ウィザムカーズ・ファクトリーには、現在もたくさんのセブンやエリーゼが入庫中ですが、先日はジネッタも車検整備が入庫してきました。ケントエンジンを搭載した95年式のG4です。オーナーの方にはすでに15年ほど乗り続けて頂いておりますので、各部はしっかりとメンテナンスが行き届いております。しかし車体の各部を点検してみると、やはり調整や交換が必要なポイントが見つかります。
油脂類の交換やキャブまわりの消耗部品の交換は必須ですが、フューエルホースやラジエターホース、ヒーターホースなどゴム系の部品に劣化がみられますので、今回の整備で交換です。さらにブレーキマスターシリンダやリアのホイールシリンダなど、ブレーキ系もOHを実施する予定です。これからも長く安心して乗って頂ける様に、隅々まで整備をしていきます。
LOTUS ELISE New Line up!
待望のLOTUS Newモデルが本日発表され、我々も入荷が楽しみで胸が高鳴っています。ただ、この度発表されたモデルが多岐にわたる為、ちょっと頭の中を整理してみる事にしましょう。
まずは、今やLOTUSを代表するモデルと言っても過言ではない「ELISE」です。
ELISEは継続モデルを含めて全4モデルになりました。
簡単な比較表を作ってみましたので、ご覧ください。
まず、目を引くのは継続モデルの価格が大幅に引き下げられている点です。
・ELISE SPORT 1
・ELISE SPORT220-1
・ELISE-S
継続モデルとなる上記3車種は、30万円~50万円の値下げとなっています。
継続モデル、新モデルともエンジンスペックは変わらない為、従来モデルのデザインが気に入っている方や価格優先の方には超おススメです!
そしてNEWフェイスとなったモデルで目を引くのが
・ELISE 4,968,000円
では無いでしょうか?
これは最もピュアなELISEを味わうには最適な日本特別仕様の1台になります。
昔と違いエアバッグ等の安全装置・姿勢制御システム等々、多くの物が装着されているため、素のELISEとは言え500万円を切るプライスは絶対に無理!!と言われていましたから、今回のプライスは涙物ですね。
但し、注意点としてはエアコンのオプション設定が御座いません!
良く考えて選びましょう(笑)
そして、実は私的に大本命なのがSPORT-2とSPORT220-2です。
NEWモデルで装備も大変充実しているにも関わらず、従来モデルよりはお安く、そして何よりNEWフェイスと言うのが最大の魅力です。
超軽量なSPRINT系も気になりますね。
この辺は、また後日掘り下げていきたいと思います。
まずは、ELISE系のモデル編成を皆さん頭に入れて下さい♪

本日よりLOTUS ラインアップを一新!
『LESS MASS MEANS MORE LOTUS ~より軽く、よりロータスらしく~』のテーマに基づき、ニューモデルの追加を含めたロータス全モデルのラインナップの見直し、及び価格大幅値下げが行なわれました!
◆原点に立ち返ったピュアなELISE
ELISE :4,968,000円(税込)
エリーゼシリーズに原点に立ち返った”ELISE”が追加されました。エアコン、オーディオ、フロアマットを外すなどして徹底的な軽量化を実施することで、約15kg の軽量化を実現。初代エリーゼのルーツに⽴ち返り、コーリン・チャップマンの基本理念、「軽量であること」を貫き、500万円を切る価格に抑えられています。
◆ELISE SPORTがアップグレード
ELISE SPORT II :5,508,000円(税込)
ELISE SPORT 220 II :6,696,000円(税込)
数々の新コンポーネント採用し、既存のエリーゼ スポーツ/エリーゼ スポーツ 220 がアップグレード!新デザインの軽量フロントクラムシェルの採用、リア・トランサム・パネルのデザイン変更により、さらに洗練されただけでなく、⾞全体のダウンフォースのバランスも最適化できるようになりました。ドア開口部は、最大10mm 広がり、乗り降りが容易に。エリーゼ スポーツ 220 Ⅱは、新型エキゾーストを採用し、あらゆる速度域において素晴らしいサウンドが楽しめます。
◆より軽さを追求したELISE
ELISE SPRINT :6,264,000円(税込)
ELISE SPRINT 220 :7,452,000円(税込)
カーボンファイバー・バケットシート、新型軽量鍛造アルミホイール、ポリカーボネートリアウィンドウなどのパーツを採用することで、エリーゼ スポーツ/エリーゼ スポーツ 220 のシリーズ比で26kg もの軽量化を実現したELISEのトップモデルです。徹底した軽量化の追及によって、加速性能はより一層高められ、比類なき抜群のコーナリング性能を実現しています。
◆歴代最速 EXIGE SPORT 380
EXIGE SPORT 380 :11,232,000円(税込)
EXIGE SPORT 380 ROADSTAR :11,232,000円(税込)
最高出力380psへと引き上げられ、0-100km/h加速は3.7秒と0.2秒短縮。エアロダイナミクスが見直され、最高速度でのダウンフォースはスポーツ350より60%も増加しているにもかかわらず、空気抵抗は同程度に抑えられています。多用されたカーボンパーツに加え、4灯だったテールランプを2灯に変更し、小型のフォグランプとリバースランプを兼用化、リアのガラスを樹脂製に変更するなど、徹底的な軽量化を実現しました。
◆究極のEXIGE!CUP 380
EXIGE CUP 380 :13,662,000円(税込)
エキシージ スポーツ 380 を進化させたロータス最新最速のスーパーカー、エキシージ カップ380。驚異的な速さを備えつつ、公道走⾏が可能なロードカーと、生粋のレーシングカーの要素が完璧なバランスで調和させたモデルです。世界でわずか60 台の限定生産を予定、公道走⾏に対応したロータス⾞のなかで最も「LESS MASS MEANS MORE LOTUS」のコンセプトを体現している1 台です。
◆EVORA SPORT 410
EVORA SPORT 410 :13,446,000円(税込)
クラスをリードするエヴォーラ 400 に、圧倒的な軽さ、さらに強化されたパワー、⾶躍的に向上した空⼒性能が加わりエヴォーラ スポーツ 410 が誕生しました。エヴォーラの優れたエアロダイナミックスを更にチューニングすることによって、最高レベルのハンドリング性能と高速安定性を実現。すべてを削ぎ落したレーシングカーとは異なり、エヴォーラ スポーツ 410 は、公道でも洗練された快適な走りを楽しむことができる、ロータスが提示する新時代のグランド・ツアラー、GT モデルです。
◆EVORA SPORT 410 GP EDITION
EVORA SPORT 410 GP EDITION :14,796,000円(税込)
1972 年から1986 年のF1 を戦った時の象徴的なカラースキームをまとった特別モデルです。この象徴的なカラーをまとったロータスのF1 カーは、ドライバーズチャンピオンと、コンストラクターズチャンピオンをあわせて5 度の年間王者に輝き、合計35 回の優勝を獲得。そのステアリングを握っていたのは、エマーソン・フィッティパルディ、ロニー・ピーターソン、マリオ・アンドレッティ、ナイジェル・マンセル、アイルトン・セナといったF1 史上最も偉大なドライバーたちです。
各モデルの詳細は追ってご紹介いたします!
USED CAR ピックアップ SEVEN250
ユーズドカーピックアップ、今日のご紹介はSEVEN250です。125馬力の1.6Lのフォードエンジンを搭載したこのモデルは、ケータハムのラインナップの中でも最も人気があったモデルです。弊社も様々なボディカラーの250を納車させて頂きましたが、このブラックとゴールドのカラーリングは特に記憶に残るかっこ良さでした。
さらにこの車両は追加された装備にも注目です。フロントのワイドトラックサスと4ポッドキャリパーの組み合わせは、セブンの痛快な走りをより一層刺激的なものに変えています。
さらにウィザムカーズ・オリジナルのエキゾースト・システムもインストール済みです。本当に見どころの多い一台です。ぜひ週末はご来店下さい。
ETC2.0のおすすめ
MINIの納車整備も進行中 Part2
先日ご紹介したMINIの納車整備ですが、まだまだ各部の整備が進行中です。
こちらはブレーキマスターシリンダーのオーバーホール作業です。MINIはこれらの消耗部品が現在でもすぐに入手できるので、車両コンディションの維持が容易な点もうれしいですね。
もちろんクラッチレリーズシリンダーやクラッチマスターシリンダーもOHです。さらに下の写真はエンジン・ステディロッド、ここにもブッシュが入っていますので、今回の整備で交換です。
消耗部品が入手しやすい点は、ミニの特長のひとつです。チューニングパーツやドレスアップパーツもふんだんにありますので、オーナーの個性を生かす素材としても最適です。普段乗りのクルマでも車趣味を楽しめる、理想の一台ですね。
FACTORY便り No.99 SEVENの車検ラッシュです!
気が付けば春から夏に変わっているこの時期は、オープンエアのクルマが気持ちいい季節!Witham Cars に自然と SEVEN が集まる季節でもあります。
ということで、必然的に車検の時期も集中してきます。今月は他にも SEVEN 達がたくさん入庫を控えています。インジェクション仕様もキャブレター仕様も、いろんな世代を見比べることができて楽しいですよ。
これから SEVEN をお考えの皆様も、いま FACTORY を覗けばドキドキしちゃうこと間違いなしです。
そんな FACTORY ではキャブレター世代のかわいい 1600GT が次のオーナーを待ち焦がれておりますので、気になりましたらぜひ会いに来てください。詳しくは写真をクリックです!
一方の STORE では、現行モデルの試乗車をご用意してお待ちしております。SEVEN が気になっていても実際に付き合っていけるのかとご心配なら、まずは一度乗ってみましょう!
試乗のご予約やお見積のご相談など、SEVENのことなら何でもお気軽にお問い合わせください。新車、中古車ともにまだご案内していない最新情報もゲットできるかも知れませんよ!
そしてこの夏は 、SEVEN と一緒に思いっきり汗かいて楽しみましょう♬
CATERHAM & Norton JPSカラー!
今週末のウィザムカーズストアにはJPSカラーのCATERHAMとNORTONがご覧いただけます。車好き・バイク好きの方は、JPSカラーには特別な思い入れをお持ちの方も多いのでは無いでしょうか(^^
こちらは入荷したばかりのSEVEN 250です。ロータスと関わりの深いJPSをイメージしたカラーリングは、シックな色使いでありながら存在感抜群。ショールームのSEVEN 250に思わず足を止める方もいらっしゃいます。
そしてその後ろにはNorton Commando 961 SEとCafe Racerが。NortonもJPSのスポンサードを受けてレースで活躍していましたから、こちらも由緒正しいJPSカラーですね。
4輪と2輪という違いはあれど、どちらもHand made in Englandの歴史あるメーカーです。流行に乗ること無く、自分たちが良いと思ったモノづくりを続けているという点でも共通した魅力を持っていると思います(^^
ショールームでじっくりご覧いただければと思います。
USED CAR ピックアップ 1600GT Classic
昨日に引き続き、中古車ピックアップです。今日のご紹介はケータハムの1600GTSです。すでにこのブログでも一度詳しくご紹介しておりますが、補足のご案内です。
このセブンはブルックランズのレーシングスクリーンが付属しております。とても人気のあるアイテムで、セブンのプリミティブな魅力を一番強く体感できるのがこのスタイルです。
しかし、初めてセブンに乗る方にとっては、幌が無いとやはり不安に感じることもあると思いますので、幌とドアを追加してみてはいかがでしょうか。これでロングツーリングも安心です。もちろん元のレーシングスクリーンの状態に戻すことも可能です。春や秋の一番良いシーズンだけをレーシングスクリーンで過ごすのが、最も贅沢なセブンライフだと思います。
このセブンはアルミパネルが磨きこまれており、全体的に大変コンディションが良いのですが、運転席及び助手席のシートの状態の良さも特長のひとつです。95年モデルまでの旧タイプのシートなのですが、このタイプのシートでここまで張りがあるのは、本当に珍しいです。とても大切に扱われてきた車両であることがうかがえますね。ぜひ実車を見に来て下さい。
CATERHAM SEVEN 270S 即納車入荷!
オープンカーでのドライブが特に気持ちの良いこの頃、特にお問合せが増えているのがケータハム。そのSEVENシリーズの中でも”バランスの良さが光る1台” として、SEVEN 160と並んで人気が高いのがSEVEN 270です。それまで同様1.6LのFord Sigmaエンジンを搭載していますが、各部のブラッシュアップによって完成度が一段と高まっています。
試乗された方やオーナー様からも、「持て余すことのない135馬力という最高出力がちょうどいい」、「新しいギアボックスのレシオが絶妙」、「手首で決まるシフトフィールが快感だ」と、好評なのですが、そういった理屈を抜きにしても、とにかくドライブしてみると楽しくて仕方がない車なんです。
練馬のショールームには試乗車もご用意しておりますので、百聞は一見にしかず!一度ご自身でステアリングを握ってみて下さいね(^^
そして、通常はご注文から納車までにお時間をいただくSEVEN 270ですが、今すぐにでも乗りたい!という方のために、入荷したばかりの即納車が1台だけございます。走行50km未満でメーカー保証も残っている、まさに新車同然のSEVEN 270Sです。
ウィンドスクリーン・幌・ドア・ヒーター・レザーシートを標準装備していますから、そのままツーリングもOK。この車両はオプションのワイドトラックサスペンションが装着されており、スタビリティが向上しているのも嬉しいポイントですよ。トラッドなアルミ/グリーンのカラーリングに、アクセントとしてノーズバンドが配されています。
CATERHAMは1人の職人が1台を最初から最後まで仕上げるという生産方法を取っており、殆どのセブンが新しいオーナーのオーダーに合わせてビスポークのスーツのように誂えられるため、通常の車と違って即納車が入荷することは極めてまれです。即納新車のセブンをお探しの方には見逃せない1台ですよ!
先ほどご紹介したSEVEN 250と合わせて、こちらも練馬のショールームに展示予定です。お問合せ・ご来店はお急ぎ下さい!