポンプはベルトのテンション・エンジンの熱などの過酷な環境にさらされながら常に回転しているパーツです。壊れてしまうとクーラントが回せなくなるだけでなく、ベルトやエンジンにもダメージが及ぶ可能性があります。
「なんとなくおかしいな…」と感じたら、お早めにご相談ください。